2015 年 9 月 13 日 宮城県議会議員選挙立候補予定者 様 アンケートのお願い 脱原発仙台市民会議(代表=篠原弘典・水戸部秀利) 連絡・問合先 広幡文 電話&FAX 022-379-3777 メール [email protected] 時下ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。 私達は、本年 2015 年 4 月 26 日に発足した「脱原発仙台市民会議」と申します。3.11 東京電力福 島第一原発事故をきっかけに原発に対して関心をもった24団体 206 個人が参加しております。 2011 年 3 月の東京電力福島第一原発事故による放射能汚染に宮城県も免れることはできませんで した。事故から 4 年半たっていますが、いまだその影響は残っています。宮城県は 2014 年(平成 26 年)2 月、原子力災害対策指針の改正を踏まえ、宮城県地域防災計画【原子力災害対策編】を修 正し、原子力災害についての体制をとろうとしています。一方東北電力は 2017 年の女川原発 2 号機 の再稼働をめざし、原子力規制委員会に新規制基準適合審査を申請しています。宮城県は東北電力 の動きに対応し、専門家による「女川原子力発電所 2 号機の安全性検討会」を設置して再稼働に関 する検討を開始しています。 このような中でこのたび宮城県議会議員選挙が行われます。選出される議員は東北電力が 2017 年にめざしている女川原発の再稼働に直接発言権を持つことになります。そこで上記の問題等につ きまして、候補者の皆様のご意見をお聞きし有権者の参考にさせていただきたいと考え、アンケー トを作成しました。アンケートは共通の関心を持つ市民団体に呼びかけ、共同で実施することにし ました。アンケート実施参加団体を下記に紹介します。 選挙準備中のお忙しい時期、大変恐縮ではありますが、有権者の関心の高い原発・放射能問題に ついてのアンケートに是非ご協力いただきますよう、心からお願い申し上げます。 なお、ご回答方法等の詳細は、裏面に記載いたしましたので、そちらをご参照ください。 末筆となりますが、宮城県議会議員選挙立候補予定者の皆様の選挙期間中のご健勝を祈念すると ともに、アンケートに対するご回答を心よりお待ち申し上げます。 アンケート参加団体(代表者名) 脱原発仙台市民会議(篠原弘典・水戸部秀利)、みやぎ脱原発・風の会(舘脇章宏)、宮城県母親大会連 絡会(小澤かつ)、生活協同組合あいコープみやぎ(小野瀬裕義)、宮城県民主医療機関連合会(宮沼弘明)、 子どもたちを放射能汚染から守り、原発から自然エネルギーへの転換をめざす女性ネットワークみ やぎ(浅野冨美枝ほか)、女川から未来を考える会(阿部美紀子)、止めようプルサーマル!止めよう核 燃料サイクル!女川地元連絡会(近藤武文)、女川原発再稼働ストップの会(美里町・勝又治子)、大河 原町放射能問題連絡協議会(長谷川進)、原発のない未来を地域から創る会(丸森町・井上博)、日本キ リスト教団東北教区放射能問題支援対策室いずみ(布田秀治)、みんなの放射線測定室「てとてと」(北 林康)、放射能から子どもたちを守る栗原ネットワーク(鈴木健三)仙台市教職員組合(遠藤利美)、船形 山のブナを守る会(小関俊夫)
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