第 19 号 どげーしちょんな 平成 27 年 10 月１日 同窓会のみなさまへ 関 東 同 窓 会 の 広 報 編 集 部 で は、 年間を通じてみなさまからのお便 りを募集しています。関東地区で の同期会、クラブなどの集まり等、 旧制中学・女学校、高校に関する ことなら何でも事務局までお知ら せ下さい。 発行／臼杵高等学校関東同窓会 編集・発行人／広川宗生 事務局／〒 141 − 0031 臼杵高等学校関東同窓会広報誌 題字の筆者は伊吹正美名誉会長。写真は臼杵市提供です。 25 25 周年を迎えて、同窓会は 周年を迎えて、同窓会は「継続」 「継続」である。 である。 東京都品川区 西五反田 7 − 17 − 7 新日本開発（株）内 TE L 090 − 3010 − 1370 e-mail [email protected] 『登校 『登校 下校』 下校』 臼杵高校関東同窓会 会長 広川 宗生（高 11 回） 大分県立臼杵高等学校 校長 朝生 能文 （スマイリー朝生） 今年の天候は梅雨の長雨、夏の猛暑、秋の線状降水帯 による記録的降雨等で気候変動が起こっているように感じ ます。これもわれわれ人類の進歩を追求してきた結果によ る地球温暖化の所為でしょうか ? ところで、われわれの臼杵高校関東同窓会も歴史を振り 返ってみると平成 3 年に先輩諸氏の尽力で設立され早くも 四半世紀を経て 25 回目の総会を迎えています。設立当初 は毎年 150 名から 200 名近い参加者があり盛会でしたが、 10 回頃から会員の高齢化や情報社会の到来等により参加 者が減り、数十名で固定化されるようになり、一部では同 窓会を解散してはどうかなどの意見も出てきました。そんな 中で平成 17 年に今の役員を中心に当時の若い世代に役員 が交代して「自分たちの手で活力ある楽しい交流の場をつ くる」を目標に同窓生による講演、 会誌「どげんしちょんな」 の発行、大学生の招待、アンケートの実施、学年幹事のネ ットワーク化等種々の企画を試みて継続してきました。さら に、若手の幹事の方々の応援も得ていますが、この数年間 は、今一つ盛り上がりに欠けています。今後もアンケートの 結果に示されている同窓会は「焦らず」 、 「慌てず」 、 「継続 する」ことが重要であるとの結論を基に活動させてもらい ますので更なる応援をお願いします。 昨年の同窓会で提案させて戴いた「自慢の同級生」に ついては多くの方々から賛同を得て今、学年ごとにまとめて いるところです。まだまとめていない学年は早めに事務局 に連絡してください。今のところ特筆すべきことは水泳部 の OB から臼杵高校出身者のオリンピック選手の名簿を戴 きましたことを報告しておきます。詳しくは本誌の「自慢の 同級生」の項を参照してください。 今後はクラブ活動の面からも高校の部長及び監督や臼 杵の同窓会本部と連絡を取り、まとめることを検討してい ます。 今年の 11 月 15 日〈日〉は 32 回卒の料理研究家の渡辺 共可さんの「すぐ役立つ健康寿命の延ばし方」の講演と総 会・懇親会を開催しますので皆様お誘いあわせの上の参加 をお願いいたします。 明治 32 年の校舎新築当時に植樹されたという楠が、優 しくそして大らかに臼高生を包み込んでくれています。 関東同窓会の皆様には、ますますご健勝のこととお喜び 申し上げます。勤務 2 年目となり、同窓生の母校に対する 深い愛情やご支援をさらに強く実感し感謝するとともに、生 徒の言動に「感動」する日々を過ごしております。 学校に行くことを『登校』 、帰ることを『下校』といいます。 「登る」 「下る」の文字がセットで使われているのは、他には 「登山・下山」くらいでしょうか。山は高いので文字通りです。 では学校は高所にあるのでしょうか。必ずしもそうではあり ません。臼杵高校は低い海抜に位置します。では、なぜ昔 の人がこの文字を当てはめたのか。それは学校が地域の発 展に寄与する場所、 「知徳体」を備えた人格の完成を目指 す崇高な場所として尊敬されていたからだと確信します。 創立 118 年の本校の使命や精神は不変です。制定 105 年目の校訓「誠実 勤勉」は人としての大切な心構えを示す 恒久の教えです。地域には三世代ともに臼高卒業生という 家庭も多くあり、軸のしっかりとした教育方針が脈々と受け 継がれています。現在、17 学級 671 名の生徒が伝統を受 け継ぎ、学校スローガン『この地で学ぶ この地で伸びる この地で輝く』のもと、郷土愛を育みながら、学業や部 活動等にも成果を上げております。10 年、20 年後の地域 を支える人材は、そのほとんどが臼杵高校の卒業生となる でしょう。 多様なジャンルで活躍する臼高生の姿は、県下№ 1 の更 新率を誇る学校ホームページでご覧いただけます。また、 今年度は「ありがとう臼高生 from スマイリー朝生」コーナ ーも設け、地道に頑張っている生徒に「ありがとう」を伝え ています。引き続き、一人ひとりが目立つ学校、一隅を照ら す者も脚光を浴びる学校、元気な挨拶が飛び交い笑顔あ ふれる学校、 『登校 下校』がピッタリの学校にします。ぜ ひ学校 HP を訪れてください。 今年は、別紙のとおり多くの同窓生に物心両面にわたり ご支援して頂いております。皆様にも、関東地区に進学・ 就職する生徒たちに今後とも温かいご支援を賜り、母校に 対してもご声援や叱咤激励をいただきますようお願い申し上 げます。 第 25 回 臼 杵 高 等 学 校 関 東 同 窓 会 定 期 総 会 の ご 案 内 日 時：平成 27 年 11 月 15 日（日） 11 時 15 分 ∼ 15 時 会 場：ホテルグランドパレス 東京都千代田区飯田橋1-1-1（TEL 03-3264-1111） 参加方法は 4 頁 −1− どげーしちょんな 平成 27 年 10 月１日 関東同窓会の皆様へ 関東同窓会の皆様へ 第 19 号 野球 第１３６回九州地区高等学校野球大会（大分県予選）準優勝 ２回戦 ９－６ 別府商業 ３回戦 ５－３ 日田林工（延長 11 回） 準々決勝 ２－１ 柳ヶ浦 準決勝 ３－２ 明豊 決 勝 ４－５ 鶴崎工業 第９７回全国高等学校野球選手権大分大会 １回戦 ３－２ 高田 ２回戦 １３－０ 情報科学（５回コールド） ３回戦 ３－８ 宇佐 第１２８回大分県高等学校野球選手権大会 １回戦 ４－０ 日田林工 ２回戦 １－３ 大分舞鶴 臼杵高校同窓会 会長 大槻 邦夫（高９回） 人生、人との交流が楽しみでありまた大切なものである。それ ぞれの同窓会もまた重要な役割を担っている。学校また会社等の OB 会など。私たち高齢者になりますと同世代の友人も少しずつ減 ってきます。ROTARY クラブを始め同好会による酒の会、ゴルフ の会、テニスの会その他。その中でも私たち臼高 9 回生（S32 年 卒）通称 32 会、 一番気楽でいい会です。今は 2 ケ月 1 回のゴルフ、 勿論懇親会つき。桜の時期の公園での花見の宴、祇園祭りの宴、 など時により集まっています。ゴルフも皆さん年金生活者という事 で食事つき 5 千円程度です。最近ゴルフ場も高齢者目当てに安く しています。臼高同窓会総会 9 回生はいつも出席者数は TOP で す。これは他の会も同様でしょうがひとえに会をまとめる幹事役の 力によるところが大です。感謝。組織の力はその役員の力と会員 の意識、関心度によると思います。さて今の臼杵高校はどうでし ょう。久々に入学試験に合格して入学した 240 名の生徒たちは頑 張っています。入学試験につきましては‘15 の春を泣かすな’など という言葉があった様ですが一方で臼杵の中学生は勉強はせんで も臼高にゃはいれるんじゃ、と言うのも困ります。そのためか臼杵 の中学生の学力は良くないようです。 高校野球ですが、春の県大会では 2 位で九州大会出場を逃し ました。県内も混戦模様です。夏の大会は 2 勝どまりでした。今 秋の県大会には県南第一代表として出場します。だんだん良くなる でしょう。その野球の練習場である江無田所在の第二グランドが 市庁舎の新築場所の有力候補地に挙がっています。現在の市庁 舎は古くなった上臼杵河口で耐震、津波対策また補助金の関係か らも結論が急がれています。今は現在地、臼杵公園、江無田の 地などが候補地です。今年の同窓会ですが、福岡、関西、はなし。 関西が少し気になります。臼杵での総会も昨年までの亀城鶴が廃 業したため広い会場探しに皆さん苦労しています。今年は結局春 光園で開催します。あまり沢山の参加者があると困るのかなぁー と変な心配をしています。最後に 11 月の関東同窓会の盛会に開催 されんことを期待しております。 ◆文化部 箏 曲 第３８回邦楽発表大会「日本の調べ」金賞（最優秀） 第３９回全国総合文化祭（滋賀大会）出場 ※１６年連続１８回目 書 道 県内外の大会で多数入賞 新臼杵市制１０周年記念式典等の地域行事でパフォーマンス披露 囲 碁 平成２７年度大分県高等学校囲碁選手権大会 男子団体 ３位 女子個人 準優勝（堤 由布香） 第３９回全国総合文化祭（滋賀大会）出場（堤 由布香）※３年連続 放 送 ＮＨＫ杯全国放送コンテスト大分県大会 優秀賞 蓑田 桃花 アナウンス部門 テレビドキュメント部門 優秀賞 ＮＨＫ杯全国放送コンテスト出場 アナウンス部門（蓑田 桃花） テレビドキュメント部門 第３９回全国総合文化祭（滋賀大会）出場（アナウンス部門 蓑田 桃花） 美 術 ・高山辰雄展など県内の大会で多数入賞 音 楽 ・昼休みに校内のウッドデッキでミニコンサートを実施 ・文化祭などの校内行事でも活躍 ユネスコ 平成２６年度大分県高等学校青少年赤十字救急法大会 準優勝 ・臼杵市内・大分市内で頻繁に募金活動実施 ・その他のボランティア活動を実施（臼杵市内のゴミ拾い、特別支援学校 や老人ホーム等が実施する行事でボランティア、等） 茶 道 ・毎週活動中 ・文化祭・中学生体験入学などの学校行事でお手前を披露 英 語 ・毎週活動中 生 花 ・毎週活動中 ・学校玄関に生花を展示 文 芸 ・定期的に活動中 吟 詠 （＊） 第３９回全国総合文化祭（滋賀大会）出場（山口 鈴華） （＊）吟詠は個人参加 平成 27 年 3 月大学など合格状況 （ ）内は過年度生で内数 大学名 帯広畜産大 名古屋大 平成 27 年度特別活動実績（主な実績） 広島大 山口大 愛媛大 九州大 九州工大 佐賀大 長崎大 熊本大 大分大 鹿児島大 琉球大 国立大学 合計 大阪府立大 長崎県立大 北九州市立大 ３位 川村 ・石 坂 組 ５位 大分県立看護科学大 インターハイ ・九州大会出場 宮崎公立大学 ３位 ３位 公立大学 合計 倉敷市立短大 大分県立芸術文化短大 大分県立工科短大 国公立短大 合計 青山学院大 準優勝 藤丸沙加 ２位 インターハイ ・九州大会出場 実践女子大 中央大 東京経済大 日本体育大 法政大 （＊）バドミントン及び少林寺拳法は個人参加 明治大 −2− 20 1 24（1） 3 29（1） 4 2 1 （1） 1 1 2 宮崎産業経営大 私立大 合計 150（4） 広島文教女子大 梅光学院大 松山大 九州共立大 九州産業大 九州女子大 近畿大 学 福岡女子大 広島経済大 高知工科大 環太平洋大 大 下関市立大 関西学院大 山口県立大 同志社大 立 福山市立大 中京大 岡山県立大 東海大 38（1） 1 1 1 2 3 1 1 2 3 3 2 人数 2 2（1） 1 4 1 1 1 1 1 6 1 7 1 5 1 26 1 7 1 1 1 1 2 17（1） 1 1 1 1 2 18（1） 14 1 3 1 大学名 立正大 私 女子単独演武 北九州大会出場 北九州大会出場 北九州大会出場 北九州大会出場 北九州大会出場 私 立 大 学 少林寺拳法（＊） ３位 ４位 ５位 ５位 ５位 ８位 ８位 ７位 ６位 ７位 ７位 ８位 国公立短期大学 バドミントン（＊） 決勝リーグ進出 ２回戦敗退 ２回戦敗退 決勝リーグ進出 ３回戦敗退 優勝決定戦進出 女子個人戦２回戦 敗退 バスケットボール（男子） バスケットボール（女子） バレーボール（男子） バレーボール（女子） サッカー ラグビー （１０人制） 長 野将史 川野 拳 冴 加藤大 起 栫井大樹 小山寧々 小山寧々 小山寧々 竹永 恵一 佐藤香波 房前海里 佐藤香波 房前海里 公 立 大 学 男子３０００ｍ障害 男子砲丸投 男子２００ｍ 男子ハンマー投 女子砲丸投 女子円盤投 女子やり投 水泳 男子１００ｍ平泳ぎ 女子５０ｍ自由形 女子５０ｍ自由形 女子１００ｍ自由形 女子１００ｍ自由形 剣道（男子） １回戦敗退 剣道（女子） 準々決勝敗退 卓球（男子） ３回戦敗退 卓球（女子） ２回戦敗退 ソフトテニス （男子） 団体戦２回戦敗退 団体戦 ソフトテニス （女子） 個人戦（ダブルス） 陸上 国 立 大 学 ◆体育部（平成 27 年度大分県高等学校総合体育大会結果） 人数 1 1 2 3 2 2 1 1 4 1 16 2（1） 1 久留米工業大 久留米大 国際医療福祉大 西南学院大 西南女学院大 第一薬科大 中村学園大 日本赤十字九州国際看護大 福岡工業大 福岡大 筑紫女学園大 尚絅大 長崎外語大 九州看護福祉大 熊本学園大 日本文理大 別府大 立命館アジア太平洋大 九州保健福祉大 短大・各種学校 合計 就職 就職・公務員 合計 81 17 第 19 号 どげーしちょんな 平成 27 年 10 月１日 2 「未来講座」で講演をいただきました 「 自 慢 の 同 級 生 」中 間 報 告 生徒が本ものに触れる機会として「未来講座」を実施して 昨年の同窓会での発表以来各学年から自慢の同級生がリ います。 ストアップされています。各学年とも大学教授、企業の役員、 平成 27 年 7 月 15 日、町田智子さん（朝日新聞社取締役・ 地元の医者及び教育者、地域振興等多方面の方々が現役、 西部本社代表 高校 30 回）をお招きし、 「縁を大切に〜臼杵、 引退者にかかわらず多くの方が推薦されています。 東京、大分〜」という演題で講演をいただきました。生徒か 現時点で推薦を受けている学年は 1 回生、4 回生、5 回生、 らの積極的な質問にも、丁寧に応えていただきました。社会 6 回生、7 回生、9 回生、11 回生、12 回生、22 回生、23 回 で活躍する先輩のお話に、全校生徒が勇気づけられました。 生、25 回生、35 回生です。 特筆すべきは水泳部の OB でオリンピックへの出場者のリ ストを出してもらいました。 水泳部 OB オリンピック出場選手 卒 回 氏 名 中 25 回 石田英勝 （故） 高 13 回 佐々木末昭 高 20 回 高 21 回 高田康雄 橋本 博 所 属 オリンピック名 出場種目 第 10 回 高飛び込み 航空学校 ロスアンゼルス 「8 位入賞」 （1932 年） 中央大 早稲田大 中央大 講演をする町田さん リレー 随筆 第 16 回 1500m 自由形 東京 「6 位入賞」 （1964 年） 町田さんと生徒会役員 高齢化社会への応援歌 衛藤 正敏（高 12 回） 100m , 200m 第 19 回 バタフライ メキシコ 臼高時代、 （1968 年） 「全日本選手権 200m バタフライ優勝」 ＜長寿世界一＞ 7 月の末、2014 年の日本人の平均寿命は女 第 20 回 ミュンヘン （1972 年） タイに上昇とのことである。しかし、この慶事には年金や老 性 86.83 才、男性 80.50 才で、ともに過去最高を更新したこ とが新聞報道された。女性は 3 年連続世界一、男性は 3 位 水球 人福祉費の財源確保等の社会的難題が付随している。この 課題を克服するための基本は、年齢にかかわらず健常な人が 同窓生の先輩方、ありがとうございます ! いつまでも働ける社会システムを構築し、個人的には生涯現 役を目指すことにより生産可能年齢を底上げすることである。 同窓生の皆様方には、平素から物心ともに大変お世話にな 既に、官民でこの課題に取り組む動きが活発になっており予 っており、 心から感謝申し上げます。今年度の行事等の中から、 想される高齢化社会の弱点を改善する社会制度を見つけ出せ 2 つのことについてお知らせします。 ると期待している。これに加え、高齢者自らが自立し生きが 1 絵画を寄贈していただきました いを持つ社会的気風の醸成が必要と思う。この二つがうまく 南壽 敏夫さん（なすとしお 洋画家 中学 48 回）から、 調和すれば万年青年国、日本です。 100 号の大作 「レ・ザンドリー」を寄贈していただきました。 「レ・ ＜高齢化社会への応援歌＞ 一昨年は 6 回目の年男・年女 ザンドリー」は、フランス・セーヌ川沿いにある美しい町の名 の年であったが、1 月の同級生懇談会で、高齢期を元気に過 前です。南壽さんは、1998 年 7 月にスケッチ旅行に出かけた ごすための心の持ちように関する詩と人生訓？が 3 人の同級 ときに、この絵を描いたそうです。 また、額縁及び送料は、同窓生で南壽さんの友人である久 保田和彦さん（東京理科大学名誉教授、高校 1 回）が負担し 生により紹介された。懇談会は S 君のサムエル・ウルマンの 「青春の詩」を引用した乾杯の音頭で始まった。この詩はマ ッカーサーが執務室に掲示し愛唱していたことから、日本で てくださいました。 知られるようになった散文詩である。 「青春とは人生のある期 平成 27 年 5 月 29 日、久保田さんが来校され、贈呈式が 間をいうのではなく心の様相をいうのだ。 」で始まる詩で、 「夢 行われました。絵画「レ・ザンドリー」は、西館大会議室前 を持ち続ければ人はいつまでも若い」と謳い上げられている。 の廊下の壁に設置し、生徒たちが毎日鑑賞しています。 同級生懇談会としては少し格調の高い開会挨拶となった。若 い同窓生の皆さんにもご一読をお薦めできる。次は女性の M さんで、年を取ってからの心がけとして「かきくけこ」が紹介 された。＜か：感動 / 感謝＞、＜き：希望 / 興味＞、＜く： 工夫＞、＜け：健康＞、＜こ：恋＞とのこと。庶民版青春の 詩ですね。三つ目も女性の A さんで、高齢期を日々楽しく、 元気に過ごすためには「きょうようときょういく」が大事との こと。 「教養と教育」ではなく、 「今日行く （ところ）と今日用 （があること） 」とのことである。どちらも「ザブトン 1 枚」か なと気持ちが明るくなった。この稿を書くにあたり、ネット検 索してみたら「かきくけこ」と「今日行く / 今日用」もかなり 多くに人が身近な生活指針としていることが判った。私も時々 左から、久保田和彦さん、生徒会長 川野七星さん、 教頭 奥田、校長 朝生 思い返し日常生活の道しるべとさせて貰っている。 −3− どげーしちょんな 平成 27 年 10 月１日 ■ 平成 26年度 会 計 報 告 板井麻衣子 （高 たより 板井麻衣子 （高 55 55 回） 回） たより 平成 26 年度決算における内容を監査したところ、その適正にして、正確 なることを確認したので、これを報告します。 平成 27 年 9 月 30 日 会計監査／中村 公 大分独自のブランドさつまいも「甘太（かんた）くん」 。 そのしっとりと濃厚な甘さを恋しく想う秋の夜長、皆様い かがお過ごしでしょうか。臼杵市が主な産地であり、秋 平成 26 年度（平成 26 年 10 月～平成 27 年 9 月） から冬にかけて出荷されるこのお芋をはじめ、臼杵の地 （単位 : 円） 収入の部 科 目 金 額 科 目 374,000 187 名 総 費 596,549 総会費 572,000 72 名 会誌印刷費 76,680 寄付金 30,000 返信用はがき 25,542 繰越金 523,634 長 ３ 封 筒 13,176 コラム印刷 29,052 発 費 133,040 役員会議費 41,604 幹 事 会 費 50,000 雑 1,499,634 会 金 額 年会費 合 計 で丁寧に作られた「ほんまもん農産物」や醤油味噌など、 支出の部 適 用 送 費 2,508 次期繰越金 531,483 合 計 第 19 号 故郷の豊かな味覚の価値を日に日に強く感じる今日この 適 用 頃。つまりは食いしん坊ということなのですが、ここ数年 縁あって、田植えや稲刈り、自家製味噌作りのお手伝い が恒例行事となっているのも、そんな食の大切さへの想 いからです。東京で働く同世代の友人達と話していても、 料金後納 自分たちが手に取るものがどこでどんなふうに作られたも のなのか、誰の手によるものなのかを重要視する傾向は 一層高まってきていると感じ、その度に故郷臼杵が頭を 1,056 名 よぎります。ラジオパーソナリティとしての仕事は５年目に 突入し、現在生放送番組を週 3 日。J-WAVE 金曜日の 『PARADISO』に加え、JFN 系列『simple style –オヒル ノオト−』の月曜日と火曜日を担当しています。番組内で 故郷自慢も度々しておりますので、もしお時間ありました 1,499,634 ら、チューン・インしてみていただけたら嬉しいです。 第 25 回 臼 杵 高 等 学 校 関 東 同 窓 会 定 期 総 会 の ご 案 内 日 時 平成27年11月15日（日） 11時15分∼15時 会 場 ホテルグランドパレス 東京都千代田区飯田橋 1−1−1（TEL 03−3264−1111） （東京メトロ東西線、半蔵門線、新宿線「九段下」下車 3 分） 議 題 ● 講 演 渡邉共可さん（高32回） 演 目 「すぐ役に立つ健康寿命の延ばし方」 ● 二次会 15時以降 ● 定期総会 「活動方針」他 ● 懇親会 「 「 よ で を よ」 で を 」 会 費 8 , 0 0 0 円 大学生及び新社会人は招待、高60回卒まで及び旧制中学、女学校卒は4,000円 若者 南山会 ゴルフ しよう ※同封のハガキで11月3日までに出欠をお知らせください。関東在住の大学生および新社会人で親戚友人に該当者がいれば参加を 呼び掛けて、事務局に連絡ください。招待状を発送します。 「 「若者 よ よ」 」 還 暦 同 窓 会 南山会で でゴルフを をしよう 藤丸 順子（25 回生） 今年の 77 回の南山会は 9 月の線上降水帯による記録 2014 年 11 月 2 日（日）喜楽庵にて 25 回生の還暦同窓会 が開催されました。阿部先生、安野先生、小城先生、植田先 生もお招きし、総勢約 100 名が大集合。 幹事のご苦労いかがなものかと推察されました。受付は久 しぶりの交歓でガヤガヤと既に盛り上がっています。まずは 全員での集合写真。喜楽庵のお庭を借りて全員の顔がよ～く 写るようにとカメラマンさん 2 階から写してくれます。 いよいよ大宴会のスタート。卒業写真や前回の同窓会のス ナップ写真がプロジェクターで上映され金田さんの名司会 で、雰囲気がどんどん盛り上がってきます。 イベントも盛りだくさん。 会の後半は全員入れ乱れ、 涙あり、笑いありの交歓が あちこちで見られました。 人によって年の取り方は 様々。でも 60 歳はまだま だ若いぞということを実感 した還暦同窓会でした。 的豪雨で中止になりました。次回は 11 月 19 日で仕切 り直しです。最高齢の浅野先輩がゴルフは引退しまし たが、2 回生 4 回生の 80 歳代がエージシュートを目標 に頑張っています。50 代から 60 代の若者は豪快なショ ット、女性はレギラーテーからのショットなどみんな 元気いっぱいです。先輩との交流は長寿の秘策である と信じています。さらに若者の参加を期待しています。 ■第 78 回南山会（参加者募集）■ ■ ■ ■ ■ 日 時 ： 平成 27 年 11 月 19 日（木） 場 所 ： 筑波東急ゴルフクラブ 事務局 ： 安 達 裕（高 23 回） 電 話 ： ０８0 －５１０８－２６２９ メール ： [email protected] 「臼杵高等学校関東同窓会」のホームページに総会案内も掲載中。 ＵＲＬ：http://www015.upp.so-net.ne.jp/usukikk-kanto/sub7.html −4− ■■■■■■■■
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