NPOまちづくり大井 - 大井町ポータルサイト

NPOまちづくり大井
《概要説明書》
2015.3.1
1.組織概要
 法人名称 特定営利活動法人まちづくり大井
 設立日
2008年(平成20年)9月25日
 所在地
東京都品川区東大井5-5-10
 理事長
神戸三元(かんべ土地建物㈱代表取締役社長)
 設立目的 品川区大井地区の総合的な地域活性化事業を行ない、“経年優化”の
まちづくりを実現することにより、大井地域の発展に寄与する
 会員制度
2015年3月1日現在
会員種類
内容
入会金
年会費
会員数
企業会員
企業を対象
1万円
3万円
37
団体会員
商店街・各種団体を対象
5千円
1万円
10
個人会員
地元住民・品川区内勤務者・有志などの個人を対象
1千円
3千円
35
賛助会員
学校・町会などを対象
無料
無料
9
オブザーバー
上記以外の参加者を対象
無料
無料
3
合計
94
2.目標(当法人が目指す将来像)
当法人は、品川区との連携により“大井地域における都市型のまちづくり”を積極的に
推進する事業型NPO法人の実現を目指しています。
その要件として、以下の3項目を重要な要素として捉えています。
①自前の拠点(事務所及び人が集まれるコミュニティスペース)を持つこと。
②安定的な経営基盤としっかりした運営体制を構築すること。
③コミュニティビジネス分野での事業を展開すること。
事業性(高)
社会企業家の事業領域
社会志向型企業
(低)
中間組織
事業型NPO
慈善型NPO
(低)
【出所:経済産業省「ソーシャルビジネス研究会報告書」】
社会性
一般企業
地域性・社会性
(高)
事業性・自立性
3.コミュニティビジネス(CB)展開における関係者の位置づけと役割
*NPOの経営へ参画
*NPOの事業推進・管理責任
*助成事業
*委託事業
*協働事業
*事業連携 など
プレイヤー2
NPOまちづくり大井
サポーター
個人
プレイヤー1
自主事業2
(企業・団体・個人)
自主事業3
企業
団体
個人
参画
参画
企業
団体
個人
事業3
NPO
事業2
NPO
参画
*NPOが展開する事業への参画
(業務委託・有償ボランティア) など
NPOまちづくり大井
組織経営
事業1
NPO
*会員への入会
*事業への協賛
*有形&無形資産を
活用しての協力 など
(企業・団体・個人)
支援
企業・団体
自主事業1
プロデューサー
支援
行政
など
企業
団体
個人
(企業・団体・個人)
*独自で事業展開
*NPOが様々な支援
(告知協力・集客協力
など)
4.事業展開における構成要素の関係チャート
ソフト面の整備・充実
参加者
資金調達
防犯・防災・発生時対策
商店街
鉄道
地域団体
町会
学校
情報誌
区報
出産・子育て
教育・生涯学習
環境保護・改善
高齢者支援・介護
交流・コミュニティづくり
文化・芸術
ソフト事業構築・イベント開催
地元企業
ウェブ・モバイル
サイト
情報受発信の仕組と体制整備
大型
商業店
健康維持・増進
会員費
バナー
広告
活性化事業
助成金
協働事業
協賛金
業務受託
事業収入
業務
受託費
商業の活性化
ハード面の整備・充実(品川区への提案)
品川区
大井町駅前及び周辺地区
景観改善・環境改善・コミュニティスペース作り・エリア別再開発・回遊性改善
予算化
5.設立から6年間で実施してきた活動概要
6.地域ブランディング事業に基づいて策定した“まちづくり事業の展開ステップ”
<目標>
テーマ |大井地域の特性を活かした持続可能な社会システムの構築に基づくまちづくり
目標値|大井町を中心に多くの人が交流できる環境や場が有り、それぞれが「自分らしい豊かな生き方や生活を送る事ができるまちを創出する
*コミュニティがあふれると、「安心・安全」なまちができる
*コミュニティがあふれると、「自己表現」が可能なまちができる
*コミュニティがあふれると、「毎日楽しく過ごせる」まちができる
<コミュニティづくりの基軸施策>
<コミュニティの「場」づくりの施策>
<コミニュティの「場」を広げる施策>
スポーツ・文化・健康をキーワードとした事業を展開し、住
民・勤務者・来街者が積極的に参加する。
地域資源を再整備する。
↓
大井町の中心にランドマークを設置する。
多くの人が大井町を利用して賑わう、「場」と連動したま
ちづくりの可能性
→コミュニティ形成のためには「健康」が重要
→老若男女が参加できる企画
→資金調達のために企業協賛ができる企画
→健康維持、増進のために飲食業との連動企画
「大井町駅中央通り(通称どんたく通り)」を
大井町のランドマークにする。
コミュニティづくりの施策と場つくりの施策に基づいて、大
井地域全体への人を回遊性を促進するため、様々な施
策を構築する。
多くの人がコミュニティが行える空間演出を行う。
●半日滞在し楽しめる街
(どんたく通りの位置付け)
→交通量の少ない環境を利用
→歩道幅を広げ、様々な事業が行われる環境を
つくる。
→情報発信や人々が集える場所、基幹ベースの
建設。
(具体案)
→食文化を活用した事業
・話題性と実施効果のある企業とのタイアップ
による飲食店の育成と集客促進。
・健康をキーワードとした飲食店のメニュー開
発(バル企画)
・地域で働く企業従業員の健康管理を行う「大
井町社員食堂」(既存店との連携)の事業企画。
(具体案)
●大井フェスタ&大井どんたく
●スポーツGOMI拾い事業(環境美化への行動変容)
街の環境保全を維持する。
●スポーツ鬼ごっこ事業 (全国大会やワールドカップの拠点)
全国(世界)に大井町の位置づけを広める。
●スポーツアカデミー事業 (アスリートの協力)
様々な協力を得て楽しんで学べる環境を育む
●大井町サミットの開催(共通連携)
大井町スタイルを全国の大井町へ伝承する。
→コミュニティ観光資源を活用した事業
・分かりやすい街歩き手法(サイン計画やデジ
タルサイネージ)現状の観光資源は価値観が不
十分なので何らかの手だてが必要。
<コミュニティづくりの応用施策>
コンセプト|スポーツ・文化など「健康(心身)」をキーワード
とした事業に連動する事業を画策する。
→キャラクターを活用した事業
・一目で大井町と認識できる集客拠点整備。
・サンリオ(品川区本社)の協力と情報発信
→文化芸術をキーワードにした事業
→環境保護・改善をキーワードにした事業
→防犯・防災をキーワードにした事業
→モラル改善をキーワードにした事業
スポーツ・文化をベースにした「健康」が感じられる
まちの位置づけ
大井町駅中央通りを基軸に町への回遊性を広げる。→
半日遊べる(楽しめる)町
多くの人々がランドマークに集える安心・安全な
まちの位置づけ
多くの人々がランドマークで連動し、共生できる
まちの位置づけ
7.事業展開の構築における重点キーワードとの関係性
大井地域での
経年優化のまちづくり実現
東京理科大学理工学部建築学科
准教授 伊藤香織さん提唱
国土交通省提唱
NPOまちづくり大井
シビックプライド
都市に関係する人々(そこで住んだり、働い
たり、遊びに来たりする人たち)が、その都
市に対して持つ誇りや愛着のこと。
ノスタルジアではなく、都市をより良い場所
にするために、自分自身が関わっているとい
う当事者意識に基づく自負心。
大井地域のまちづくり
事業計画2020
ジェロントロジー
(社)グローバル・ジェロントロジー・センター提唱
(University of South California ×山野学苑)
プレイス
メイキング
公共的空間(パブリックスペース)には、活気
ある賑わいを求める利用者と、静かに過ごし
たい利用者のどちらも訪れる可能性があり、
実際に両者は混在していると考えられる。
そのため、公共的空間には、楽しみやサービ
スを提供することで活動しながらの滞留を促
す「能動的滞留」エリアとともに、居心地良く
することで滞留を促す「受動的滞留」エリアの
両方を兼ね備える必要がある。
生涯にわたる人間の発展と加齢の研究であり、歳をとるという要因である遺伝子・環境・経験・ライフスタイルの影響を研究している学問です。
つまり、昨今言われている“アンチエイジング”ではなく、健康で活動できる“アクティブエイジング”に着目をし、寿命が延びたことによる“豊かな
生き方”(クオリティ・オブ・ライフ)を研究している学問です。
“ジェロントロジー”は、高齢者や高齢社会だけをターゲットとしているものでなく、全ての人間一人ひとりが、社会と共生していくために必要であ
ると考えています。