解説&実践法

思考・感情・身体に望む未来をインプットする!
解説&実践法
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入力型アプローチ解説&実践編
こんにちは、鶴田豊和です。このPDFでは、入力型アプローチ
について、動画の中でご説明しきれなかった部分について、
詳細にお伝えしていきます。 入力型アプローチを使いこなすことで、あなたの願望実現力
はより加速し、望む結果を無理なく、ラクに実現することがで
きるようになるでしょう。 また、エッセンスゼロを継続し,本質に繋がっている状態に慣
れてくれば、エッセンスゼロをしていない状態で意図や質問を
入力し、願望実現や問題解決をすることも可能になります。 他力の達人たち—引き寄せのマスターたちはまさにそうです。
このPDFでお伝えするような内容を自然と実践しているから、
当たり前のように奇跡が起きるし、普通ではありえない速度
で想像以上の成果を出すことができるのです。 ぜひ、じっくりと学んであなたも“他力型の引き寄せ”をマス
ターしてくださいね。 ※このPDFをじっくり読んだら、もう一度Lesson2を視聴し、私のエッセンス
ゼロの誘導にあわせて入力型アプローチを実践してください。そうするこ
とで、効果を最大化できます 2
目次
■ 入力型アプローチとはなんなのか?・・・・・・・・・・・・・・・・・ P4 ■ 入力型アプローチを作動させる最大の鍵・・・・・・・・・・・・・ P6
■ 入力型アプローチの2つの活用方法・・・・・・・・・・・・・・・・・ P8
■ 入力型アプローチ①
叶えたい意図を入力する<インテンションインプット> ・・・・・P10 ◎注意点1:お願いするのではない。・・・・・・・・・・・・・・・・P11
◎注意点2:結果に執着しない。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P12
◎STEP1:意図を書き出す。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P14
◎STEP2:<感謝の公式>に当てはめる。・・・・・・・・・・・・・P16
◎STEP3:意図を入力する。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P17
■ 入力型アプローチ②
答えが欲しい質問を入力する<クエスチョンインプット> ・・ P19 ◎STEP1:問題や悩みを書き出す。・・・・・・・・・・・・・・・・・P20
◎STEP2:問題や悩みを質問に置き換える。・・・・・・・・・ P21
◎STEP3:質問を入力する。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・P23
■ 入力型アプローチまとめ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ P24
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入力型アプローチとはなんなのか?
思考・感情・身体にお願いすることで、望んでいることを
インナーパートナーに自然とやってもらうアプローチ。
入力型アプローチは、動画本編でもご説明した通り、エッセン
スゼロによって、準備状態になった私たちの思考・感情・身体
に、意図を伝えることで、自然と実現に向けて動いてもらうア
プローチをさします。
例えるなら、エッセンスゼロをすることで、きびだんごをあげた
きじ・猿・犬に、鬼退治を手伝ってもらうようなイメージですね。
インナーパートナーと以心伝心の状態であれば、あとは勝手
に彼らが行動を起こして自然と願いを叶えてくれるのです。
エッセンシャルコードを実践している人は、よくこんなことを語
ります。
「意識してなかったけど、気付いたら願いが叶ってました」
それくらい自然体だし、結果に執着していないのです。なのに、
自然と成果が出て、着実に願いが叶っていく。自動操縦的に
願望がどんどん達成されてしまう。
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この“気付いたら達成されてしまう感覚”が、エッセンシャル
コード流の願望実現法なのです。そして、入力型アプローチ
をうまく活用できるようになることで、この気付いたら達成され
てしまう願望実現力が一気に加速します。
このPDFでは、入力型アプローチを上手に使いこなせるように
なるためのコツや注意点をすべて、じっくりとお伝えします。
Lesson2の講義と併用しながら、ご活用ください。 5
入力型アプローチを作動させる最大の鍵
インナーパートナーや今、自分を取り巻いている環境や世界を、 きちんと信頼し“他力”に身を任せる。
入力型アプローチをうまく活用する最大の秘訣は、自分自身
のインナーパートナーや、自分を取り巻く環境や世界との信
頼関係にあります。
入力型アプローチの根底には「他力に任せることですべてう
まくいく」という、世界に対する強い信頼感があります。
自分の本質にあった夢や願望であれば、たとえ目先の状況
でうまくいってなかったとしても「ああ、今はこんな感じなんだ
な」ぐらいのイメージでまったく動揺せず、ストレスも感じず自
然体のままでいるのです。
そもそも、世界に対して信頼感があるので、いちいち「あの願
いが叶っていない!」「この問題はどうすればいい?」などと
考えません。エッセンシャルコードを活用する人にとって、願
望というのは、入力した時点ですでに実現決定済みなのです。 6
その結果、入力したことさえ忘れていたのに、気付いたら叶っ
ていたということが非常に頻繁に起こります。どうでしょう?と
ても気楽な生き方だと思いませんか? この世界に対する信頼感が、入力型アプローチの根本概念
になるのです。
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入力型アプローチの2つの活用方法 願望実現と問題解決に絶大な効果を発揮する!
入力型アプローチのメインとなる使い方は次の2つです。
願望実現
問題解決
—叶えたい意図を実現する— —障害を特定し解消する— 自分が叶えたい長中期的な
願望や、行動に起こしたい短
期的なアクションプランを、無
理なく自然に叶えることがで
きます。願望実現には意図
の入力<インテンション・イン
プット>を活用します。 自分が直面している問題や
悩みに対する適切な回答を
得ることができます。通常で
は見えない内面を知るのにも
効果的です。問題解決には
質問の入力<クエスチョン・イ
ンプット>を活用します。 8
意図の入力、質問の入力ともにルールは、①エッセンスゼロ
の最中に行うこと②決められたフレーズで行うことの2つだけ
です。
①②さえきちんと理解していれば、どんな願望でも、どんな問
題でも叶えられますし、解決できます。ですので、やり方を確認
して今日からすぐに使用を開始してみてくださいね。
※意図の入力、願望の入力ともに『どんな内容を入力するか』が重要
になってきます。実際のプログラムでは<意図のタイムライン>や<問題
を質問に変えるフレームワーク>などを使って、自分に最もあった意図
や質問を見つけ出していきますが、このPDFでは、自分だけでも導け
るようなガイドラインをお伝えしていきます。このサンプルを元に、今の
自分にあった意図や質問を入力していってくださいね。
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入力型アプローチ① 叶えたい意図を入力する
<インテンションインプット> まずは、意図の入力<インテンションインプット>からお伝えし
ます。 意図の入力は、願望実現に非常に効果的です。 エッセンスゼロによって、準備状態になった思考・感情・身体
に自分の意図を伝えることで、思考・感情・身体がその意図
にそって動いてくれるという効果があります。
実践法は後ほど3つのステップでお伝えしますが、その前に
注意していただきたい点を2つお伝えします。
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注意点1:お願いするのではない。
無責任にお祈りするのではなく、完了+感謝で信頼を築く。
意図を入力するときに最も注意するべき点は、決して意図を
お願いしてはいけないということです。
「~してください」「~なりますように」といったお願い言葉にし
てしまうと効力が一気に減少します。お願い言葉には【現実
的には難しいので、誰かやってください】という諦めのニュア
ンスが含まれており、無責任なイメージをもつ表現だからで
す。
入力型アプローチの鍵は信頼だといいましたが、信頼関係を
築くためには、ただ任せるのではなく「自分もするよ」「行動す
るよ」という意志を伝える必要があります。
ですので、意図はお願いするのではなく、 「~できました。ありがとうございます」 というフレーズを使いましょう。自分が行動するニュアンス、
協力してくれたことに感謝するニュアンスを入れることで、より
よい信頼関係を築くことができるのです。
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注意点2:結果に執着しない。
思考・感情・身体を信頼して任せる。
意図の入力をしたうえで、「いつ結果が出るんですか?」「ま
だ結果が出ないんですか?」といった形で、結果に執着する
人がいます。このように結果に執着すると、叶うはずの意図
も残念ながら叶いません。
実生活で考えてみましょう。 例えばあなたと一緒に仕事をしている人が、「任せたよ!」と
いった次の日にもう「あれ結果でたの?」「まだ結果でない
の?」とくどくど聞いてきたらどう思いますか? やる気がなくなったり、むしろ反発心が生まれてきますよね?
結果に執着し、結果を気にするということは、つまりパート
ナーを信頼できていないということです。 こういう人は現実生活での人間関係はもちろん、思考・感情・
身体との関係もうまく築くことができません。相手を信頼して、
任せることからが、より良い関係性の構築に繋がっていくの
です。
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意図を入力した瞬間から、あなたのインナーパートナーはき
ちんとあなたの意図の実現に向けてきちんと動き始めます。
そして、ベストなタイミングで結果をもたらしてくれるのです。
他力で生きている人が「気付いたら結果が出ていた」という言
葉を使うのはここに理由があります。任せっきりだった意図が
自然と芽吹き、花が咲いて始めて気付く。そんな人生を他力
で生きる人は送っています。
結果はきちんと出るので、意図の入力をしたら安心してイン
ナーパートナーに意図の実現を任せましょう。
これが、“無理なく自然に結果を出す生き方”を手に入れるた
めに、非常に重要なことなのです。
それでは、意図の入力を行っていきましょう!
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【STEP1】意図を書き出す
まずは、実現したい意図を書き出しましょう。意図には大まか
にわけて3つの種類があります。 1つ目は長期的な願望<長期意図>。 夢や理想、ミッションなど、5年、10年先に自分が達成した いことをイメージして書き出してみてください。
2つ目は中期的な計画<中期意図>。 長期的な願望を実現するために、3年後、1年後、1ヶ月 後などに、やれていたらいいなと思う内容を書き出します。
3つ目は今日のアクション<短期意図>です。 長期的な願望、中期的な計画を実現するにあたって、24 時間以内にやるべきアクションプランを書き出してください。
下記にいくつか事例を出しましたので、参考にしながら、入力
する意図を書き出してみましょう。特に、どの意図をいくつ以
上書いた方がいいというような決まりはありません。 思いつくままに書き出してみてください。
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長期的な願望<長期意図> 例)自由人、ベストセラー作家、理想のパートナー
中期的な計画の実現<中期意図> 例)起業ネタを見つける、テストマーケティング、商品・サービ
スを開発する
今日のアクションの実行<短期意図> 例)メールを書く、○○さんと会う、電話する ※自分がなにをしたいかわからない、自分の願望がわからないという方
は、まずはコメント特典2『隠れた願望が見つかる7つのテンプレート』PDF
を実践してみてください。きっと入力したい意図が見つかるはずです。
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【STEP2】<感謝の公式>に当てはめる。
STEP1であげた意図を、感謝の公式に当てはめましょう。注
意点1のくり返しになりますが、意図はお願いしてはいけませ
ん。意図の入力で入力した意図は、すでに実現済なのです。
ですので下記の感謝の公式に当てはめることで、実現したこ
とに感謝するフレーズに置き換えます。
<感謝の公式>
「~しました。ありがとうございます」
「~できました。ありがとうございます」
※この公式に当てはめた時点で違和感の感じる意図は、あなたの本
質に沿っていない可能性があります。そうなった場合、すこし時間を
おいてその意図が本当に叶えたい意図なのかを考えてみてください。
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【STEP3】意図を入力する
エッセンスゼロの実践中に、感謝の公式に当てはめた意図を
入力していきます。
意図の入力は宇宙のスペースを感じている空白の時間に行
いましょう。 この間に「~しました。ありがとうございます」「~できました。
ありがとうございます」と心の中で唱えることで、準備状態に
なった思考・感情・身体に自分の意図を伝えることができます。
これでもう、入力完了です!
あとは、一度入力した意図のことは忘れて、生活を送ってい
ればベストなタイミングでその意図が実現することでしょう。
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意図の入力では、長期的、中期的な願望実現に非常に効果
的ですが、今日のアクションの実行にも劇的な効果をもたら
します。
「毎日、これができたらきっと願いは叶うのに……」
そう思いながら、なかなか行動に起こせないアクションはあり
ませんか? そして、そういうアクションが自然と、気付いたら
終わっていたらどうでしょう? 願望実現の速度が圧倒的に
早まると思いませんか?
私自身、このアクションの実行に非常に助けられています。こ
れのおかげで、今年の10月には海外でエッセンスゼロを伝
えるチャンスを手に入れることができました。
このように、意図の入力は願望実現のツールではなく、行動
力増強のツールとしてもぜひ、活用してくださいね。
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入力型アプローチ② 答えが欲しい質問を入力する
<クエスチョンインプット> 入力型アプローチの2つ目は質問の入力<クエスチョンイン
プット>です。クエスチョンインプットでは、通常状態の思考で
は答えのでない問題や課題を、準備状態の思考・感情・身体
になげかけることで、適切な回答を得ることができます。
アインシュタインが言った、こんな有名な名言がありますね。 「もし死にそうな状況に陥ったら、
最初の55分は、
適切な質問を探すのに費やすだろう」 —アルバート・アインシュタイン 問題が質問になってしまえば、解決するのは非常に容易にな
ります。そして、インナーパートナーの力をフルに使えば、ど
んなに難しい質問にも、ベストなタイミングで答えが降ってくる
のです。
質問の入力は次の3つのステップで行います。
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【STEP1】問題を書き出す。
まずは、あなたが今抱えている問題を書き出します。もし問
題が思いつかないという方がいらっしゃったら、次のように質
問してみてください。
ヒント:最近、もっともネガティブな感情を覚えたのは、
【いつ・どこで・だれに・なにに対して・どんなふうに】 だろう?(5W1Hを基準に考える)
ネガティブな感情は、私たちに色々なことを教えてくれるシグ
ナルです。そして、ネガティブな感情を覚えたことが、自分が
先々超えた方がいい壁であることはとても多いのです。
ですので、「問題」といわれて、すぐに思い浮かばない人は、
ネガティブな感情を感じたときのことを思い出し、それがどう
自分にとって問題なのかを考えてみてください。
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【STEP2】問題を質問に置き換える。
問題を書き出したら、次はそれを質問に置き換えます。
最初は難しいかもしれませんが、なれれば自然と問題が質
問に置き換わるようになるはずです。質問に置き換える際に
は、次のような角度から考えてみることをオススメします。
ヒント:
私ができることは何か?
誰から学べるか?
どうしたら楽しめるか?
いつやるのがいいか? どこでするのがいいか?
⇒ 5W1Hを中心に考えてみる!
いくつか事例もあげてみましたので、こちらを参考にしてみて
ください。
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問題例1:好きなことがわからない
質問例1:好きなことを見つけるために何ができるか?
質問例2:好きなことをして生活している人は誰か?
質問例3:その人に教えてもらうために何をするか?
問題例2:英語学習が続かない
質問例1:そもそも英語学習をする必要があるか?
質問例2:英語学習が続かない原因は?その対策は何か?
質問例3:英語学習をどのように楽しみたいか?
問題例3:●●をするのにお金がない 質問例1:その分のお金を手に入れるために どんな選択肢があるか?
質問例2:その中で、もっとも抵抗なくできるのは何か?
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【STEP3】質問を入力する
質問が問題に置き換わったら、エッセンスゼロの最中にその
質問を入力していきます。
意図の入力同様、入力は宇宙のスペースを感じている空白
の時間に行います。この空白の時間にSTEP2で置き換えた質
問を心の中で唱えましょう。 そうすることで、思考・感情・身体がその質問を受け取り、適
切な答えを得るように動き始めます。
答えは、直後に出ることもありますし、数週間
後に突然降ってくることもあります。
質問の内容や重さによりますが、なんにせよベストなタイミン
グで現れるので、パートナーを信頼して答えが出てくるのを
待ちましょう。
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この質問の入力は問題解決に絶大な効果をもたらす他に、
自分の才能、心に響くこと、やりたいこと、夢、好みのタイプな
どを探す際にも、非常に効果的です。
自己分析や内観が苦手な方にとっては、とても便利なツール
になることでしょう。
ですので、「自分の才能は誰が教えてくれるだろう?」「自分
の夢はどこにいけば見つかるだろう?」といった形で、5W1H
にそって質問を入力してみてください。
きっと、これまで見つからなかった自分の本質に沿った回答
が出てくるはずですよ。
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入力型アプローチまとめ
意図の入力、質問の入力を下記にまとめました。下記の流れ
を参考にしながら、エッセンスゼロ時に入力してみてくださいね。
意図の入力<インテンション・インプット>
STEP1. 意図を書き出す。
STEP2. <感謝の公式>に当てはめる。
STEP3. エッセンスゼロ時に意図を入力する。
質問の入力<インテンション・インプット>
STEP1. 問題や悩みを書き出す。
STEP2. 問題や悩みを質問に置き換える。
STEP3. エッセンスゼロ時に質問を入力する。
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心の底から望んでいる【本当の願望】を1日の生
活の中から自然と発見するための 7つのテンプ
レート をプレゼントします。
事実を基にしてテンプレートに沿って答えてい
くだけで、簡単に自分の願望を発見することがで
きます。
ぜひ、手に入れてさらなる理解にお役立てくださいね。
第2話をご受講いただき、誠にありがとうございました!
★コメント、コメント特典のご請求はこちらから
http://frstp.jp/essential-cord-cm2
上記コメントフォームで、次の質問にお答えください!
① Lesson2 でのあなたの学びや気付き、感想
② エッセンスゼロを実践して気付いたこと、感じたこと
③ 鶴田先生に聞いてみたいこと、鶴田先生へのメッセージ
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