CEシステム(Contamination Eliminator)のご紹介 プロジェクタイル(投射物)を空気圧にて発射することで、ピグ洗浄、スケール除去、コンタミ除去、付着物除去、 配管設備の洗浄が効果的にできます。 株式会社尾関/化成品事業部 ver.201508 E-mail:[email protected] URL:http://www.ozekinet.com CEシステム(Contamination Eliminator)とは プロジェクタイル(投射物)を空気圧にて発射することで、ピグ洗浄、スケール除去、コンタミ除去、付着物除去、配管設備の洗浄が 効果的にできます。 特徴 1. 除去効率と安全性 あらゆるホース・チューブ・パイプの清掃が簡単・短時間に行うことが可能です。 また一切の薬品、溶剤などを使用しないので安全です。 2. 交換部品による適用範囲の広さ 4種類のプロジェクタイル(投射物)があり、各種のホース・チューブ・パイプ用ノズルをご用意しておりますので汚染状況および 形状によって使い分けることができます。 3. 対応する内径範囲の広さ 内径5ミリから50ミリまでの各種ホース・チューブ・パイプ内径に対応できます。 洗浄・除去の対象 プロジェクタイルを空気圧にて発射し、汚染物やスケール・コンタミ・付着物などを除去します。 1. 発電所など 冷却水パイプのスケール除去など 2. 食品業界 ライン中の残存物の回収および除去 生ビールコイル・ジュース・炭酸飲料などのラインやチューブ内部のスケール除去で細菌の減少 3. 油圧、空圧機器 高圧ホース・チューブのゴムきりくず、金属粉、汚染されたオイル、水分などから引き起こされる油圧、空圧ラインなどの停止を予防 4. 熱交換器およびコンデンサー 熱交換器の汚染を除去することによる熱伝達の向上 5. ボイラー機器 蒸気パイプのスケール除去 6. エアコンおよび冷凍機器 銅パイプ中の微粉汚染物除去によるエアコン配管の詰まり防止および冷却効率の向上 7. オイル、ガスおよび化学プラント プラントメンテナンス用に 8. 酸素およびガス工業 配管内からのオイル、グリースなどの除去 CEシステム 各部名称・使用イメージ CEシステム 各部名称 ノズル ニューマチックランチャー 安全バー、開放機構 引き金 フェイスプレート アダプターリング グランディングプロジェクタイル スタンダードプロジェクタイル アブレイジブプロジェクタイル カップリングプロジェクタイル CEシステム 専用ケース入りフルセットタイプ 定価 300,000円(消費税、運賃別途) 【セット内容】 ■ホースノズル(合計10種類) H06, 08, 10, 13, 16, 19, 25, 32, 38, 50 ■BSPノズル(合計7種類) BPS06, 10, 13, 16, 19, 25, 32 ■JIC/TUBEノズル(合計13種類) J06, J08/T06, T08, J10, T10, J13/T13, J16/T16, J19/T19, J25/T22, T32, J32/T25, J38/T38, J50/T50 ■発射装置(ニューマチックランチャー) ■アダプターリング ■専用ケース CEシステム ノズルの種類 CEシステムは3種類のノズルから構成され、発射装置よりプロジェクタイルを発射させ、また容易に各種の管類の端面に完全にフィット できるような形状を持っております。 1. ホースノズル 6ミリ(1/4インチ)∼50ミリ(2インチ)まで9種類 ホースノズル 2. BSPノズル 6ミリ(1/4インチ)∼32ミリ(1-1/42インチ)まで7種類 BSPノズル 3. JIC/Tubeノズル 6ミリ(1/4インチ)∼32ミリ(1-1/42インチ)まで12種類 JICノズル Tubeノズル CEシステム プロジェクタイル一覧表 プロジェクタイルの使用方法 1. 通常各管類の内径に対して20%大きなプロジェクタイルを通すことを基本として、例えば内径32ミリの管に対しては40ミリの プロジェクタイルを通すことにより内部の汚染物質を除去します。 2. 通常はスタンダードSを使用し、さらにはカップリングが付いている場合はカップリングCを使用し、金属パイプなどでは 汚染の程度によりアブレイシブAないしはグランディングGRを使用します。 3. 汚染状況がひどい場合には通りやすいカップリングCを通し、その後スタンダードSを通してください。 4. 必ず両端から交互にプロジェクタイルを通してください。 5. プロジェクタイルが途中で詰まってしまった場合は、反対側からランチャーにて空気圧をかければ簡単に戻ります。 プロジェクタイル一覧表 スタンダードS S-07 S-10 S-12 S-14 S-16 S-18 S-20 S-22 S-24 S-26 S-28 S-30 S-33 S-36 S-40 S-45 S-50 S-55 S-60 アブレイジブA A-07 A-10 A-12 A-14 A-16 A-18 A-20 A-22 A-24 A-26 A-28 A-30 A-33 A-36 A-40 A-45 A-50 A-55 A-60 定価 3,490 3,680 3,870 4,020 4,360 4,700 5,380 5,950 4,280 5,230 5,900 6,420 7,920 6,930 7,360 6,730 7,880 8,310 10,400 1袋入目 100 100 100 100 100 100 100 100 50 50 40 40 40 30 30 20 20 15 15 カップリングC 定価 5,720 5,900 6,210 6,310 6,960 7,270 8,110 9,250 8,110 9,360 9,180 8,760 9,150 9,390 10,500 9,710 11,760 10,350 13,530 1袋入目 100 100 100 100 100 100 100 100 50 50 40 40 40 30 30 20 20 15 15 グランディングGR ※すべてが通常在庫品ではありません。 ※単価は¥/袋(全て消費税、運賃別途) C-07 C-10 C-12 C-14 C-16 C-18 C-20 C-22 C-24 C-26 C-28 C-30 C-33 C-36 C-40 C-45 C-50 C-55 C-60 GR-07 GR-10 GR-12 GR-14 GR-16 GR-18 GR-20 GR-22 GR-24 GR-26 GR-28 GR-30 GR-33 GR-36 GR-40 GR-45 GR-50 GR-55 GR-60 定価 2,990 2,420 3,370 3,490 3,980 4,200 4,700 5,270 3,640 4,670 4,650 5,230 5,630 5,700 6,300 6,020 7,170 7,050 9,220 1袋入目 100 100 100 100 100 100 100 100 50 50 40 40 40 30 30 20 20 15 15 定価 9,630 10,200 10,650 11,430 11,960 13,060 15,980 17,550 12,510 12,960 16,370 15,900 17,500 16,860 19,120 17,430 20,950 20,610 25,000 1袋入目 100 100 100 100 100 100 100 100 50 50 40 40 40 30 30 20 20 15 15 CEシステム プロジェクタイルの種類・使用方法 プロジェクタイルは基本的に4種類から構成され、各種のホース・パイプ・チューブの汚染状況および形状によって使い分けます。 1. スタンダードS 金具の付かないホース・パイプ・チューブ用 7ミリ∼60ミリまで19種類 2. カップリングC 金具の付いたホース・パイプ・チューブ用 7ミリ∼60ミリまで19種類 3. アブレイジブA 汚染物の蓄積が始まっているホース・パイプ・チューブ用 7ミリ∼60ミリまで19種類 4. グランディングGR 汚染物が内壁に固着しているホース・パイプ・チューブ用 7ミリ∼60ミリまで19種類 CEシステム 使用方法・使用実例 使用方法 1:コンプレッサーに接続 2:目的に合ったノズルをセット 3:目的に合ったプロジェクタイルを装填 発 射 装置 CEユニット(ニューマチック ランチャー)にアダプターリングを取付し、 アダプターリングに各種ホース・チューブ・ パイプの端面に完全にフィットできるノズルを 選択し、接続します。 (各種28種類ご用意しております) 用途に応じたプロジェクタイル(投射物)を ノズルに装着。各種ホース・チューブ・パイプの 内径に対して20%大きなプロジェクタイルを 通します。 【例】内径32ミリ→40ミリ クイックリリースカップリングで高圧空気 (推奨圧力6∼10kg/cm2および吐出容量 400L/分)を接続します。 4:ランチャーをしっかりロック 5:目的のホース・配管に当てて発射 フェイスプレートを閉じ、安全バーをロック。 管の出口にプロジェクタイルの受け皿を用意します。ノズルを確実に各種ホース・チューブ・ パイプに当て、引き金を引きます。 汚染状況がひどい場合には通りやすいカップ リングプロジェクタイルを通し、その後スタン ダードプロジェクタイルを通してください。 必ず両端から交互にプロジェクタイルを通して ください。 プロジェクタイルが途中で詰まった場合は、 反対側からランチャーで空気圧をかければ 簡単に戻ります。 【警告】人に向けて発射しないでください。防護眼鏡を掛けて作業を行ってください。 使用実例 1:パイプ内部 2:プロジェクタイルをノズルに挿入 3:ノズルをパイプにしっかりとセット 4:プロジェクタイル射出 5:付着物除去 6:射出されたプロジェクタイル
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