第21回旭川開発建設部総合評価審査委員会の審議概要について

平成28年
お
件
名
知
ら
3月18日
せ
第21回旭川開発建設部総合評価審査委員会の審議概要について
お知らせ内容
平成28年3月3日(木)に開催された第21回旭川開発建設部総合評価審査委員会
の審議概要について、別紙のとおりお知らせします。
所
属
役
職
名
氏
名
旭川開発建設部
問合せ先
技術管理課
電 話 番 号
ダイヤルイン
かみ やま
しげ る
長
神山
繁
かわ むら
ひで き
上席専門官
河村
英樹
課
0166-32-3893
旭川開発建設部
技術管理課
旭川開発建設部ホームページhttp://www.as.hkd.mlit.go.jp/
同
上
第21回旭川開発建設部総合評価審査委員会
開催日及び場所
平成28年3月
委
北島 浤 (東海大学名誉教授)
○許士達広 (北海学園大学教授)
今 尚之 (北海道教育大学准教授)
長澤徹明 (北海道大学名誉教授)
員
3日(木)
旭川開発建設部
審議概要
入札執行室
(五十音順、○印は委員長)
議 事
1.総合評価落札方式の実施結果について
① 石狩川改修工事の内 石狩川河道再生工事
② 一般国道237号 南富良野町 金山盛土補修外一連工事
③ 山部二期農業水利事業 山部頭首工建設工事
2.建設コンサルタント業務におけるプロポーザル方式及び総合評価落札方式の実施結果について
④ 石狩川上流 治水利水計画検討業務
委員からの意見・質問、それに対する回答等
意
見・質
問
回
答
1.総合評価落札方式の実施結果について
①石狩川改修工事の内 石狩川河道再生工事
・当該工事では「大規模な仮締切設置における施 ・各業者から様々な提案があり内容にもばらつき
がありますが、資料でお示ししているとおり、
工上の留意事項」について求めているが、様々
それぞれ丁寧に評価を実施しています。
な内容の提案が予想され、評価が難しいのでは
なお、新たに試行している「施工計画重視型」
ないか。
においては、全道的に4項目の留意事項として
います。
・当該工事は「環境家計簿」の試行対象工事とな ・「環境家計簿」とは、①建設現場における生産
性向上の取り組みによるCO2削減活動の促進、
っているが、「環境家計簿」とはどのような取
②CO2排出削減量の「見える化」による受発注
り組みか。
者のCO2削減意識の向上 を目的とし、低燃費
建設機械やLED照明等の使用、作業の効率化等
に取り組んでいるところです。
②一般国道237号
南富良野町
金山盛土補修外一連工事
・企業の点数に「表彰等」があり、表彰の実績が ・表彰については「同一事業部門限定」と公示さ
れており、他の部門での表彰は評価対象外とな
ありそうな企業が0点となっているのはなぜか。
っています。
・なぜ当該箇所で工事が必要と判断したのか。
・のり面から水が出ている等、現地の点検・調査
結果を踏まえ、当該箇所で工事が必要と判断し
ています。
・当該工事では多くの業者が辞退しているが、発 ・当該工事箇所は市街地から離れた峠部であり、
しっかりとした現場管理や安全管理が求めら
注者としてはどのような原因と考えているか。
れることから、会社の負担が大きいと考える業
者が多かったものと考えています。
③山部二期農業水利事業
山部頭首工建設工事
・コンクリート打設時の温度管理について、複数 ・どの数値も基準を満たしており、問題はありま
せん。
の業者から異なる数値が示されているが、それ
ぞれ妥当な数値なのか。
・エプロン部の補修では、非常に薄い部材を貼り ・当該工事では「繊維補強コンクリート版」を使
用しており、既設エプロンとの固定はアンカー
付けるように見受けられるが、既設エプロンと
ボルトを用い、ボルトで固定します。
どのように固定するのか。また、施工実績はあ
また、多くの施工実績があります。
るのか。
3.建設コンサルタント業務におけるプロポーザ
ル方式及び総合評価落札方式の実施結果につい
て
④石狩川上流 治水利水計画検討業務
・複数の業務実績を提出していても同種実績と評価 ・当該業務では2つの業務内容両方の実績を有し
ている場合に同種業務実績有りと評価する旨
されていない業者があるのはなぜか。
公示しており、この条件を満たしていない場合
は同種実績有りとは評価されません。
【上記工事・業務について適切な評価と認める】
以上