いわみだよりNo.14(2014年度)(PDF:474.3KB)

石海小学校だより『いわみ通信』
http://www.town.taishi.hyogo.jp/dd.aspx?menuid=2793
祝卒業「6年生が残してくれた“道”』
来週月曜日、平成27年3月23日は、石海小
『以和為貴』
平成 27 年3月 20 日
太子町立石海小学校
発行者:校長 寺村 雅守
No14
6年生の皆さんが、総合的な学習「いわみ」の時間
に進めてきた人権学習の取り組みです。
在校生のみんなへの最後のプレゼントです。
学校第139回目の卒業証書授与式です。6年生
の皆さん、ご卒業おめでとうございます。110
『 いわみっ子
名の皆さんは本当に素晴らしい6年生として活躍
人権宣言 』
by 6年生
してきました。
これまでの数々の学校行事や登下校など毎日の
一、 みんなと仲よく、友だちのいいところを見つけます
学校生活の素晴らしい良きリーダーでした。
卒業式に向けての練習でも凛とした返事や態度
など、おだやかでたくましい気持ちが表れていま
一、 自分の意見も友だちの意見も大切にし、仲よく過
ごします
す。月曜日は、最高の晴れ舞台となりますように
皆さんの持ち前の「あったかさ&わくわく感」を
存分に発揮して、巣立ちの時を迎えてください。
先日の「6年生を送る会」では、頼もしい5年生
の企画・運営で、“ひまわり”のようにあったか
一、 自分の意見と行動が、人の嫌がることでないか考
えます
一、 自分や友だちの気持ちを考えて、両方の意見を
聞き合います
く感謝の気持ちにあふれる素敵な「送る会」にな
りました。5年生の皆さんは、日々の様子を見て
一、 うわさを信じず、自分の目で確かめます
いても、良き伝統をしっかりと受け継ぎ、自覚が
みなぎった素晴らしい最上級生になりそうです。
一、 約束を守って、信用できる友だちづくりをします
さらに、1年~5年までの各学年の合唱や劇な
どの工夫された出し物のレベルの高さにも感心し
「明るく 仲よく 力いっぱい」
ました。ますます、素晴らしい石海っ子になって
いく予感がいたしました。
また、最後の6年生からのメッセージ「いわみ
っ子
人権宣言」がたいへん素晴らしく心に残る
内容でしたので、右頁にご紹介します。
………<保護者の皆様方・地域の皆様方>………
この一年間、様々なお力添えや見守り等々に、
厚く感謝申し上げます。本当に皆様方のお陰で、
安心・安全で、さらに過ごし易く、活気のある石
海小学校であったと感じております。
今後とも、さらなるご理解ご支援を賜りますよ
う重ねてお願い申し上げます。
よりよい学校をつくります
【 これからの主な行事予定 】(抜粋)
23日(月)
・・・
卒業証書授与式
24日(火)
・・・
修業式
4月 2日(木) ・・・
離任式
6日(月)
・・・
始業式
7日(火)
・・・
入学式
10日(金)
・・・
給食開始
14日(火)~16日(木)
家庭訪問
24日(金)
参観日・PTA総会
・・・
5月 23 日(土) ・・・
平成 27年度運動会
再掲載
『聖徳太子の教えは、永遠なり…。』
聖徳太子の教え 「十七条の憲法」 を小学生向けにアレンジしてみました。
とうと
なか
<みんなの十七条の憲法> 『 和をもって貴しとなす 』
校訓 『 あかるく 仲よく 力いっぱい 』
第一条 みんな仲よくしましょう。けんかをやめませんか。するとすべてうまくいきますよ。
<この十七条憲法の理念 「和をもってとうとしとなす」
まな
何事か成らざらん>
まも
第二条 よく学び、仲よくし、ルールを守ることにつとめましょう。
<本文の三宝「仏・法・僧侶」→ 子どもたちに大切な三つ>
おや
せんせい
い
じっこう
こと
だいいっぽ
第三条 親や先生に言われたことは、ちゃんと守りましょう。これが実行する事の第一歩です。
<目上の人の命令を守り、それを実行する>
あいさつ
て ほ ん
こころ
第四条 いっぱい挨拶し、ルールを守りみんなのお手本になるように 心 がけましょう。
お
第五条 けんかやいざこざが起こったら、ひいきをせず、みんなで仲よくするようにしましょう。
よ
こと
わる
ちゅうい
第六条 良い事をした人はほめてあげて、悪い事をした人は注意しましょう。
じ ぶ ん
べんきょう
し ご と
<礼儀と社会の秩序>
<裁判は公平に行うこと>
<悪を懲らしめ、善行を勧めなさい>
そ う じ
第七条 自分の勉強やあたえられた仕事(そうじ場所をきれいに…など)をしっかりやりましょう。
ひ
お
そな
<適材適所>
うれ
第八条 その日の勉強や仕事はその日のうちに終わらせましょう。「備えあれば憂いなし」
<朝早くから、夕方遅くまで職務に励みなさい、時間を効果的に使う>
まごころ
しんらい
な か ま
第九条 なにごとにも「真心」がなければいけません。信頼される仲間をふやしましょう。
<真心は人の道の根本、そして信頼を得ること>
おこ
すく
はら
た
え が お
第十条 怒ることを少なくしてみませんか。腹が立っても、できるだけ笑顔ですごしましょう。
<異なる意見を受け入れる。寛容の心をさとしている>
ひょうか
第十一条 人の勉強や仕事ぶりを見て、ちゃんと正しく評価(ほめることや注意)をしましょう。
<功績や過失をよく見て、賞罰を与えること>
じ ぶ んか って
やく
第十二条 自分勝手なことをしてはいけません。人の役に立つことをすすんでやりましょう。
<勝手に税をとったり、自分の都合のよいルールを定めてはならない>
なに
かんが
第十三条 仕事をするときは、自分が何をしなければいけないのか、よく 考 えてやりとげましょう。
<自分の仕事を熟知する>
たか
あ
たいせつ
第十四条 ほかの人をけなすよりも、みんなで仲よく高め合うことを大切にしましょう。<嫉妬心よりも共生の心>
こうどう
第十五条 自分の事ばかり考えないで、みんなのことを考えて行動するとさらに良いです。
<私欲よりも協調が大切>
たの
ば あ い
あ い て
第十六条 人に頼み事がある場合は、相手のことをよく考えて頼みましょう。
<農繁期など時期を考えて仕事を与えなさい>
たいせつ
き
はな
第十七条 大切なことは、一人だけで決めてはいけません。ちゃんとみんなで話し合いましょう。
<独占的にならず、大事なことほど共通理解をする>