平成24年度 金木農場運営計画 1 指導・運営方針 (1)農業生産の基本となる土作りの重要性の理解をはかる。 (2)作物栽培の基礎知識と栽培技術の習得をはかり、農業への関心を高める。 (3)牧草・作物栽培管理作業時における大型機械の安全運用の知識を深める。 (4)実験実習をとおして、主体的・体験的な学習のための環境づくりを重視し、自ら課題を見つ け、よりよく問題を解決する力を身につけさせる。 2 重点方針 (1)作物栽培圃場へ稲わらや緑肥投入による土壌改良を行う。 (2)多品種の馬鈴薯栽培を行い、利用方法も含めた品種の特性を理解させる。 (3)大型機械化体系の理解、安全利用について知識を深める。 (4)森林管理技術の習得をはかる。 3 具体的指導計画 (1)有機物を投入しての土作りを十分理解させる。 ア 有機物が作物の栄養、団粒構造、保肥力の増強に役立つことを理解させる。 イ 稲わらや緑肥を直接土中にすき込むことを十分理解させる。 (2)多品種の馬鈴薯栽培を行う。 ア 馬鈴薯の各品種の特性を理解させる。 イ 多品種の販売方法を考えさせる。 (3)大型機械を利用する上で安全対策について十分配慮し、機械で農作業を安全に行うための注 意点を理解させる。 ア 牧草栽培管理に使う大型機械の種類を理解させる。 イ 農作業を安全に行うための基本事項を理解させる。 (4)森林管理技術の習得をはかる。 ア 下草払いの必要性を理解させる。 イ 間伐による樹木管理技術の習得をはかる。
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