ふるさと文化財の森

教育委員会 生涯学習・文化財室
担当:文化財班 河西、越前
News Release
電話:(直通)076-444-3456
(内線)4548
平成 28 年 3 月 15 日
「ふるさと文化財の森」の設定について
文化庁では、ふるさと文化財の森システム推進事業の一環として、文化財建造物
の修理に必要な資材のモデル供給林及び研修林となる「ふるさと文化財の森」の設
定を行っています。
ご か やま あい のく ら
かや
このたび、本県から、
「五箇山相倉茅場」
(南砺市)が茅(カリヤス)の供給林と
して新たに設定されることとなり、文化庁長官による設定書の交付式が下記のとお
り行われることとなりましたので、お知らせします。
記
1
2
日 時
場 所
3
設定地
4
出席者
5
その他
※
平成28年3月18日(金)14:00~14:30
文化庁特別会議室(旧文部省庁舎5階)
東京都千代田区霞ヶ関 3-2-2
所在地:五箇山相倉茅場(富山県南砺市相倉)
材 種:茅(カリヤス)
所有者:南砺市ほか 16 名
管理者:相倉史跡保存顕彰会ほか
面 積:約 3.2ha
所有者代表 相倉史跡保存顕彰会会長 中谷 信治
南砺市教育委員会文化・世界遺産課長 此尾 治和
文化庁の「ふるさと文化財の森」の設定は、平成 18 年度から実施
されているもので、今回の設定により全国で 68 箇所、富山県からは
昨年設定の五箇山菅沼茅場に続き2箇所目となる。
設定されることにより、茅場の管理(下草刈り、病害虫・害獣対策、
管理通路の整備、標識等の設置など)に要する経費の国補助を受け
ることができるようになる。
設定書交付式の取材については、文化庁の了承が必要ですので、必ず事前に文化
庁までお問い合わせください。
(本件の所管) 南砺市教育委員会 文化・世界遺産課 0763(23)2014