平成28年度国の施策・予算に対する要望 【資料】

平成28年度国の施策・予算に対する要望 【資料】1
H27.11.11 さいたま市
さいたま市の主な施策・事業等の実施状況
さいたま市の地方創生の取組
J:COM presents
◆さいたま市まち・ひと・しごと創生総合戦略
◆国の「総合戦略」を勘案して定めるとともに、東京圏に位置し、東日本の交通の結
節点である本市ならではの地方創生の形を盛り込むことで、本市のみならず、日本全
体のまち・ひと・しごと創生に寄与することを目指し、現在策定に向けて取りまとめ中
本市総合戦略の主な特色
①東京圏 位置
本市 若 世代 転入
子育 楽
市
妊娠 出産
い支援を行 施策 実施
割合 高
受
子育
切 目
②高齢者が総人口の30%を超えて2050年まで増加し続けることを踏ま
高齢者 始
市民一人
元気 活躍
まちづくり施
策の実施
③本市 地 利 生かした、東日本のハブシティとしての広域連携につな
がる施策の実施
◆東日本の各新幹線沿線自治体の17首長が参集し、
それぞれの地域資源の活用による地域活性化の促
進策や交流人口の拡大策について、また、経済活動
促進のための広域的連携策等を意見交換する
フォーラムを開催
1 地域資源の相互活用による、相乗的な地域
活性化の促進 交流人口 拡大
2 経済活動促進のための広域的取組の実施
3 新たな可能性、地域課題解決に向けた連携
⇒本市総合戦略の内容を踏まえ、今後、
観光客誘致に向けた共同発信等を実施予定
yuzuru.sunada
第1回 さいたま国際マラソン
◆リオデジャネイロオリンピックのマラソン女子代表
選手選考レースとして、国内外の一流選手による
レースを間近に見ることができるまたとない機会
◆日本テレビ系列にて全国生中継されることから、
本市の魅力をPRする貴重なツールに
国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」
【参加都市】函館市 青森市 盛岡市 秋田市、
【共同宣言】
◆10月24日、ツール・ド・フランス本大会で活躍した
スター選手たちが、さいたま新都心駅周辺の特設
コースで熱戦を展開
◆国際中継により国内はもとより、100か国以上の
国々へさいたまの都市名及び新都心の光景が発信
日時 11月15日(日)9:10スタート
部門 日本代表チャレンジャーの部(525人)
一般(サブ4)の部(5593人)
3㎞の部(2141人)
1.5㎞の部(554人)
親子ファンランの部(1074人)
◆東日本連携・創生フォーラム
福島市 郡山市 新潟市 長野市、高岡市、
市
氷見市 南砺市 金沢市
2015 ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム
▲石破茂地方創生担当大臣基調講演
「地方から創生する我が国の未来」
◆アートを通じて人と人、地域と地域をつなぐ「種は船プロジェクト」など、
約80日間にわたって開催する本番へとつなげるプレイベントを各所で実施
「種は船プロジェクト in さいたま」
8月17日∼19日、21日∼23日 荒川
8月29日、30日 元荒川
「 あなたが誰かを好きなように、
誰もが誰かを好き」
10月2日∼12日 プラザノース ギャラリー8 他
会期 2016年9月24日(土)∼12月11日(日)〔79日間〕(予定)
平成28年度国の施策・予算に対する要望 【資料】2
H27.11.11 さいたま市
平成27年6月実施 前期要望活動概要及び主な要望活動後の主な進捗状況
◆各府省庁への要望活動
(1)日
時
(2)要 望 先
(3)要望項目
(4)要望方法
平成27年6月24日(水)午前
総務省、国土交通省、文部科学省等の11府省庁
37項目
市長及び関係局長等による要望書の手交等
◆要望活動後の主な進捗状況
世界盆栽大会及び関連事業の開催に対する支援
◆実行委員会によるヨーロッパ等でのPR活動を支援するほか、各イベントやデジタルビジョン
を活用した大会PR、市民向け盆栽体験講座を開催し、大会に向けた気運醸成を図っている
要望内容
◆市長の政務三役への面会による要望活動
6月24日(水) 11時30分∼12時00分
総務省 二之湯 智 総務副大臣
<要望項目>
・公共施設最適化事業債の恒久化
・県費負担教職員制度の権限移譲に伴う財政措置
・外国人来訪者に対する熱中症予防等に関する広報
6月26日(金)11時35分∼12時05分
文部科学省 赤池 誠章 文部科学大臣政務官
<要望項目>
・グローバル化に対応した英語教育に対する支援
・世界盆栽大会及び関連事業の開催に対する支援
・県費負担教職員制度の権限移譲に伴う財政措置
・2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催の支援準備
・国際芸術祭「さいたまトリエンナーレ2016」の開催等に対する支援
6月29日(月)15時20分∼15時35分
国土交通省 北川 イッセイ 国土交通副大臣
<要望項目>
・高速鉄道東京7号線の延伸促進
・新大宮上尾道路の整備促進及び首都高速埼玉新都心線の延伸
・国の補助制度の採択など、
積極的な支援を!
・大会会場における検疫済み
盆栽の販売や輸出検査の実施
について、特例的な措置の
検討を!
補助金
市 実施
関連事
業について、文化庁の補助メニューに基づき
申請予定
・輸出検査等の措置については、国担当者
意見交換 より前向きに対応していく方向
性が示され、今後も定期的に情報共有を図
ることとしている
2020年東京
競技大会開催の支援準備の強化
要望内容
情報の集約とマッチングに
よる積極的な事前キャンプ
誘致の支援を!
国によるコーディネートは難しいとの回答も、
埼玉県において、「埼玉県版プラットフォー
目指 今年度
誘致 関
るビジョン」を策定する方向が示された
外国人来訪者に対する熱中症予防等に関する広報
要望内容
九都県市共同の取組との
連携や支援とともに、国に
おいても情報提供等の
取組の実施を!
国
関係省庁連絡会議 開催
、
外国人向けの熱中症対策、情報提供も
議題に上がり、検討が進められている
平成28年度国の施策・予算に対する要望 【資料】3
H27.11.11 さいたま市
4 新大宮上尾道路 整備促進
1 高速鉄道東京7号線の延伸促進
・アーバンデザインセンターみその、複合公共施設の開設及び(仮称)岩槻人形
会館の建設等、延伸エリアの発展・魅力向上による定住・交流人口の増加
・オールさいたま市「地下鉄7号線延伸事業化推進期成会」による延伸機運の上昇
・交通政策審議会から今年度中に答申される予定
・鉄道整備の推進のため、補助割合の拡大や許可要件の緩和を!
・高速鉄道東京7号線の延伸について、交通政策審議会の次期答申の
計画路線として位置付けを!
東西交通大宮
も同様に位置付けを!
2 新幹線の大宮駅始発の新設
及び大宮駅機能 高度化等 向けた支援
・平成28年3月26日に北海道新幹線が開通予定
・大宮駅周辺及び駅構内の交通量調査を10月に実施
・首都圏広域地方計画の中間整理案で、
「大宮」の機能向上について明記
新幹線大宮駅始発 新設
新幹線 増便 !
・大宮駅機能 更
高度化等 実現
支援強化 !
3 広域防災拠点都市づくりへの支援
・11月5日に日大キャンパスにて、後方
支援部隊の集結場所として国交省が
首都直下地震防災訓練を実施
・首都圏広域地方計画の中間整理案
で「さいたま新都心付近を、TECFORCEの進出拠点に位置付け」と明記
・国の災害応急部隊の集結拠点
として位置付けを!
・災害応急部隊の集結拠点として
も活用可能なオープンスペースの
整備推進のための財源確保を!
及び首都高速埼玉新都心線の延伸
・県内の圏央道が10月31日に開通し、東北道、関越道、中央道、東名高速の
各高速道路が圏央道により直結
・これまで2車線で供用していた区間が、上記開通に併せ4車線化へ
・アクセス性向上
自動車専用道路 早期事業化 !
・広域交通基盤の代替性・多重性 確保
防災力強化のため延伸を!
5 与野大宮道路 事業中区間 早期完成
及び未着手区間の早期事業化
・平成元年に中央区下落合∼大宮区桜木町間で4車線化の都市計画決定
・当該事業区間の損失時間は、全国平均の約8倍に及ぶ
*全国平均
⇒約 26千人時間/年 km
*当該事業区間⇒約214千人時間/年 km
・東京オリンピック・パラリンピック競技大会
において、さいたまスーパーアリーナが
バスケットボール会場として決定
・さいたま新都心への赤十字病院及び小児
医療センターの移転等機能集積が進む
大宮駅
さいたま新都心駅周辺地区西側
の骨格形成を図り、交通利便性を
より一層向上させることが必要
事業中区間の早期完成及び
未着手区間の直轄事業による
早期事業化を!
【 さいたま新都心周辺地域】
約8倍の損失時間!
さいたま新都心駅
防災機能を持った
都市公園
(約16ha)
さいたま
新都心駅
新規
北与野駅
平成28年度国の施策・予算に対する要望 【資料】4
H27.11.11 さいたま市
6 いじめ問題等に対応する専門家の配置拡充
◆様々な課題や問題に対応するため、専門的知識を有する者を配置
H27 ・スクールカウンセラー:99人
・スクールカウンセラースーパーバイザー:6人
H28にスクールカウンセラーを16人増員し、今後更
に拡充予定。また、スクールソーシャルワーカーも
今後、市立全中学校(57校)への配置を予定
者 更
配置拡充
地方公共団体の予算編成作業は、9月
から翌年1月に行われ、新年度予算案
として地方議会の2・3月定例会へ提出
国の平成28年度予算の概算要求
確実 財政措置 !
7 義務教育施設等の整備・改修の促進
◆築40年以上経過した校舎・屋内体育館が37.5%を占め、
老朽化した学校施設の改修等の需要が増大(244棟/650棟)
新型交付金の交付要件等が不明で、
事業内容の検討が後にずれこみ、
対象事業の追加や財源更生が発生
地方創生先行型交付金事業や「さいた
ま市成長戦略」の取組等、国に先駆けて
地方創生と目的を同じくする事業を実施
既存事業
交付対象 含
9 平成28年度税制改正
平成28年4月以降の新規事業のみ
が交付対象の場合、これら既存の
取組が国の支援を受けられない
自由度 高 弾力的 交付金 !
税源 確保等
◆法人市民税(法人税割)額の推移試算(単位:億円)
法人実効税率 引下 :
H28・29:2年 14億円減!
H30以降:年13億円減!
「学校施設リフレッシュ基本計画」を策定(平成26年度)
・計画的に学校施設を維持し、改修等の時期の検討、実施
地方法人税の創設:
・財政負担の平準化を図り、持続的な教育環境の確保
H28・29:2年で59億円減!
H30以降:更
事業量に対して必要な予算総額が国におい
て確保されておらず、本市でも内定を受けた
補助額は計画事業量の約50%に留まり、
平成28年度も同様の場合、20校中18校の
整備が採択されない見込みである
国の平成28年度予算の概算要求
・公立学校施設整備費負担金:50,109百万円
※平成27年度:43,068百万円
・学校施設環境改善交付金 :158,667百万円
※平成27年度:156,051百万円
義務教育施設等の計画的な増改築等のために、必要な予算総額の確保を!
新規
新型交付金 制度詳細 係 早期 情報提供 !
・教育支援体制整備事業費補助金
(いじめ対策等総合推進事業)
:6,200百万円
※平成27年度:4,950百万円
しかし、現状は国の補助が満額確保されず、市の超過負担
(平成26年度約1,300万円 平成27年度約1,900万円)が発生
専門的知識 有
8 地方創生新型交付金 早期 情報提供 制度設計
減!
法人市民税
法人実効税率 引下 等 伴 減収分 対して
必要な税源の確保を!
◆償却資産のうち新規取得した「機械及び装置」について全額減免する
措置が講じられた場合、将来的には約19億円の減収が想定される
償却資産 対
固定資産税
現行制度 堅持 !