SAVE-住宅による住宅の省エネルギー計画書作成 操作マニュアル 図面 1 操作の流れ 1 住棟部データの入力 4 Part1 1-1 新規プロジェクトを作成する 中間の部屋のデータを基に 角部屋のデータを作成する 4-1 中間の部屋の外皮パターンの複製を 1-2 建築概要を設定する 追加する 1-3 仕様管理で設備機器を設定する 4-2 角部屋の壁の外皮条件を変更する 1-4 間取りタイプ管理で間取りタイプを 設定する 1-5 リストを設定する 5 1-6 トレース図の読み込みと、軸の設定を する 1-7 住棟部を入力する 2 6 住戸データ(A1-Type 最下階) の入力 2-1 住戸部編集モードに切り替える 2-2 間取りタイプ概要を確認する 2-3 トレース図を読み込む 2-4 間取りを入力する 3 A1-Type を基に A2-Type を作成する 5-1 A1-Type の複製を追加する 5-2 A2-Type を編集する 住棟部データの入力 Part2 6-1 1F の住戸区画を完成させる 6-2 2F データを入力する 6-3 2F を編集する 6-4 3F~5F のデータを入力する 6-5 共用部の設備機器を入力する 最下階のデータを基に中間階と 最上階のデータを編集する 7 3-1 中間階のデータを編集する 計算書を作成する 7-1 計算書を出力する 3-2 最上階のデータを編集する 2 1 1-1 住棟部データの入力 新規プロジェクトを作成する [アプリケーションアイコン]→[新規作成]をクリックします。 新規作成ダイアログが開きます。[参照]をクリックします。 プロジェクトの場所と名前を設定します。 3 Part1 間取りタイプの数を変更し、[OK]をクリックします。 プロジェクトが作成され、住棟部編集モードの画面が開きます。 4 1-2 建築概要を設定する [ホーム]→[全体設定]→[建築概要]をクリックします。 建築概要ダイアログが開きます。建設地などを設定し、[OK]で閉じます。 ※郵便番号を入力し、[郵便番号で住所検索]をクリックすると、建設地が自動で入力されます。 ※建設地を変更すると、対応する地域区分に自動で設定されます。 1-3 仕様管理で設備機器を設定する [ホーム]→[全体設定]→[仕様管理]をクリックします。 5 仕様管理ダイアログが開きます。 「標準仕様」を選択し、[編集]をクリックします。 仕様編集ダイアログが開きます。設定項目のプルダウンリストから「暖冷房」を選択します。 暖冷房ダイアログが開きます。暖房機器、冷房機器などの設定を行います。 ※暖房方式など各項目の設定状態により、必要な項目のみが表示されます。 6 設定が終わったら、[OK]で仕様編集ダイアログに戻ります。 暖冷房以外の設定項目も設定したら、[OK]で閉じます。 1-4 間取りタイプ管理で間取りタイプを設定する [ホーム]→[プラン設定]→[間取りタイプ管理]をクリックします。 間取りタイプ管理ダイアログが開きます。 「A-Type」のセルをダブルクリックすると、間取りタイプ名を編集できる状態になります。 7 「A1-Type」に変更します。 同様に、 「B-Type」を「B1-Type」に変更し、[OK]で閉じます。 1-5 リストを設定する ■ 層構成リストの設定 [ホーム]→[リスト(住戸部)]→[層構成]をクリックします。 8 層構成リストが開きます。[読込]をクリックします。 あらかじめ外部ファイルに保存しておいた、層構成リストのファイルを開きます。 9 リストが読み込まれ、材料が追加されたのを確認し、[OK]で閉じます。 ■ 開口リストの設定 [ホーム]→[リスト(住戸部)]→[開口]をクリックします。 開口リストが開きます。[読込]をクリックします。 10 あらかじめ外部ファイルに保存しておいた、開口リストのファイルを開きます。 リストが読み込まれたのを確認し、[OK]で閉じます。 1-6 トレース図の読み込みと、軸の設定をする ■ トレース図を読み込む [表示]→[トレース図]→[開く]をクリックします。 11 トレース図として読み込みたい図面ファイルを開きます。 トレース図の読み込みダイアログが開きます。図面ファイルを読み込む階を設定し、[OK]をクリッ クします。 12 図面ファイルが読み込まれ、トレース図として表示されます。 ■ SAVE-住宅の軸を設定する [表示]→[通り芯]→[トレース図から]をクリックします。 13 トレース図の通り芯をクリックします。 クリック SAVE-住宅の軸が、トレース図の通り芯の位置に設定されます。 14 1-7 住棟部を入力する ■ 共用部の部屋割りを[部屋]で入力する [ホーム]→[入力]→[部屋]をクリックします。 EV を入力します。次のように設定します。 ※部屋名はプルダウンリストから選択するか、直接入力します。 15 部屋形状を入力します。2 点指示の場合は、対角上の 2 点をクリックすると部屋が入力できます。 同じ要領で、部屋を入力します。 部屋名 室用途 空調属性 宅配ポスト 屋内廊下 非空調 郵便ポスト 屋内廊下 非空調 階段 屋内廊下 非空調 風除室 屋内廊下 非空調 エントランスホール ロビー 空調 ※トレース図の文字を Ctrl+Shit+左クリックすると、部屋名として取得できます。 多角形指示に変更し、廊下を入力します。 16 多角形指示の場合は、形状の頂点を順番にクリックしていき、形状を入力します。 最後の頂点をクリックしたら、右クリックします。メニューが表示されるので、[入力終了]をクリッ クすると、部屋が入力されます。 17 ■ 住戸区画を[住戸]で入力する [ホーム]→[入力]→[住戸]をクリックします。 次のように設定します。 部屋と同じ要領で、住戸区画の形状を入力します。 18 2 2-1 住戸データ(A1-Type 最下階) の入力 住戸部編集モードに切り替える 編集したい住戸を右クリックし、表示されたメニューの[住戸編集]をクリックします。 住戸部編集モードの画面に表示が切り替わります。 19 2-2 間取りタイプ概要を確認する [ホーム]→[設定]→[間取りタイプ概要]をクリックします。 住棟部編集モードで設定した建築概要の情報が確認できます。 20 2-3 トレース図を読み込む ■ トレース図を読み込み、トレース図から軸を設定する [表示]→[トレース図]→[開く]をクリックし、ます。 トレース図として読み込みたい図面ファイルを開きます。 トレース図の読み込みダイアログが開きます。図面ファイルを読み込む階を設定し、[OK]をクリッ クします。 21 図面ファイルが読み込まれ、トレース図として表示されます。 [表示]→[通り芯]→[トレース図から]をクリックします。 22 トレース図の通り芯をクリックします。 SAVE-住宅の軸が、トレース図の通り芯の位置に設定されます。 クリック ■ 足りない軸を挿入する トレース図からで合わせただけでは不足する軸を挿入します。 [表示]→[通り芯]→[水平軸の挿入]→[共通階-主軸]をクリックします。 23 挿入したい位置にカーソルを合わせてクリックします。 ※トレース図の線分にスナップします。 クリック 水平軸が挿入されます。 2-4 間取りを入力する ■ 部屋を入力する [ホーム]→[間取り入力]→[部屋]をクリックします。 24 次のように設定します。 住棟部の[部屋]と同じ要領で入力できます。 25 その他の部屋も入力します。 部屋名 分類 部屋名 分類 洋室 その他の居室 クロゼット 非居室 リビングダイニング 主たる居室 納戸 非居室 キッチン 主たる居室 WC 非居室 洗面所 非居室 廊下 非居室 浴室 非居室 玄関 非居室 浴室は後から外壁材料を壁の途中で変更したいため、多角形指示で入力します。 変更の境界となる点に、頂点を取っておきます。 26 ■ 開口を入力する [ホーム]→[間取り入力]→[開口]をクリックし、次のように設定します。 開口を設置したい場所にカーソルを合わせると、開口の範囲が黒く表示されます。クリックすると開 口が入力されます。 27 その他の開口も入力します。 設置室 開口名称 幅 高さ 開口位置 材料 洋室(北西) AW-2 1200 1000 上端高さ 300 WIN-01 洋室(北東) AW-3 900 1000 上端高さ 300 WIN-01 リビングダイニング AW-4 1800 2200 下端高さ 100 WIN-01 玄関 AD-1 800 2200 下端高さ 100 DOOR-01 ■ 庇を入力する 上階のバルコニーによる日除けの効果を計算に反映させるため、庇を入力します。 [ホーム]→[外皮入力]→[庇]をクリックし、次のように設定します。 28 庇を入力する範囲の始点と終点をクリックすると、庇が入力されます。 ■ 柱、梁を入力する ● 柱を入力する [ホーム]→[熱橋部]→[柱]をクリックします。 次のように設定します。 29 柱を入力したい箇所をクリックすると、柱が入力されます。 そのほかの柱も入力します。 バルコニー側の柱は、芯ずれ位置を上-中に設定します。 30 ● 梁を入力する [ホーム]→[熱橋部]→[梁]をクリックします。 次のように設定します。 庇と同じ要領で、梁の始点と終点をクリックすると、梁が入力されます。 31 その他の梁も入力します。 ■ 外壁の外皮条件を変更する 隣に住戸があったり、空調された共用部があったりする壁の外皮条件を変更します。 [ホーム]→[選択モード]→[外壁]をクリックします。 32 外壁のみハイライト表示されます。 図のように、下から上にドラッグします。 点線で示した範囲に一部でも含まれる外壁が選択されます。選択を示すハッチングの上で右クリッ クするとメニューが表示されます。[プロパティ]をクリックします。 外壁のプロパティが開きます。隣接空間と材料を次のように変更し、[OK]で閉じます。 33 選択した外壁が変更されます。 ※再度[ホーム]→[選択モード]→[外壁]をクリックすると、選択モードが解除され、通常の表示に戻 ります。 コマンドを終了し、属性パレットの[リアルタイム計算]をクリ ックすると、現在の入力状態での計算結果を画面上で確認す ることができます。 1 住戸で基準を満たしているかどうかチェックしてから全体 のデータの作成をする、設計変更をした場合に計算結果がど う変わるかを即時に確認するなど、計算書の出力をせずに簡 単に計算結果を知りたい場合に役立ちます。 34 3 最下階のデータを基に中間階と最上階のデータを編集する 3-1 中間階のデータを編集する ■ 編集中パターンを中間階に変更する 属性パレットの[編集中パターン]のプルダウンリストから、「中間階」を選択します。 ※コマンド実行中は、属性パレットにはコマンドの設定項目が表示されます。 作業画面で右クリックしてコマンドを解除すると、編集中パターンを選択できるようになります。 中間階の外皮パターンが表示されます。 ※庇、柱、梁と外壁のプロパティは外皮パターン別に保存されています。中間階に変更したら、庇、 柱、梁を再度入力し、外壁のプロパティを変更しておきます。 35 ■ 床の外皮条件を変更する [ホーム]→[選択モード]→[床]をクリックします。 床のみハイライトされます。 すべての床を囲むように、上から下にドラッグします。 実線の枠にすべてが収まっている床が選択されます。選択を示すハッチングの上で右クリックする とメニューが表示されます。[プロパティ]をクリックします。 36 床のプロパティが開きます。隣接空間と材料を次のように変更し、[OK]で閉じます。 選択した床が変更されます。 37 3-2 最上階のデータを編集する ■ 外皮パターン概要を編集する [ホーム]→[設定]→[外皮パターン管理]をクリックします。 外皮パターン管理が開きます。最上階を選択して、[編集]をクリックします。 外皮パターン概要が開きます。屋根断熱を「あり」に変更して、[OK]で閉じます。 外皮パターン管理に戻ったら、[OK]で閉じます。 ■ 屋根を入力する 編集中パターンを「最上階」に変更します。 ※最上階に変更したら、庇、柱、梁の再入力と、中間階と同様に外壁と床のプロパティを変更してお きます。 38 屋根断熱を「あり」に設定した外皮パターンは、RF が追加され、屋根、天窓、小屋裏の入力が可能 になります。 RF タブに切り替えます。 [ホーム]→[外皮入力]→[屋根]をクリックします。 次のように設定します。 39 グレーで表示されている下階の部屋の範囲内にカーソルを合わせると、外周線が黒く表示されます。 クリックすると屋根が入力されます。 40 4 中間の部屋のデータを基に角部屋のデータを作成する 4-1 中間の部屋の外皮パターンの複製を追加する [ホーム]→[設定]→[外皮パターン管理]をクリックします。 最上階を選択し、[複製を追加]をクリックします。 最上階の複製「最上階-01」が追加されます。最上階-01 を選択し、[編集]をクリックします。 外皮パターン管理が開きます。名称を「最上階-角部屋」に変更して、[OK]で閉じます。 41 同じ要領で、中間階を複製して「中間階-角部屋」を、最下階を複製して「最下階-角部屋」を追加し ます。 追加が完了したら[OK]で閉じます。 4-2 角部屋の壁の外皮条件を変更する 編集中パターンを最上階-角部屋に変更します。 最上階の外皮パターンが複製されているのが確認できます。 42 A1-Type の角部屋は、西側の面が一部外気に接しています。その箇所の外壁のプロパティを変更し ます。 [ホーム]→[選択モード]→[外壁]をクリックします。図のように下から上にドラッグして、外壁を選 択します。 ※どこまでが変更する外壁か分かりやすいように、トレース図を表示しています。 選択を示すハッチングの上で右クリック→[プロパティ]をクリックし、外壁のプロパティを開きます。 隣接空間と材料を次のように変更し、[OK]で閉じます。 43 選択した、西側の外壁の一部が変更されます。 同じ要領で、中間階-角部屋と最下階-角部屋の外壁も変更します。 44 5 5-1 A1-Type を基に A2-Type を作成する A1-Type の複製を追加する ■ 住戸部編集モードを終了する [ホーム]→[終了]→[住戸部編集終了]をクリックします。 住戸部編集モードを終了し、住棟部編集モードの画面に表示が切り替わります。 45 ■ A-1-Type の複製を追加する [ホーム]→[全体設定]→[間取りタイプ管理]をクリックします。 間取りタイプ管理が開きます。A1-Type を選択し、[複製を追加]をクリックします。 A1-Type の複製「A1-Type-01」が追加されます。 A1-Type-01 のセルをダブルクリックして、間取りタイプ名を「A2-Type」に変更します。A2-Type の外皮パターンのセルをダブルクリックします。 ダブルクリック 46 外皮パターン管理が開きます。A2-Type には不要な外皮パターンを削除します。 最上階-角部屋を選択し、[削除]をクリックします。 最上階-角部屋が削除されます。同じ要領で、中間階-角部屋と最下階-角部屋も削除します。削除が完 了したら[OK]で閉じます。 A2-Type の外皮パターンが変更されたのを確認し、[OK]で閉じます。 47 5-2 A2-Type を編集する ■ A2-Type のファイルを開く [アプリケーションアイコン]→[開く]をクリックします。 プロジェクトのフォルダの中にある「プラン 1」フォルダを開き、A2-Type のファイルを開きます。 48 住戸部編集モードの画面に切り替わり、A2-Type の間取りタイプデータが表示されます。 ■ プランを反転する A2-Type は A1-Type を左右に反転した間取りになっています。 [ホーム]→[編集]→[プラン反転]→[左右反転]をクリックします。 49 プランが左右に反転されます。 ※SAVE-住宅から平面図を出力する際、トレース図を表示しているとトレース図も図面として出力 します。A2-Type は A1-Type を複製して作成ため、トレース図も A1-Type と同じ図面ファイルを読 み込んだ状態になっています。平面図の出力時にトレース図も出力したい場合は、A2-Type 用の図 面ファイルを、トレース図として読み込み直してください。 住戸部編集モードを終了する [ホーム]→[終了]→[住戸部編集終了]をクリックし、住戸部編集モードを終了します。 50 6 6-1 住棟部データの入力 Part2 1F の住戸区画を完成させる [ホーム]→[入力]→[住戸]をクリックし、1F の残りの住戸区画を入力します。 住戸名 間取りタイプ 外皮パターン 101 A1-Type 最下階-角部屋 102 A2-Type 最下階 104 B1-Type 最下階 ※B1-Type も住戸編集でデータを作成しておきます。 ※B2-Type は、B1-Type を左右反転した間取りタイプです。A2-Type を作成した時と同じ要領で B1Type を基に B2-Type を作成できます。 6-2 2F データを入力する ■ 1F をフロアコピーで 2F にコピーする [ホーム]→[編集]→[層コピー]をクリックします。 次のように設定し、[OK]をクリックします。 51 2F タブに切り替えると、1F のデータが 2F にコピーされたことが確認できます。 ■ 2F にトレース図を読み込み、不足する軸を追加する [表示]→[トレース図]→[開く]をクリックし、2F にトレース図として読み込みたい図面ファイルを開 きます。 52 トレース図を読み込む階を選択し、[OK]をクリックします。 図面ファイルが読み込まれ、トレース図として表示されます。 2F の入力のために不足している軸を追加します。 [表示]→[通り芯]→[垂直軸の挿入]→[共通階-主軸]をクリックします。 53 軸を挿入したい位置にカーソルを合わせ、クリックすると軸が挿入されます。 クリック 同じ要領で、B2-Type 住戸と廊下の境界の位置にも追加します。 54 6-3 2F を編集する ■ 1F と異なる部分を入力、削除する [ホーム]→[入力]→[住戸]をクリックして、次のように設定し、住戸を入力します。 ※すでに部屋/住戸が入力されていても、上から重ねて部屋/住戸を入力すると上書きされます。 ※住戸を入力したら、右クリックしてコマンドを解除しておきます。 郵便ポストと宅配ポストの一部を含むように、下から上にドラッグします。 55 部屋が選択されます。選択を示すハッチングの上で右クリック→[削除]をクリックします。 選択した部屋が削除されます。 56 ■ [計算タイプ管理]で住戸名と外皮パターンを設定する [ホーム]→[プラン設定]→[計算タイプ管理]をクリックします。 住戸区画が、間取りタイプと外皮パターンの組み合わせで決まる計算タイプ別に色分けして表示さ れます。 属性パレットには、表示中の階に配置された住戸の一覧が表形式で表示されます。 3D パレットでも、計算タイプ別に色分けして表示されます。 ※計算タイプ管理実行中は、共用部は表示されません。 57 表の 101 のセルをダブルクリックすると、住戸名を編集できます。住戸名を「202」に変更します。 ※変更対象の住戸は、作業画面上でハッチング表示されます。 202 の外皮パターン名のセルをクリックし、プルダウンリストから「中間階-角部屋」を選択します。 58 202 の計算タイプが変更されます。作業画面と 3D パレットの表示色も変更されます。 その他の住戸も、住戸名と外皮パターン名を変更します。 59 計算タイプが正しく変更されているかは、色分け表示で確認することができます。プルダウンリスト の先頭に近い外皮パターンほど、明るい色で表示されます。 6-4 3F~5F のデータを入力する ■ 2F をフロアコピーで 3F~5F にコピーする [ホーム]→[編集]→[層コピー]をクリックし、次のように設定して[OK]をクリックします。 2F のデータが 3F~5F にコピーされます。 60 ■ [計算タイプ管理]で住戸名と外皮パターンを設定する [ホーム]→[プラン設定]→[計算タイプ管理]をクリックします。 3F タブに切り替えると、表には 3F の住戸一覧が表示され、編集できます。住戸名を変更します。 同じ要領で、4F と 5F も変更します。 5F のみ、外皮パターンも変更します。 61 6-5 共用部の設備機器を入力する ■ 空調設備機器を入力する ● 空調ゾーンを入力する [ホーム]→[入力]→[空調ゾーン]をクリックします。 次のように設定します。 空調ゾーンを入力したい部屋にカーソルを合わせると、外周線が黒く表示されます。クリックすると 空調ゾーンが入力されます。 62 同じ要領で、空調ゾーン名を「1F-廊下」にし、廊下に空調ゾーンを入力します。 2F~5F の廊下にも、 「2F-廊下」 、 「3F-廊下」…と空調ゾーンを入力します。 ※[ホーム]→[選択モード]→[空調ゾーン]をクリックすると、空調ゾーンのみハイライト表示され、 空調ゾーンの確認がしやすくなります。再度[ホーム]→[選択モード]→[空調ゾーン]をクリックする と、選択モードが解除され、通常の表示に戻ります。 63 ● 空調機器を追加する [設備機器]→[リスト]→[空調]をクリックします。 空調機器リストが開きます。 空いている行(No,11)を選択し、[新規作成]をクリックします。 64 次のように設定し、[OK]で閉じます。 No.11 にビルマルチが追加されます。 65 「空調機」タブに切り替えて、空いている行(No.11)を選択し、[新規作成]をクリックします。 次のように設定し、[OK]で閉じます。 66 No.11 に室内機が追加されたことを確認し、[OK]で閉じます。 ● 使用する空調機器を設定する [設備機器]→[使用機器一覧]→[空調]をクリックします。 使用空調機器一覧が開きます。 67 熱源群名のセルをダブルクリックすると、1 行目にデータが追加されます。 熱源群名を「PAC」に変更します。熱源機のセルをダブルクリックします。 ダブルクリック 使用熱源機一覧が開きます。 68 機器記号のセルをダブルクリックすると、1 行目にデータが追加されます。 機器記号のプルダウンリストから「ビルマルチ」を選択し、[OK]で閉じます。 熱源機に「ビルマルチ」が設定されます。 69 空調機群一覧タブに切り替えます。 空調機群名のセルをダブルクリックすると 1 行目にデータが追加されます。 空調機群名を「PAC-1」に変更し、空調機のセルをダブルクリックします。 ダブルクリック 使用空調機器一覧が開きます。 機器記号のセルをダブルクリックすると、1 行目にデータが追加されます。 70 機器記号のプルダウンリストから「室内機」を選択し、台数を 2 に変更したら[OK]で閉じます。 2 行目にもデータを追加し、空調機群名を「PAC-2」、使用空調機一覧で「室内機」を 1 台に設定し ます。 空調ゾーンタブに切り替えます。 入力した空調ゾーンの一覧が表示されます。 71 エントランスホールの空調機群名称を、それぞれのプルダウンリストから「PAC-2」に設定します。 ■ 照明機器を入力する ● 照明機器を追加する [設備機器]→[リスト]→[照明]をクリックします。 照明機器リストが開きます。 空いている行(No.12)を選択し、[新規作成]をクリックします。 72 次のように設定し、[OK]で閉じます。 No.12 に LL が追加されます。 同じ要領で、No.13 に LK を追加します。 73 ● 各部屋に照明器具を配置する [設備機器]→[入力]→[照明]をクリックします。 次のように設定します。 照明器具を設置したい部屋にカーソルを合わせると、外周線が黒く表示されます。クリックすると照 明器具が設置されます。 その他の部屋にも照明器具を設置します。 部屋名 照明器具 灯数 風除室 EFD12 4 廊下 LK 5 EV LL 1 宅配ポスト LL 2 郵便ポスト LL 3 階段 LL 3 74 2F~5F の廊下、階段も同様に入力します。 75 7 7-1 計算書を作成する 計算書を出力する [出力]→[計算書]→[計算書]をクリックします。 計算書(建物全体)ダイアログが開きます。出力する項目を設定して[OK]をクリックします。 76 フォルダーの参照ダイアログが開きます。計算書を出力するフォルダを指定し、 「OK」をクリックしま す。 出力が開始されます。 77 出力が完了すると、建物全体・住棟部の計算書の Excel ファイルが表示されます。 また、出力先に指定したフォルダがエクスプローラで開きます。 78
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