第1回弟子屈町総合教育会議 議事録(要旨)

第1回弟子屈町総合教育会議 議事録(要旨)
日
時
平成27年8月31日(月)13時30分∼14時10分
会 場
出席者
公民館研修室
構成員全員
以下主な発言
1 德永町長あいさつ
・第1回目の会議にご多忙のところお集まり感謝。
・法改正で体制の強化ということでこの会議の設置が義務付けられた。
・各委員には日頃よりいろいろな側面で本町の行政運営にご尽力いただく
とともに、若い人からお年寄りまで社会教育で活躍の場を与えていただ
き感謝。
・これまでも町長部局、教育委員会それぞれ連携とって何の遜色なくうま
くやってきており、これまでどおりやっていきたいと考えている。
・今日は初めての教育会議ということで、よろしくお願いします。
2
小沢教育委員長あいさつ
・德永町長様には、日ごろ教育に対しまして特段のご配慮をいただいてい
ますことにお礼。
・私たちは、未来を担う子供たちが、在学中や卒業してからも社会の共同
生活のルールや安心安全の知識、そしてまたその行動の能力を身につけ
てもらうための教育環境を整えていかなければならない。
・これからは会議を通じて議論を深め、より安全な学校教育社会教育を充
実するため、皆さんとともに努力して参りたいと思います。
3
法改正に伴う説明と総合教育会議の内容の確認
事務局(まちづくり政策課)から参考資料1を使って説明
質疑なし
4
議 題
第1号 弟子屈町総合教育会議の運営細則について
事務局(まち課)から運営細則案を説明
質問
金井委員∼第2条第3項の緊急の会議の際に不在の場合の同条第4項は
適用されると考えて良いか?
事務局 ∼緊急時にも適用されると考えております。
原案のとおり決定し、本日から施行
第2号
平成27年度協議事項について
事務局(まち課)から協議事項案を説明
質問なく協議が整う
第3号
大綱の策定について
事務局(まち課)から大綱の位置付けを参考資料2によって説明した後、
本町の大綱策定概要案について説明
質問
小沢委員長∼大綱は教育推進基本計画をベースとして策定することとし
事務局
て良いのでないか?
∼各市町村において大綱の案が作成されてきており、それら
を参考としつつ教育推進基本計画をベースとして策定したい。
概要案のとおり進め、12月末までの完成を目指すこととする
第4号
弟子屈町いじめ防止基本方針の策定について
教委指導室から策定案について説明
質問
菅原委員∼いじめを防ぐ方策として民生委員・児童委員との連携も大事
にすべき。地域の目でいじめを防ぐ連携をしてほしい。
德永町長∼家族のまちというか小さな町としての特性で、小さなうちに
解決できるようこれまでの教育委員さんのやってきたことを
尊重していただきたい。
10月の次回会議にて協議して決定することとする
各委員からひとことずつ感想等
小林教育長∼教育行政がスムーズに行けば良い。町長の力添えによって健
康で健やかな子どもの成長を進めていけるように教育環境を
榎本委員
作っていきたいのでよろしくお願いする。
∼いつもの雰囲気と違って緊張した。いつも考えているのは私
たちが断片的な部分しか見ていないのでないかということ。
社会に出ていける子どもを育成することができる町になるこ
とが大事。
小沢委員長∼弟子屈町は教育も行政も外と比較してみんな一生懸命で他の
まちに誇れると思う。最近思うのは、様々な事件が起きて、
その時の犯人が誰を殺してもよかったと言うこと。そういう
菅原委員
事が無くなる教育環境にしなければならない。
∼弟子屈町の郷土愛を育成する教育をしていると思う。自分の
世代は弟子屈で生活して行くことができるが子どもや孫の世
代が心配。町外に出ても弟子屈に帰って来られる土壌を作る
金井委員
必要がある。先を見た計画を立てていただきたい。
∼本町は自然豊かという土地であるが、それが災いして熊が多
く出ている状況。今の取組みは熊が出てからどうするかであ
るが、出会わないために先進地である羅臼町と斜里町なども
德永町長
参考にして、本町独自の教育に取り組んでほしい。
∼私も町長として15年間見ておりますが、教育委員長、教育
長はじめ皆さんの熱意がどんどん溶け込んで、色々な行事に
も参加されていて大変だなと思っております。その分地域全
体や子ども達が、素晴らしい状況になっているのは紛れもな
い事実。国の方針でこういうふうになったが、今までどおり
の教育活動ができればと思う。