IQ1204スタートガイド

IQ 1204 ダイブコンピュータ スタートガイド
第1版
この度は、TUSA ダイブコンピュータ IQ 1204をお買い上げいただきまして、誠にありがとうございます。IQ 1204の最大の特長は、時計型
のコンパクトなボディにソーラー充電システムを備えていることです。そのため電池切れの心配が殆どなく、従来の製品にありがちだった
電池交換後の水没のリスクがありません。また、TUSA独自の安全機能としてM値警告機能を装備。水深20 m以下ではどうしても曖昧にな
りやすい無減圧潜水時間の危険性を、体内窒素圧に安全マージンを取ることによってより抑えることができます。IQ 1204はナイトロックス
(エンリッチド・エアー)ダイビングにも対応し、酸素濃度比率は21%∼ 100%まで1%刻みに設定ができます。また、その他の機能としては、
1 / 10秒計測のストップウォッチ、アラーム、タイマー、世界48都市のワールドタイムや、フリーダイビングモード、ゲージモードなども
備えています。
また、新たな機能としてBluetooth SMARTと無料でダウンロードできるスマートフォン用アプリを使用して、ダイブコンピュータで計測
された情報をスマートフォンに転送することができます。ダイブコンピュータ内で記録された潜水開始時間や潜水時間、水深などの基本ログ
情報をスマートフォン用アプリにダイビングログとして記録できるとともに、ダイビングポイントの位置(地図)情報やインストラクターの
サイン、そして撮影した写真を登録する事もできます。
当製品の取扱説明書は、TUSA WEBサイトで最新版が閲覧できます。当WEBサイトに掲載しております「 IQ 1204取扱説明書」( PDF )を
お読みになり、取扱い方法と危険、警告及び注意事項を完全に理解するようにしてください。また、ご不明な点がある場合や、取扱説明書が
ダウンロード出来ない場合には、株式会社タバタお客様相談室( TEL. 0120 - 989 - 023 )までお問い合わせください。万一、間違った使い方
をした場合には、重大な事故につながる可能性があります。
重要情報
ご使用になる前に必ずTUSA WEBサイト上で閲覧できる最新の「 IQ 1204取扱説明書」
( PDF )をお読みください。
万一、間違った使い方をした場合には、重大な事故につながる可能性があります。
http://www.tusa.net/iq 1204 /
■ ソーラー充電の仕組み
IQ 1204は、光で発電した電気を二次電池に充電しながら使う仕組みになっています。
・ ソーラーパネルは文字盤(外周リング状)と一体になっています。
・ 文字盤に充分な光が当たっている時に、発電と充電をします。
安定してお使いいただくために、ソーラーパネルの部分に光が当たるようにしてお使いください。
■ 充電するには
時計を腕から外している時は、光が当たる明るい場所に置いて下さい。
1 ヵ月に1回、半日ほど日光に当てて充電すると、より安定した状態で使用できます。
※頻繁にダイビングされる方は、できるだけ多く日光に当ててください。
光が当たっている時と当たっていない時
<光が当たっている時>
<光が当たっていない時>
光
ソーラーセル
(光で充電)
放電
電気エネルギー
充電
二次電池
供給
二次電池
供給
IQ 1204は、通常は光が当たらない時でも常に時計を表示し、陸上では20秒おきに気圧などを計り、水中では1秒おきに水圧などを測って、様々
な情報の表示を行っています。光が当たっていないと二次電池の容量が減って、機能が使えなくなってしまいます。
※Bluetooth®のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc. が所有する登録商標であり、株式会社タバタはこれらのマークをライセンスに
基づいて使用しています。
M
A
M
M
①左上
②右上
③メイン
⑤右下
潜水後48時間以上経過
⑤時刻(秒)
①月-日
②曜日
⑤OTU
④割合
③ -
②タイトル
① -
当日積算分
A
週積算分
① -
②タイトル
③ -
④割合
⑤OTU
※割合は1日600、週2500が100%
※ゲージモードOFFの時のみ表示
ストップウォッチ
M
P
L 長押し
L
M
M 長押し
M
A
M 長押し
P
A
タイマー
OTU情報表示( UPTD肺酸素中毒)
⑤時刻(秒)
④水面休息時間/
酸素濃度比率( Nx時交互表示)
③時刻
②曜日 日( TU 30 )
①窒素排出時間
A
⑤時刻(秒)
④ワールドタイム/酸素濃度比率( Nx時)
③時刻
L
L- 1
A
A
ON/OFF
②FREE
t + M のたびに、
• DIVE/GAUGE モード
• FREE モード
• 基本時計モード
に切り替わる。
(注)
ヒストリー
④ 最大水深
③ 総ダイブ時間
② DHIST
① 総ダイブ数
⑤ 最長潜水時間
④ 最大水深
③ 総ダイブ時間
② FHIST
① 総ダイブ回数
FREE履歴
⑤ 最長潜水時間
DIVE履歴
※窒素排出時間がある場合、48時間ロック状態、充電不足の場
合にはフリーダイブモードに入れない。
L
新しい
P
短く
(時間設定)
M
① -
O 2プロファイル保存設定
A
ダイブプロファイル/FREE個別ログ
M 長押し
DIVE PROF FREE LOG
③潜水時間
②ログ No.
④最大水深
①開始時間
③水深
⑤最深水温
①経過時間
④警告/酸素濃度
ー
②水深グラフ
⑤水温
④ -
③OFF/ON
②タイトル
① -
ゲージモード設定
P
P
ON/OFF
戻る
P
進む
ON/OFF
( OFF/ON 切替)
M 長押し
基本時計モード
⑥N 2、O 2連動
※DIVEの④は交互表示
A
L
上げる
下げる
A
(酸素濃度切替)
P
L
上げる
下げる
P
L
緩く
厳しく
( M値切替)
P
(セイフティーファクター切替)
(ガス設定OFFの場合。OFFでない場合はガス3、
4と切り替わる)
※80、90、95%(標準90%)
⑤M値
M値警告設定
① -
②タイトル
③ -
④ -
※SF- 0 ~ SF- 2まで切り替え(標準SF- 0 )
⑤ -
セイフティーファクター設定
① -
②セイフティーファクター
③ -
④ -
A
※OFF 21 ~ 100%まで切替。ただし、小さいガスNoの濃度より高い設定が可能
⑤酸素濃度/OFF
ガス2 ~ 4酸素濃度設定
① -
②ガス No.
③ -
④ -
A 長押し
※窒素蓄積状態はゲージモードON時は非表示。3分以上のゲージモード
ダイブ後48時間ゲージモード解除不可。ゲージモードOFFの場合には
ガス1酸素濃度設定に、ゲージモードON時はインターバルアラーム設
定に戻る。
⑤ -
L
( ON/OFF切替)
※フリーダイビングモードには自動で切り替わりません。使用前にt+Mボタン操作をして下さい。
★ほとんどのモード内で、Mボタン長押しをする事によって基本時計モードに戻ります。(下枠内参照)
① -
サンプリングタイム設定
L
②案内タイトル
⑤ -
④ -
③ ON/OFF
M
②案内タイトル
長く
( 10、20、30、60 )
P
③サンプリング秒
④ -
⑤ -
M
M
下げる
上げる
浅く
深く
短く
長く
※各モード内のL⇔P操作(例:下げる⇔上げる)の説明は、デフォルト状態を基準にしています。
(酸素濃度切替)
L
P
L
(水深切替)
P
L
(水深切替)
P
A
★サンプリングタイム設定画面/ O 2プロファイル設定画面以外の画面からは、 M ボタンを長押し( 2秒)する事によって、
基本時計モードに戻る。
(注)ログデータの最後にDIVE→FREEの順で各ヒストリーを表示
※OFF、水深が切り替え
⑤ -
深度インターバルアラーム設定
① -
②タイトル
③水深/OFF
④ -
A
※OFF、水深が切り替え
⑤ -
最大水深アラーム設定
① -
②タイトル
③水深/OFF
④ -
※21 ~ 100%まで切り替え。ただし、21、32、50%で停止
⑤酸素濃度
ガス1酸素濃度設定
① -
②ガス No.
③ -
④ -
基本時計モード
M 長押し
※ドット部はDIVE時は警告、ゲージモードはGAUGE表示
※FREEはセッション内最長潜水時の時間、水深、水温
A
M 長押し
①総ダイブ時間
FREE LONG
②LONG
L- 2
DIVE L- 2
③ダイブ時間
①SF
②酸素濃度/GAUGE
④最大水深
古い
A
ADJUST M MODE L LOG P PLAN t LIGHTボタン
BLE ログデータ通信
P
A 長押し
DIVE/GAUGE FREEセッション
③セッション No
①年  月-日
③Log No
②DIVE/GAUGE
④エントリー時間 ④開始時間
⑤エキジット時間 ⑤終了時間
総ダイブ数
A
②DEEP
③ー
⑤最深水温
①平均水深
FREE DEEP
②DIVE/警告/GAUGE
③潜水時間
④CNS
A
③ダイブ時間
⑤OTU
浅く
深く
ー
④最大水深
L
P
N 2 ,O 2 ー
⑤最深水温
M 長押し
④最大水深
N 2 ,O 2最大状態
ゲージモード OFF時
①セイフティーファクター
②NDL
③予定水深
④ -
⑤ガス1酸素濃度
長押しで早送り、3 m間隔( 9 ~ 48 m )で切り替え
ゲージモード ON時
① -
②タイトル
③ON
④ -
⑤ -
ワールドタイム
M
(予定水深切替)
※ドット部はDIVE時は警告、ゲージモードはGAUGE表示
※FREEはセッション内最深潜降時の時間、水深、水温
L P
プランモード
※
アラーム
M
基本時計モード
A 長押し
⑤最低水深
①平均水深
DIVE L- 1
※ドット部で、DIVE、GAUGE、FREEのログ区別
DIVE時は、一番右端のDOTで当日のダイブ数の目安表示
LOG モード
Bluetoothログデータ転送モード
IQ 1204 基本操作ガイド ④ワールドタイム/
酸素濃度比率( Nx時)
③時刻
②曜日
①月-日
基本時計モード
① ②
③
⑤
t
④
表示部番号
M
サーフィスモード(潜水後48時間の表示)
④左下
長押し
長押し
各種モード
コンパス
M
※ワールドタイムがUTCの場合、
表示部番号の④に表示しません。