(仮称)美しい村と快適な生活環境を守る条例素案に関する意見と白馬村

(仮称)美しい村と快適な生活環境を守る条例素案に関する意見と白馬村の考え方
No.
箇所
1
前 文
2
前 文
3
前 文
4
前 文
5
前 文
ご意見・ご提案
1行目の「山河景観」と3行目の「山岳景観」は統一すべきであろう。
6行目の「見えるお客様」は、この種の文書の用語として適当でない。「の観
光客」とするべきであろう。
日頃の会話から、外国人客の増加による影響が大きく表現されるようになり
ましたが、外国人に限らず、村外から移住して来られた方々にも当てはまる事
と思います。そこで、前文第3文節の表現は、「人口は増加し」とありますが、
「流動人口の増加に伴う村民間の交流、関係性(絆)の低下」を本条例の制定
趣旨(フィロソフィー)に関わる認識として、考えなければなりません。
前文はあえて記載しないほうが良い。「外国人が悪い」などと読め、白馬村
の品位が問われる。
日本の海水浴場での飲酒や深夜の花火などの「迷惑」行為は主に日本の
若者です。コンビニでの買い物と思われる買い物袋や空き缶の投げ捨ても外
国人に限ったものではありません。
解説で「本来の制定の趣旨」とまで言っては、外国人観光客をあてこむ「お
もてなしの心」はどこにあるのでしょか。
神城断層地震から1年、「白馬の奇跡」と言われた死者ゼロは何故起きたの
でしょうか? この背景を考えのベースに入れて村民の感情に訴えられる条例
になってほしいです。今、失われつつあるのは、思いやりだと思います。おもて
なしと言う過剰なサービスを強要させる実現不可能な言葉に影響される考えは
持つべきではない。
白馬村の考え方・回答
ご意見のとおり、「山岳景観」に統一します。
ご意見のとおり、「海外からの観光客」に変更します。
貴重なご意見をいただきましたが、「村外から移住して来られた方々」も「従
前から白馬村に暮らしていた方々」も、あえて区分する必要はなく、時代背景と
して、人口増加により多種多様なニーズが生まれていることを表しております。
従いまして、この部分は原案どおりとさせていただきたいと存じます。
近年の外国人観光客による迷惑行為に対しては、住民の皆様や観光事業
者から切実な要望が伝えられています。
貴重なご意見をいただきましたが、前文につきましては、議論を重ね、検討
をして作り上げた経緯もありますので、No.1 と No.2 の変更以外は、原案のとお
りとさせていただきたいと存じます。
貴重なご意見をいただきありがとうございます。村民憲章で謳っている「白馬
の土と人を愛し来訪者をあたたかく迎えましょう」こそが、思いやりであり、おも
てなしと考えています。これらは、基本理念を定める第2条で述べています。
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第1条
(目 的)
解りにくい条文。目的の一つが「基本理念」を「明らかにする」ことだと理解す
るまで大変だった。また、「何の」基本理念なのか? 条文の整理が必要と思
います。
第1条は目的規定であり、本条例の制定目的を簡潔に表現したもので、条例
全体の解釈・体系を示したものです。①基本理念並びにそれぞれの責務を明
らかにすること ②モラル向上とマナー遵守のために必要な事項(禁止行為
等)を定めること によって快適な生活環境の確保を図り、もって良好な環境の
保全及び創造に寄与することを目的としています。
併合的接続詞である「並びに」と「及び」を用いた条文で分かりにくい条文か
もしれませんが、原案のとおりとさせていただきたいと存じます。
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第1条
(目 的)
第3条でも定義に盛り込まれているので、村民と来村者全般と位置付けて、
幅広く趣旨を共有できるようにされたい。また、マナーやモラルと言うファジー
な曖昧表現よりも白馬村内における生活のルールを共有する事が大切と明確
にすべきである。
第1条は目的規定あるため、本条例の制定目的や全体構成を端的に示すた
めの条項ですので、原案のとおりとさせていただきたいと存じます。
第2条
(基本理念)
第1号「努めるものとする」は「基本理念」でしょうか。「義務」ではないです
か。
第2条は理念規定であり、条例制定の理念や方針を強調するために設けて
あります。
ご意見をいただきました第1号は、「村民」も「白馬村を訪れる人」も、それぞ
れが他人を思いやる気持ちを持つことによって、モラルの向上に努めることを
基本理念と位置付けたもので、第2章で規定する具体的な禁止行為の根拠と
なるものでもありますことから、原案のとおりとさせていただきたいと存じます。
第2条
(基本理念)
「もてなしの村」ではなく、「過ごし易い、和みの村」と表現を改めたい。東京
五輪夏季大会の招致活動で大きくクローズアップされた「おもてなし」という言
葉、非常に曖昧な過剰サービスを強要する表現と考える。誰でも「すごしやす
い環境」とは自然とそこにゴミがない、雪の壁に尿マークが付いていないなど、
居心地の良き環境であると思います。
いつも振る舞うわけには行かないが、いつも和む、居心地の良い環境である
事が最大の商品と考える。
貴重なご意見をいただきましたが、「本村を訪れる人を気持ちよく迎えるため
に、地域を美しく手入れする」という文言が「もてなしの村づくり」に係っておりま
すので、決して「もてなし」が、「非常に曖昧な過剰サービスを強要する表現」と
はならないと考えます。あくまでも、生活環境や景観に配慮して、来村者を気
持ちよく迎えるという趣旨ですので、原案のとおりとさせていただきたいと存じま
す。
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選択肢が3つ以上になる場合は、読点で結び、最後に「又は」で接続しま
す。また、「若しくは」は小さな意味の接続に用います。この条文の構造は、①
本村に居住し、②勤務し、若しくは通学し、③又は本村に滞在し、若しくは本
村を通過する者 となります。
分かりにくい表現かもしれませんが、原案のとおりとさせていただきたいと存
じます。
協議した結果、本村には道路法で規定する道路の他にも、農道や林道も存
在し、また、冬期間は車両の通行がなく、ゲレンデの一部や連絡コースとして
スキーヤーが滑走できる村道や林道も存在します。これらを定義付けした場
合、条文が複雑になり理解しにくいものになってしまうことから、あえて道路の
定義は設けず、社会通念上の道路として表記させていただきます。
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第3条
(定 義)
最初の「若しくは」は削除すべきではないか。
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第3条
(定 義)
「道路」の定義が必要であろう。(10 条関連)
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第3条
(定 義)
「他人」とは何か。
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第4条
(村の責務)
村には、第3条に関連して十分な告知=住民指導を促すために徹底した告
知、必要なサイン(看板)等の設置を持って知らしめる重要な責務がある。
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第5条
(村民等の責務)
モラルの向上など、小学校教諭の言葉のような表現の前に「互いを思いやり
自然を慈しむ」と大人の表現をされてはどうか?
第5条
(村民等の責務)
迷惑行為防止条例が何故あるのか?解らない人や、何故やっちゃいけない
のか?知らない人もある。例えば、野生動物、猿などが可愛いと餌を与えてし
まう行為、必然的に猿の襲来を促し、雷鳥までも襲われる事件もある。何故、
自分勝手に可愛いと思って餌をあげただけの行為で自然のバランスが崩れる
からではないか?
貴重なご意見をいただきましたが、本条例制定の背景は前文に、制定の目
的は第1条に、制定の方針は第2条に記載してありますので、本条において
は、原案のとおりとさせていただきたいと存じます。
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第6条
(土地所有者等の責務)
「土地所有者等は、その所有し、占有し、又は管理する土地又は建物に関
して、村及び所属する地区に対して、新規及び更新時に、所有者、管理者を
届け出ると共に、適正かつ定期的な維持管理を行うこと。また、占有地内の適
時除草やゴミを放置しない等、地域環境に負荷の掛かることのないよう環境美
化に努める。」とする。
貴重なご意見をいただきましたが、白馬村及び所属地区に届出をする義務
を規定いたしますと、その行為に関する周知期間や施行規則の作成が必要に
なって参ります。空き家、空き地の管理については、今後の課題とさせていた
だきたいと存じます。
また、環境美化について、より具体的な表現をご提案いただきましたが、中
身の意図するところは同じだと思いますので、原案のとおりとさせていただきた
いと存じます。
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第6条
(土地所有者等の責務)
第3条第1項第11号の空き家等の定義によるが、冬の期間以外に放置され
ている家屋が、地域に於ける景観上、防犯上及び他施設への営業上の迷惑
施設となっている。このことに踏み込んだ条文も欲しい。
貴重なご意見をいただきましたが、空き家の管理につきましては、今後の課
題とさせていただきたいと存じます。
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第8条
(空き缶等の投棄等禁止)
「ゴミはすべて所定の場所へ所定の方法で投棄すること。」 分かりやすい
日本語が良い。
貴重なご意見をいただきありがとうございます。ゴミ箱や吸殻入れを、村内各
所に配置することができれば、ご提案いただいた文言の方が明確で分かりや
すいと思いますが、現状を考えた場合、ゴミの持ち帰りを推進する場所等もご
ざいますので、原案のとおりとさせていただきたいと存じます。
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「自己以外の者」に変更します。
村が実施する周知活動について、より具体的な表現をご提案いただきまし
たが、中身の意図するところは同じだと思いますので、原案のとおりとさせてい
ただきたいと存じます。
「モラル向上」と「マナー遵守」といった、小学生が指導されるようなことが守
られていないのが実情です。ご提案いただきました「互いを思いやり自然を慈
しむ」という文言は、とても綺麗で素晴らしいと思いますが、分かりやすい文言
にするという観点からも、原案のとおりとさせていただきたいと存じます。
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第9条
(深夜の花火禁止)
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第 10 条
(路上スキーの禁止)
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第 11 条
(歩行中の喫煙禁止)
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第 11 条
(歩行中の喫煙禁止)
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第 13 条
(酒類の提供禁止)
花火は年々エスカレートして危険度が増している。深夜も迷惑だが、街中で
も平気でやっている。もし、建物の外にある燃料タンクの防油亭に溜まった可
燃物に引火したらと何時も不安である。海外(特にアジア以外)では、花火は
一般に販売されていない禁止物なので、法的に緩い日本では好き勝手にされ
ている。
花火をできる場所を限定する。事前申告され、認可された場所以外での花
火は禁止する方が良いと考える。フランスでのテロ事件、昨日の靖国神社での
爆発物の事件など、音にもデリケートに対処することが必要だ。おもてなし=音
なし?
車道、歩道と明記すべし。現場では、走行中の車両にぶつかる。駐車場で
はぶつかって凹ませても逃げる、所謂当て逃げも横行している。歩道では、歩
行中の人との接触事故も多くある。索道事業者への注意喚起、事故防止の措
置要請を合わせて希望する。
道路上を始めとして、公共の場所での歩行中の飲酒も禁じて欲しい。
地元民が守れるかな?でも、必要である。また、最も重要視したいのは、歩
行中の飲食(アルコール)である。ポイ捨て要因にもなる。夜間パトロールも必
要である。村長自らのご発言の中にもウィスキー瓶や空き缶投棄に対処すると
言われているが条文にないのは、些か、残念である。
条タイトルは「酒類の提供禁止」だが、条文は飲食店の営業全般を禁止して
いる。このような禁止規定の根拠は何か。また、飲食店の営業状態の監視が可
能か。
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第 13 条
(酒類の提供禁止)
2時過ぎまで営業している「飲食店」の実態はわかりませんが、「迷惑行為」と
の関係はどれほどのものなのでしょうか?(迷惑行為にかかわらず、深夜まで
の営業は勧めませんが) コンビニでの酒類販売との整合性など整理しなくて
よいのでしょうか。
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第 13 条
(酒類の提供禁止)
飲食店の深夜営業は最近、法改正があったばかりである。この条文では影
響力がない。また、民宿、ペンションの小規模宿泊施設が多いので、防犯の観
点からも12時までには終了させるべきである。
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第 14 条
(自動車等の放置禁止)
春から秋で、汚れ放しで放置されている車輌はどうなるのか。景観上の見地
から、建物の一部として、適正な維持管理を求めます。
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第 14 条
(自動車等の放置禁止)
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第 15 条
(空き家等の適正管理)
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第 16 条
(啓発活動)
どこに停め置くことを持って放置と言うのか?不鮮明である。車庫証明の不
要な白馬村でこの程度の文言では、相手にされそうもない。見回り強化も重
要。
ここに関連して、民泊に関する条例も策定すべきです。防犯、防災、治安の
保持に必要な事です。料金を収受しない宿泊は宿泊業ではないので、ホーム
スティであったりするが、料金を頂く事業は旅館営業許可の取得を義務付け
る。現状は県の許認可制度と言って逃げずに今から特区条例を策定し、初め
から住宅にするつもりも無い建築物なども無暗に建てさせない、建てる場合は
認可を取ることを充実させることが重要だ。
仮に漏電や落雷などの自然現象で火災が発生した場合、これらの家屋の
状況把握や周辺への影響判断の情報も重要なことになると考える。 白 馬 の 奇
跡=白馬の当たり前になっては?
徹底した告知、サインの充実、英語表記などなど、絶対に必要!
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第 17 条
(村民活動の促進)
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第 19 条
(命令)
罰則規定には時間を要すると聞いているが、「…従うよう命ずることができ
る。または、必要な監督官庁、または、所轄の警察に通告する。」と加筆された
い。
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附 則
白馬村をきれいにする条例を廃止するのであれば、同施行規則も廃止すべ
きである。
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条文以外
(罰 則)
第5章を加え罰則規定を設ける。
※罰則規定が無いと取り締まりができないし、警察も介入できない。
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条文以外
(罰 則)
条例を世界水準とするため、具体的罰則を盛り込んで欲しい。
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条文以外
(罰 則)
何だか分かりづらいです。分かり易く、具体的な文言が欲しい。
禁止行為が明確に列挙されていて分かりやすいが、禁止行為に違反した場
合の罰則規定を設けてほしい。特に外国人は、ルールがあれば、それを順守
してもらえると聞いているが、そうでないと結局、今のままと同じであると思われ
る。また、住民も同じく迷惑行為はやめるべきであるという意識を明確に持つた
めにも必要と思われる。
住民が、なぜ迷惑行為防止に関する条例制定をのぞんだのかという意味を
考慮いただき、時間がかかっても、きちんと罰則を盛り込み、十分な効果のあ
るものとしてほしい。ルールを明白にすることは、長い目で見た場合、より良い
観光地をつくることにつながるはずである。
日本の玩具花火は歴史も古く、江戸庶民の人気を得て広まったと言われ、安
全に配慮して正しく遊べば、子どもにとって楽しい遊びの一つです。その反面
ご意見のとおり、使用方法や注意事項を守らずに使用すると、事故につながる
危険性もあります。
ご指摘のとおり、住宅や営業施設が密集している地域では、玩具花火の全
面禁止といったルールも検討しなければいけないのかもしれません。今後の課
題とさせていただきたいと存じます。
路上スキーは、車道であっても歩道であっても禁止をするものです。
また、ご意見のとおり、索道事業者へは路上スキーの禁止について、有効な
施策の推進を働き掛けて参ります。
ご意見のとおり、第2項として歩行中の飲酒を禁止する条文を設けますが、
道路上に限るものといたします。
歩行中のアルコールの飲酒につきましては、No.21 の回答のとおりです。
夜間パトロールにつきましては、実施方法や体制について検討させていただ
きたいと存じます。
タクシーがなくなり、自分が宿泊する宿に帰れなくなることを防ぐための条文
です。「飲食店」を「酒類の提供を伴う飲食店」に変更します。
外国人の迷惑行為の多くは飲酒に起因するものです。飲食店で飲酒をして
も、タクシーで自分が宿泊する宿に帰ることができれば、「迷子になる」「他の宿
泊施設に上がり込む」といった行為が減少するものと思います。ニセコひらふ
(北海道倶知安町)地区では、同様の規則を設けて効果が上がっていると聞い
ています。
コンビニエンスストアで酒類を購入して、宿泊施設等で飲酒をするところまで
規制できないのが実情です。
貴重なご意見をいただきましたが、No.24 で回答しましたとおり、ニセコひら
ふ地区では、飲食店の営業時間をタクシーが終わる午前2時までとしたところ、
効果があったと聞いています。
本村において午前2時という時間が妥当かどうかわかりませんが、午前2時
までという制限でスタートして、状況に応じて禁止事項の見直しをさせていただ
きたいと存じます。
ご意見の趣旨は理解できますが、「放置」の定義に該当するのか難しい部
分があります。今後の課題とさせていただきたいと存じます。
「放置」の定義は、第3条第1項第 10 号で定めています。
また、不法投棄監視員によるパトロールは継続して行います。
貴重なご意見をいただきありがとうございます。国家戦略特区法に基づいた
民泊条例につきましては、本条例とは直接関係するものではございませんの
で、担当部署へ申し伝えます。
ご意見のとおり実施して参ります。
併合的接続が同じ段階であるため、「土地所有者等」と「事業者」は「及び」
で結び、最初の「村民等」は、読点で結んでいることから、分かりづらい条文に
なっています。
要するに白馬村は、村民や土地所有者や事業者が、モラル向上とマナー
遵守に関する自発的な活動を促すために、必要な措置を講ずることを規定し
たものです。
本条は行政命令について定めています。第 18 条で規定する行政指導に従
わない場合、行政命令をすることができることを規定しています。従いまして、
監督官庁や警察への通告は追加せずに、原案のとおりとさせていただきたい
と存じます。
条例を廃止した場合、その条例の委任によって制定される規則については
効力を失います。手続き上は、規則を廃止する規則を公布することになりま
す。
罰則規定に関しては、賛否両論ありますことから十分協議をいたしました。北
海道倶知安町では、昨年、罰則規定のない6つの禁止事項を盛り込んだ「倶
知安町ニセコひらふ地区における治安維持のための重点施策実施要綱」を制
定し、「Hirafu local rule」として外国人に周知を図りました。その結果、十分効
果があり、迷惑行為は減少したそうです。
都道府県が制定する迷惑行為の防止に関する条例のように、罰則規定を設
けたことにより効果が上がる事例も承知をしていますが、まずは、まちづくりの
手段として罰則という方法は採らずに、村民や白馬を訪れる人のモラル向上
及びマナー遵守を通して快適な村を目指すことといたしました。
しかしながら、罰則規定の要望も多いことから、今シーズンの状況を注視する
とともに、罰則規定を盛り込むために必要な、検察庁との協議も同時並行して
進めて参る予定です。
No.33 の回答と同様です。
No.33 の回答と同様です。
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条文以外
(罰 則)
罰則に拘るのは、特に外国人の場合、自分の身を守るとの絶対ニーズにお
いて、自国でも厳しくされているために悪いことは悪いことと区分けがはっきりし
ています。飲酒に至っても同様で、特に厳しい年齢確認制度などがあります。
身分証明ができないとバーへの入店が許されない。アルコール類の購入がで
きない。もちろん、自動販売機ではアルコール類の販売はされていません。ま
た、アメリカではビールのアルコール含有量を低く抑えられています。その点で
も日本は緩すぎるとおもいます。
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条文以外
(住民協定)
第6章を加え住民協定を結ぶことを求める。
※地域の全員が条例を守るという協定書を交わすことにより、新住民も旧来
住民も公平・平等となる。
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条文以外
(話し合い・周知)
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条文以外
(話し合い・周知)
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条文以外
(話し合い・周知)
41
条文以外
(住民意見の聴取)
42
条文以外
(宿泊税の導入)
43
条文以外
(民泊について)
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条文以外
(その他)
この条例案は、行儀の悪い外国人を規制するのが狙いのようだが、外国人
に策定趣旨を納得してもらうための話し合い(英文の条例案をもとに)が必要
不可欠だと思う。観光客と対話をするのは困難だが、せめて常駐者と対話す
べきである。
マナーやモラルは条例制定よりも話し合いや周知などが重要と思われま
す。
現在「白馬村をきれいにする条例」がありながら、村民の何人が知っている
でしょうか?私も知りませんでしたし、総務課のアンケートでも、アンケート対象
者が区長や防犯指導員でありながら、回答者の 43.6%が知らなかったとのこ
と。まして、観光客や外国人は知る由もありません。(条例制定をあえて否定す
ることではありません)
外国人へのアピールも同レベルで行わなければならないので、必ず、英語
併記は常に行う事。また、「ニホンゴガハナセマセン」と言い訳させてはならな
い。
第3条第1項第 12 号に広報等とあるが、11 月6日の地区頭役懇談会の席上
で初めて知った。しかも、総会の中で「今日から」と言われたが実際に稼働した
のは7日。広報のあり方に問題だと思った。インターネットを見れる環境にない
人、広報はくばが配布されない非区民、ケーブルテレビに加入していない人た
ちには、すべてのソースを持ち備える私でも知り得なかった事では十分な住民
意見の徴収に至っていないのではないだろうか?
ぜひ、宿泊事業者の管理を徹底してください。
過去に特別地方消費税が施行されていた頃は、村への還付金があるため
に各戸調査をしていました。東京都に習い宿泊税を課せたら如何ですか?入
湯税は撤廃し、宿泊税を1円でも5円でも良いので課せて宿泊者名簿の作成
確認と一緒に調査できるようにされたい。宿泊業施設数、宿泊者数、宿泊延べ
利用者数など様々なデータを正確に掌握するためにも役立つので是非、検討
ください。
民泊について、全国的に認可の方向という記事が昨日の日経新聞にありま
した。電子版のコピーを添付しています。(省略)
私は事業圧迫の観点からこれらに反対、排除を希望しているのではありませ
ん。きちんと許認可を取得し、同業者として共に誘客促進などの協調を図りた
い。そして、高齢化が進み、事業継続が困難な地元事業者へも認可区分変更
で更なる活路を開発、または、転売などの再利活用への貢献を目指すことを
前提に提案しています。
最後に今や世界情勢はこんな田舎まですぐに影響を及ぼすほど、情報覚
醒や人の移動時間が速くなっています。様々な危機管理が必要です。被災後
の復旧も防災(事前の備え)の有り様で大きく変わるものと思います。天災には
限界がありますが、人災は防止策でかなり軽減できます。「備えあれば憂いな
し」がフィロソフィーになりましょうや。
時流は様々な変化をアッと言う間に齎しました。世界一の旅行会社と言い放
つエージェントでさえ「泊食分離」を実現できなかったが、ここでは一冬でアッと
言う間に当たり前になりました。しかし、金融機関も行政もそう言った世間の変
化にはすぐには反応できないが故にで遅れてしまう。居心地よき白馬村を保
持するためにも、観光立村としての有り様の先駆者であれるようにフットワーク
を軽快に共に取り組みたく切望します。
貴重なご意見をいただきありがとうございます。参考にさせていただきます。
貴重なご意見ありがとうございます。地域の生活環境をより良くしていくため
には、地域の人たちが中心となって、その地域の環境をどのようにしていくか
自ら考え、目標を定めて取り組んでいくことが大切です。今後、このような取り
組みを支援するための方策を研究して参ります。
貴重なご意見ありがとうございます。去る 11 月 18 日に「外国人住民との意見
交換会」を開催し、本条例案の英語版を示し、意見交換を行いました。罰則規
定に関すること、教育や周知方法など、様々な観点からご意見をいただきまし
た。今後も継続的にこのような機会を設けて参ります。
貴重なご意見ありがとうございます。罰則規定まで設けた「白馬村をきれいに
する条例」の認知度が、ここまで低いことに驚きを感じながらも、昨年度まで十
分に周知を図ることができなかったことを反省しています。
条例を制定しても、周知を図ることができなければ意味がありません。特に外
国人観光客が相手となると、その手段も難しいものになります。条例の施行ま
で残された時間はあまりありませんが、十分な検討をして周知活動に努めて参
ります。
禁止事項を英訳したチラシにより周知を図る予定です。
貴重なご意見をいただきありがとうございます。今回の条例案策定にあたりま
しては、住民や観光事業者の意見を十分に反映したものにするため、庁内の
総務課、観光課、住民課がそれぞれ調査を実施して報告書にまとめ、その
後、条例案を検討していくこととしておりましたが、逆にそれが仇となり、条例案
策定が2ヶ月遅れてしまいましたことから、パブリックコメントの期間や周知に要
する時間が通常よりも短くなってしまいました。この場を借りてお詫びを申し上
げます。
貴重なご意見をいただきありがとうございます。宿泊税の導入につきまして
は、本条例とは直接関係するものではございませんので、担当部署へ申し伝
えます。
民泊の条例化につきましては、No.28 の回答と同様です。
貴重なご意見をいただきありがとうございました。