平成 28 年度国際化支援アドバイザーの公募について 独立行政法人中小企業基盤整備機構 販路支援部販路支援課(海外展開支援担当) 当機構では、中小企業の海外事業展開を支援するため、海外展開相談窓口の運営やセミナーによ る情報提供、海外事業計画策定支援、さらに海外進出後(現地法人設立後)の支援などの業務を行っ ており、こうした制度運営に御協力いただける登録型の専門家を募集いたします。 次項の『平成 28 年度「国際化支援アドバイザー」募集要項』の内容について御了承いただき御応 募いただきますようお願いいたします。 [本件に関する問い合わせ先] 独立行政法人中小企業基盤整備機構 販路支援部販路支援課(海外展開支援担当) 木村・松浦・櫛田 TEL:03-5470-1522 FAX:03-5470-1527 平成 28 年度「国際化支援アドバイザー」募集要項 1. 業務内容 以下、 (1) 、 (2)のような中小企業者からの海外展開についての相談に対し、専門家、実務家と しての知識、経験を活かしてアドバイスを行っていただきます。 (1) 海外投資 中小企業者の海外進出に伴う問題に関し、進出に伴うリスクを軽減し、また進出が円滑 に進むよう適切な助言を行う。 [相談具体例] 進出形態の選定 現地事情全般(インフラ・投資環境・業界事情等) 事業開始手続(契約・法人設立・許認可・規制等) 現地マーケティング(需要・販売ルート・輸出等) 現地経営管理(金融事情・資金調達・財務会計等) 現地生産管理(品質・材料調達・工程管理等) 現地労務管理(雇用・賃金・労務・人材育成等) (2) 国際取引 ① 輸出・業務提携 外国企業との国際取引(輸出入)や、日本国内での外国企業との提携などに伴う問題に関 し、取引上のリスクを軽減し、また業務が円滑に進むよう助言を行う。 [相談具体例] 法人設立手続 流通・販売網・市場性 業務を進める際の法規制・税制・会計 その他、契約実務・紛争処理等 貿易実務(輸出入手続) ② 海外販路開拓 [相談具体例] 中小企業の効果的な海外販路開拓について助言を行う。 海外販路開拓のための効果的な体制づくりや販売促進の方法 海外展示会における出展プランの作成支援や効果的なプレゼン方法 海外向けの商品づくりやチャネル選定 2. 応募要件 以下(1)~(4)をおおむね満たすことを要件とします。 (1) 3 年以上の海外駐在経験を有すること (2) 当該分野において 10 年以上の実務経験を有すること (3) 特定分野・業種・製品等について専門的な知識を有していること (4) 語学(英語等)に堪能であること 3. 登録期間 (1) 登録日から当該事業年度末までの 1 事業年度 (本公募については平成 28 年 4 月上旬での登録を予定しております。 ) (2) 実績等を評価したうえで、必要に応じて 1 事業年度毎に更新登録あり 4. 業務区分及び業務謝金 専門領域等及び依頼内容により、業務を以下に区分します。 区分 A:1 依頼事案あたり\ 50,000 ・ 海外現地でのアドバイス対応 ・ 海外現地の市場動向、現地最新情報の提供 ・ 法務、会計、税務等高度な知見を必要とするアドバイス対応 区分 B:1 依頼事案あたり\ 40,000 ・ 中小機構の実施する各海外展開支援施策運営への参画(プロジェクトコーディネート、 案件進捗管理、職員への助言・提案等) ・ 中小機構事務所及び企業所在地でのアドバイス、海外現地への同行アドバイス ・ その他海外展開支援に関して、機構が依頼する業務 区分 C:1 依頼事案あたり\ 30,000 ・ 中小機構事務所及び企業所在地でのアドバイス、海外現地への同行アドバイス ・ その他海外展開支援に関して、機構が依頼する業務 その他の依頼業務 ・ 海外展開セミナー、講演会講師 ・ アドバイスに係る原稿執筆 (\ 30,000/1 時間) (\ 2,500/400 文字 <最大\ 10,000 まで>) *)[別紙]特記事項につきましても併せて御確認ください。 5. 主な業務実施場所 (1) 中小機構事務所(札幌市、仙台市、東京都港区虎ノ門、名古屋市、金沢市、大阪市、広島市、 高松市、福岡市、那覇市) (2) 支援先企業所在地 (3) 海外現地 6. 旅費交通費の支給 (1) 登録アドバイザーの在勤地から業務実施場所まで、片道約 50km を超える場合のみ支給しま す(但し、当機構事務所にて行う業務については、片道約 50Km を超える場合であっても旅 費支払対象外となります)。 (2) 旅費については全てアドバイザーによる事前立替とし、精算時には必要に応じて領収書等 証憑類提出いただきます。 (3) 旅費支給額については、全て中小機構の規程により算定することとします(実際の経路、交 通機関とならない場合があります) 。 7. 謝金及び旅費のお支払先について 業務報告書等で実施内容を確認し、所定の源泉徴収額を控除した後にアドバイザー本人名 義の個人口座へ振り込みます(振込口座は日本国内銀行口座に限ります) 。 8. 応募書類 アドバイザー履歴書(機構指定様式のみ) (送付先) 〒105-8453 東京都港区虎ノ門 3-5-1 虎ノ門 37 森ビル 独立行政法人中小企業基盤整備機構 販路支援部販路支援課(海外展開支援担当) 担当:木村・松浦・櫛田 (注意事項) (1) 封筒には赤字で「国際化支援アドバイザー応募書類在中」と御明記ください。 (2) 応募の受付は郵送のみとさせていただきます。メールによる応募は受付できませんので、 御了承ください。 9. 応募締切 平成 28 年 3 月 25 日(金)17 時必着 10. 公募スケジュール (1) 公募期間 (2) 書類審査・面接審査 (3) 審査結果 平成 28 年 3 月 15 日(火) ~ 平成 28 年 3 月 28 日(月) ~ 平成 28 年 4 月上旬通知予定 平成 28 年 3 月 25 日(金) 平成 28 年 4 月 1 日(金) 11. 選考方法及び結果の通知 (1) 提出していただいた履歴書による書類審査を行います。書類審査に通過した場合、必要に応 じて面接審査を行います。なお、面接の実施にあたって交通費の支給はございませんので予 め御了承ください。 (2) 登録が決定した方には併せて手続に必要な書類を送付いたします。 (3) 選考結果、検討内容については一切お答えできません。 (4) 応募に際して御提出いただいた書類一式に関しては、結果に関わらず返却いたしませんの で御了承ください。 (5) 御提出いただいた履歴書等の個人情報は、当機構で行う業務以外には利用いたしません。 12. (1) (2) (3) (4) 注意事項及び登録後の禁止行為 登録にあたり、所属先との調整を必要とする事項については事前に御確認ください。 登録は個人を主体として行うもので、法人を主体として登録することはできません。 アドバイスにあたっては、公正、中立的な立場からアドバイスを行ってください。 登録後以下の行為を禁止します。 ① ② ③ ④ 自身あるいは関連企業への利益誘導を行うこと 企業からの相談を直接請けること(企業からの相談申込みは当機構の窓口が受けます)。 機構の名誉をき損し、信用を傷つけ、又は利益を害すること。 機構が依頼した業務に関連して知り得た企業等の情報や秘密ついて、登録有効期間中 または登録期間終了後に関わらず他に漏らすこと。 ⑤ 機構が依頼した業務に関連して機構以外の者から不当な給付を収受すること。 ⑥ 機構が依頼した業務の実施上必要がある場合のほか、機構の名称又はアドバイザー等 の肩書きを使用すること。 以上
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