衛 生 ・ 安 全 へ の 取 組 事 項 月次 5月 重点項目 ク-ルビズ推進 趣旨・取組内容 ・クールビズを実践し、 「ノー上着、ノーネクタイ、半袖シャツ」で業務に従事しカジュアルな服装での就業を推進する。 ・スーパ-ク-ルビズ ⇒ アロハやジ-ンズも OK ・ナチュアルク-ルビズ ~ 「3 つのコンセプト」 ・自然を意識する ⇒ 地域、朝晩の寒暖差等の自然を意識しその日の気候にあった服装を選択する ・TPOを意識する ⇒ その日の職務内容の時(Time),場所(Place) ,場合(Occasion) ・省エネを意識する ⇒ 震災を踏まえ節電に取組み、できるだけ冷房に頼らず自然の力を利用し一層の省エネに努める ・今年の実施期間 ⇒ 5 月 1 日 ~ 9 月 30 日 ・室温設定 ⇒ 28 度 C 目安 ・節電対策も考え、室内照明は業務に差し支えがない程度まで消灯 6月 エネルギ-オフディ推進 7月 食中毒予防 ・省エネ・省資源につながり地球温暖化防止に貢献する活動。⇒ 基本的に残業なしで帰社する。 ・食中毒の原因:細菌とウィルス。 細菌 ⇒ 温度や湿度などの条件が揃うと食べ物の中で増殖し、その食物を通じて体内に入り食中毒をおこす。 ウィルス ⇒ 自ら増殖せず食べ物を通じて体内に入り食中毒をおこす。 ・食中毒予防には、3 つの原則と 6 つのポイントがあります。 ・洗う!分ける! ・調理を始める前 ・生の肉や魚、卵などを取り扱う前後 ・調理の途中で、トイレに行ったり、鼻をかんだりした後 ・おむつを交換したり、動物に触れたりした後 ・食卓につく前 ・残った食品を扱う前 ・低温で保存する! ・細菌の多くは高温多湿な環境で増殖が活発になり、10℃以下では増殖がゆっくりとなり、マイナス 15℃以下では増殖が停止。 ・食べ物に付着した菌を増やさないためには、低温で保存することが重要。 ・肉や魚などの生鮮食品やお総菜などは、購入後、できるだけ早く冷蔵庫に入れましょう。 ・加熱処理! ・ほとんどの細菌やウイルスは加熱によって死滅。特に肉料理は中心部を 75℃で 1 分以上加熱することが目安。 ・ふきんやまな板、包丁などの調理器具にも、細菌やウイルスが付着。洗剤でよく洗ってから、熱湯をかけて殺菌しましょう。 台所用殺菌剤の使用も効果的です。 8月 各職場の室温管理 ・室温 28 度、ノーネクタイ、ノー上着 ・ポロシャツなどの襟付きシャツも着用可、 ・綿パン、チノパンなども着用可、 ・運動靴、スニーカー等は可 熱中症予防 9月 交通安全運動 特定保健指導開始 10 月 防寒対策/ウォ-ムビズ 室内では室温の上昇を注意する、涼しい服装、こまめな水分補給、現場作業など休憩時は日陰を利用、外出時は日傘・帽子を着用など 全国交通安全運動は、交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、道路交通環境 の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的として、内閣府が推進しています 快適な職場づくりの第一歩はみなさんの健康管理からはじまります。健診後の保健指導の推進について、ご協力をお願いします(特定保健指 導は、該当した人に対してのみ実施されます) ・冬の地球温暖化対策の一つとして、過度な暖房使用を控えながら、暖房時の室温 20℃で心地良く過ごすことのできる ライフスタイル「WARM BIZ」(ウォームビズ)を推進。 ・また、ちょっとしたアイデアをプラスすることで、より快適に楽しく暖かく過ごす活動が、ウォームビズプラスワン。 ・さらに、家庭や近所やまちで集まって過ごすことでエネルギー消費を削減する活動「ウォームシェア」が実施されている。 (例 11 月 ストレスチェックの施行につ 公共施設、温泉、飲食店、旅行、スポーツ、イベント参加等) ・安全衛生法によるストレスチェックの義務化( ‘15.12.1 施行) ・目的 ⇒ 1.自殺者増加に対する抑制 ⇒ 働き盛り世代の死因の第 1 位(交通事故死亡者の 5 倍強) 2.メンタルヘルスの不調には、時間外労働過多の『量』に加え、労働の『質』も要因になっている。 いて 3.労災の補償状況において精神障害等の支給決定件数が増加し過去最高となっている。 4.ストレスチェック制度が、働きやすい職場の実現を通じて生産性の向上も目指す ・対象 ⇒ 従業員 50 名以上の企業が対象(50 名未満は企業努力) ・ストレスチェックとは ⇒ 自記式アンケ-ト。今の心の状態について 1 問 1 答していくことにより、自身のストレスの状態を数値化。 ⇒ 12 月 職場パトロ-ル強化月間 「仕事のストレス要因」、「心身のストレス反応」及び「周囲のサポート」の3領域に関する項目を全て網羅。 職場パトロ-ル ・現場(職場)で、人・モノ・管理の実態を見てリスク要因の除去を提言する。巡視活動の目的は、安全・衛生の三管理状況を把握し、災害 を未然に防止し、労働者の健康を確保する。そして、「快適な職場環境」を形成することです。 地球温暖化 ・地球温暖化とは、ゲリラ豪雨や大雪、そして記録的な猛暑などの「異常気象」が頻繁に起こる原因の一つ。 ・地球温暖化を引き起こす原因は、地球上の平均気温や海水温度が上昇、その原因として、「温室効果ガス」が大きな要因。 ・地球温暖化の原因とされる、温室効果ガス。二酸化炭素が良く知られていますが、この二酸化炭素を削減することが地球温暖化の防止につ ながる。 ポスタ-、標語等 衛 生 ・ 安 全 へ の 取 組 事 項 月次 1月 重点項目 趣旨・取組内容 ポスタ-、標語等 「予防接種」推進 インフルエンザ予防 ・インフルエンザ予防対策として予防接種の推進 ⇒ 1. トヨタ健保インフルエンザ予防接種補助活用 2. 産業医である盛岡南病院での接種料金割引継続 「咳エチケットの呼びかけ」推進 ・咳・くしゃみが出る時は、他の人にうつさないためにマスクを着用しましょう。 ・鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。 2月 冬季/繁忙期の健康管理 ・咳をしている人にマスクの着用をお願いしましょう。 ・寒い時期は空気が乾燥し、風邪やインフルエンザなどの菌が活発になる。除菌やマスクをしたり日頃の健康管理をしっかりと・・・。 ・自分の抵抗力が落ちている時には感染症になり易いので、周囲への配慮や睡眠時間をしっかり確保するなどの健康管理に努めましょう ・健康管理に関わる厚生労働省の監督指導では、今後より一層、企業に長時間労働の抑制も含めた健康管理対策が求められています ・疲労状態に陥ると、集中力や注意力が低下し、作業効率が低下したり、重大な事故(労災など)を起こす可能性が高まります。疲労の予防・ 回復において最も重要なことは、適時適切な休息や睡眠、生活リズムの維持、規則正しい食事などです。 入浴やマッサージなどを上手に 取り入れて日々の疲労を解消し、慢性疲労の原因ともなりうる疲労の蓄積を予防しましょう。 4 つの安全 個人情報保護法理解度チェック あなたの個人情報保護法に関する理解度をチェックしてみましょう。①~⑩の質問の〇、×で答えてください。 4 つの安全とは、 取 組 内 容 ①個人情報はプライバシー情報のことである。 (×) 個人情報とプライバシー情報とは、実際上は重なるところが大きいが、定義が異なる別の概念です。 航空の安全 情報の安全 ・個人情報漏えい事故を絶対に起こさない ・情報の保護を日常活動とする ②名刺も特定個人を識別できる遺伝子情報も、どちらも個人情報である。 (○) 特定個人が識別できる遺伝子情報のような重要な情報だけでなく名刺情報も個人情報保護法が対象とする情報になる。 ・IC カ-ド・携帯電話・スマ-トフォン ⇒:肌身離さず ③顧客コードのように記号や数字の配列にすぎない情報は、個人情報から除外される。 (×) アルファベットや数字を並べたような情報は一般に個人情報に該当しませんが、顧客データベースを管理している ・USB メモリ:会社支給以外は使用禁止。 ジッパファイル入れて保管 事業者における顧客番号(ID)のように、他の情報と容易に照合することで特定個人を識別できるものは、それ自体に識別が なくても個人情報となる。 ④顧客情報に限らず、社員の情報も個人情報である。 (○) 個人情報に当たるものは、顧客情報だけではありません。人事情報など社員やアルバイト、パートに関する情報も 個人情報に当たる。 ⑤企業はすべて、個人情報保護法を守らなければならない。 (×) 個人情報保護法を守らなくてはいけないのは、5,000 人を超える個人データを取扱う企業です。個人情報保護法の適用 ・顧客発行の身分証明書の取り扱いル-ルの徹底 を受けるこうした企業を、個人情報取扱事業者と呼んでいる。 ・ウィルス感染・検知:LAN ケ-ブルを抜いて点検。 ・添付ファイル社外送信:パスワ-ド保護。宛先確認。 ・情報機器・記憶媒体・個人情報持出:上長の承認後。 ・ファイルの命名則:機密、部外秘の場合は先頭に【】書き ⑥派遣社員の個人情報を守る義務については、派遣元のみが責任を持つ。 (×) 個人情報取扱事業者は、社員のみならず派遣社員の個人情報の取扱いについても個人情報保護法上の義務を負います。な お、派遣元は、個人情報保護法のほか派遣法上個人情報保護義務を課されている。 【機密】+タイトル+_ 日付 ⑦個人情報を本人から書面で直接取得するときは、あらかじめ本人に対し利用目的を明示しなければならない。 (○) 個人情報取扱事業者は、個人情報を取扱う場合、その利用目的をできる限り特定するとともに、本人から直接書面で 個人情報を取得する場合は、その利用目的を本人に明示しなくてはいけない。 労働の安全 ・ 働き方を変えて代休消化できる職場にする ―振替休日、代償休日の運用継続・徹底 ―代休未消化が偏重する職場へは組織対応により働き方を変える 交通の安全 ⑧関連企業には、個人データをあらかじめ本人の同意を得ることなく提供することができる。 (×) たとえ関連企業といえども、第三者に該当します。第三者に提供する場合は、あらかじめ本人から同意を得る必要がある。 ・ 2014 年度18台中の2件の交通事故を振り返り、事象・原因別の対策を立案・実 ⑨企業は個人データを正確、最新の状態にしておくように努めなければならない。 (○) 行する ・「運転力」の低下を職場全体で認識し、本当に自動車でなければならないかを 企業は個人データを正確且つ最新の情報にしておくように努力する義務を負う。 真剣に検討する(全職場) ・ 事故情報を全職場・全社員で共有し、事故予測力・安全意識を高める(全職場) ⑩企業は、個人情報方針を作成し公表しなければならない。 (×) 個人情報保護法上、義務はありません。ただし、主務大臣のガイドラインには企業に対し作成、公表を求めているもの が少なくありません。 衛生(5S 活動): カイゼンは、1 人の 100 歩より 100 人が 1 歩づつ! 5S 活動とは、 整理 整頓 清掃 清潔 躾 取 組 内 容 必要なものと不必要なものを区分し、不必要なものを捨てること。 必要なときに、すぐに使えるよう、正しい置き方やレイアウトを決 めること。 ゴミ、汚れ、異物などをなくし、不具合事象を発見しやすくするこ と。 整理・整頓・清掃を繰り返し、衛生面や環境面を含めてきれいに保 つこと。 決めたことが守れるように習慣づけをすること。
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