KASTANIEN カスターニエン2015年4月(第79号)

「KASTANIEN カスターニエン」第 79 号
2015 年 4 月 15 日発行
とちぎ日独協会会報
KASTANIEN
カスターニエン
Japanisch-Deutsche Gesellschaft Tochigi
平成 27 年の新年度を迎えて
とちぎ日独協会
会長 橋本 孝
いよいよ新年度が始まりました。桜も咲き、日増しに暖かくなり、どことなくウキウキした気分にな
ります。わがとちぎ日独協会も今年度もいろいろな催しを計画していますので、是非ご参加ください。
さて、昨今の日独の政治や経済情勢、またさまざまな事件を見ると、何かおかしいと思うのですが、
これは私のひとりよがりでしょうか。先日メルケル首相が来られましたが、その時の発言と日本の要人
たちの発言がメディアで知る限り、ちぐはぐだったように見えました。前にも書きましたが、ドイツは
過去の歴史と真正面から対峙してきました。日本はどうなるのでしょうか。経済面でもヨーロッパ各国
はすぐ中国のアジア投資銀行に参加を表明したのに、日本はアメリカへ目を向けている。否、向けすぎ
ているように見えます。
またジャーマンウイングスの墜落事故の扱いもおかしいと思います。Bild 誌からの報道が主になって、
日本を代表とする新聞やメディアがゴシップ新聞やゴシップ専門のテレビ局になってしまったように見
えます。Bild 誌はドイツではゴシップ新聞として有名です。どうも不思議です。最近テレビや新聞を読
むたびに、いやになって来ます。肝心のこと報道していないのではないかと疑ってしまうのですが、そ
れは私だけなのでしょうか。もちろんドイツの有力紙もこの墜落事件は報道しています。しかし、もっ
と客観的で、空の安全が問題となっています。ガールフレンドがどうのこうのとか、診断書がどうとか、
決して個人のものにすり替えてはいませんし、かなりでっち上げの記事です。ドイツでは Bild 誌をガソ
リンスタンドではもう販売しないとすら、報道されています。
さて、4 月は入学式や入社式は華やかで、本当に春がやって来たように思います。それを愛でるように
桜の花が華やかに歓迎してくれます。
そのような中で 4 月 17 日と 18 日は日独協会連合会の総会がいわき市で行われます。各地の日独協会
がどんなことをやっておられるか楽しみにしています。また若者のプログラムも話題になると思います。
(とちぎ日独協会法人会員)
青木ソバ粉(株)
伊 澤 屋
ダスキンみどり (有)朝日屋本店
(株)T K C
國學院大学栃木中学校・高等学校
1
福富税務会計事務所
メリーランド保育園
5 月にはベルリンの独日協会が 125 周年を迎えますし、
それと連動してドイツの連合会の総会もあります。そこ
でも若者の交流促進が話題になる予定です。また 7 月に
は佐倉市にある国立歴史民俗博物館で日独友好 150 周年
の展示会が開催され、各地の日独協会だけでなく日独姉
妹都市の集いもあります。日本もドイツもそうなのです
が、日独の姉妹都市と日独協会が連携しているところが
少ないのが不思議です。何とか協力できる道はないので
しょうか。この 150 年日独友好展では、とちぎ日独協会
の活動も紹介したいと考えていますので、是非見に行っ
て下さい。
また 2011 年 3 月 11 日から、既に 4 年が経ちました。
昨年、三陸地方をドイツ人の学生たちと三陸復興日独
サマースクールで回りましたが、どこも同じようにコン
クリートの防波堤の建設で活気づいていました。しかし
そこに住んでいる人たちは複雑な思いをしておられまし
た。あのような高い防波堤はいらないとか、いや安心で
きるとか、意見は分かれていました。私たちは正直異様
な感じを受けました。ドイツの若者が「ベルリンの壁み
たい」と言ったのが、心に残りました。また、津波の本
当に力をまだ知らないのではという人もいました。津波
は海の底からえぐるように上に押し上げて来ます。私た
ち、あの時映像で見たように真黒な水がやって来ました。
あれは長年たまったヘドロを押し上げたのです。すると高い堤防の建設ではなく、津波に耐える構造が
必要なのではないでしょうか。宮古市の田老地区のあれだけ厚いエックス型の堤防もあっという間に崩
壊してしましました。多くの住民や特に漁民の皆さんは防潮堤はいらない、それよりも逃げ道をと言っ
ておられます。私たちはどう考えたらいいのでしょうか。
「森は海の恋人」とよく言われますが、なぜか森の木を切って山に宅地造成をしています。これも不
思議ではないでしょうか。
「高台移転をする」、
「なるほど、それは良いですね」と思いがちです。ちょっ
と考えてみませんか。森がなくなると、山津波が心配です。昨年広島での痛ましい事故を思い出してみ
てください。地盤検査をどこまでやっているのでしょうか。現に陸前高田では嵩上げした地盤がこのと
ころの雨で崩壊しました。私たちの先祖は自然と共に生きて来たと思います。森の木を切ることはやめ
た方が良いように思いますが、どうでしょうか。このことはドイツの週刊誌「シュピーゲル」でも取り
上げられていました。
「400 キロにわたるコンクリートの壁」などと書いてあります。どうも今の復興の
やり方は自然を遮断しているように見えるのは、私だけでしょうか。
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日独交流に限らず、他の国々との交流のあり方は「互いに学ぶ」姿勢が必要だと思います。お互いに
会ってお酒を酌み交わすのも悪くはありませんが、それだけですと長続きしません。私たちもこのこと
を忘れずに、互いに学びながら交流を続けて行きたいと思います。
また同時に私たちは日本のことも知らないといけないと思います。そこで今年はあの厳しい雪国で生
まれた日本の伝統文化のひとつ津軽三味線のコンサートを栃木県立栃木高校で 7 月 11 日(土曜日)に開
催します。是非ご参加下さい。また『遠野物語』をシュタイナウのグリム兄弟記念館館長のブルクハル
ト・クリング氏が初めて独訳されました。私はこの本の中で日本のグリムと呼ばれる佐々木喜善につい
て紹介しました。さらにそれを踏まえて、これはまだ出版されていませんが、注釈版をドイツ語で書き
ました。いずれ出版されることを夢見ています。
新年度を迎えて、張り切っていますが、世界の情勢や国の情勢は刻々と変わります。でも皆さんとご
一緒に私たちは日独の友好を軸に多くの国々と友好を深めたいと思っています。これからは二国間交流
だけではなく多国間交流が大切になって来るのではないでしょうか。
これからもどうぞ宜しくお願い致します。
◎Geschichten aus Tono
柳田國男著の遠野物語のドイツ語翻訳版。
翻訳:Burkhard Kling
出版:Wernersche 出版
橋本会長が「日本のグリム佐々木喜善」と題して
寄稿しています。ご要望の方は、アマゾンでは
扱っていないので事務局まで、ご連絡ください。
(価格は一冊 19 ユーロ 80 セント+送料です)
遠野物語の翻訳本
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2.ドイツミノックスクラブ展示会訪問レポート
前川
泰久
私はカメラの趣味から 3 年前に超小型カメ
このスパイ博物館(下写真)は常設の博物館
ラのクラブである日本ミノックスクラブに入
で、スパイの歴史や実際の武器やグッズが展
りました。このカメラはバルト三国のラトヴ
示されています。貴重なミノックスカメラの
ィアの首都リガで生まれた超小型カメラで、
展示が 2 ヶ月間のみ開催されるということか
ミノックスという名前です。1938 年に生産開
ら、寒い 2 月のドイツ訪問となりました。
始。その後、ドイツのヴェツラー市に工場が
移り、ドイツミノックスとして大きくなった
会社です。冷戦時代に特にスパイも使ったカ
メラで同じ時代に有名なライカやローライが
あります。
今回、ドイツの同じミノックスクラブの会
長のヘックマンさんから連絡があり、デュイ
スブルク(Duisburg)近郊のオーバーハウゼ
ンという町にあるスパイ博物館の中で、特別
展示を行なうと言う情報が入って来ました。
クラブ同士で長年交流があるので、クラブメ
ドイツスパイ博物館
ンバーの先輩と 2 人で行くことにしました。
ドイツ滞在日程は下記の図と表のように 2 月
9 日から 10 日間を車で移動しました。
Rinn & Cloos 社
行程
2/9
フランクフルト到着
2/10 デュッセルドルフ
2/11 アーヘン
2/12 モンシャウ
2/13 オーバーハウゼン スパイ博物館 ミノックス展示
2/14 デュイスブルク ヘックマン邸、
ヘーマー レルツ氏博物館
2/15 パダーボーン
2/16 パダーボーン ニックスドルフ・コンピューター博物館、
ギーセン ホイヘルハイム
昔のミノックス工場跡
2/17 ヴェツラー ミノックス博物館,ライカ博物館
2/18 フランクフルト 出発
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まず、最初にミノックスカメラですが、その大きさはマッチ箱を少
し伸ばしたくらいで、勿論フィルムカメラです。右の写真は 1938 年頃
の取扱い説明書ですが、カメラが小ささがわかると思います。
(フィル
ムは撮影サイズが 8 ㎜×11 ㎜と極小で小型マガジンに入れて使用。)
2 月 13 日の午後、スパイ博物館に私と日本ミノックスクラブの先輩
の水川氏と到着。ドイツのクラブ会長のヘックマン氏が入口で待って
いてくれて、歓迎の挨拶がありました。中に入ると、色々なスパイの
グッズなどが並び、ロシア製のカメラやスイス製の小型カメラ、勿論
ドイツのライカ、そして、ムービーカメラまでありました。本命のミ
ノックスカメラについては、その展示スペースの大きさと展示品の多
さに驚きました。ここでの収集品は、日本では全く手に入らない歴史
的なモノや試作品などがあり、さすが現地ならではと感激するものば
かりでした。
博物館の入口で(左からクラブの先輩の水川氏、私、ヘックマン会長)
ラトビアの首都リガ製の
オリジナル・ミノックスの取説
(全長 81mm,幅 27mm,厚さ 17mm)
タ
バ
コ
ラトヴィア製造時代のリガ・ミノックス関連の展示
5
カメラとフィルムマガジン 2 個
(スパイが使えるようなケースである)
8x11mm のネガ
ショーケースはどれも、モデル毎にまとめ
てあり、宣伝や販売店用のグッズも合わせて
展示されていました。右の写真はミノックス
が超小型でも性能の高いことを説明するため
に、撮影した 8x11mm サイズのネガから段々に
拡大して焼き付けた写真のポスター。写真下
のドイツ語の説明は、
「素晴らしい写真を作り
出せる小さなカメラ」
8x11mm のネガから段々に拡大した写真
右の写真の様に、このカ
メラは当時からシステムカ
メラで、三脚やアダプター、
フラッシュ装置、ネガのル
ーペ、双眼鏡に装着するア
ダプターなど多くの部品が
用意されていることがよく
わかります。
ケースに入っているのは
販売店や営業マンが持ち歩
いてPRするためにセット
にしていたとのこと。
下の写真はスパイ博物館
と言うこともあり、ミノック
スでのスパイ活動の紹介や、
実際に冷戦時代に活躍した
スパイの記事が紹介されて
ミノックス B 型のセット
いました。
スパイ用トランクとスパイに関する書籍
6
右の写真はドイツのブラント首相の側近
(後側)が東側のスパイだったと言う話。
ミノックスカメラが歴史的に重要な役割を
果たしたと言う内容も展示されていました。
それは 1963 年ドイツでの炭鉱落盤事故での話
です。地下にまだ残されている人がいるので
はないかと言うことから、空気の送風パイプ
を使って、ミノックスカメラとフラッシュア
ダプターを紐でつるして送り、生存している
ブラント首相とスパイの載っている雑誌(後がスパイ)
メンバーに地下の状況を撮影させたのです。
これを引き上げて、すぐに現像したところ、
35 名の生存が確認でき、救援対応が迅速に行
われ全員救い出されたと言うエピソード。当
時、このパイプを通る大きさのカメラは他に
無かったのです。
(右の雑誌記事:写真は生き
埋めになっている炭鉱の従業員)
このミノックスカメラは 60 年にわたり、ほ
ぼ同じ構造で作り続けられました。やはり小
生き埋めになった人を撮影したミノックスでの撮影写真
型でありながら機能・性能・デザインの良さ
がその理由だと思います。
2 時間ほどの見学後、博物館を出て、ドイツ
で発行されているクラシックカメラの雑誌
Photo Deal のヒレブラント編集長にも来てい
ただき、4 人で楽しいディナー。同行の水川氏
は今回の 2 人のドイツ人とは 19 年ぶりの再会
で、この様な長いつながりが継続していること
に感謝していました。また、カメラ立国同士と
左から水川氏、私、ヒレブラント編集長、ヘックマン会長
いう物作りの絆を同時に感じた次第です。
その後、デュイスブルクからヘマーの Minox
個人博物館を見学後、カトリック教会で有名な
パダーボーン、カメラ会社のメッカ、ヴェツラ
ーを訪問し、フランクフルトへもどり日本へ帰
国。本当に素晴らしい旅でした。
(追伸:今回の旅行で、メインはデジタルカメラ
で撮影をしましたが、右の写真の様にミノックス
でも撮影し、帰国後現像してみたところ、その性
能の高さを再認識でき、昔のもの作りの優秀さを
感じました。)
以上
フランクフルト中央駅写真(ミノックスで撮影)
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3.2015 年ハロードイツのイベント
第9回ドイツ日本ユースサミットの募集情報です。
右のポスターのように今年の 8 月にベルリンを中心に
してヴォルフスブルクやハノーファーで開催。
18 歳から 30 歳の若い人達に向けた青少年の交換およ
び交流のプログラムです。
内容は政治、建築、文化、環境、社会などのテーマに
付いての討論などです。ドイツ人と日本人との交流とし
て有意義なプログラムだと思います。
もし、とちぎ日独協会の関係の方で参加希望の方は事
務局か橋本会長までご連絡下さい。
4.橋本会長の著書の紹介
小学館文庫から橋本会長の書
かれた『グリムの森へ』が発刊
されました。
この本は高村薫さんや阿川佐
和子さんたちがグリム童話を再
話したものです。会長が阿部謹
也さん(故人)たちと昔一緒に
エッセイを書いたものが、復刻
再版となり、それに対する新し
い解説とグリム童話の女性の語
り部について、書かれています。
グリム童話のエキスパートで
ある橋本会長ならではの著書で
す。
(590 円+税)
5.世界のビール祭りのお知らせ
例年の春のビール祭りに代わり、今年は 5 月に「世界の
ビール祭り」を栃木市サンプラザ(栃木駅北口から徒歩
約5分)にて開催。
勿論、ドイツビールもあり、雨天でも楽しめるので、
是非、おいで下さい!
(とちぎ日独協会後援)
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6.ドイツ・ベーテルのホームページ情報の紹介
とちぎ日独協会では、橋本会長の
長年のベーテルとの交流により、既
ベーテル・フォン・ボーデルシュヴィング慈善団体
に何回か現地訪問をしています。
今回は、インターネットでのベー
テルの情報を紹介したいと思いま
す。
ベーテルについて詳しくは、橋本
会長の著書「奇跡の医療・福祉の町
ベーテル
心の豊かさを求めて 」に
ありますが、1867 年創立。現在で
も医療と福祉の町として世界から
注目されています。
「人は誰でも障害があろうが無
かろうが必ず個性や能力があり、そ
の能力や特長をどのように発見し
育てていくか。またそれをどのよう
に仕事に結びつけるか。これこそが
一番大切なものであるとベーテル
は考えている。今、日本も本当の福
祉の原点を見直す一つのヒントに
なるのでは」と書いて有ります。
まずは、2006 年に宇都宮でも開
催された「ベーテルの絵画展」の冊
子のベーテルの説明の部分を右に
引用させて頂きます。
歴史やその主旨、規模が良くわか
ると思います。
ベーテルと言う言葉はヘブライ語から来ていて、
「神の家」と言う意味
である。この名前こそはベーテル・フォン・ボーデルシュヴィング慈
善団体を象徴する名前である。
そこで、ベーテルのビジョンは、
「共同で実現すること」なのである。
このようなビジョンのもとで明らかなのは、言うまでも無く共に生活
し、共に学び、いろいろな人たちと共に働くことである。私たちのビ
ジョンはキリスト教信仰に根ざし、神の創造物として、放棄すること
のできない、一人ひとりの人間の尊厳に対して敬意を払うことという
信念で成り立っている。
約 14,000 名の従業員が、6 つの連邦州で、病気の人、障害を持った
人、介護を必要としている人或いは社会的に不利な立場に置かれてい
る人々のために全身全霊をあげて働いている。
ベーテルは社会奉仕活動のその一部を担い、それによって、ドイツ
の福音書教会と密接に結び合っている。1867 年ベーテルはビーレフェ
ルトの商人たちによって、てんかんを患う若者達の保護の為に設立さ
れた。1872 年、フリードリッヒ・フォン・ボーデルシュヴィングがこ
の「施設」の管理運営を引き受け、後に彼の名前をつけた。
ベーテル・フォン・ボーデルシュヴィング慈善団体は、病棟におよ
そ 20,000 のベッドや仕事場を持ち、宿舎や学校、幼稚園、住宅共同体、
障害者のための作業場や教育施設を所有している。それに加えて、外
からも参加できる数多くの催し物などの提供がある。フォン・ボーデ
ルシュヴィング慈善団体における中心をなす仕事の分野は次ぎのもの
である。
・障害者救助
・てんかんの治療と研究
・老人介護
・精神病院
・ホームレスの救助
・救急病院
・作業とリハビリテーション
・ホスピスの仕事
ベーテル・フォン・ボーデルシュヴィング慈善団体はヨーロッパ最
大の施設である。多様な仕事の分野があり、いろいろな人が生活し、
仕事をし、看護されるところでは多くの援助の提供があり、更に
350,000 人にのぼる支持者や支援者による援助があり、この点では、ベ
ーテルはおそらく他に比べようがないくらいその規模が大きい。
次ページのデータは、ホームペー
ジの表紙です。各項目をクリックす
ると自動的に関連の資料に繋がる
ようになっています。
(ホームページ:www.bethel.de/)
「ベーテルの障害のある画家達の絵画展」での冊子(2006 年発行)のベーテル
の説明部分を引用(但し、現在に状況に合わせ一部名称を修正)
今回はドイツ語表示ですが、言語
は英語も選べます。
9
10
この様に、かなりの情報が詰まっています。一度ホーム
ページに入って見て下さい!
(参考に 2012 年とちぎ日独協会の現地訪問時の写真を紹介)
ベーテルの建物の一部。他に病院や教会などもある
メインの建物(2012 年のベーテル訪時の写真)
ベーテルの絵画関連の建物
教会
教会内部の床に 1883 年とある
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ホスピス
日本庭園
イベント予定
・4 月 17/18 日
日独協会連合会総会
場所:いわき市(出席:橋本会長、青木副会長)
・5 月1~2 日
世界のビール祭り
場所:栃木市 サンプラザ
・5 月 15~16 日 ベルリン独日協会 125 周年記念祝賀会 & 独日協会連合会開催。
・5 月 17 日
フェスタmy宇都宮 2015
場所二荒神社前バンバ広場(澤田屋商店、コパン)
・7 月 6 日~ 9 月 6 日「ドイツと日本を結ぶもの―日独修好 150 年の歴史―」展覧会
(尚、7 月 6 日は関係者のみ)場所:千葉県佐倉市の国立民族歴史博物館
・7 月 4 日
とちぎ日独協会総会
・7 月 11 日
場所:宇都宮市
小江戸とちぎ蔵の街「津軽三味線」ライブ 場所:栃木県立栃木高校講堂
・10 月 9~12 日 オクトーバーフェスト in 蔵の街 2015
・12 月
場所:栃木駅前北口広場
クリスマスパーティ
-----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------・シュタムティシュの開催 (毎月 第 4 土曜日 16:00 より 17:30 位 ロマン洞於)
・ドイツ語勉強会の開催(市・中央生涯学習センター)
毎週月曜日 15:30~17:00 ドイツ語講座初級
18:00~19:30 ドイツ語中級
(なお、ドイツ語講座 参加希望の方は とちぎ日独協会 事務局の塙 経由
担当島田までお問い合わせください。)
◎編集後記
今回の会報の内容は、会長の新年度の挨拶とドイツ訪問のレポート、長年おつきあいのあるベーテル
の紹介をさせて頂きました。特に、ベーテルはとちぎ日独協会と姉妹協会となっていて親しい関係にあ
るビーレフェルト市にあります。ビーレフェルト市も合わせてネットで見て頂ければと思います。
25 周年記念の冊子の件は理事会で検討致しましたが、30 周年を目指しての準備ということになり、延
期する事といたしました。
今年も上記のイベント計画が予定されておりますので、是非ご参加をお願いしたします。
また、会員皆様のドイツ訪問のレポートや情報があれば、是非、この会報に掲載したいと思います。
記事の送付を事務局まで、よろしくお願いいたします。
とちぎ日独協会会報(Kastanien カスターニエン)
編集責任者
事務局
担当
平岡 敏幸・前川
泰久
第 79 号
とちぎ日独協会会長
〒320-0851 宇都宮市鶴田町 1758(株)TKC 内
塙 シズ子
℡: 028(648)2111
e-mail : [email protected]
2015 年 4 月 15 日発行
橋本
とちぎ日独協会
Fax : 028(649)1103
ホームページアドレス:jdg-tochigi.plala.jp
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孝