2015年8月号 vol.127

KK(高知県工業会)ホットコーナー
VOL127 (2015年8月号)
平成27年度 高知県溶接技術コンクール 競技会・表彰式を開催
7月31日、溶接技術コンクール(県、県溶接協会、県工業会主催)の表彰式が開催され、炭酸ガス
アーク溶接の部は、石村晃久さんが3連覇を果たし、被覆アース溶接の部では第十忍さんが第1位にな
りました。石村さんと第十さんは、10月中旬に大阪府摂津市で開かれる全国大会に出場します。
◆炭酸ガスアーク溶接の部
第1位 石村 晃久 ㈱SKK
第2位 岡林 泰
㈱サヤカ
第3位 中平 直人 三洋工業㈱
優秀賞 舛吉 正太 ㈱澤田機工
敢闘賞 佐藤 史夫 ㈲クリエイト・テーマ
敢闘賞 岡本 憲治 ㈲福田工業
◆被覆アーク溶接の部
第1位 第十 忍
第十工業㈱
敢闘賞 大久保 浩也 高知高等技術学校
7月31日 表彰式
■5月31日に開催された競技会には、以下の企業
と学校から28名が参加しました。なお、5月9日に
は事前講習会も実施し10名が参加。
○炭酸ガスアーク溶接の部 23名(13社)
㈱SKK、㈱一宮鉄工所、㈱垣内、㈲クリエイ
ト・テーマ、㈲福田工業、三洋工業㈱、
㈲宮崎ウエルディング、㈱サヤカ、㈱栄光工
業、第十工業㈱、兼松エンジニアリング㈱
㈱澤田機工、エスオーエンジニアリング㈱高
知営業所
○被覆アーク溶接の部
5名(2社・2学校)
㈱SKK、第十工業㈱、高知高等技術学校、
須崎工業高等学校(教員参加)
5月31日 競技会本番 日頃の技を集中!
7月22日 高知県・産業振興センターと合同意見交換会を開催
◆連絡協議会
県、産業振興センターとの協定に関する取
組みを協議するために、第1回連絡協議会を
意見交換会の直前に開催しました。
協議会は3者の幹部で構成し、年2回の開催。
今回は協定における連携・協力事項の内容を
確認する会議となりました。
◆意見交換会
県・産業振興センターから25名、工業会か
らは22名が参加。県から産業振興計画の工業
分野における現状と課題について報告の後、
連携・協力事項の内容を中心に意見交換を行
いました。
(連携・協力事項=委員会活動)
①人材の確保
・県内就職の促進等
②生産性の向上
・設備投資の促進等
③ものづくりの地産地消・外商の推進
・外商活動の強化
④産業間の連携
今回の意見交換会は、より現実的な課題を
設定しました。すでに、小さいながらも連携
アクションがおこり始めました。
お互いが課題を認識し、役割分担を明確に
して取り組むことが、肝要かと思われます。
★人材確保委員会の活動報告
工業系高等学校等
就職指導担当者と意見交換(7月6日)
会員企業の人材確保を図るため、工業系高校や大学等の
就職指導担当者との意見交換会を開催。3回目となる今回
は、高知高専など5つの教育機関が新たに参加して、就職
状況等について意見を交わしました。
なお、平成27年度の公立高校卒業予定者(4640人)の
4月時点における進路希望調査では、県内就職14%(641
人)、県外就職7%、進学69%となっています。
◆参画機関
①室戸高等学校※
②安芸桜ヶ丘高等学校
③高知東工業高等学校
④高知工業高等学校
⑤須崎工業高等学校
⑥高知海洋高等学校※
⑦宿毛工業高等学校※
⑧県教育委員会 高等学校課
⑨ポリテクカレッジ高知
⑩高知高専※
⑪高知工科大学※
※初参加
宿毛工業高等学校の先生と意見交換会(7月8日)
宿毛工業高校を訪問し、同校の先生32名と意見交換会
を開催しました。工業会からは14名、高知県職業能力開
発協会3名、また高等学校課から前田チーフも参加し、会
員企業7社の概要説明後に意見交換を行いました。
意見交換は、就職試験で重視する点、求人票の早期提
出、住宅対策等について意見を交わしました。橋本校長
からは、本校は県外就職が多いが(下表)、県外企業は
積極的に本校を訪問してくれる、ぜひ、宿毛にも足を運
んでほしい等々の意見・要望がありました。
機械
専攻
自動車
専攻
土木
専攻
建築
専攻
電気
科
情報技術
科
計
県内
2
1
8
0
10
3
24
県外
11
8
0
2
12
7
40
注)平成26年度の就職状況 卒業者数109名
進学39名
2015年 8月 の行事予定
5
21
水 産業間連携委員会 第2回定例会
金 匠和会 婚活パーティーの開催
第3回総務委員会
8月末に開催予定
高野委員長 開会挨拶
山﨑会長 閉会挨拶
お知らせ
ぴかぴか運動委員会では床塗装
の講習会を計画中。
9月か10月に実施予定
決りしだいご連絡します。
≪編集後記≫
ホントに暑い・熱い、毎日が続きます。熱中症にご注意! 宿毛にはバスを借り切って出かけまし
たが、行き帰りの車中では会員同士の交流の場になったように思えました。県・産業振興センターと
の協定。あせらずじっくりと、実のある取り組みを行っていきたいと思います。
(にしうち)