≪ロータリークラブとは≫ ◆ ロータリークラブの現状 ロータリークラブは会員同士の親睦と有意義な社会奉仕や国際奉仕を志す人々の団体で、 現在クラブの数は、世界の168以上の国々で三万二千を数え会員数は百二十万人を超え ています。そのクラブはそれぞれが国際ロータリー(Rotary Internati onal)に加盟しており、この国際ロータリーは奉仕クラブ団体として世界で最も古い 伝統を持っています。ロータリークラブの会員は、原則として一人一人職業の異なる、善 良で指導的な立場にある成人で構成されています。 それはその地域の業種がまんべんなくカバーされるためです。またその結果、クラブがあ る業種のグループに偏らないようにしているのです。これはロータリークラブの特徴なの です。 ◆ ロータリークラブの創立と目的 最初のロータリークラブは1905年2月23日シカゴに生まれました。生みの親は ポール ハリス、若い弁護士でした。当時シカゴは経済の発展が始まり、何でもありの世 の中、商業道徳も地に墜ちていました。 ハリスはこの風潮に我慢出来ないで、友人三人と相談して、少なくとも仲間内では互いに 信頼できる公正な取引しよう、そして個人としても互いに親友になろう、そして同じ考え の仲間を増やそう、と言う目的でこのクラブを創ったのです。 これからは次々に同じ志のクラブが各地に、そして国境を越えて広がり現在に至っていま す。この様にロータリークラブとは歴史から見ても、職業倫理を重んずる実業人、専門職 業人の集まりなのです。 ロータリークラブはその組織が全世界に拡大するにつれて、世界に眼を開き、幅広い奉仕 活動を行うようになり、現在は各方面に貢献をしています。 ◆ 日本のロータリークラブ 我が国初めてのクラブは大正9年(1920)10月20日創立、大正10年4月1日 加盟承認の東京ロータリークラブです。その後第二次世界大戦の一時脱退と言う事が有り ましたが、戦後は目覚しい拡大発展を続け、現在では国際ロータリーにおける日本の地位 は不動のものとなっています。 ◆ 富岡中央ロータリークラブ 私たちの富岡中央ロータリークラブは1993年8月28日に創立、 (親クラブは富岡ロ ータリークラブ)1993年9月28日国際ロータリーに加盟承認され、群馬県で37番 目のクラブとして発足しました。 それから20年、会員同士の親睦を深めながら地域に根ざした奉仕活動に取り組んでいま す。各業種の指導的立場の皆様、私たちと一緒にロータリーの活動をしませんか。 ≪ロータリークラブの会員≫ ◆ クラブへの入会 ロータリークラブの会員は、同じクラブの会員でなくてもお互いに親しみを感じますし信 頼感も持ちます。旅をしたとき、まして海外へ行ったときなどこのことが良く分かります。 これはロータリーの長年の信用の積み重ねから来ているものです。 会員を選ぶのに慎重だと言うことも関係有ることだと思います。 ◆ 入会までのステップ 現会員らからの推薦 ロータリークラブは、新しい会員の入会には厳正で慎重な手続きを 踏みます。 入会申込書の作成、提出 しかも、最後にクラブ全員に賛否を問います。そして全員の賛 成があって初めて入会と言う委員会の検討 手順になります。 理事会承認 ⇢ 全会員の承認 ⇢ 入会 ◆ 会員に必要なこと 宗教的、政治には無関係です。 人種、民族、主義、信条の分け隔ては有りません。 原則として ・ 善良な成人で、職業上評判の良い人 ・ 地域にある職業を代表する適格の人 ・ 自分の事業、専門職で裁量権の有る地位のある人で距離的にも時間的に も例会に出席可能な人 ・ ◆ 会員の義務 会員は、クラブの規則を守ること。 入会金及び会費を納めること。 クラブからの依頼は進んで引き受けること。 例会出席は100%出席を目指すこと。 (メークアップ Make up) クラブの各種活動に進んで参加すること。 ロータリーの友を必ず購読すること。 ◆ 会費 入会金 30,000円 年会費 180,000円 (上半期 7月~12月 90,000円) (下半期 1月~ 6月 90,000円) 他に多少の出費あり ◆ 富岡中央ロータリークラブの概要 □ 国際ロータリー(RI)第2840地区(群馬県)37番目のクラブとして創立 □ 創立 1993年8月28日 □ 会員対象区域 富岡市・甘楽町・下仁田町・南牧村 □ 会員数 39名 (平成27年3月現在) □ 例会場 ホテルアミューズ富岡 □ 例会日 毎週木曜日 □ 事務所 所在地 富岡市富岡245-1 ホテルアミューズ富岡307号 ◆ クラブ年間行事 □ 例会開催 毎週木曜日 12:15~13:15 □ 夜間例会の実施 □ 各委員会開催の奉仕事業への参加 □ 地区大会(国際ロータリー第2840地区―群馬県)への参加 □ その他 地区・分区主催の研修、奉仕事業の参加 ◆ 親睦行事 □ 納涼例会 □ クリスマス家族例会 □ さよなら家族会 □ その他 ◆ 社会奉仕活動 □ 清掃奉仕活動、その他 ◆ クラブ組織の概略 ○クラブ役員 ○委員会 ・ 会長 ・会員組織強化委員会 ・ 幹事 ・クラブ広報委員会 ・ 会長エレクト ・奉仕プロジェクト委員会 ・ 副会長 ・R財団・米山奨学委員会 ・ 会場監督 ・クラブ管理運営委員会 ・ 会計 ≪四つのテスト≫ 四つのテスト 言行はこれに照らしてから 1.真実かどうか 2.みんなに公平か 3.好意と友情を深めるか 4.みんなのためになるかどうか ≪ロータリーの目的≫ ロータリーの目的 ロータリーの目的は、意義ある事業の基盤として奉仕の理念を奨励し、 これを育むことにある。具体的には、次の各項を奨励することにある。 1・知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。 2・職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、 社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものとする こと。 3・ロータリアン一人一人が、個人として、また事業および社会生活において 日々、奉仕の理念を実践すること。 4・奉仕の理念に結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解, 親善、平和を推進すること。 ≪ロータリークラブへの入会のお奨め≫ ロータリアンの幸福 ① 人を幸せにすることで、自分も幸せになる。 ② 良いことをする機会があり、とても気分が良い。 ③ 親切にすると感謝され、自分も嬉しい。 ④ 笑顔が身につき、人相が良くなる。 ⑤ 人から好かれる性格になる。 ⑥ リーダ-シップの勉強ができる。 ⑦ スピーチもそれなりに上手になる。 ⑧ 知識も広まり、人格が円満になる。 ⑨ 礼儀正しく、時間を守るようになる。 ⑩ ロータリーの会合では心が癒される。 ⑪ 良い友人がたくさんできる。 ⑫ ロータリアン同志は信じ会える。 ⑬ 尊敬できる人との出会いがある。 ⑭ 困ったときに相談する相手ができる。 ⑮ 特別の宗教にかたよらず、宗教心が学べる。 ⑯ 健康を維持し、長生きができる。 ⑰ 家族どうしの交流も広がる。 ⑱ 事業がうまくゆき、生きがいも見つかる。 ⑲ 寛容の心を持ち、人を許すことができる。 ⑳ 最後に自分が幸福であることを悟る。
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