(資料9-1)障害者等歯科保健医療推進事業(PDF:322KB)

資料9-1
障害者等歯科保健医療推進事業
現状と課題
○
○
○
○
○県内障害者施設数及び
入所者
障害者施設(通所)の歯科検診の実施率は12%(H13滋賀県報告書)
障害者施設の83.6%は歯科医師・歯科衛生士が関与していない(H25愛知県調査)
施設入所者(40-49歳)が失った歯の本数は、全国平均に比べ2倍以上*(H5 長崎大学研究)
入所者の口腔ケアが十分にできない理由として「職員の知識不足」があげられている
343施設・8,934人
○歯科検診未受診者
入所施設の健診実施率を
45%とすると、未受診者は約
200施設、5,200人と推定
(H25愛知県調査)
歯科検診や指導
の機会が少ない
歯や口の健康
の維持が困難
全身の健康
にも悪影響
調査対象(入所者)
全国平均(一般)
10
事業内容
(1) 施設職員への歯科保健に関する指導、相談及び情報提供
(2) 必要に応じて入所者の口腔内状況の評価(検診)とフォローアップ指導
喪
失
歯
数
(本)
8
6
4
2
0
10代
20代 30代 40代
計
*年齢群ごとの喪失歯数
むし歯
期待される効果
(1) 施設が主体的に入所者の歯科医療・口腔ケアに取り組むきっかけとなる
(2) 地域の歯科医師・歯科衛生士との協力関係づくりが促進される
歯周病
障害者の口腔内(一例)