こちらのマニュアル「PUBLIS Free 利用するまでに」をご

PUBLIS Free 利用するまでに
[前提]
この作業フローを実施するには、下記の条件がクリアされている必要があります。
・Microsoft Azure/BizSpark どちらかの環境があること
・Microsoft アカウントが取得済みであること
1
サブスクリプションファイルを作成する
2
PUBLIS FreeをMicrosoft Azure/BizSparkに展開する
3
PUBLIS Freeに接続する
1
サブスクリプションファイルを作成する
Azure環境のプロファイルを作成する
①サブスクリプションファイルを作成する(1/5)
1. PCのスタートメニューから「ファイル名を指定して実行」をクリックします。
※Windows8〜の場合は、「Windowsマーク」キーを押しながら「R」キーを押してください。
2. 「ファイル名を指定して実行」の画面、「名前(O)」に「powershell」と入力
して、[Enter]すると、 PowerShellが起動します。
※Azure PowerShellがインストールされていない場合は、
後述の「Appendix. Azure PowerShellインストール」をご参照ください。
①サブスクリプションファイルを作成する(2/5)
1. コマンドラインにadd-AzureAccountと入力し、[Enter]します。
2. Azureログイン画面が表示されます。Microsoft アカウントを入力します。
3. [続行]ボタンをクリックします。
①サブスクリプションファイルを作成する(3/5)
1. サインイン画面に変わります。
2. パスワードを入力します。
3. [サインイン]ボタンをクリックします。
①サブスクリプションファイルを作成する(4/5)
1. Azure環境にログインした内容が表示されます。
2. Get-AzureSubscription -Current と入力し、
[Enter]します。
3. 現在のサブスクリプション情報が表示されます。
※今回、PUBLIS Freeを展開するサブスクリプションではない場合
Remove-AzureSubscription “<SubscriptionName>“ でクリアし、
Select-AzureSubscription “<SubscriptionName>”で、対象環境に設定してください。
①サブスクリプションファイルを作成する(5/5)
1. Get-AzurePublishSettingsFile と入力し、[Enter]
します。
2. ブラウザが起動し、サブスクリプションプロファイルの
ダウンロード応答が表示されます。
3. [OK]をクリックして、PCにファイルをダウンロードします。
以上、サブスクリプションファイルの作成が無事完了しました。
Appendix. Azure PowerShellインストール
※本手順は、AzurePowerShellが未インストールの場合に、実施してください。
既にAzurePowerShellをインストール済みの場合は、
手順②「PUBLIS FreeをAzure/BizSparkに展開する」を実施してください
Appendix. Azure PowerShellインストール(1/6)
1. ブラウザでMicrosoft社のAzure PowerShellサイト
http://azure.microsoft.com/ja-jp/documentation/articles/powershell-install-configure/
にアクセスします。
2. 「How to: Install Azure PowerShell」箇所までスクロールします。
Appendix. Azure PowerShellインストール(2/6)
1. 「Microsoft Web Platform Installer」をクリックします。
2. WindowsAzurePowerShell....exeをPCにダウンロードします。
※本書では、デスクトップに保存します。
Appendix. Azure PowerShellインストール(3/6)
1.「PowerShell」をインストールします。
2. デスクトップ上の「WindowsAzurePowerShell...exe 」をクリックします。
3. インストールツールが起動します。
Appendix. Azure PowerShellインストール(4/6)
1. インストールの確認が表示されます。
2. [インストール(I)]をクリックします。
3. 同意確認が表示されます。
4. [同意する(A)]をクリックします。
Appendix. Azure PowerShellインストール(5/6)
1. インストールが開始されます。
2. インストール完了画面が表示されます(下図のインストール内容は一例です)
3. [完了]をクリックします。
Appendix. Azure PowerShellインストール(6/6)
1. インストールされた情報が表示されます(下図のインストール内容は一例です)
2. [終了(E)]をクリックします。
以上、Azure PowerShellのインストールが完了しました。
2
PUBLIS FreeをMicrosoft Azure/BizSparkに展開する
② PUBLIS FreeをMicrosoft Azure/BizSparkに展開する(1/12)
1. ブラウザでMicrosoft社のVMDepoサイトにアクセスします。
https://vmdepot.msopentech.com/List/Index
2. [MY ACCOUNT] をクリックします。
② PUBLIS FreeをMicrosoft Azure/BizSparkに展開する(2/12)
1. Sign in 画面が表示されます。
2. [Windows Live ID] をクリックします。
※Yahoo! や GoogleのIDでもログイン可能です。本手順では、Windows Live IDを
例に記述します。
② PUBLIS FreeをMicrosoft Azure/BizSparkに展開する(3/12)
1. Microsoft ログイン画面が表示されます。
2. Microsoft の「アカウント」「パスワード」
を入力します。
※Microsoftアカウントを持っていない場合は、新規登録し
てください。
3. [サインイン]をクリックします。
② PUBLIS FreeをMicrosoft Azure/BizSparkに展開する(4/12)
1. マイアカウント登録画面が表示されます。
※既に登録済みの場合は、登録情報が表示れますので、本ページはSKIPしてください(次頁 へ)
2.「名前」を入力します。
3. 「メールアドレス」を入力します。
4. ☑します。
5. [SAVE]ボタンをクリックします。
② PUBLIS FreeをMicrosoft Azure/BizSparkに展開する(5/12)
1.「BROWSE」をクリックし、トップペー
ジを表示させます。
2. 「PUBLIS Free」と入力し、Enterをクリックします。
② PUBLIS FreeをMicrosoft Azure/BizSparkに展開する(6/12)
1. 「PUBLIS Free」が表示されます。
2. [Create Virtual Machine] をクリックします。
② PUBLIS FreeをMicrosoft Azure/BizSparkに展開する(7/12)
1. Configure Azure Subscription Profileが表示されます。
2. サブスクリプションプロファイル(*.publishsettings)を、
枠内にドラッグ&ドロップします。
② PUBLIS FreeをMicrosoft Azure/BizSparkに展開する(8/12)
1. Create an Azure VM based on PUBLIS Free画面が表示されます。
2. 必要事項を入力します。
1) DNS name
Azure上のドメイン名を入力してください。
※PUBLIS Freeの初期接続時のドメイン名になります。
※赤文字で、「This DNS name is not available」と表示されたら、
重複しているため、別名で登録してください。
2) User Name
publis と入力します。
3) Password
任意のパスワードを入力してください。
※小文字、大文字、数字、特殊文字を混ぜた8文字以上
3. [ADVANCED]をクリックします。
② PUBLIS FreeをMicrosoft Azure/BizSparkに展開する(9/12)
1. 引き続き、必要事項を入力します。
1) VM name
publisfree
と入力します。
※既に「publisfree」の仮想サーバが登録されている
場合は、別名で登録してください。
2) VM Size
「Basic_A2(2core〜」
※初期値を選択します
3) Region
「Japan East」 を選択します。
2. PUBLIS FreeのVMイメージを展開するストレージを新規作成します。
[Create new Storage Account]を選択し、ストレージ名を入力してください。
※赤文字で、「The Storage account name “<入力内容>” is not available」と表示されたら、
重複しているため、別名で登録してください。
3. 下にスクロールします。
② PUBLIS FreeをMicrosoft Azure/BizSparkに展開する(10/12)
1. 画面をスクロールします
1) Endpoints
※初期値を選択します
2) Azure Subscription
「Microsoft Azure...」または「BizSpark」
※初期値を選択します
2. ☑します。
3. [CREATE VIRTUAL MACHINE]をクリックします。
② PUBLIS FreeをMicrosoft Azure/BizSparkに展開する(11/12)
1. PUBLIS Freeが展開されます。
2. Statusが「Succeeded」になるまで待ちます。
② PUBLIS FreeをMicrosoft Azure/BizSparkに展開する(12/12)
1. Statusが「Succeeded」になっていることを確認します。
※StatusがSucceededにならない場合は、入力項目に誤りがないか、再度、ご確認ください。
もし問題が解消されない場合は、以下コミュニティサイトで状況をご連絡ください。
http://www.sitepublis.net/community/
以上、PUBLIS Freeの展開が無事完了しました。
3
PUBLIS Freeに接続する
③ PUBLIS Freeに接続する(1/3)
1. ブラウザでPUBLIS Freeにアクセスします。
https://<指定したDNS name>.cloudapp.net/admin/login.php
ブラウザがGoogle Chromeの場合
1)「詳細設定」をクリックします。
2) <指定したDNS name>.cloudapp.net にアクセスする(安全ではありません)をクリックします。
ブラウザがMozilla Firefoxの場合
1) 「危険性を理解した上で接続するには」をクリックし、「例外を追加」ボタンをクリックします。
2) 「セキュリティ例外の追加」のポップアップされた画面が表示されます。
3) 画面下の「セキュリティ例外を承認(C)」ボタンをクリックします。
ブラウザがInternet Explorerの場合
1) 「このサイトの閲覧を続行する (推奨されません)。」をクリックします。
③ PUBLIS Freeに接続する(2/3)
1. 管理画面が表示されます。
2. ログイン名、パスワードを入力します。
1) ログイン名:admin
2) パスワード:xF10KZUEJF
※ログイン後、パスワードは必ず変更してください。
3. [ログイン]ボタンをクリックします。
③ PUBLIS Freeに接続する(3/3)
1. 最初の表示画面(コントロールセンター)が表示されます。
2. 使用許諾について、確認できていない方は、ご確認ください。
http://www.sitepublis.net/library/publisfree/common/PUBLISFreeAzure_contract.pdf
以上、PUBLIS Freeの接続に無事完了しました。
Appendix. 保守ツール
※本手順は、PUBLIS Freeのデータバックアップ・リストア、
データベースの最適化等を行う際に、実施してください。
Appendix. 保守ツール (1/2)
1. ログイン画面を表示させます。
※ログインしている場合は、一度、ログアウトしてください。
2. 「保守ツール」をクリックします。
3. 「ユーザ名とパスワードを入力してください」の画面が表示されます。
ユーザ名とパスワードを入力します。
1) ログイン名:tooladmin
2) パスワード:tT8hESu4MP
※ログイン後、パスワードは必ず変更してください。
Appendix. 保守ツール (2/2)
以上、保守ツールにログインが無事完了しました。