中国玉柴、厦門のエンジン生産子会社を閉鎖・売却し本体に

◇中国玉柴、厦門のエンジン生産子会社を閉鎖・売却し本体に集約
中国玉柴国際公司は 10 月6日、主要子会社の広西玉柴機器が持つ厦門玉柴発動機の発行済み全株式を第
三者に売却することに合意したと発表した。主力の産業用ディーゼルエンジンの市況悪化に伴う措置で、規
制当局の承認済み。合意に基づき広西玉柴は1億 8,950 万元を得る。厦門玉柴発動機は 2006 年 12 月設立で
主に6気筒大型ディーゼルエンジンの組立を行っており、商業生産は 2009 年9月に開始した。総投資額2
億元で年産 10 万基の能力を備え、広西玉柴の本社周辺に所在する大口顧客向けに供給してきた。今回の資
産譲渡後、広西柳工は当該製品を主力の玉林工場で生産、ユーザーに供給していく。