第 1２号平成 24 年 7 月 1 日まちづくりＮＰＯぐるっと緑道発行責任者塩入広中（090-7275-1361）中川駅の中央遊歩道整備計画実現に一歩前進まちの整備事業に最大 500 万円の助成をする横浜市のまち普請コンテストで、ぐるっと緑道が提案した「中川駅前商業地区の中央遊歩道ルネッサンス計画」が、1 次コンテストを通過しました。今回は 10 件の提案があり、中川を含め６件がコンテストを通過しました。今後 2 次コンテストで更に提案が絞られ、整備助成金が交付されます。＜ヨコハマ市民まち普請事業とは＞この事業は、横浜市地域まちづくり推進条例に基づく支援策の一つとして、市民から身近な街の整備に関する提案を募集し、２段階にわたる公開コンテストで先行された提案に対し、最高５００万円の整備助成金を交付するものです。市民が身近な整備に関するアイデアを出し、共感する人を集め、議論、計画づくり、合意形成、整備、維持管理まですべて自分たちの手で取り組み、市はそれらを市民が主体となって実現できるようにサポートを行います。整備の助成であること、整備分野も限定していないことが特徴です。そのかわりに、費用や労力、維持管理等の負担を市民に求めています。＜１次コンテスト提案と結果 ○印がコンテスト合格＞（１）竹林ｅｃｏ体験で学びながら地域問題を解決します。（青葉区） ○（２）地域の情報ひろば「うめ花カフェ」（泉区） ○（３）どんな時でもつながり合える街の家族（青葉区） ○（４）夢・街のナビゲート大倉山コンシェルジュパーク（港北区） ○（５）市民の果樹園・農園整備と富士山展望の丘整備（栄区）（６）関わりつづけ繋がる本牧里山あそび（中区）（７）つなげよう！広げよう！「木」の活動と地域の「環」（磯子区） ○（８）瀧乃川源流の湧！優！悠！防災井戸づくり（神奈川区）（９）鴨志田カモカモマーケット自然エネルギー化整備事業（青葉区） 6/23 まち普請コンテストで提案 ○（10）中川駅前中央遊歩道のルネッサンスプロジェクト（都筑区）コンテスト風景写真みんなで進めよう中央遊歩道整備計画１２月の２次コンテストに向けて、ルネッサンス計画を具体化します。現在までぐるっと緑道、商業地区振興会、都市大の学生が中心になり計画をまとめてきましたが、この計画は、もっと多くの中川駅周辺の住民、学校、町内会、商店、地権者、グループの参加によって、検討、工事、維持活動を行っていきたいと思います。中川商業地域を周辺住民の憩いの中心に再生するために、まちづくり、子どもの遊び場、散歩、植栽等に関心のある様々な年代の方の参加を募集しています。興味のある方は「ほっとカフェ中川」に計画概要・概略計画図が展示してありますので、ご覧ください。また、スタッフに気軽に声を掛けてください。 7 月 21 日（土）15 時～17 時検討会開催場所：ほっとカフェ中川連絡先）ほっとカフェ中川又は塩入（045-913-7292）中川駅前商業地区の中央遊歩道ルネッサンス計画概要中川駅周辺での「くらし」を支援する拠点づくりをめざし、地域資源であるくさぶえの道（緑道）と烏山公園を結ぶ中川商店街の中央遊歩道（幅１２メートル長さ 500 メートル）を誰もが楽しく集い、憩い、交流する通り・広場として、地域のみんなで再生（ルネッサンス）します。（１）みんなで育てる魅力ある遊歩道中川商店街の中央遊歩道全体で、魅力づくりを展開 ① 現在のハナミズキの見直しとともに、木陰やひなたぼっこを楽しめるように、ベンチを設置した並木道として再整備 ② 皆で維持管理する花壇の設置、味気ないフェンスや壁面の緑化（花やみどりで飾りうるおいを生み出す） ③ 自転車が通らない道路片側の広い段差スペースの有効活用（花壇やベンチの設置、小さな子どもの遊び場づくり、小中学生の絵画コーナー等）（２）人々が集まり・ふれあう交流広場づくりパレット中川前のまとまった空間で、交流広場化を実施 ① 人が集まりくつろげる広場として充実（ベンチやテーブルの設置、オープンカフェとして利用できる空間づくり等） ② 井戸あるいは雨水貯留施設の設置（子どもの遊び場・高齢者等の団欒の場、花壇の水やり用、災害時の水確保等） ③ 広がりのある階段下への多目的野外ステージの設置（地域住民・子ども・学生等によるイベントに利用できる空間づくり）（３）つながる遊歩道の魅力アップ大作戦中央遊歩道から周辺遊歩道への出入口を誰でも分るように ① くさぶえの道や烏山公園・東京都市大学等とつながる出入口空間づくり（シンボルツリー､小広場の有効利用等） ② 周辺の魅力資源への行き方を示す案内マップ・宝探しマップ、一帯でのイベントを周知する掲示板や案内サインの設置