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日
時
場
所
出 席 者
要
旨
平成 26 年度 第 2 回 地域公共交通協議会(会議要旨)
平成 27 年 3 月 23 日(月) 午前 9 時 00 分から午前 10 時 30 分まで
羽島市役所 本庁舎 4 階 第 1 会議室
(敬称略)
会長
羽島市長
松井 聡
副会長 岐阜大学工学部社会基盤工学科教授
倉内 文孝
監事
羽島市自治委員会長
浅野 辰雄
委員
名阪近鉄バス㈱取締役社長
西村 昌之
(代理出席:営業部企画課長 三好 高弘)
委員
岐阜羽島バス・タクシー(株)取締役社長
安田 治
委員
(社)岐阜県バス協会専務理事
山田 芳喜
委員
岐阜運輸支局首席運輸企画専門官
山本 博康
(代理出席:首席運輸専門官 棚橋 秀幸)
委員
岐阜羽島警察署交通課長
鷲見 真人
委員
岐阜県都市建築部公共交通課長
国島 英樹
委員
岐阜土木事務所施設管理課道路管理第一係長 川上 正治
委員
羽島市建設部長
藤田 政美
委員
羽島市市民部長
堀
正彦
事務局 防災交通課長
岩越 直孝
同課課長補佐
林
憲
同課生活安全担当課長補佐兼生活安全係長
近藤 美佐子
同課主事
後藤 祐人
同課主事
江崎 容子
1 開会
2
会長挨拶
3 議事
報告(1)地域公共交通網形成計画及び生活交通ネットワーク計画について
【事務局説明】
・地域公共交通網形成計画の位置付け及び策定時期
まちづくりの方向性として、羽島市総合計画や都市計画等との調和の取れ
た計画とし、平成 27 年度中に策定予定。
・生活交通ネットワーク計画の位置付け及び策定時期
地域公共交通網形成計画の作成とあわせて、平成 27 年度に協議を始め、
28 年度に国に提出予定。
【意見・質疑】
(委員)
地域公共交通網形成計画の意義を羽島市としてどう汲むかが重要。バス以
外の市の交通を総括的に検討すべき。
(会長)
1
道路整備と併せて、高齢者の買物難民を防ぐための路線整備や乗客が安
心・安全な形での運行を目指して審議を続けていきたい。
報告(2)今後の羽島市地域公共交通協議会のスケジュールについて
【事務局説明】
・会議及び協議会の開催時期
平成 27 年 6 月 平成 27 年度第 1 回公共交通会議との合同開催
公共交通網形成計画策定のための調査実施について協議。
委員の任期更新(2 年間)。
平成 27 年 6~7 月 住民検討会の開催
交通事業者・近隣市町へのヒアリングの実施
平成 27 年 8 月 地域公共交通網形成計画素案及び試行運行案素案の作成
平成 27 年 9 月 協議会開催(平成 27 度 2 回目)
地域公共交通網形成計画素案と試行運行計画素案につい
て協議。
平成 27 年 10 月 パブリックコメント
第 2 回協議会で承認を受けた地域公共交通網形成計画
素案について、市民から意見を募り、計画に反映させる。
平成 27 年 12 月 公共交通会議との合同開催(平成 27 年度 3 回目)
地域公共交通協議会で公共交通網形成計画を、公共交通
会議で試行運行計画について協議し策定。
平成 28 年 1 月 試行運行について住民説明会
平成 28 年 3 月 協議会開催(平成 27 年度 4 回目)
生活交通確保維持改善計画の協議。
平成 27 年決算報告および平成 28 年予算案の審議。
平成 28 年 4 月 試行運行の開始
平成 28 年 7 月 公共交通会議との合同開催(平成 28 年度 1 回目)
試行運行の中間報告及び 10 月からの本格運行について
審議。
・運行開始時期
平成 28 年 4 月より試行運行を開始。10 月には本格運行を開始。
【意見・質疑】
無し
議題(1)公共交通基礎調査について
【事務局説明】
地域の概況
・人口/世帯数/通勤/通学流動/市内公共交通の概要
市内線利用者ヒアリング調査結果
・利用者数/利用者属性/利用特性/意見/要望等
南部線乗降者数カウント調査結果
2
・日別属性別利用者数/便別利用者数/バス停別乗降者数
【意見・質疑】
(会長)
南部線と市内線は運行の目的が異なるため、利用形態に差異があるのは当
然。
(委員)
「停留所案内の車内アナウンスがなく、バスがどこを走っているか分から
ない。」という意見を聞いた。車内設備はどうなっているのか。
(事務局)
現在はアナウンス装置が装備されている。
(会長)
市内線のバス停間の所要時間はどれくらいあるのか。
(事務局)
バス停によって様々。バス停間が短い場合は案内が流れてから停留所に着
くまでに相応の時間が無く、分かりづらいかもしれない。
(会長)
アナウンスだけでなく、目で見て確認できるような対応が必要。
(委員)
アナウンスは自動か。
(事務局)
録音したアナウンスを、その都度ボタンを押すことで再生している。
(委員)
南部線は、朝夕は通勤通学、昼は買い物を考慮したダイヤに切り替える等、
時間帯によって運行形態を変えるべきではないか。
市内線は商業施設へ乗り入れる等、利用者の意見を聞きながら検討すると
よい。
(会長)
中心市街地の活性化にあわせた買物難民の解消も課題であるため、委員の
発言はもっともである。
南部線の運行形態については、大須行きの便で途中のバス停で乗降される
方もいるので、住民検討会で調整していく必要がある。
(委員)
羽島温泉を目的地とする利用者の割合と実際の羽島温泉での乗降者数の
割合が一致しない。温泉からの帰りの便の時間帯がニーズとあっていないの
ではないか。
所要時間は決して適切ではない。比較的時間に余裕があり、乗車時間の長
さを気にしない利用者が多いからである。
(会長)
羽島温泉を目的地とする利用者の割合と乗降者数の割合が一致しない理
由として、行きまたは帰りに送迎してもらう利用者の存在が考えられる。
3
【事務局説明】
・住民アンケート調査結果
・属性/市内公共交通の利用状況/日常生活での移動状況/公共交通とまち
づくりについて
【意見・質疑】
(会長)
結果をみると、コンパクトシティ構想はまだ市民に理解されていないこと
が如実に表れている。
(委員)
市内公共交通の満足度については、「普通」以上が7割を占める。今後は
8 割以上を努力目標とするのがよい。
(委員)
満足度の「普通」には無関心な人もかなり含まれている可能性があるので、
「ルート・ダイヤが分からない」人は除いて分析してみてはどうか。
まちづくりについては、もっと情報発信や広報をしていく必要があるので
はないか。
(会長)
調査結果は、計画案の構築材料としてはもちろんのこと、住民検討会で重
要な資料となるため、指摘箇所について慎重に検証する。
【事務局説明】
・上位計画の整理/公共交通に関する主な課題と方向性
議題(2)平成 27 年羽島市地域公共交通協議会当初予算(案)について
【事務局説明】
【意見・質疑】
(会長)
国土交通省所管の補助金交付の決定の場合は補正の対応をするように。
議題(3)その他
特に無し
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閉会
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