【平成28年3月号】 清水小学校 感謝の気持ちを込めて・・・「6年生を送る会」 先日、1~5年生が、お世話にな った6年生に、感謝の気持ちを込め て「6年生を送る会」を行いました。 6年生が一人ずつ体育館に入場し、 自分の名前と「この時を楽しみにし ていました」など一言を述べて、始 まりました。 次は、2年生から5年生までの出し物です。この日に向けて、どの学年も休み時間等も使 いながら練習してきましたが、いずれも学年の特色が出ているアイデアとユーモアにあふれ る発表でした。そのあと、6年生に関わってきた先生方が、嵐の「GUTS」の曲に乗せて 華麗な(?!)踊りを披露しました。1年生からは、6年生一人一人に感謝の手紙が渡されま した。6年生は、学習発表会で踊ったダンスを全員で踊りました。 6年生の各学級代表によって、くす玉がきれいに割れて、 垂れ幕には感謝の言葉が書かれていました。 最後は、1~5年生が人間アーチをつくり、その中を6 年生が通って退場しました。 6年生には、後輩たちの感謝の気持ちが十分に伝わった ことと思います。中学校に行っても、ますます元気に活躍 してくれることを楽しみにしています。 卒業に思いを込めて・・・書道で「四字熟語」 卒業を間近に控えた6年生が、書道で恒例の“四 字熟語”に挑戦しました。この日、12 名の書写ボ ランティアの皆さんにご指導いただきました。 ほとんど使ったことのない太い筆にたっぷりと 墨を付け、一文字書き終えると、大きなため息をつ きます。何度も「難しい!」 「字が入らなくなった」 と悪戦苦闘していましたが、ボランティアの方々の的確なアドバイスと丁寧な指導で、どんど ん上達していきました。 ご指導いただいた後は、ボランティアの皆さんに6年生の教室で一 緒に給食をとっていただきました。 自分が選んだ四字熟語に卒業への 思いを込めて力強く書かれた作品は、 卒業式会場の体育館に掲示されます。 指導に来てくださいました、書写ボラ ンティアの皆さん、大変ありがとうございました。 (教頭 秦 公一) 御影小学校 卒業を間近に控え 6年生の卒業を間近に控え、6年生の学習でのまとめとなる活動や「6年生を送る会」等 が次々とありました。このような活動を行う中で、6年生は卒業を意識し、5年生以下の児 童は6年生との別れを意識することとなります。 条幅紙での書写 3月2日(水)には、6年生の書写授業の総まとめとし て、「条幅紙」に毛筆で四字熟語を書く活動がありました。 この活動では、普段から教えていただいている書写ボラン ティアの方々をも含めた計9名の講師の皆さんにご協力 をいただきました。 児童が書いた四字熟語は、卒業を間近に控えての思いや 決意等を込めて、児童が自分で選んだ言葉でした。それだ けに、一字一字をていねいに書こうとする気持ちが筆の運 びに出ていました。清書作品は、卒業式の会場に掲示することになっています。 英語スピーチ集会 6年生の外国語活動の恒例となっている「英語スピーチ 集会」が、3月7日(月)にありました。5年生が観客と なる中で、6年生は一人一人が自信を持ってしっかりとス ピーチをすることができました。 スピーチの内容は自己紹介や将来の夢等で、ジェスチャ ーをも交えながら観客に分かりやすく話すことができま した。6年生の堂々とした発表態度に圧倒されていた感の 5年生でしたが、来年度の目標ともなる6年生の姿を見 て、学習意欲を一層高めることができたのではないかと思いました。 6年生を送る会 「6年生を送る会」が 3 月4日(金)にありました。子 どもたちの手作りの作品が飾られた会場の中で、1年生か ら5年生までの子どもたちが、6年生に対する感謝の気持 ちをそれぞれの学年の出し物を披露する中で、精一杯伝え ていました。 出し物の中には、6年生に答えてもらうクイズ形式のも のもあり、6年生に楽しんでもらおうとする下級生のアイ デアがいっぱいあふれていました。最後には、6年生から も下級生へ心を込めた出し物が披露されました。 全校の児童の心が一つになった、有意義で楽しい集会となりました。 (教頭 渡辺 健二) 清水中学校 2月に行った小中・中高連携 《小学校への出前授業》 この春、中学生になる清水小学校の6年生を対象に、2月に入って3回、英語、体育、数 学でT・T(チームティーチング)の出前授業を行いました。どの授業にも、子どもたちは 一生懸命に反応し、楽しそうに取り組んでいました。 【 英 語 会 話 中 心 で 】 【累乗を使っての誕生日あて】 【ラジオ体操ペア】 《高校からの出前授業》 2月15日(月)、清水高校の先生が 来てくださり、メインティーチャーとな って、2年生の英語の授業をしてくださ いました。 「高校の授業では、こうした言葉が何度 も出てきます」など、高校の授業をイメ ージしての学習をさせていただきました。 《新一年生体験入学・保護者説明会》 2月22日(月)、清水小学校6年生とその保護者の皆さんをお招きし、入学説明 会を開催させていただきました。児童・保護者の皆さんに、学校の概要を説明した後、 児童の皆さんは授業見学、保護者の皆さんには、指定物品の購入などについて、お話 をさせていただきました。中学校進学への不安の払拭につながればと思っています。 (教頭 伊澤 理紀) 御影中学校 今回は卒業までの3年生の動きを紹介します。 残りわずか・・・ 入試も一段落した3年生17名。入試後に校長先生より講話が ありました。中学校生活の総まとめとこれからの高校生活や、や がて社会人となっていくためのアドバイスをもらいました。 3 月4日(金) 、薬物乱用防 止教室が新得警察署に講師を 校長先生からの講話 依頼し、行われました。薬物乱用防止に対する考え方や 気を付けなければならないことを丁寧に指導していただ きました。決して報道の中だけでの話しではないことを 実感していたようです。 薬物乱用防止教室 7日(月) 、旭山学園せせらぎ荘より御影中の卒業生でも ある小林さんを招き「認知症サポーター講座」を受けまし た。認知症の特徴や予防の考え方などを分かりやすく、身 近な話題を取り上げながら、2 時間の講座はあっという間 に過ぎました。お礼の挨拶を川端君が代表して、 「認知症の 話を通して、地域の中で生活していくなかで大切な知識と 認知症サポーター講座 情報を教えてもらい、これからの高校生活や社会に出た時 に役立てていきたい」と伝え、最後にサポーターの証としてオレンジリングを手にすること ができました。 8 日(火)、3 年間お世話になった校舎の清掃活動、各分担区域に分かれ、思い出のたくさ ん詰まった校舎を感謝の気持ちをこめてピカピカにしていました。 9 日(水) 、卒業記念品として学校へ贈る雑巾を作成、慣 れた?手つきでミシンを使用し、心をこめて雑巾を縫ってい ました。午後はバイキング給食。小学校から 9 年間の給食に はいろんな思い出があることと思います。豊富なメニューに 大満足でした。給食センター職員の皆さま、ありがとうござ いました。 雑巾作成 10 日(木)、 「性の学習」の授業として帯広市の慶愛病院 を午後から訪問。 「性の教育」3年間のまとめとして病院訪問を行い、分娩室や新生児室など の施設を見学し、病院の先生から生命が誕生することのすばらしさ、いのちの尊さや妊娠、 出産、性感染症や性被害などの話を聞きました。 入試後休む間もなく盛りだくさんですが、中学校を卒業していく心の準備を整えています。 お世話になった地域の方や親、仲間との大切な思い出を胸に、一日、一日と卒業までの日々 が去っていきます。さびしいですなぁ・・・ (教頭 宮脇 秀士) 清水高等学校 卒業おめでとう~115名の総合学科17期生 校長 西 嶋 潤 一 3月8日(火)、体調を崩して卒業式に出席できなかった1名に卒業証書を渡し、無事、 卒業生115名を送り出しました。今年は2月29日(月)が大雪、JRが止まって次の日 を心配しましたが、3月1日(火)、風は強かったものの卒業式を無事に終えることができ ました。 公立高校の卒業式は基本的に3月1日なのですが、オホーツク、釧路、根室管内、室蘭等、 暴風雪のため、30校余りが次の日以降に卒業式を延期しています。高校入試がある関係で 3月8日まで一週間、卒業式を延期した高校もありました。 さて、1人だけの卒業式ですが、教員経験が長くなり、何回か経験しています。 ずいぶん昔には卒業式直前に悪いことをして停学になり、卒業延期のため、というのもあ りましたが、この頃は体調不良がほとんどです。何とか卒業証書授与の部分だけは出て、と いう生徒もいますが、インフルエンザだと出席させるわけにもいきません。後日、校長室に 紅白幕をはって、卒業証書を渡したこともあります。 一番印象的だったのは、数年前、(もちろん他の学校です)在籍途中で学校に来られなく なり、出席日数が足りず、3月に何回か学校に来てもらって出席日数を補充し、かなり遅れ て卒業式をしました。高校の規則も昔よりずいぶんやわらかくなっています。 総合学科の卒業式では、全国からいろいろな賞をいただきます。 「全国総合学科高等学校長協会賞」「御下賜金記念優良卒業生」「全国農業高等学校協会 賞」「栗林育英学術財団研錬褒賞」「全国商業高等学校長協会賞」、この5つがそれぞれの 分野で優秀な生徒に与えられます。昔で言うなら「首席」でしょうか。受賞者の出身中学校 は清水中が3名、芽室中が2名でした。この他、全国商業高等学校協会検定1級3種目合格 が3名、介護職員初任者研修修了者が8名、優秀な実績を積んだ卒業生が、いずれも前日の 全校集会で表彰され、卒業式当日に紹介されました。 卒業式当日、皆勤賞13名の表彰を行いました。無欠席 だけでなく一回も遅刻・早退が無く、授業の欠課も無かっ た人たちです。卒業生の1割を超える皆勤賞を見たのは初 めての経験かもしれません。皆勤賞に準ずる精勤賞も29 名、合わせると卒業生の三分の一を超えます。学校に来て 授業を大切にする、そんな清水高校の雰囲気が分かります。 皆勤賞の生徒の出身中学は清水町内が5名、芽室町内が4 【卒業証書授与】 名、帯広市内が4名です。朝早いJRや通学バスで規則的な生活を送ることが出来たことは、 これからの将来、何の心配もいらない基本的な生活習慣が身に付いた卒業生です。 3月7日(月)には北見工大の合格者も出て、国公立大学には4名が進学。進学・就職、 それぞれの夢に向かっての春が始まります。 卒業おめでとう。清水高校に関わった皆さんに幸せな未来が訪れますように。 【皆 勤 賞】 【答 辞】 【送 辞】 【退場風景】 清水幼稚園 園長 福 原 幸 江 こぐまクラブの修了式・・・素敵なパフォーマンス 清水町内の保育所・幼稚園では、子どもたち一人一人が交通安全を身に付け、事故に遭う ことのないように、お母さん方が「こぐまクラブ」を作り一緒に取り組んでいます。幼稚園 では、役員の他に全員で参加して、年間6回の活動をしています。 4月の発会式(交通安全の内容は、 「雨の日の正しい歩き方」 「傘の正しい使い方」)に始ま り、5月(正しい信号の見方、自転車あそびの指導、車の危険性の認識) 、6月(信号のない 道路の渡り方、信号のある道路の渡り方、車の陰からの横断)、9月(信号のある道路の渡り 方、歩道・地下道の正しい歩き方)、11月(冬道の正しい歩き方の指導、ビデオ視聴)、そ して、2月(こぐまクラブ修了式)の開催に向け、少なくとも2回は集まって打ち合わせや 練習をしてから本番の指導を行っています。 2月26日(金)に「こぐまクラブ修了式」を実施し、年長児への修了証書授与式、コロ タン劇「七つのお約束」 、アブラハムの歌の後、アトラクションとして会員の練りに練った素 晴らしいパフォーマンスが行われ、子供も、参加いただいたお母さん方も大喜びで楽しんで いました。 誕生 誕生会、ひな祭り・・・みんなお内裏様 3月3日(木)に、2・3月生まれの誕生会とひな祭りの会 を行いました。今回の誕生会では、子供が生まれた時のエピソ ードをお母さんたちにそれぞれ話していただきました。 「おなかが痛くなってきたので病院に行ったのですが、おい しゃさんがいなくて、もう生まれそうになっていたのに、看護 師さんに今お医者さんが来るまで待って!と言われて待つのが 大変でした。お医者さんが来るとすぐに生まれました。げんき な子でとてもよかったです。生まれてきてくれてありがと う!!」…それぞれのエピソードを聞いてちょっと恥ずかしそ うにしていました。 その後、ひな祭りの由来を聞き、全員でお雛様ゲームをしました。 速さを競うのではなく、どんな素敵な笑顔のお内裏様になるかで 異年齢チームで競いました。どのお内裏様もすてきなので全部の チームが優勝でした。 第一保育所 鬼がきた~!! 2月3日(水)に節分の行事が行われました。各クラス、節分に向けて新聞紙で豆を作り、 鬼は、 「みんなの心の出ていってほしい気持ちを持っていってくれるんだよ」とお話していま したが・・・・。 節分の会が始まると、みんなキョロキョロそわそわ。会では、踊りを踊ったり、歌を元気 に歌ったり、職員の節分についてのペープサート等を見ました。笑顔いっぱいの子どもたち。 そこへ、赤鬼と青鬼が登場!!突然の登場に保育者の側にかけよっ たり、ステージの上でお友だちと抱き合ったり・・・。涙を流すお 友だちもいましたが、勇敢に鬼に豆を投げるお友だちもいました。 最後は、鬼と握手をして山に帰る鬼を見送 りました。 大豆をフライパンで炒る過程を見て、 「いいに お~い」と興味津々な子どもたちでした。豆は、給食の時においしくい ただきました。 ひなまつり会 3 月3日(木)、ひなまつり会が行われました。子どもたちはみんなでひな人形を飾り、今日 の日を楽しみにしていました。遊戯場には、かわいらしい子どものおひな様も現れ、華やか さを増していました。所長先生からのひな人形に関するお話や職員によるひなまつりの由来 のペープサートを見ました。ゲームでは、大きい子が小さい子をリードするゲームをして盛 り上がりました。給食は、みんな楽しそうに会話をしながら、ちらしずしやお味噌汁を、午 後のおやつにはひなあられをいただき、楽しい1日を過ごしました。 お祝いの会 保育所生活もあとわずかの年長児(5歳児)ひまわりさん13名。将来なりたい職業に変身し てかっこよく、かわいらしく登場!!たくさんの拍手の中、プチステージに上がり、名前と 大きくなったらなりたい職業のポーズをとると、みんなからは、「かっこい~!!」「かわい い~!!」の声が響きました。みんなで、運動会の親子踊りを踊ったり、各クラス、踊りや 手あそびを披露してくれました。トリにひまわりさんの「大きなかぶ」の劇を元気に楽しく 演じて見せてくれました。さすがひまわりさん、笑いをたくさんとっていました。プレゼン ト交換もしてみんなにこにこでした。 給食は、特別メニューで好きなクラスで美味しく食べました。 13名のひまわりさん。保育所の楽しい思い出や経験を忘れず、4月からも元気いっぱい 小学校へ通ってほしいと思います。 【大きくなったら 夢が叶いますように】 【ひまわりさんによる 「おおきな (保育士 中村 かぶ」 】 享子) 第二保育所 お祝いの会がありました! 3月10日(木)、第二保育所でお祝いの会を行いました。ぞう組さんが大きくなったらな りたい職業の衣装を着て登場すると、皆「かわいい!」 「カッコいい!」と大盛り上がりで始 まりました。ぞう組さんの立派な姿に憧れながら楽しんでいました。クラス毎にぞう組さん へ出し物のプレゼントをしてお祝いしました。皆、今年一年で立派に成長した姿を見せあい、 子どもたちも職員も感動するステキな会になりました。最後プレゼント交換では、ぞう組さ んにお礼を言ったり、ちょっと照れながら握手をしたりしていました。 (保育士 森山 遥加) 人形劇を見ました 3月1日(火) 、五月会さんが第二保育所に来て人形劇などを見せてくれました。人形劇の 舞台や人形を使った劇をあまり見る機会がなく、小さいクラスの子は見慣れず「こわーい」 と言っていました。でも、始まると集中して楽しみながら見ていました。 おばけのペープサートや子どもたちも知っている「どうぶつえんへいこうよ」の曲に合わ せてダンスをする動物たち、ネコの紙芝居など次々と出てくるお話に、みんな夢中になって いました。 (保育士 渡辺 慶子) 御影保育所 保育所に鬼が登場!! 2月3日(水) 、1月中旬頃から各クラス、年齢に合わせた鬼のお面作りが始まりました。 楽しい雰囲気の中での作業でしたが、何処となく「鬼が来るのではないか?」という気持ち を持ちながら、節分当日を迎えました。赤鬼、緑鬼の登場で、一瞬動きが止まった子どもた ちでしたが・・・逃げ惑いながらも豆(新聞紙を丸めた)をぶつける子、保育士に助けを求 め、ガッチリくっついて離れない子など様々な姿が見られました。その中でもさすが、ひま わりさん(年長児)担任が鬼に連れて行かれそうになると、一致団結し、鬼を退治してくれ ました。 4月からは 1 年生になるひまわりさん。本当に頼れるおにいさん、おねえさんになりまし た。各クラスの工夫を凝らした鬼のお面を紹介します。 おおきな、おおきな坂が!! 保護者のお父さんが準備したおおきなショベルが2台登場。 クルクルとグラウンドを走り回り、雪を積み上げ、「あっ!!」 と言う間におおきな雪山が現れました。 職員も協力し、階段を付け、立派な坂が完成。子どもたちは 「まってました。 」と言わんばか りに、ソリを引っぱって登り、 坂滑りを楽しんでいました。お 友だちと2人で楽しんだり、沢山のお友だちとジャンボソリ で楽しんだり。最後に登場したのは車のチューブ!!バラン スを取るのは難しそうでしたが、上手く乗りこなしている子 もいました。誰が一番遠くまで滑られるかを競って楽しんで いました。 ♪あかりをつけましょ ぼんぼりに♪ 舞台の上に「おひなさま」が飾られました。ひまわりさんの中には、もも組の時から毎年 見てきたお友だちもいます・・・今年は最後のひなまつり!! 各クラス工夫を凝らした「おひなさま」を飾り、記念写真も撮り ました。 ひなまつり会では、おひなさま玉入れやおひなさま変身リレーな どで大いに盛り上がりました。この日の給食のメニューはちらしず し。どのクラスもモリモリ食べて、いつもより早く食べ終えたよう でした。 笑顔で「ごちそうさまでした。 」 (保育士 垣見 真紀子) 熊牛保育所 最後のちょっといい話 平成28年3月、52年の歴史に幕を閉じる熊牛保育所。話題をお届けできるのも最後と なりました。今回は年長さんとのお別れ会。4月に小学1年生になるぞう組4人のお友達と 楽しい一日を一緒に過ごしました。 会の始まりは恒例になっている“大きくなったら”の変身 コーナーです。野球選手に保育士、サッカー選手、動物のお 医者さんとそれぞれの衣装を身にまとい登場しました。それ ぞれにインタビューがあるので緊張していましたが、小さな 子たちからの大きな拍手に照れながらも嬉しそうに発表でき ました。 (保育士になりたいと発表してくれた子がいたとは私 たち保育士冥利につき大変嬉しかったです!) おもいでのパネルシアターで涙して、 “ぞうさんに ギュッ!”の ゲームでは年長さんと熱い抱擁を交わしたり、お腹がはちきれそう になるほどの美味しい昼食を食べたりと楽しい時間がすぐに経っ てしまいました。 修了・閉所式は3月19日(土)です。式練習を行っていると 「ほいくしょ なくなるの ほんとうにさみしいんだよな。れんしゅ うしているだけで なみだがでそうになる。」と話しています。修了 と閉所が重なり、寂しさが一層増しているようですが、小学校入学へ向けた喜びを大きく持 たせていこうと思っています。 小学1年生になる4人のお友達の他12人は新しい保育所へ移っていきます。新たな施設 での頑張りにも応援していきます。熊牛保育所を支え、ご協力していただきました皆様、あ りがとうございました。 (保育士 上出 洋美) 教育委員会 1 年間のご愛読に感謝 今年度も町内の幼稚園や保育所、小・中学校、高等学校の保育・教育活動の様子を「ちょ っといい話」として紹介させていただきました。 この「ちょっといい話」は、平成 24 年度から清水町教育委員会ホームページでも配信さ せていただいております。開かれた保育所・幼稚園・学校の一環として、広く町内外に保育・ 教育実践を公開するものであります。 清水町の教育は、 「心響」を基軸に、しみず「教育の四季」を実践指標として、学校、家庭、 地域が連携して、町民総ぐるみで感性あふれ表情豊かな子を育てることにあります。幼保小 中高の接続と連携を縦軸に、家庭、地域、関係機関との連携を横軸とした「学びの環境づく り」に努めています。少人数学級や幼保小中高の連携、各種ボランティア活動等の取組が、 この「ちょっといい話」の中に見ることができると思います。お陰様で地域の息づかいとぬ くもりに包まれ、確実に子どもたちは成長を遂げています。 今後も、各保育所・幼稚園・学校のご協力のもと、 「ちょっといい話」を皆様方に提供して いきたいと考えております。 ご高覧の上、ご感想やご意見がございましたら、下記メールアドレスにお寄せいただけれ ば幸いです。 E メール: [email protected] (清水町教育委員会 教育指導幹 清水 彦一)
© Copyright 2024 ExpyDoc