自主・平和・民主のための広範な国民連合 第22回全国総会のご案内 夏から秋、アベノミクスによって急速に厳しくなった国民不満を背景に、安保関連法案に反 対する怒りと行動、デモや集会が全国に広がりました。青年学生も立ち上がり、連日のように 国会を包囲しました。沖縄では、翁長知事を実現し、辺野古新基地建設阻止の闘いを大きく発 展させ、知事は、埋め立て承認を取り消し、攻勢です。強引なTPP推進や原発再稼働も国民 的な怒りを高めています。安倍政権を窮地に追い込んでいます。 この怒りと闘いをさらに発展させ、国民運動の力で安倍政権を打ち倒そう! 安保関連法も、辺野古新基地建設も、原発再稼働やTPP推進も、中国をけん制し抑え込も うとするアメリカのアジア戦略に従ったものです。こうした対米従属政治への国民の認識と怒 りが急速に進んでいます。 対米従属政治、安倍政権は追いつめられています。財界や自公与党支持層の中にも、中国な どアジアと対立し、戦争の危険すら含む安倍政治への不満や危機感が広がりました。 苦境に陥った安倍政権は、長期政権・憲法改悪をめざす参院選挙に向けて、経済重視の「新3 本の矢」で、生活苦の国民の不満と怒りを逸らそうとしています。財政を出動させ、財政危機 はさらに進むでしょう。アベノミクスに反対し、苦境にある国民各層の生活と営業、社会保障 のための要求を支持し、連合した闘いを促さなくてはなりません。 いま、世界経済を支えてきた中国経済が厳しくなり、世界経済は底知れぬ深刻な危機に向か って進んでいます。すでにわが国の対中国輸出は急ブレーキがかかり、地方経済はいちだんと 大変です。今後、大きな打撃が避けられません。 また、安倍政権は、中国や朝鮮の脅威を煽り立て、国民世論を欺こうとしています。防衛費 増額=戦争経済化も進んでいます。 安倍政権の、アメリカの戦略に縛られ日米同盟に頼って軍事力強化で中国に対抗する道では なく、それに代わる「平和の道」を、国民が求めています。私たちは、対米従属から脱却し「自 主・平和・民主」の日本で、強大化する中国と平和に共生共栄する道を目指します。 そうした政治を実現するため、国民自ら立ち上がり国民運動を発展させる必要があります。 私たちはそのため、労働者や商工自営業者、農林漁業者をはじめ、中小企業家、知識人、青 年学生など広範な国民の連合を発展させるため奮闘します。広範な国民の力の結集(統一戦線) で「自主・平和・民主の国の進路」を実現する国民の政権を目標にしています。 闘いを大前進させるため、第22回全国総会を開催します。全国総会へのご参加とご協力を お願い致します。 (要綱は裏面に) 2015年10月 自主・平和・民主のための広範な国民連合 代表世話人 佐々木 道博 原田章弘 西澤 清 武者小路 公秀 吉田 伸 吉元 政矩 記 名称:自主・平和・民主のための広範な国民連合第22回全国総会 日時:2015年11月22日(日)~23日(月) 22日 受付開始13時 開会13時30分 ◇ 記念シンポジウム ◇ 懇親会 (17時30分~19時) 23日 受付開始9時 9時30分 閉会16時 会場:日本教育会館 (東京都千代田区一ツ橋) 参加費:1,000円 ☆記念シンポジウム☆ 「対米従属から脱却し、自主・平和、もうひとつの日本をめざす闘い」 発言者: 玉城 義和氏(沖縄「建白書」を実現し未来を拓く島ぐるみ会議事務局長) 鈴木 宣弘氏(東京大学教授) 元山 仁士郎氏(SEALDs RYUKYU) 露木 順一氏(日本大学教授、前開成町長) 他、交渉中 (連絡先) 〒212-0055 川崎市幸区幸町4-8青柳ビル 電話 044-511-0427 FAX 044-541-4066 Eメール [email protected] 日本教育会館へのアクセス 地下鉄(東京メトロ半蔵門線) 地下鉄(都営新宿線) 地下鉄(都営三田線) 神保町駅A1出口から徒歩3分
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