Pシリーズ遊星ギア減速機

Pシリーズ遊星ギア減速機
1.構造デザイン図
2.モデル表示方法
Pシリーズ
段数
入力方式
N=標準タイプ(同軸)
S=ヘリカルギア
L=ベベルギア
K=ベベル・ヘリカルギア
出力方式
A=中空軸(シュリンクディスク)
B=中実軸(キー)
C=中空軸(スプライン)
D=中実軸(スプライン)
枠番
公称減速比
取り付け方法
Y=モーター
F=フランジ接続
軸入力の場合は表示せず
付属品と特殊要求
取り付け方向
モーター端子箱位置
3.ギアユニット入出力方式
入力形式
出力形式
2段階遊星ギアユニット
標準(同軸)
ヘリカルギア
中空軸(シュリンクディスク)
ベベルギア
中実軸(キー)
ベベル-ヘリカルギア
3段階遊星ギアユニット
標準(同軸)
中空軸(スプライン)
ヘリカルギア
ベベル-ヘリカルギア
中実軸(スプライン)
4.取り付け方向と入力軸位置の指定
水平方向取付の場合
同軸式遊星
ギアユニット
ヘリカル式遊星
ギアユニット
ベベル式遊星
ギアユニット
ベベル­ヘリカル式
遊星ギアユニット
* 潤滑についてご要望がある場合は、弊社へご連絡下さい。
垂直方向取付の場合
モーター端子箱位置の指定
※0, 90, 180, 270でご指定下さい
5.モデル選定と参考例
内容
ナンバー
計算パラメーター
記号
取付機器の種類
P8とP9のf1選定資料より選定下さい。
原動機の種類
電動機, 油圧モーター, タービン
原動機の種類
4~6シリンダーピストンエンジン, サイクル範囲 1 :100~1 : 200
1~3シリンダーピストンエンジン, サイクル範囲 1 : 100
ギアユニットの信頼度
P9のSF値より選定下さい。
≦1800r/min、高速回転、及び、8ポールモーターについては弊社までお問い合わせ下さい。
減速機の入力軸回転数
減速比
モデルNo
モデルNo
ギアユニットの効率
1. 必要トルクよりもとめた入力容量(kw)
P1=T2/η1/(9550・i・η)
T2 : 必要トルク量(Nm)
ギアユニット
入力効容量率(kW)の計算
2. 電動機が決定している場合の入力容量(kw)
P1=P2/η
P2 : 電動機の容量(kw)
1. P1N≧P1・f1・f2・SF
3.33・P1≧P1N 左の条件を満たさない場合は相談して下さい。
実動力容量(kW)または 実トルク容量(Nm)の計算
2. T2N≧T2・f1・f2・SF
1時間当たりの起動回数又は
ピークトルク発生回数
起動回数のチェック
均一荷重
交番荷重
TA: ピークトルク値
ラジアル荷重の計算
負荷係数
環境温度ファクター
Fr1/Fr2
P38のFr2値をご参照下さい。
※ Fr1: 出力軸にかかる実ラジカル荷重
負荷率
=P1/P1N・100%
負荷率
F14: 負荷係数
P9のft値より選定下さい。
PG1はP28の熱容量表より選定下さい。
熱量計算
潤滑方式の選定
モデル表記方法
ギアユニットに補助冷却装置は基本的に必要ありません。
上述の式で熱量がオーバーする場合、ギアユニットに別途で冷却装置を追加する必要があります。
P64をご参照下さい。
必要油量はP62をご参照下さい。
モデル表記の方法はP2をご参照下さい。
*起動回数:最大負荷トルクは起動,停止,または、最大負荷時の最大トルクのことを指します。(通常の動作条件では、起動回数は起動または停止時の最大トルクとなります。)
選定例(バケットコンベヤ用減速機)
1. 使用する電動機の仕様
① 電動機の容量 90kw・・・・・・・・・・・( f2 )=1.0
② 電動機の回転数 1000r/min・・・・・・・・( n1 )
③ ピークトルク 2000Nm・・・・・・・・・( TA )
2. 装置の仕様
① 装置名 バケットコンベヤ
② 1日の運転時間 12時間/日・・・・・・・・( f1 )=1.5 ③ コンベヤ駆動軸の回転数 12.5r/min・・・・・・・・( n2 )
④ コンベヤ駆動軸のトルク 68000Nm・・・・・・・・( T2 )
⑤ 時間当たりの起動回数 3回/H・・・・・・・・・・( f3 )=0.5 ⑥ 平均負荷と負荷係数 60%・・・・・・・・・・・( f14 )=0.90
⑦ 環境温度と温度ファクター 20℃・・・・・・・・・・・( ft )=1.16 ⑧ 設置場所 屋外
⑨ 海抜高度 1000m以下
3. 減速機の基本仕様
① 平行軸入力 P2SB・・・・機械効率(η) 93%
② 中軸軸(キータイプ)
③ 取付方向水平・入力位置 B53
④ 減速比 80・・・・・( i )=n1/n2
4. 減速機の選定・・・(カタログ10/P~伝達容量表参照)
① P1 入力容量(kw)の計算
P1=T2×n1/(9550× i ×η)=68000×1000÷(9550×80×0.93)
=95.7kw
② P1N 動力容量(kw)の計算
P1N=P1×f1×f2×SF=95.7×1.5×1.0×1.3
=186.3kw
伝達容量表からP1Nが204kw, 減速比 1/80, 回転数12r/minのP2SB16-80-B53が選定される。
③ チェック 3.33×P1≧P1N であること
3.33×95.3≧204
317.4≧204・・・・でOK
④ ピークトルクのチェック
P1N=204kw≧TA×n1×f3/9550
=2000×1000×0.5/9550
=104.7kw・・・・204kw≧104.7kw・・・・OK
⑤ 熱量のチェック P1≦PG1・ft・f14・・・(カタログ28/P熱容量表参照)
1) 熱容量表よりP2SB16のPG1は屋外での使用ではPG1=107
2) 環境温度ファクター(ft)20℃で負荷率60%で見ると、ft=1.16
3) 負荷率の計算(f14)
負荷率 P1/P1N=95.7kw/204kw=0.469
50%としてf14=0.83
4) 熱容量計算
PG1×ft×f14=107×1.16×0.83
=103.1kw≧P1(95.7kw)・・・OK
被動機別ファクター
表1
被動機
被動機
1日当たりの運転時間
コンベア
水処理
バケットコンベア
巻き取りウィンチ
ホイスト
ベルトコンベア≦150kW
ベルトコンベア≧150kW
貨物エレベーター*
常用エレベーター *
エプロンコンベア
エスカレーター
レールクレーン
シックナー(中央駆動)
フィルタープレス
フロキュレーション装置
エアレータ
かきとり装置
縦型ロータリーかきとり装置
前処理用シックナー
スクリューポンプ
水タービン
ポンプ
渦巻きポンプ
容積移送式真空ポンプ
回転型周波数変換装置
1ピストン
>1ピストン
レシプロコンプレッサー
しゅんせつ機
クレーン**
バケットコンベア
ダンパー
キャピタラークレーン
バケットホイール掘削機
ピックアップ
原鉱用
カッターヘッド駆動
*
ウィンチ
ベンディングマシン
化学工業
押出機
製粉機
ゴム圧延カレンダー
冷却ドラム
ミキサー
均一媒質
不均一媒質
撹はん機
液体
液体と固体
液体(濃度変化あり)
トースター
遠心分離機
圧延機
プレートチルター
スラブプッシャー
線材巻取機
冷却用ベッド搬送フレーム
ローラー圧延機
ローラーテーブル
グループ駆動
単独駆動
リバーシング
せん断機
連続式 *
クランク式 *
連続鋳造駆動
圧延ロール
リバージングミル(ブルーム)
リバージングミル(スラブ)
リバージングミル(綿材)
リバージングミル(シート)
リバージングミル(プレート)
ロール調整駆動装置
1日当たりの運転時間
1.7
1.7
旋回式クレーン*
引込みクレーン
ウィンチ
ホイストクレーン
起状式ジブクレーン
クーリングタワー
クーリングタワーファン
ブロワ
食品機械
甘蔗糖生産
ケーンナイフ*
ケーンミル
甜菜糖生産
甜菜子セット粉砕機
植物抽出粉砕機, 工業製
冷却機, ジュースボイラー
甜菜洗浄機
甜菜切断機
製紙機械
抄紙機含め全種***
要求に応じて
遠心式コンプレッサ
空中ケーブルカー
マテリアルロープウェイ
往復式空中ロープウェイ
Tバーリフト
連続式ロープウェイ
セメント工業
コンクリートミキサー
破砕機*
ロータリーキルン
筒型粉砕機
分離機
ロールクラッシャー
被動機別ファクター
表1
被動機
1日当たりの運転時間
被動機
プラスティック工業
木材工業
バークピーラー
送り駆動源
粉砕ミル,粉体ミル
コーティングとフィルムコーティングパイプ,
引棒, 薄形プラスティック製造業
チューブ,くい抜き機付属品,
主駆動源
運搬車
バーナー, 帯のこぎり
タレット旋盤,
主に重荷重
主に原木
コンベヤチェーン
地板
連続式ミキサー, カレンダー,
フィルムブロワー,プラスティタイザー
バッチミキサー
ゴム工業
未処理材
カッティングチェーン
連続式強力スターラー,
ミキシングミル, バッチドロップミル,
クラッカー(2ロールは除く),
リファイナー, カレンダー
クランプフィーディング用ダブルローラー,
ブレンドミル
トラクション駆動装置
バーキングドラム
送り駆動源
エッジバンティング, 押かんな
盤,選別機, 自動力傾斜リフト
バッチ式強力スターラー,
2ロール1コルゲートロールミル,
クラッカーウォーマー,
2ロールバッチドロップミル
ウェーブロールクラッシャー
多軸供給, 搬送と旋回
発動機
運搬
ハンマーミル
デリバリープレート, 合板旋盤伝動
コンベヤチェーン(クレーン式)
ローラー 1. 取付機器定格電力の決定
*)定格電力は通常、最大トルクに相当します。
**)実際のサービスファクターは分類された負荷に応じてください。
***)熱容量の確認は必ず行ってください。
2. 上記のサービスファクターは経験値です。それらの適用装置の条件は機械設計者と充分に
協議をし、決定してください。
3. 上記の表にない取付機器に関しては弊社までお問い合わせください。
ギアユニットのサービスファクター
表2
一般の産業機械で交換等が容易にできる設置環境の場合
重要な装置・機械で、停止してはならない場合
エレベーター等で、荷役・エレベーターなど人命に関係し、停止・故障が許されていない場合
環境温度ファクター
表3
環境温度
1時間当たりの平均負荷率(%)
1日当たりの運転時間
6 .伝動能力表
ご要望に応じて
ご要望に応じて
要求に応じて
6.6 Pシリーズ定格熱容量
6.6.1 P2N 熱容量(取付方向B5):
サイズ
風速
屋内・狭小
風速 ≧ 0.5m/s
屋内・開放(工場内)
風速 ≧ 1.4m/s
屋外
風速 ≧ 3.7m/s
6.6.2 P2S.. 熱容量(取付方向B52/B53/B54):
サイズ
風速
屋内・狭小
風速 ≧ 0.5m/s
屋内・開放(工場内)
風速 ≧ 1.4m/s
屋外
風速 ≧3.7m/s
6.6.3 P3N.. 熱容量(取付方向B5):
サイズ
風速
屋内・狭小
風速 ≧ 1.4m/s
屋内・開放(工場内)
風速≧ 1.4m/s
屋外
車風速≧ 3.7m/s
6.6.4 P3S.. 熱容量(取付方向B52/B53/B54):
サイズ
風速
屋内・狭小
風速 ≧ 0.5m/s
屋内・開放(工場内)
風速 ≧ 1.4m/s
屋外
風速 ≧ 3.7m/s
注:熱容量、その他の取付位置についてはお問い合わせください。
6.6.5 P2L.. 熱容量(取付方向B52/B53/B54):
サイズ
風速
屋内・狭小
風速 ≧ 0.5m/s
屋内・狭小(工場内)
風速 ≧ 1.4m/s
要求に応じて
屋外
風速 ≧ 3.7m/s
6.6.6 P2K.. 熱容量(取付方向B52/B53/B54):
サイズ
風速
屋内・狭小
風速 ≧ 0.5m/s
屋内・開放(工場内)
風速 ≧ 1.4m/s
屋外
風速 ≧ 3.7m/s
6.6.7 P3K.. 熱容量(取付方向B52/B53/B54):
サイズ
風速
屋内・狭小
風速 ≧ 0.5m/s
屋内・開放(工場内)
風速 ≧ 1.4m/s
屋外
風速 ≧ 3.7m/s
注:熱容量、その他の取付位置についてはお問い合わせください。
要求に応じて
7. 出力軸の許容ラジアル荷重
注:1) 各サイズ低出力軸は最大Fr値2以上になるように選定して下さい。
2) 出力軸にかかるラジアル荷重は出力軸の許容ラジアル荷重の1/2以下になるように選定して下さい。
8.外形寸法
8.1 ギアユニット
シュリンクディスク
取付位置のシャフトエンド
サイズ
公称出力
トルク
入力シャフト
注:シュリンクディスクとオイルを抜いた重さ
フランジ
ボルト
重さ
シュリンクディスク
取付位置のシャフトエンド
公称出力
トルク
入力シャフト
フランジ 重さ*
ボルト
サイズ
ご要望に応じて
注:シュリンクディスクとオイルを抜いた重さ
シュリンクディスク
取り付け位置のシャフトエンド
サイズ
公称出力
トルク
入力シャフト
注:シュリンクディスクとオイルを抜いた重さ
フランジ
ボルト
重さ*
シュリンクディスク
取付位置のシャフトエンド
サイズ
公称出力
トルク
入力シャフト
フランジ 重さ*
ご要望に応じて
注:シュリンクディスクとオイルを抜いた重さ
シュリンクディスク
取付位置のシャフトエンド
サイズ
公称出力
トルク
フランジ
ボルト
入力シャフト
ご要望に応じて
注:シュリンクディスクとオイルを抜いた重さ
重さ*
シュリンクディスク
取付位置のシャフトエンド
サイズ
公称出力
トルク
フランジ
ボルト
入力シャフト
ご要望に応じて
注:シュリンクディスクとオイルを抜いた重さ
重さ*
シュリンクディスク
取付位置のシャフトエンド
サイズ
公称出力
トルク
入力シャフト
注:シュリンクディスクとオイルを抜いた重さ
フランジ
ボルト
重さ*
8.2 出力シャフト
8.2.1 中空軸:
中空軸(スプライン)
中空軸(シュリンクディスク)
ボルト
中空軸内径
中空軸(スプライン) acc. to DIN5480.
中空軸(スプライン)
シュリンクディスク
サイズ
公称出力トルク
サイズ
ボルト
重さ
内歯スプライン
8.2.2 中実軸寸法表:
中実軸(スプライン)
中実軸(キー)
中空軸(スプライン) acc. to DIN 5480.
サイズ
公称出力
トルク
中実軸(スプライン)
中実軸(キー)
外側のスプライン
8.3 出力軸側 取付フランジパターン
サイズ
サイズ
サイズ
サイズ
サイズ
サイズ
9. 電動機取付用入力フランジ(1)
モーター フランジ
注:(1) * 選択内での連結されたモーターの力は必要な伝動容量に対して十分に対応しております。
** 表中のフランジリストは標準値です。誤差がある場合は、弊社までお問い合わせください。
(2) 片側のトルクアームの組み合わせに関しては、弊社までお問い合わせください。
電動機取付用入力フランジ(2)
モーター フランジ
注:(1) * 選択内での連結されたモーターの力は必要な伝動容量に対して十分に対応しております。
** 表中のフランジリストは標準値です。誤差がある場合は、弊社までお問い合わせください。
(2) 片側のトルクアームの組み合わせに関しては、弊社までお問い合わせください。
電動機取付用入力フランジ(3)
モーター
フランジ
注:(1) * 選択内での連結されたモーターの力は必要な伝動容量に対して十分に対応しております。
** 表中のフランジリストは標準値です。誤差がある場合は、弊社までお問い合わせください。
(2) 片側のトルクアームの組み合わせに関しては、弊社までお問い合わせください。
電動機取付用入力フランジ(4)
モーター
フランジ
注:(1) * 選択内での連結されたモーターの力は必要な伝動容量に対して十分に対応しております。
** 表中のフランジリストは標準値です。誤差がある場合は、弊社までお問い合わせください。
(2) 片側のトルクアームの組み合わせに関しては、弊社までお問い合わせください。
電動機取付用入力フランジ(5)
モーター
フランジ
注:(1) * 選択内での連結されたモーターの力は必要な伝動容量に対して十分に対応しております。
** 表中のフランジリストは標準値です。誤差がある場合は、弊社までお問い合わせください。
(2) 片側のトルクアームの組み合わせに関しては、弊社までお問い合わせください。
電動機取付用入力フランジ(6)
モーター
フランジ
注:(1) * 選択内での連結されたモーターの力は必要な伝動容量に対して十分に対応しております。
** 表中のフランジリストは標準値です。誤差がある場合は、弊社までお問い合わせください。
(2) 片側のトルクアームの組み合わせに関しては、弊社までお問い合わせください。
10. 組合型
P../CR 組み合わせはご要望に応じて行います。
P../K 組み合わせはご要望に応じて行います。
P../RV 組み合わせはご要望に応じて行います。
P../TR 組み合わせ(旋回装置)はご要望に応じて行います。
11. 付属品
11.1 出力 / 入力ブラケット(code:B42/B43):
出力ブラケット(code:B42)
入力ブラケットは電動機取付けや多
段減速する場合に取付けをします。
ホール
サイズ
ご要望に応じて
P53をご参照ください
重さ
11.2 片側のトルクアーム
受力方向
カップリングバー
材料
支柱
サークリップ
自動調心
ラジアル軸受
トルクアームの付属品はギアユニットとは別々に運ばれるので、お客様ご自身でお取付ください。
重さ
サイズ
ご要望に応じて
11.3 両側のトルクアーム(ラバーブッシュ) (code: T72)
サイズ
重さ
11.4 ねじれ支持軸(code:B41)
重さ
サイズ
ご要望に応じて
11.5 モーターブラケット
モーターブラケット... P.K.., P.L .. 縦置き(code:B62)
アダプターフランジ
モーターブラケット... P.K ..,P.L ..水平置き(code:B63)
アダプターフランジ
水平モーターのブラケット(code:B61)
アダプターフランジ
11.6 締め付けトルク:
フランジ
フランジ接続と足部位置への設計のための締め付けトルク
サイズ
トルクアームまたはハウジング
ナット
ボルト
ワッシャ
ギアユニットフランジ
ワッシャ
ハウジング
ボルト
ナット
ベース
ボルト
締め付け
トルク
ベース
ボルト
締め付け
トルク
11.7 オイル
オイルレベル表(L)
種類
注:1) 環境温度が-10℃から+40℃の間の場合、VG320(ISO 年度の等級), Pシリーズと付属品の略称はV32です。
2) 上記のオイルレベル表はB5の取付位置ではP.....N、B53の取付位置ではP.K / P.L / P.S です。その他の取付位置に関しては、弊社へお問い合わせください。
11. 付属品コード:
付属品
記号
例
カタログページ
モーターブラケット
出力ブラケット
入力ブラケット
ねじれ軸支柱
モーターブラケット(P.K, P...L 縦置き)
モーターブラケット
(P...K, P...L 水平置き, モーター, カップリング)
オイル補償タンク, 油かき潤滑
モーターポンプ, 圧力潤滑
トルクアーム(片側)
トルクアーム(両側)
冷却送風機
逆転逆転防止装置
ご要望に応じて
用意致します。
水平モーターブラケット(縦置き)
全体の土台
(モーター, カップリング,ギアユニット )
12. 潤滑方式
12. オイル補償タンク(縦置き) P.NのV1, V11, V31 とP.S...
サイズ
オイル補償タンク
(code S43)
ご要望に応じて
垂直に取り付ける場合は、潤滑油を充分に供給するためには、オイル量を高める必要があります。上記の図「D1, D2」が示すように、通気口付きのオイル補償タンクはこの目
的のために取り付けられています。オイル補償タンクは、ギアユニットまたは、お客様の機械フレームのどちらかに取り付けることができます。通常の寸法は表の寸法です
が、最終的な取付位置は製品を注文された時に打ち合わせで取り決めることができます。
12.2 モーターポンプ付き圧力潤滑(取付位置B51でP.K.., P.L..,P.S.21­P.S.36 )
モーターポンプ付き圧力潤滑(付属品code S32)
12.3 他の取り付け位置での遊星ギアユニットは通常、スプラッシュ潤滑システムにより潤滑されます。
注: スプラッシュ潤滑システムを選択する場合、ギアユニットの熱容量、特に、オイル補償タンクの形態をを確認してください。