津軽三味線の音色に魅せられて（㈲シーズ関千咲さん）バチで激しく弦をはじき、どこか哀愁を帯びた津軽三味線の音色が宵の平津公会あかしゆうや堂から聞こえてきます。そこには師匠の丹紫悠也さんのレッスンで、「津軽じょんから節新節」を真剣な表情で練習する関さんの姿がありました。 10年ほど前に、三味線教室に通っていた子どもの付き添いに行ったことがきっかけで自ら津軽三味線を始めるようになった関さん、取材したこの日は月３回平津公会堂で行われているお稽古日でした。「10月にウェルネスパークで開催される民謡発表会の出演にあわせてこの曲を練まっすぐ前を見つめ真剣な眼差し習しています。結構難しいのですが、技術を向上させようと挑戦中です。」と語りの関さんます。さんげんてんゆうかい関さんの師匠の丹紫悠也さんは、島津亜矢や細川たかし等の舞台公演にも出演し、三絃天悠会の会主でもあります。「三味線は、お稽古を休まず本気を出して日々精進すれば瞬く間に上達します。皆さんそれぞれに素晴らしい素質をお持ちですからね。」と目を細めます。関さんは「楽譜は置いていません。三味線の竿につけた三カ所の目印をもとに先生から口頭で指導いただき、家ではこれまで録音した曲を聞いて練習しています。また絶対音感というほどではないのですが、耳で聴き分ける力が養われるのは事実ですね。」と笑顔で語ります。「演奏時は背筋を伸ばさないと弾けないので身も心も引き締まります。また全員で音を合わせ力強い演奏ができた瞬間は本当に快感ですね。仕事が忙しくてお稽古を休むこともありますが何とか続け、１曲でも多くレパートリーを増やすことが今１番の目標です。」そう語る関さん。バチを握る手にもより一層の力が入ります。桑原征平氏の講演会も開催日、﹁加ー国道２号等整備促進協議会総会を開催ー７月 24 誇れるふるさと〝加古川〟を創るためにーワークショップを開催ー日、建設業部会の提唱で古川市国道２号７月﹁地域創生〝オール市民で加古川等整備促進協議を議長に審議がイキイキふるさと創り〟のためのグループ毎にわかれ﹁人口減少や行われ、役員改選をはじめ事業報 27 年度通それらが及ぼす影響﹂﹁誇りに思告・収支決算等、すべて原案どお会平成える〝ふるさと加古川〟のためにり承認されました。ワークショップ﹂が開催されました。目指すこととは？﹂等について意総会終了後には、フリーアナウ常総会﹂が開催見交換、それぞれの内容を発表しンサーの桑原征平氏を講師に招き当日は建設業部会員をはじめ町﹁一級河川〝加古川〟を観光に活﹁あなたのまちを活性化∼これかされました。かせないか﹂等、個性溢れる意見らの地域づくり人づくり∼﹂と題内会・地元高校関係者、その他様が続々と出されました。参加者かした講演会を開催、桑原氏は﹁道大淵俊彦会長らは﹁こういった取り組みは今後ができることで人々の生活に大き名の参加者があり、も回を重ねるべきだ。﹂といったな影響を与えるので、事前に意見を出し合い綿密な計画が必要だ。﹂と話しました。また、同氏のアナウンサー時代の経験談も披露され、参加者は軽妙に語られる楽しい話名 7 題に会場は終始和やかな雰囲気と名・講演会 38 なりました。出席者は総会 35 々な分野から声が聞かれました。様々な意見が出されました 44 23