2015年度 武蔵野展示ホールご見学コース(2015年11月 - イベント

2015年度 武蔵野展示ホールご見学コース(2016年1月期)
2016.1.4版 武蔵野展示ホールのご見学については、ご見学コースを設け、アテンダントがプレゼン(一部デモ含む)する形式でご案内しております。
ご見学の申し込みにあたっては、以下の注意事項がございますので、ご確認ください。
・ご見学可能日:平日(月~金)の10:00~17:00 ※年末年始やイベント開催日など武蔵野R&Dセンタの都合により、休止する場合があります。
・ご見学回数/日:1日につき 午前1回、午後1回まで
・ご見学人数/回:展示ホールのご見学は、1班20名程度まで。最大2班(20名×2)併行でのご見学も可能ですが、ご見学項目が制限される場合があります。史料館のみのご見学の場合は、最大4班(80名程度)まで可能です。
・所要時間:展示ホールのみの場合、1.5h / 展示ホールと史料館を組みあわせた場合、2~2.5h(ともに研究所の概要説明を含む)
・ご見学は無料です。
・展示ホールのご見学に際しては、NTTグループ社員の同行または紹介が必要となります。
事前予約制となっております。
ご見学希望日の2週間前までに、NTT情報ネットワーク総合研究所 広報担当 [TEL(0422)59-3652] へご連絡ください。
1. 話題の最新研究動向と通信の歴史を概観するコース
NTT R&Dの成果を概観できるコースです。話題となっている分野の技術をピックアップしました。
初めて展示ホールをご覧になられるお客様やNTT R&Dの先進的な取り組み全般をご紹介する場合にお勧めのコースです。
社員研修などにもお勧めです。
■FSコース(2h15~40min.)※移動時間を含まず
項目名
研究所の概要説明
概要
所要時間(分)
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NTT研究所の概要をビデオ映像(10分程度)を交え、ご紹介します。
【セキュリティ技術】
以下の項目から一つ選択
・大規模・高度なDDoS攻撃からお客様を守ります [New]
ICTサービスを安心安全に、かつどこでも便利に使っていただくためにNTT R&Dが取り組んでいるセキュリティ技術についてご紹介します。
・RELIEF
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・SIEM分析エンジン
・データを安全に管理・運用できる秘密計算システム
・データブリッジ
【クラウド/ビッグデータ】
以下の項目から一つ選択
・SDNフレームワークRyu
最近話題になっているクラウドを利用したサービスや莫大な多種多様なデータ、いわゆるビッグデータをビジネス等に活用するためにNTT R&Dが取り組んでいる技
・Jubatus (ユバタス)
術をご紹介します。
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・Sheepdog
・Grapon
【ネットワーク技術】
NTTグループでは、光アクセスネットワーク「フレッツ光」 を利用した家庭向けインターネット接続サービスを通じ、様々な統合サービスをご提供しています。お
客様とNTTをつなぐ光アクセスネットワークの構成、ならびに主な開発技術についてご紹介します。
光アクセスネットワークの設備と技術
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【新分野開拓】
以下の項目から一つ選択
・機能素材”hitoe”による生体情報計測ウェア
最近話題になっているウェアラブル技術や人間の感覚特性を利用した力覚インタフェースなど、情報通信の変革をもたらす原理や新コンセプトを生み出すべくNTT
・指でつまむと引っ張られる感覚:ぶるなび3
R&Dが取り組んでいる技術についてご紹介します。
10~20
・革新的音響処理技術~残響制御~
・変幻灯 [New]
【通信の歴史】
NTT技術史料館は、日本電信電話公社発足以降の半世紀を中心に、NTTグループの電気通信における技術開発の歴史的資産を系譜化・集大成したものです。
日本の電気通信事業の形態の変化を、歴史の流れに沿ってご案内する「歴史をたどるコース」、「未来技術遺産」に登録された数々の展示を含め、交換機や移動体
技術史料館(歴史をたどるコース もしくは 技術をさぐるコース)+自由見学
通信など、NTTグループが生み出した様々な技術をご紹介する「技術さぐるコース」のいずれかを選択ください。
60
30分程度のツアーをご覧いただいた後、館内を自由にご見学できる時間(自由見学)を設けています。
▼FSコースの選択項目の概要
【セキュリティ技術】
サイバー攻撃に対し自律的に対処することでお客様のネットワークおよびキャリアネットワークのサービスを迅速に回復させるセキュリティオーケストレーション
大規模・高度なDDoS攻撃からお客様を守ります [New]
技術について説明します。NTTが新しく開発した本技術により、ネットワークがサイバー攻撃を受けた際、攻撃検知、攻撃種別の特定、防御のための機器制御の3つ
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作業を自動化いたします。
近年、増加の一途をたどるサイバー攻撃の原因はマルウェアと呼ばれるコンピュータウイルスが大半を占めています。ハニーポットを用いてサイバー攻撃の情報を
RELIEF
収集・解析し、その結果をセキュリティ対策に活用するNTTが研究開発した、サイバー攻撃監視技術「RELIEF」についてご紹介します。
高度化・巧妙化したサイバー攻撃の痕跡を発見するための仕組みであるSIEMを用いるセキュリティ対策に活用できる、NTTが開発の「時系列分析エンジン」と「共
SIEM分析エンジン
起分析エンジン」をご紹介します。
データを安全に管理・運用できる秘密計算システム
暗号化された個々のデータを、復元することなく各種演算に利用できる「秘密計算技術」をご紹介します。例えば、消費者群のプライベートな情報や企業内機密情
報を、暗号化したまま安全に統計分析できるようになります。
NTTが研究開発しているオペレータや作業者を支援する「ナビゲーション技術」の中から、異なるネットワークに属する端末間で安全かつ効率的にデータの流通を
データブリッジ
実現する「データブリッジ」をご紹介いたします。
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15
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【クラウド/ビッグデータ】
ネットワークサービスの迅速な開発を実現するためのSDNフレームワークであるオープンソースソフトウェア“Ryu”をご紹介します。
SDNフレームワークRyu
豊富なライブラリやツールを揃えている“Ryu”を利用することにより、ネットワークサービスを迅速に開発することが可能になります。
Jubatus(ユバタス)とはビッグデータを、より深い分析をして、すばやく次の行動につなげることを実現するデータ処理基盤技術です。
Jubatus (ユバタス)
機械学習における「分類」アルゴリズムを使ったTwitterの企業分類のデモンストレーションと、その他のアルゴリズムを用いた事例をご紹介します。
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仮想環境の各物理マシンにあるローカルディスクを束ねて、仮想的な共有型ストレージとして見せることができる分散型ストレージシステム「Sheepdog」について
Sheepdog
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デモを交えてご紹介します。
Sheepdogは、共有リソースを可能な限り排除することにより高い拡張性・耐障害性を少ない運用手順で提供できる特徴があります。
Graponは、ビッグデータ分析分野の技術であるグラフ分析技術です。ノードと呼ばれる点と、エッジと呼ばれる線から成るグラフデータを、高速グラフマイニング
Grapon [New]
技術および等粒度クラスタリング技術により分析します。グラフデータから重要顧客・流行キーワード抽出や商品推薦を行ったり、人、交通、通信等の流れの分析
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による予測・制御への応用が可能になります。
【新分野開拓】
機能素材”hitoe”による生体情報計測ウェア
指でつまむと引っ張られる感覚:ぶるなび3
NTTが東レ株式会社と開発した、機能素材”hitoe”を用いた「ウェアラブル電極シャツ」をご紹介します。”hitoe”は耐久性が高く、肌へのフィット性・快適性を備
えた機能素材であり、着るだけで心拍・心電のモニタリングが可能なシャツを実用化しました。
指でつまむと引っ張られる感覚を実現するぶるなび3をご紹介します。NTTではケースの中で重りを非対称振動すると大きな力が加わる方向に継続的に引っ張られ
ているような錯覚が生じることを発見しました。この錯覚を利用した牽引力発生装置が「ぶるなび」です。
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見学人数によって
変わります
残響制御技術とは直接音と壁や天井からの反射音である残響を自動的に分離・調整する技術です。
革新的音響処理技術~残響制御~
会議会議端末等には残響を取り除くことによりクリアな音声が可能になり、また、楽器の音色や歌声には残響により臨場感を演出することが可能です。
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デモンストレーションでは直接音と残響とを別々のスピーカーから流すことにより、あたかもコンサートホールにいるかのような体験をしていただきます。
光のパターンを投影することで、止まった対象にリアルな動きの印象を与えることができる技術です。たとえば顔に表情や動きを与えたり、3次元の物体に動きを与
変幻灯 [New]
えたりすることが出来るようになります。実際にデモンストレーションをご覧いただき、変幻灯による効果を体験いただきます。
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2 「2020に向けたサービス」コース
2020を見据え、すべての方々に新しい経験を提供するコンセプト、並びに関連技術をご紹介するコースです。
こちらのコースに、通信の歴史を概観できる技術史料館(歴史をたどるコース もしくは 技術をさぐるコース)を加えてのご見学もお勧めです。
20名様を越えるご見学の場合はお受けできないことがございますので、ご相談ください。
■2020-Aコース [New] (65~70min.)※移動時間を含まず
項目名
研究所の概要説明
以下の5項目から四つ選択
・あなたに寄り添う「ものしりぬいぐるみ」
・映像・音楽・ランドマークの高速・高精度認識
・訪日外国人に向けた「かざして案内」サービス
概要
NTT研究所の概要をビデオ映像(10分程度)を交え、ご紹介します。
NTTでは新しいおもてなしをおこなうための自動音声ガイドを開発しています。「ものしりぬいぐるみ」はNTT研究所の自然言語処理技術、音声処理技術を融合
し、自然な対話による情報提供技術を具現化したものです。
音声、画像、映像の信号の断片を用いて大規模なデータベースから、調べたい対象の名前や関連情報の検索を可能とする技術をご紹介します。
スマートホンのカメラやマイクで捉えた建物や音楽を高度・高精度に認識し、建物の名前や音楽の曲名、また関連する情報を調べることができます。
カメラを備えたスマートフォンなどの端末を「かざす」ことで、たとえば駅の構内での案内を母国語で表示したりといった、街中ではお店の情報を表示したり、観
光地での外国人旅行者や観光客向けの、文化の違いを考慮したナビゲーションサービスを実現します。
所要時間(分)
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NTTでは駅、町中、スタジアム、モール、店頭など、あらゆる場所で情報発信するデジタルサイネージへの機能追加をネットワーク経由でクラウドより容易に可能
・サイネージエボリューション技術<Tasuki襷>
とするサイネージエボリューション技術をご紹介します。デジタルサイネージに表示された情報をスマホで閲覧する、また、リアルタイム翻訳をしてスマホに表示
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させる2つのデモンストレーションをご覧いただきます。
「イマーシブテレプレゼンス技術Kirari!」とは選手の映像・音声のみならず、選手の置かれた空間や環境の情報を伝送し、伝送先においてプロジェクションマッピ
・イマーシブテレプレゼンス技術Kirari!
ング技術で、音とともに3D再現する技術です。これまでにない高臨場感を創出することを可能とし、あたかも競技会場にいるかのように競技を世界の多地点で同時
刻に体感いただけるようになります。
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■2020-Bコース [New] (60~75min.)※移動時間を含まず
項目名
研究所の概要説明
概要
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NTT研究所の概要をビデオ映像(10分程度)を交え、ご紹介します。
以下の6項目から四つ選択
非常に騒音が大きい場所でもクリアに音を聞くことができるマイク技術をご紹介します。ひとつは鉄道のガード下や製造工場の中のように、大音量の騒音の中でも
利用できるヘッドセットマイク、もうひとつは、サッカーなどの競技場の大歓声の中で、シュートの音などを鮮明に録ることができるスポーツ集音マイクです。
・インテリジェントマイク処理技術
・「選手情報を“今”知りたい」をかなえます
・HEVCソフトウェアエンコード技術
マラソン観戦を題材に、ICTを活用することで「TVのマラソン中継には映らない選手でも、お好みの選手の映像をお好きなように視聴できるサービス」をご紹介し
ます。
超高精細4K映像を低ビットレートで高画質な映像配信を実現するHEVCソフトウェアエンコード技術をご紹介します。
・選手の気分で高臨場スポーツ観戦
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近年、360度の全方位の映像である全天球映像がネットワークを介して配信されるようになってきました。NTTでは、全天球映像を配信する際に、ネットワーク上
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を流れるデータ量を削減しながらも、高品質な映像を配信できる技術を開発しました。デモンストレーションでは全方位の音声を集音/再生できる音響技術ととも
見学人数によって
に、臨場感の高い、まるでその場にいるような体験をしていただきます。
変わります
自由視点映像合成技術と配信技術をご紹介します。自由視点映像により、カメラを設置できない位置から見た映像を作りだせるため、たとえばサッカーゴールの中
・自由な視点でのリプレー視聴
所要時間(分)
に入り込んだ視点から見た映像など、これまでにない新たな映像体験が可能になります。
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「イマーシブテレプレゼンス技術Kirari!」とは選手の映像・音声のみならず、選手の置かれた空間や環境の情報を伝送し、伝送先においてプロジェクションマッピ
・イマーシブテレプレゼンス技術Kirari!
ング技術で、音とともに3D再現する技術です。これまでにない高臨場感を創出することを可能とし、あたかも競技会場にいるかのように競技を世界の多地点で同時
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刻に体感いただけるようになります。
3. 「ネットワーク技術」コース
“Simple” “Smart” “Sustainable” なネットワークを実現するためNTT R&Dで取り組んでいるネットワーク技術についてご紹介するコースです。
こちらのコースに、通信の歴史を概観できる技術史料館(歴史をたどるコース もしくは 技術をさぐるコース)を加えてのご見学もお勧めです。
■NW-Aコース(75~85min.)※移動時間を含まず
光アクセスNWと最新のNW技術をご紹介するコース。
項目名
概要
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研究所の概要説明
NTT研究所の概要をビデオ映像(10分程度)を交え、ご紹介します。
以下の5項目から三つ選択
NTTグループでは、災害時の通信サービス途絶を防止するため、各種災害対策用無線システムを運用しています。小型衛星通信地球局は、アンテナ鏡面を分割可能
とすることで従来のポータブル衛星通信システムの課題であった可搬性を改善するとともに、自動衛星捕捉機能、電波送出遠隔プログラムの導入等により、現地で
・小型衛星通信地球局
所要時間(分)
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の作業性を大幅に改善しています。
ネットワーク上で提供されるサービスも多様化しているため、将来のネットワークでは処理要求の変動に応じてネットワークそのものを柔軟に変更する仕組みが必
・新NW制御ノード構成技術
要となります。処理能力の変動に柔軟に対応できるシステムの開発を目的の1つとして、研究開発を行った新NW制御ノード構成技術をご紹介します。
・オペレーションを支えるNW可視化技術(VIRD)
・1ペタビット毎秒 空間分割多重光伝送技術
高品質・高信頼なネットワークサービスを提供するために必要なネットワークオペレーションを支えるネットワーク可視化技術、VIRD(バード)をご紹介いたしま
す。
NTTが世界で初めて1本の光ファイバで毎秒1ペタビットを超える大容量光伝送を実現した、空間分割多重光伝送技術についてご紹介いたします。
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端末とクラウドコンピューティング環境の間のユーザから近いところにエッジコンピューティングプラットフォームと呼ばれるコンピューティング環境を配置し、
・エッジコンピューティング技術
従来のクラウドコンピューティング環境では実現できなかった新たなアプリケーションを実行できる環境を、エンドユーザの方々にご提供することを目指す「エッ
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ジコンピューティング技術」についてご紹介します。
NTTグループでは、光アクセスネットワーク「フレッツ光」 を利用した家庭向けインターネット接続サービスを通じ、様々な統合サービスをご提供しています。お
光アクセスネットワークの設備と技術
客様とNTTをつなぐ光アクセスネットワークの構成、ならびに主な開発技術についてご紹介します。
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4. 「バリューサービス」コース
社会や生活に潤いを与えるICTサービスを安心安全にかつどこでも便利に使っていただくための技術についてご紹介するコースです。
こちらのコースに、通信の歴史を概観できる技術史料館(歴史をたどるコース もしくは 技術をさぐるコース)を加えてのご見学もお勧めです。
■VS-Aコース(70~80min.)※移動時間を含まず
セキュリティ技術をご紹介するコース
項目名
研究所の概要説明
概要
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NTT研究所の概要をビデオ映像(10分程度)を交え、ご紹介します。
以下の5項目から四つ選択
所要時間(分)
サイバー攻撃に対し自律的に対処することでお客様のネットワークおよびキャリアネットワークのサービスを迅速に回復させるセキュリティオーケストレーション
技術について説明します。NTTが新しく開発した本技術により、ネットワークがサイバー攻撃を受けた際、攻撃検知、攻撃種別の特定、防御のための機器制御の3つ
・大規模・高度なDDoS攻撃からお客様を守ります [New]
作業を自動化いたします。
近年、増加の一途をたどるサイバー攻撃の原因はマルウェアと呼ばれるコンピュータウイルスが大半を占めています。ハニーポットを用いてサイバー攻撃の情報を
・RELIEF
収集・解析し、その結果をセキュリティ対策に活用するNTTが研究開発した、サイバー攻撃監視技術「RELIEF」についてご紹介します。
高度化・巧妙化したサイバー攻撃の痕跡を発見するための仕組みであるSIEMを用いるセキュリティ対策に活用できる、NTTが開発の「時系列分析エンジン」と「共
・SIEM分析エンジン
起分析エンジン」をご紹介します。
・データを安全に管理・運用できる秘密計算システム
暗号化された個々のデータを、復元することなく各種演算に利用できる「秘密計算技術」を紹介します。例えば、消費者群のプライベートな情報や企業内機密情報
を、暗号化したまま安全に統計分析できるようになります。
NTTが研究開発しているオペレータや作業者を支援する「ナビゲーション技術」の中から、異なるネットワークに属する端末間で安全かつ効率的にデータの流通を
・データブリッジ
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実現する「データブリッジ」をご紹介いたします。
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5. その他
◆以下の項目のうち、上記コースに差し替え<2項目>もしくは追加<1項目>が可能です。下記以外の項目との追加/差し替えも可能ですので、詳細はご相談ください。
ただし、ご見学人数等により、お受けできないこともございます。ご了承ください。
項目名
概要
所要時間(分)
大規模災害に情報通信ネットワークが対応できるようにする技術である「移動式ICTユニット」をご紹介します。
【コンバージェンスネットワーク】
皆様が普段お使いのスマートフォンと電話番号をそのまま利用して、被災地内のローカルな連絡手段をすぐに提供することを可能にします。また、簡易的なデータ
移動式ICTユニット
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センタとして機能するための装置を搭載しており、データ系情報通信の需要にも柔軟に対応することを可能にします。
【環境エネルギー技術】
分電盤に設置するセンサで計測される電流波形データを分析することにより、個々の家電機器の動作状態や電力消費量を推定するシステムについてご紹介します。
機器電力推定システム
【環境エネルギー技術】
電話や情報通信サービスを支えている電気通信設備を安心、安全、高信頼に維持するため、材料の観点からNTTが研究開発を進めてきた、通信材料の長寿命化につ
通信インフラを支える材料技術
いてご紹介します。
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NTTが開発した小型加速器中性子源を用いたソフトエラー再現試験技術をご紹介します。通信機器故障の原因の一つである、ソフトエラーとは半導体デバイス内の
【環境エネルギー技術】
ビットが一時的に反転してしまうメモリエラーのことです。本技術により機器が実際に使われる前に、ソフトエラー対策の評価や事前に迅速な運用対処を講じるこ
宇宙線による通信機器故障の再現技術
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とができます。
【環境エネルギー技術】
NTTが開発した、コンクリート柱を撮影した画像から誤検知を抑えてひび割れのみを的確に検知するソフトウエアをご紹介します。
コンクリート柱のひび割れ検知ソフト
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光干渉断層画像撮像装置はOCTと呼ばれ、近年、医療分野で注目を集めています。X線CT、MRI、超音波エコーよりも深い対象に対し、細かく分解能を観察できま
【新分野開拓】
光干渉断層撮像用KTN高速波長掃引光源
す。眼の網膜、特に、黄斑部周辺の診断や、動脈硬化の診断、皮膚の汗腺の観察等に既に使用されていますが、低速な撮像では患者に負担を強いてしまいますた
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め、NTTでは高速に撮像が可能なKTNを用いたOCT光源を開発いたしました。
◆技術史料館のご見学は次の2コースの中から1つを選択ください。
項目名
歴史をたどるコース
技術をさぐるコース
【ご見学に関するお問い合わせ先】
NTT情報ネットワーク総合研究所 広報担当
TEL(0422)59-3652 FAX(0422)59-5582 E-mail:[email protected]
概要
日本の電気通信事業の形態の変化を、歴史の流れに沿ってご案内いたします。電気通信についてあまり馴染みのない方にも分かりやすく、社会の動きと関連づけな
がらNTTグループの「技術とサービスの歩み」をご覧いただくコースです。
「未来技術遺産」に登録された数々の展示を含め、交換機や移動体通信など、NTTグループが生み出した様々な電気通信における代表的な技術をピックアップして
ご紹介します。
所要時間(分)
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