平成27年10月 5日 関係各位 安田女子中学高等学校 校長 平成27年度 安田学園 森 由美子 安田女子中学高等学校SSH研究発表会のお知らせ 本校のSSH事業も4年目を迎えました。事業指定より、本校ではクリティカルシンキ ングを活用した思考力・表現力の深まりを客観的に評価する研究、中高6年間での系統性 を持たせた課題研究への取組などを推進しております。つきましては、下記の要領で研究 発表会を開催致します。SSH事業における目標達成のために、情報交換や多くの教職員 や教育関係者、生徒の皆さんとの交流を進めたいと思います。お忙しい時期であるとは存 じますが、公開授業には多くの先生方にご参加賜りたくお願い申し上げます。また、午後 からは、本校生徒及び連携生徒によるポスター研究発表の場を設けます。多くの生徒の皆 さんが参加できるよう、御協力を重ねてお願い申し上げます。 記 1.日時 平成27年11月28日(土) 2.会場 安田女子中学高等学校(広島県広島市中区白島北町1番41号) 3.対象 公開授業・・・県内の中学、高等学校及び全国のSSH指定校教職員 ポスター発表・・・県内の中学、高等学校及び全国のSSH指定校生徒 4.日程 9:00~ 9:30 9:45~10:35 開会行事(安田リヨウ記念講堂) 公開授業(別紙1に一覧) 10:50~12:00 分科会(公開授業) 12:00~13:00 休憩 13:00~15:00 生徒ポスター発表(体育館) 15:00~15:30 閉会行事(安田リヨウ記念講堂) 5.公開授業について 今回の公開授業では、クリティカルシンキングを活用した生徒の表現力・思考力の深ま りを客観的に評価することを研究の主題においております。 6.ポスター発表について 本校生徒のポスター発表は3年生・5年生(高校2年生)で全生徒対象に実施している 課題研究のゼミ代表と5年SSクラス(SSH主対象クラス)、及び中高科学部、数学研 究部によるポスター発表とします。発表内容の研究題目につきましては、10月中旬を目 処に本校 HP(http://www.yasuda-u.ac.jp/jh/)にて掲載致しますので、そちらでご確認くだ さい。 -1- また、他校の研究発表の参加も受け付けております。ポスター掲示用のパネルは、 120cm × 180cm となります。掲示に必要な押しピン等は、こちらで準備しますが、会場 の都合により、机の設置、電源の確保ができません。発表の内容は、研究途中の中間報告 でも構いません。 7.申し込み 別紙2の「参加申込書」にご記入の上、平成 27 年 11 月 20 日(金)までに、FAXま たは、下記の担当者メールアドレスあてにお申し込み下さい。 昼食弁当(¥ 1,000 円)の注文を受けます。ご注文なさる方は合わせてお申し込み下さい。 代金は当日受付にてお支払い下さい。 午前中の公開授業へ参加される教職員の方は、参観希望の公開授業番号のご記入をお願 いいたします。 8.会場へのアクセス 9.その他 駐車場がございません。ご来場は公共交通機関をご利用下さい。ご不明な点がございま したら、下記担当者までお問い合わせ下さい。 【問い合わせ先】安田学園 〒730-0001 安田女子中学高等学校 岸田 宜治 広島県広島市中区白島北町1番41号 Tel:082-221-3304 FAX:082-212-0300 E-mail:[email protected] -2- (別紙1) 公開授業番号 対象学年・クラス 教科・科目 担当者 社会 森田 授業内容 ① 3年1組・総合コース クリティカルシンキングの分析的思考と論理的思考の二つを参考に、具体的事例を抽 象的カテゴリーと関連づける力をつけることを目標とする。 公民の法学習を題材に、日常生活において憲法や法律がどのように適用されているの かを通じて、具体と抽象を結び付けられるようにする。 ② 3年5組・理系コース 理系理科 佐々木・甲斐 電磁気分野の応用として、実際にモーターを作成させ、モーターが円滑に回転しない 場合にどのように工夫をするか、多角的な思考の過程についての評価を行う。 ③ 4年5組・理系コース 化学基礎 池田 電解質水溶液中の電離の様子について考える。特に弱酸や弱塩基の水溶液中の水素イ オン濃度を求め、pHの計算へつなげることを意識する。 水溶液の濃度変化における水素イオン濃度の計算力について評価する。 ④ 4年6組・SSコース SS英語 安原 高1の段階では理系の内容にこだわらず、教科書の本文を用いて英語のアウトプット 力を高めることを目標とする。 前半では英問英答を交えながらの本文理解を主とした授業を行い、後半では生徒が本 文の内容を PP を用いて発表する。 ⑤ 5年4組・理系コース 数学 佐伯 pHやマグニチュード、複利計算など、日常生活で指数・対数がどのように使われて いるかを知り、数学の有用性について学ぶ。 ⑥ 5年5組・理系コース 化学 岸田 緩衝溶液のp H 変化を化学平衡(ルシャトリエの原理)から考察していく生徒同士の 協同作業を行わせる。協同作業の結果として、生徒の思考の深まりや表現力の醸成及 び、化学変化に対する数理的処理能力を評価する。 ⑦ 5年6組・SSコース SS科学言語 教誓 『「である」ことと「すること」』 (丸山真男)の持つ問題領域を素材・参照項として、 複数のテクストの暗黙の前提を読み解く訓練を行い、その能力の定着状況を客観的に 評価する。 -3- (別紙2) 平成27年度 安田学園 安田女子中学高等学校SSH研究発表会 申込書 学校名 学校代表者名 連絡用電子メールアドレス 教職員参加者 ご芳名 (記入例) 安田 職名 リカ 教諭 教科等 弁当注文 理科(化学) ○ or × 参加形態 午前のみ 午後のみ 公開授業 一日 ポスター発表参加者 発表タイトル 発表者名 発表タイトル 発表者名 発表タイトル 発表者名 送付先:安田学園 岸田 宜治 安田女子中学高等学校 行 FAX:082-212-0300 E-mail:[email protected] -4- ④
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