平成 28 年 3 月 16 日 兵庫県 立尼崎総合医療センターの整備・ 運営に 伴う地域へ の 経済波及効果 兵庫県立大 学政策科学 研究所 地域経済指標 研究会 平成 27 年7月に開 院した 兵庫県立尼 崎総合医療センターは 、県立尼崎病 院と 県立塚口 病院を 統合し た、病 床 730 床、医 師数約 300 名、看護師数 1,000 名以 上の県内公 立病院 と しては 最大規 模の病院である。大規模な ER型救命救急センター、総合周産期母子医療 セ ンター 、循環 器病センター、がんセン ター等を含む 42 診療 科、18 手術 室を備える尼崎 総 合医療 センタ ーの開院によって、救急医療の充実を初めとした多くの効果が表れている が、 地域経 済の観 点からも様々な効果がも たらされているため、この地域への経済波及効果 に ついて 産業連 関分析による推計を行っ た。 「尼崎総合医療センターの整備・運営」に伴う経済波及効果概要 (1)医療センター整備(建設等) 推計期 間:平成 23 年度~平成 28 年度(見込) 兵庫県 内経済 波及効 果 生産誘 発額 ※2 502億円 阪神地域 ※1 内経 済波及効果 生産誘発額 430億円 尼崎市内経済波及 効果 生産誘発額 381億円 付加価 値誘発 額 248億円 付加価値誘発額 212億円 付加価値誘発 額 169億円 就業者 誘発数 就業者誘発数 就業者誘発数 3,145人 2,524人 1,827人 (2)医療センター運営 (年間ベース) 推計期 間:平成 27 年度、平成 28 年度(見込)から年間ベースを推計 兵庫県 内経済波及 効果 生産誘 発額 558億円 阪神地域内経済波 及効果 生産誘発額 492億円 尼崎市内経済波及 効果 生産誘発額 425億円 付加価 値誘発 額 333億円 付加価値誘発額 296億円 付加価値誘発 額 248億円 就業者 誘発数 就業者誘発数 就業者誘発数 6,372人 6,047人 5,318人 ※1 阪神地域:尼崎市、西宮市、芦屋市、 伊丹市、宝塚市、川西 市、三田市、猪名川町 ※2 生産誘発額:売上額の合計、付加価値 誘発額:(売上額-経 費等)の合計 1.尼 崎総 合医療 セン ターの 整備 ・運営 が地 域に及 ぼす 効果 1.1 尼 崎総合 医療 センタ ーの 概要 尼崎総合医療センタ ー(以下、医療センターという。)は、阪神地 域の総合的な基幹病院 として、 充実し た診 療体制 のも と、先 進的 な高度 専門 医療を 提供 するこ とで 、県民 の安 全と安 心の 確保に 寄与し てい る。良 質か つ適切 な医 療サー ビス により 患者 からの 高い 信頼を 得る と共に 、体 系的な プログ ラム に基づ く教 育・研 修・ 研究に より 医師・ 看護 師等も 引き 付ける マグ ネット ・ホ スピタ ルを具 現化 してい る。 さらに 、地 域の住 民、 医療機 関等 と相互 に連 携し、 切れ 目のな い地 域医療 の実現にも貢献してい る。 尼崎総合医療センターの概要 ・所在地 : 兵庫県尼崎市東難波町二丁目17番77号 ・開設日 : 平成27年7月1日 ・病院の基本理念 : 高度・良質な医療による社会貢献 ・診療科 : 内科系16科目、外科系16科目、小児科系4科目 救急2科目、診断治療部門3科目、専門外来10科目 ・病床数 : 730床(集中治療系145床) ・構造規模 : 鉄骨鉄筋コンクリート造(免震構造) 地上11階、地下1階、塔屋1階 延床面積77,377.6㎡ 敷地面積 約36,575㎡ ・病院従業者(平成27年平均) : 2,159名 1.2 医 療セン ター の整備 ・運 営に伴 う地 域の経 済社 会への 影響 医療セ ンタ ーの整 備・ 運営が 、地 域に及 ぼす 経済効 果と しては 、① 施設の 整備 に伴う 需要 及び その需 要が 誘発す る様 々な産 業分 野にお ける 生産、 ②施 設の運 営に 伴う需 要及 び、そ の需 要が誘 発する 様々 な産業 分野 におけ る生 産、③ 施設 の稼働 に関 わるニ ーズ への対 応に 向けた まち づくり や暮らしやすさの拡充 の 3 段階があげられる 。 本件に おけ る経済 効果 は病院 及び 関連施 設建 設や病 院運 営に関 わる ①、② の部 分を主 体と し、 医療センター事務局等 から提供のあった関連 資料や各種経済統計デ ータにより産業連関分 析(※: 地域経済構造分析研究 会(兵庫県・神戸大学) 「平成 22 年兵庫県産 業連関表」、 「平成 23 年尼崎市 産業連関表」による推 計)により推計した。経済効果推計の対象地 域は、兵庫県、尼崎市とする。 まちづくり等への影響 は、本件では、周辺へ の店舗等の進出以外は 、定性的な内容にとど めた。 2.医 療セ ンター の整 備・運 営に 関わる 基礎 的な需 要 2.1 基 礎的な 需要 医療 セン ター の整備 ・運営 に伴 う基 礎的な 需要の 合計 は、952.4 億円で ある 。こ のうち 、建物 の建設といった整備面 が 317.3 億円、運営面 が 627.8 億円となって いる。 以下、内訳をみていき たい。推計対象期間は 、医療施設の建設の経 済効果は平成 23 年度~平成 28 年度、運営の経済 波及効果は、平成 27 年 9 月~平成 28 年 3 月(実績及び見込み )、平成 28 年 4 月~平成 29 年 3 月(見込み)とした。 表1 尼崎総合医療センター事業最終需要額 区分 平成23年度 平成24年度 平成25年度 (単位:百万円) 平成26年度 平成27年度 平成28年度 27/7~28/3 1 2 3 4 5 合計 28/4~29/3 建設 設備管理 設備管理その他 その他 センター運営 建設 0 946 7,415 14,293 0 1,010 設備管理 531 105 160 519 475 33 内部機器等 0 103 18 5,192 203 0 移転等 49 114 146 134 198 90 医業費用 0 0 0 0 21,221 27,941 院外処方 0 0 0 0 2,178 2,904 委託業者 0 0 0 0 920 1,227 管理・保守費等 0 0 0 0 577 982 小計 580 1,268 7,739 20,138 25,771 34,187 6 患者交通費 通院 0 0 0 0 380 507 7 見舞客消費支出 0 0 0 0 158 211 8 関連業者 医療センター内店舗 0 0 0 0 236 314 薬局 0 0 0 0 971 1,295 小売店(関連分) 0 0 0 0 323 431 小計 0 0 0 0 1,530 2,040 合計 629 1,382 7,885 20,272 28,037 37,034 うち建設 1+2+3+4 580 1,268 7,739 20,138 875 1,133 うち運営 5+6+7+8 0 0 0 0 26,964 35,811 (注)統計表の数値は、表章単位(円)未満を四捨五入しているため、合計欄数値と内訳の和と一致しない場合がある(以下、同じ) 23,663 1,824 5,516 730 49,161 5,082 2,147 1,559 57,950 887 369 550 2,265 754 3,569 95,238 31,733 62,775 2.2 施 設の整 備に 伴う需 要 医療施 設の 整備に 関し ては、 建築 物の建 設そ のもの の需 要のほ か建 物の設 計に 関わる 設計 監理 や医療 機器 といっ た内 部機器 の設 置など の需 要が発 生す る。医 療セ ンター 本体 の構造 は、 鉄骨鉄 筋コン クリ ート造 (S R構造 )で あるが 、付 属の保 育所 の構造 は木 造であ る。 構造内 容が 異なる と、建材の内容が異な り、関連する業種にも 原材料等の投入の違い で出てくる。 表2 尼崎総合医療センター事業最終需要額(建設等) 部門 SR構造 S構造 木造 その他 建設小計 設計監理・内部機器等 その他(移転等) 建設部門 合計 (単位:百万円) 平成23年度 平成24年度 平成25年度 平成26年度 平成27年度 平成28年度 合計 見込み 0 736 7,415 14,152 0 136 22,439 0 0 0 0 0 519 519 0 0 0 0 0 117 117 0 0 2 56 0 10 68 0 736 7,417 14,209 0 782 23,143 531 418 177 5,795 677 261 7,860 49 114 146 134 198 90 730 580 1,268 7,739 20,138 875 1,133 31,733 2.3 施 設の運 営に 伴う需 要 (1) 医療 センタ ー運 営側の 需要 医療 セン ターで は、 充実し た診 療体制 のも と様々 な医 療が提 供さ れてい る。 医療セ ンタ ー運営 に際し、医療自体に関 わる需要のみならず、 施設の保守や事務部門 などの需要も発生する 。 ① 医療及 び付 随業務 に関 わる費 用 医療 の提 供の増 加に 伴い、 医薬 品や医 療消 耗器具 、給 食材料 費と いった 「材 料費」 の需 要が増 加する。その他、光熱 水道費、通信運搬費な どインフラ面の「経費 」、清掃、リネンなど を委託す る「経費」など の需要 も発生する。また 、マ グネット・ホスピタル の機能を果たすために 、 「研修・ 研究」に関わる活動も 必要となる。 表3 医療及び付随業務に関わる費用内訳 区分 医業費用 給与費 材料費 経費 研究研修費 委託業者 合計 (単位:百万円) 平成27年度 平成28年度 27/7~28/3 28/4~29/3 21,221 27,941 12,558 16,170 5,932 8,436 2,634 3,164 97 171 920 1,227 22,141 29,168 合計 表4 医療センター従事者(年間) 区分 人数 行政職 481 医師職 351 看護職 1,167 技能労務職 160 合計 2,159 (単位:人) 構成比(%) 22.3 16.3 54.1 7.4 100.0 表5 医療センター常駐委託業者 区分 人数 医療事務 200 給食 60 清掃 40 減菌 38 物品搬送 26 リネン 25 電話交換 11 施設管理 9 合計 409 (単位:人) 構成比(%) 48.9 14.7 9.8 9.3 6.4 6.1 2.7 2.2 100.0 49,161 28,727 14,368 5,798 268 2,147 51,309 ② 管理・ 保守 及び院 外の 医療関 連費 に関わ る費 用 良質 かつ 適切な 医療 サービ スを 提供し てい くには 、医 療面の 体制 と共に 、電 気設備 、空 調機、 昇降機 、ボ イラー など の施設 の保 守やホ ーム ページ 、院 内LA N、 放送・ 電波 などの ソフ ト・施 設の保 守等 が欠か せな い。医 師や 看護師 等医 療従事 者の 人材確 保、 事務面 など スタッ フ部 門の需 要も発生する。 (2) 患者 や見舞 客な どによ る消 費支出 (交 通費な ど) の拡大 ① 患者が 支払 う交通 費、 飲食費 等の 最終需 要額 医療セ ンタ ーを訪 れる 患者の 増加 は、患 者が 移動す る際 の交通 費や 見舞客 の訪 問など 、患 者側 からの 様々 な需要 増加 も伴う 。患 者の多 くは 医療セ ンタ ーがあ る阪 神地域 に居 住して おり 、病院 までは 自家 用車の ほか 、鉄道 、バ ス、タ クシ ーなど の公 共交通 機関 を利用 して 医療セ ンタ ーを訪 問する。公共交通機関 ではバスが昼間を中心 に増便(1 日当たり 2 路線、65 本)された。 表7 医療センター入院延患者数 区分 月平均 H27年7-11月 尼崎市 14,034 その他阪神地域 2,894 県内その他地域 895 県外 1,219 合計 19,042 (単位:人) 構成比 % 73.7 15.2 4.7 6.4 100.0 表8 医療センター外来通院患者数 区分 月平均 H27年7-11月 尼崎市 21,611 その他阪神地域 3,743 県内その他地域 1,087 県外 3,743 合計 30,184 (単位:人) 構成比 % 71.6 12.4 3.6 12.4 100.0 ② 見舞客 の消 費支出 医療 セン ターへ の訪 問客は 、患 者のほ か見 舞客が いる 。見舞 客は 、交通 費、 飲食費 、見 舞品等 の消費 支出 を行う 。見 舞客の 消費 支出を 、医 療セン ター へのヒ アリ ングや 既存 の消費 関連 の経済 統計データなどから推 計した。 表9 医療センターへの見舞客数(推計) (単位:人) 区分 日平均組数 組平均人数 年間日数 平日 250 2.0 242 土日祝 270 2.0 123 合計 365 見舞客数 121,000 66,420 187,420 ③ 院内及 び周 辺地域 の関 連業者 の活 動拡大 患者 や見 舞客に よる 消費支 出の 増加は 、院 内及び 周辺 地域の 関連 業者の 活動 拡大を 促し 、地域 に新た な雇 用を生 み出 してい る。 医療セ ンタ ーには 多数 の従業 者が 勤務し てお り、医 療セ ンター 従業者による消費活動 も、地域に一定の消費 需要をもたらす。 表10 医療センター内施設の状況 区分 院内店舗 コンビニエンスストア 食堂 カフェ 理髪店 薬局 従業員数 小売店 従業員数 合計 (単位:人) 人数等 8時間換算 70.91㎡ - 152席 - 37席 - 2席 - 83 50 91 50 174 100 3.医 療セ ンター の地 域への 経済 波及効 果 医療 セン ターの 整備 ・運営 に伴 い、上 述の ように 様々 な需要 が発 生する 。こ の基本 的な 需要の 増加は、地域経済に大 きくは 2 段階で波及 していく。先ず、第一 段階(第一次間接効果 )は、関 連産業 の生 産の誘 発で ある。 例え ば、建 物の 建設で 鉄製 建材が 利用 された 場合 、鉄鋼 業の 生産に つながり、鉄製建材を 運ぶための運輸などに も影響が及ぶ。 また、医薬品・医療消耗器具等の需要の増加 に対応して医薬品産業(化学工業)、医療機 器産業 (機械 工業 )など の生 産増加 につ ながる 。こ うした 関連 産業の 生産 拡大は 、関 連産業 従業 者の給 与増加 にも 寄与す る。 波及の 第二 段階( 第二 次間接 効果 )は、 関連 産業従 業者 の給与 増加 がもた らす、生活品の買物な ど消費支出の増加分で ある。こうした 2 段 階の経済波及効果を産 業連関分 析により推計した。 医療 セン ターの 整備 ・運営 に伴 う経済 波及 効果を 産業 連関分 析に より推 計し た結果 は、 兵庫県 内でみると、整備(建 設)では 502.2 億円、運営では 558.2 億円である。また、阪神地域 内でみ ると、整備(建設)で は 430.2 億円、運営では 491.7 億円、尼崎市内でみると、整備(建 設)で は 381.1 億円、運営で は 425.1 億円である。 表1 1 尼崎総合医療センター建設・運営に係る経済効果 兵庫県 項 目 (単位:億円) 阪神地域 尼崎市 建設 運営 建設 運営 建設 運営 (H23~H28) (年度ベース) (H23~H28) (年度ベース) (H23~H28) (年度ベース) 備 考 生産誘発額 502.2 558.2 430.2 491.7 381.1 425.1 経済効果(売上額の合計) 直接効果 317.3 358.1 317.3 358.1 317.3 358.1 最終需要額 第一次間接効果 100.0 78.2 52.5 43.6 44.3 37.5 原材料消費から誘発効果 第二次間接効果 84.9 121.8 60.3 90.0 19.5 29.5 民間消費支出による誘発効果 247.5 332.5 212.0 296.1 168.5 197,535 197,535 0.3 51,284 0.3 0.8 51,284 1.0 16,754 2.3 3,145 6,372 2,524 6,047 1,827 付加価値誘発額 名目GDP 名目GDP比(%) 就業者誘発数 248.3 (売上額-経費等)の合計 16,754 平成26年度速報 2.5 5,318 個人業主、雇用者等 (資料)地域経済構造分析研究会(2014)「平成22年兵庫県産業連関表」、「平成22年阪神地域産業連関表」、「平成23年尼崎市産業連関表」 4.地 域の 生活の 豊か さの改 善 尼崎 総合 医療セ ンタ ーは、 阪神 地域の 総合 的な基 幹病 院とし て、 良質で 適切 な医療 サー ビスを 提供す るこ とで、 住民 の安全 と安 心の確 保に 寄与し てい る。公 立病 院のあ り方 に関し ては 、効率 性など 経営 的な観 点か らの検 討も 必要で ある が、難 病治 療や救 急対 応、医 学・ 看護学 等に 係る教 育・研修・研究の展 開(高度急性期・高度 専 門・先進医療を 担うマ グネット・ホス ピタル )、地域 諸機関 との 連携に よる 地域医 療の 実現な ど、 民間で は行 えない 公共 サービ スの 提供と いう 、経済 学の定義に沿った役割 も必要である。 また 、高 度医療 サー ビスの 提供 の役割 に加 え、地 域の 経済社 会へ の広い 範囲 の貢献 から の観点 からの 評価 も重要 であ る。例 えば 、医療 セン ターは 、大 災害時 にお ける貢 献が できる よう 、大地 震後に も医 療機能 を維 持でき る免 震構造 の採 用、災 害発 生時に 多数 の患者 を収 容でき るス ペース の確保 とい った、 大規 模な自 然災 害や事 故、 強力な 感染 症の発 生時 におけ る安 全・安 心の 拠点と しの役 割を 有して いる 。さら に、 本件で 調査 分析し てき たよう に、 地域の 経済 社会や 産業 面での 貢献を 果た してい る。 本件で は、 医療セ ンタ ー整備 ・運 営に関 して より直 接的 な部分 の需 要に限 って効 果を 推計し たが 、施設 の稼 働に関 わる ニーズ への 対応の なか で、様 々な 面で街 の魅 了や暮 らしや すさ の向上 への 寄与が みら れる。 例え ば、医 療セ ンター への アクセ スに 関して 、バ ス路線 の増便 ・ル ート追 加が なされ たが 、バス 路線 の拡充 は、 センタ ーへ の訪問 に限 らず、 沿線 住民の 方にと って は、利 便性 の改善 とな る。こ うし た地域 の経 済社会 にお ける貢 献も 、医療 セン ター稼 働の大切な効果である 。 兵 庫 県 立 大学 政 策 科 学 研 究 所 地 域 経 済 指 標 研 究 会 所長 加藤 恵正 ( TEL 078-794-5496 ) 政策科学研究所 客員研究員 神 戸 女 子 大学 准 教 授 小 沢 康英 ( TEL 078-731-4416 ) 政策科学研究所 客員研究員 兵 庫 県 企 画県 民 部 統 計 課 参 事 芦谷 恒憲 ( TEL 078-362-4123 ) (参考表 1) 医療センター建設部門経済波及効果概要(兵庫県36部門) (単位:百万円、人) 生産誘発額 付加価値誘発額 就業者誘発数 雇用者誘発数 部門 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 農林業 漁業 鉱業 飲食料品 繊維製品 パルプ・紙木製品 化学製品 石油・石炭製品 窯業・土石製品 鉄鋼 非鉄金属 金属製品 一般機械 電気機械 情報・通信機器 電子部品 輸送機械 精密機械 その他の製造工業製品 建設 電力・ガス・熱供給 水道・廃棄物処理 卸売 小売 金融・保険 不動産 運輸 情報通信 公務 教育・研究 医療・保健・社会保障・介護 その他の公共サービス 対事業所サービス 対個人サービス 事務用品 分類不明 合計 50 8 2 820 72 278 78 83 546 546 78 1,464 6,302 300 65 13 78 19 741 23,587 289 771 756 1,170 810 3,230 2,363 222 94 441 494 173 2,809 1,204 45 218 50,221 24 4 1 312 26 92 21 18 233 101 19 612 2,283 86 13 3 22 7 283 10,889 113 439 502 765 505 2,777 1,326 119 58 326 296 109 1,728 678 0 ▲ 40 24,748 (資料)地域経済構造分析研究会(2014)「平成22年兵庫県産業連関表」 15 1 0 28 8 5 1 0 25 3 2 66 183 9 2 0 2 2 45 1,502 3 39 54 276 48 56 152 17 6 52 65 22 237 217 0 2 3,145 2 0 0 27 7 5 1 0 23 3 2 61 179 4 2 0 2 2 40 1,150 3 39 53 245 47 46 147 16 6 46 62 20 196 168 0 1 2,605 (参考表 2) 医療センター運営部門経済波及効果概要(兵庫県36部門) (単位:百万円、人) 生産誘発額 付加価値誘発額 就業者誘発数 雇用者誘発数 部門 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 農林業 漁業 鉱業 飲食料品 繊維製品 パルプ・紙木製品 化学製品 石油・石炭製品 窯業・土石製品 鉄鋼 非鉄金属 金属製品 一般機械 電気機械 情報・通信機器 電子部品 輸送機械 精密機械 その他の製造工業製品 建設 電力・ガス・熱供給 水道・廃棄物処理 卸売 小売 金融・保険 不動産 運輸 情報通信 公務 教育・研究 医療・保健・社会保障・介護 その他の公共サービス 対事業所サービス 対個人サービス 事務用品 分類不明 合計 111 33 1 1,845 76 105 825 117 29 10 17 45 33 97 68 6 100 93 168 515 536 490 961 2,973 1,036 4,013 2,182 683 76 379 32,208 299 2,670 2,787 120 112 55,817 54 17 0 702 27 35 217 25 12 2 4 19 12 28 13 1 28 34 64 238 210 279 638 1,943 646 3,450 1,224 364 47 280 19,258 189 1,642 1,570 0 ▲ 20 33,254 (資料)地域経済構造分析研究会(2014)「平成22年兵庫県産業連関表」 34 3 0 65 9 2 12 1 1 0 0 2 1 3 2 0 3 7 9 33 4 25 70 698 58 68 141 53 5 45 4,254 39 224 500 0 1 6,372 5 1 0 63 6 2 11 1 1 0 0 1 1 1 2 0 3 6 8 23 4 25 65 624 57 55 134 49 5 41 4,029 33 186 390 0 1 5,833 (参考表 3) 医療センター建設部門経済波及効果概要(尼崎市40部門) (単位:百万円、人) 生産誘発額 付加価値誘発額 就業者誘発数 雇用者誘発数 部門 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 農業 林業 漁業 鉱業 飲食料品 繊維製品 パルプ・紙・木製品 化学製品 石油・石炭製品 プラスチック・ゴム 窯業・土石製品 鉄鋼 非鉄金属 金属製品 はん用機械 生産用機械 業務用機械 電子部品 電気機械 情報・通信機器 輸送機械 その他の製造工業製品 建設 電力・ガス・熱供給 水道 廃棄物処理 商業 金融・保険 不動産 運輸、郵便 情報通信 公務 教育・研究 医療・福祉 その他の非営利団体サービス 対事業所サービス 宿泊、飲食サービス その他対個人サービス 事務用品 分類不明 合計 1 0 0 1 80 1 606 18 1 88 283 26 57 1,027 5,558 0 2 0 172 58 8 546 23,377 65 109 638 223 448 1,290 1,035 45 31 151 122 12 1,671 119 127 28 92 38,115 0 0 0 0 21 0 150 4 0 24 120 4 12 338 2,009 0 0 0 47 13 2 208 9,785 14 51 460 157 288 1,027 687 24 21 115 70 6 1,017 44 88 0 37 16,846 (資料)地域経済指標研究会(2016)「平成23年尼崎市産業連関表」 0 0 0 0 2 0 10 0 0 5 10 0 1 45 52 0 0 0 5 2 0 35 1,243 0 5 30 38 23 21 76 4 2 15 15 1 155 22 9 0 1 1,827 0 0 0 0 2 0 9 0 0 5 9 0 1 42 50 0 0 0 2 2 0 32 976 0 5 29 34 23 18 73 3 2 14 15 1 130 16 7 0 0 1,500 (参考表 4) 医療センター運営部門経済波及効果概要(尼崎市40部門) (単位:百万円、人) 生産誘発額 付加価値誘発額 就業者誘発数 雇用者誘発数 部門 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 農業 林業 漁業 鉱業 飲食料品 繊維製品 パルプ・紙・木製品 化学製品 石油・石炭製品 プラスチック・ゴム 窯業・土石製品 鉄鋼 非鉄金属 金属製品 はん用機械 生産用機械 業務用機械 電子部品 電気機械 情報・通信機器 輸送機械 その他の製造工業製品 建設 電力・ガス・熱供給 水道 廃棄物処理 商業 金融・保険 不動産 運輸、郵便 情報通信 公務 教育・研究 医療・福祉 その他の非営利団体サービス 対事業所サービス 宿泊、飲食サービス その他対個人サービス 事務用品 分類不明 合計 3 0 0 0 351 1 119 227 1 33 10 0 8 31 1 0 13 0 69 68 10 32 142 93 290 147 2,099 423 1,483 1,095 405 22 170 32,298 87 1,488 219 986 52 33 42,512 2 0 0 0 92 0 30 55 0 9 4 0 2 10 0 0 4 0 19 15 3 12 60 20 136 106 1,475 272 1,180 727 221 15 130 18,496 47 906 81 684 0 13 24,826 (資料)地域経済指標研究会(2016)「平成23年尼崎市産業連関表」 2 0 0 0 11 0 2 6 0 2 0 0 0 1 0 0 0 0 2 3 0 2 7 1 13 7 354 24 24 80 39 1 17 4,463 8 136 40 73 0 0 5,318 0 0 0 0 11 0 2 6 0 1 0 0 0 1 0 0 0 0 1 3 0 2 4 1 13 6 320 24 21 76 33 1 16 4,199 7 113 31 60 0 0 4,952
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