石倉カゴの設置と標識ウナギの放流

石倉カゴの設置と標識ウナギの放流
平成27年
9月
3日
大隅地域振興局
9月1日,大隅地区養まん組合等で組織する「大隅う
なぎ資源回復協議会」の事業として,肝属川水系にて石
倉カゴの設置と標識ウナギの放流を実施しました。
当日は九州大学の望岡准教授の指導のもと,石倉カゴ
4基の設置作業を行った後,標識(ピットタグとイラス
トマータグの2種類)を施した2種類のウナギ種苗(汽
水飼育で天然餌料を与えたものと,淡水飼育で通常の餌
料 を 与 え た も の ) 各 100尾 の 放 流 を 行 い ま し た 。
今 後 ,「 大 隅 う な ぎ 資 源 回 復 協 議 会 」 と 「 鹿 児 島 県 養
鰻管理協議会」が連携して定期的にモニタリング調査を
実施し,肝属川水系におけるウナギの生態に関する基礎
データを収集していく予定です。
腹部へのピットタグの挿入
石倉カゴの設置作業
左眼下部へのイラストマータグの注入
標識ウナギの放流