VOL.20 2014年6月23日発行矢崎総業株式会社広報部 Topics 矢崎グループの旬の話題をお届けします ●「MCPC award 2014」グランプリ、総務大臣賞、モバイルテクノロジー賞を受賞 …………………P.1-2 モバイルコンピューティング推進コンソーシアム（以下、MCPC）が主催する「MCPC award 2014」で矢崎エナジーシステムがエントリーした「商用車クラウドサービス ESTRA-Web」がグランプリ・総務大臣賞を受賞。同時にモバイルテクノロジー賞を受賞しました。 ●「人とくるまのテクノロジー展2014」に出展 CONNECT to the Future （つなぐ、その先へ。）をコンセプトに、EEDDS技術をアピール …………P.2 From The World 海外の話題 Products 製品情報 Data & Reference データや参考資料 ●矢崎のグローバル展開１海外ネットワーク北南米編 …………………………P.7 ●矢崎の海外での活動第５回ホンダエコマイレッジチャレンジ（ベトナム）、インドネシアの火山噴火災害に対する支援 ………P.3 ●大統領も列席矢崎パラグアイ有限会社、開所式を開催 …………P.4 ●ポータブルLPガス発電システム「P-ジェネシステム」第2弾発売 ……………………P.5 ●AC普通充電器iesta(イエスタ)発売 ………………P.6 ＜本件に関するお問い合わせ先＞矢崎総業株式会社　広報部【TEL】055-965-3002　【FAX】055-965-0450　〒 410 -1194 静岡県裾野市御宿 1500 「MCPC award2014」 Topics グランプリ、総務大臣賞、モバイルテクノロジー賞を受賞矢崎はモバイルコンピューティング推進コンソーシアム（以下、MCPC）が主催する「MCPC award 2014」でグランプリ・総務大臣賞を受賞。同時にモバイルテクノロジー賞を受賞しました。「予防安全」への取り組みが高い評価を獲得 ●総務大臣賞グランプリ受賞者に対して総務大臣より授与 4月18日、モバイルコンピューティング推進コンソーシアムが主催する「MCPC award 2014」の最終審査及び表彰式が大手町サンケイ ●グランプリプラザで開催され、矢崎エナジーシステムがエントリーした「商用車モバイルテクノロジー賞・モバイルビジネス賞・モバイルパブリック賞・クラウドサービス ESTRA-Web」が、グランプリ・総務大臣賞を受賞。モバイル中小企業賞の受賞者で最も優れた事例を表彰同時にモバイルテクノロジー賞を受賞しました。「MCPC award」は、モバイルコンピューティングの更なる普及促進 ●モバイルテクノロジー賞を図るため、モバイルシステム導入により「業務効率化」、「業績向上」、モバイル導入において最先端の技術を効果的に活用している事例を「顧客満足度向上」、「社会貢献推進」などの成果を上げた事例を表彰顕彰するもので、今年で12 回目の開催です。応募のあった43 事例のうち、「MCPC award 2014」審査委員会（審査委員長：MCPC 表彰式において、矢崎エナジーシステム社長の矢崎航は、「世界と会長安田靖彦）で決定されたグランプリ受賞候補4事例の応募者にともにある企業、社会から必要とされる企業という社是の実現をめざし、よって、最終プレゼンテーションが行われました。日本だけでなくグローバルを見据えて努力していきたい。」と述べ審査の結果、最も高い評価を得て、グランプリ、総務大臣賞、モバイルました。テクノロジー賞を受賞したのが、矢崎エナジーシステム計装事業部のまた、最終プレゼンテーションの発表者である市川計装事業部センシング技術とモバイルを組み合わせた「予防安全」への取り組み企画部長は「矢崎が半世紀に渡って取り組んできた、タコグラフ開発です。各賞の概要は右記のとおりです。の精神でもある“ 安全、安心 ”にモバイルを連動させる事で、事故を未然に防ぐという予防安全機能の構築を実現でき、日本の経済を動かす商用車業界で、現実のビジネスモデルとして実績を伸ばしている事に加え、エコドライブの実現など低炭素社会への貢献などが大きく評価されました。」と受賞についてコメントしました。なお、次ページに矢崎が応募したシステムの概要をご紹介します。受賞者集合写真 MCPC（Mobile Computing Promotion Consortium）モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(会長:安田靖彦)は、業界の枠を越えてモバイルコンピューティングを普及促進することを目的とし、 1997年に発足した任意団体です。端末インターフェースガイドラインおよび、 Bluetoothなど多数の標準化作業をはじめ、「セキュリティ対策ガイド」発行、「MCPCモバイルソリューションフェア」開催、「モバイルシステム技術検定」実施などを通して、モバイル市場の拡大に貢献して総務大臣賞の盾を持つ矢崎航社長（右）います。加盟企業・団体 166社(2014年3月31日現在) 市川企画部長のプレゼンテーション 1 Topics 「MCPC award2014」、「人とくるまのテクノロジー展2014」グランプリ、総務大臣賞、モバイルテクノロジー賞を受賞 □受賞概要 (MCPC award 2014のエントリーシートより抜粋) 「MCPC award 2014」受賞概要【商用車向けクラウドサービス　ESTRA-Web】矢崎エナジーシステムの受賞対象の概要は下記の通りです。また、 1960年、国産初のタコグラフ(車載機)を開発、以降、トラック・バス・同じユーザー部門では資生堂が「ビューティー・タブレットBeauty タクシー等、国内物流の90%以上を担う商用車向けに車載機155万台 Tablet」でモバイルビジネス賞を受賞。プロバイダー部門では東芝がを提供、車載機シェア 6 割。お客様企業の社会的責任、「安全」「TransferJet対応USBアダプタ」でグランプリ、最優秀プロダクト賞「省エネ(燃費削減)」「環境(CO2削減)」等の遂行を強力に支え、同時を受賞しています。に現場の作業改善も実現してきた。 2 0 1 3 年、3 G 通信モジュールを主力機種に搭載。モバイル I C T 利用による、予防安全機能・作業・業務の簡素化を大幅に進め、一層の車載機の普及・促進を図る。 2007年から、ASEAN諸国で「日本発の車載機ビジネス」に着手、日系企業を中心に導入実績を上げ、欧州方式の車載機と世界標準をかけて競っている。矢崎のEEDDS技術をアピール「人とくるまのテクノロジー展2014」に出展しました CONNECT to the Futureをコンセプトに、 EEDDS技術をアピール公益社団法人自動車技術会主催の「人とくるまのテクノロジー展 2014 」が5月21日～23日、パシフィコ横浜・展示ホールで開催されました。同展の3日間の来場者の総計は87,523名（主催者発表）と、過去最多となり、自動車技術への関心の高さを物語っています。矢崎は “CONNECT to the Future”をコンセプトに、「安全」、「快適」、「環境」の3つのニーズの実現に貢献するEEDDS ※技術をアピール。「安全」では映像を非圧縮でリアルタイムに伝送できる矢崎ブースの様子車載用光通信コネクタなどを、「快適」ではマルチメディアと連携した表示で快適なドライブを実現するフルグラフィックメーターなどを、そして「環境」では駐車位置を合わせるだけで簡単にバッテリーを充電できる非接触充電システム用コイルユニットなどを展示しました。また、1日2回開催した技術プレゼンテーションには、開発者による具体的な製品解説を聞くために多くの来場者が詰めかけました。矢崎ブースには3日間で合計 3,500 名が来場し、多くの方に矢崎の EEDDS技術をアピールしました。開発者によるプレゼンテーション ※EEDDS：Electrical / Electronic Distribution and Display System 2 説明員の熱心な説明 From The World 社是実現にむけた幅広い活動第５回ホンダエコマイレッジチャレンジ、インドネシアの火山噴火災害に対する支援矢崎の海外拠点では地域から必要とされる企業を目指し、さまざまな活動を行っています。今回はベトナムでのチャレンジと、インドネシアでの支援活動をご紹介します。矢崎ハイフォン・ベトナム「第5回ホンダエコマイレッジチャレンジ」で6位にインドネシアケルート山噴火矢崎の現地法人、スラバヤ・オートコンプ・インドネシアが支援 3月23日、ベトナムのハノイで開催された「第５回ホンダエコマイレッジスラバヤ・オートコンプ・インドネシアは「ケルート山噴火による避難民の悲チャレンジ」に、矢崎ハイフォン・ベトナム（以下、YHV）の生産技術部をしみや苦労を少しでも軽減したい。」という想いから、社内募金と避難所中心に結成されたメンバーが参加しました。YHVからの参加は昨年にへの支援物資の差し入れを行いました。社内募金の額は３,095,000 続き二回目です。ホンダエコマイレッジチャレンジは、1リットルのガソリンルピア（＄272）、支援物資はクッキー700 缶、ナプキン500パック、でどこまで走れるかを競うレースで、1981年に日本で初開催され、以来シロップ30瓶(約$2,000相当)です。 3 0 年以上の歴史があります。大気汚染が大きな問題となっている 2月13日午後10時50分、インドネシアのジャワ島東部にある活火山ベトナムでも近年、急速に関心が高まっています。この大会は、事務局ケルート山が噴火しました。噴火により大量の火山灰が噴出し、火口から支給される110㏄のバイクエンジンを、各チームがそれぞれの工夫から200ｋｍ離れた中部ジャワにある都市ソロやジョグジャカルタでもを凝らしたボディに搭載し燃費を競うものです。　降灰が確認されました。ケルート山はクディリ県、ブリタル県、マラン県のボディ設計やエンジンに関する知識や経験の少ないYHVのメンバー境界に位置し、西暦1000年以降30回以上噴火を繰り返しています。でしたが、日本人駐在者のアドバイスを受けながら熱心に勉強し、コーナーこの噴火で、火山から20ｋｍ圏内に居住しているおよそ9万人が安全で車体が傾く機構の設計に多くの時間を費やしながら、遂にレースな場所への避難を強いられました。また、スマラン・ジョグジャカルタ・車両を完成させました。レース前日の走行テストではトラブルに見舞われ、スラバヤを含む中・東部ジャワ島にある空港は、噴火翌日から４日間に一時は走行不可能となりましたが、チームが一丸となって修復。翌日までわたり閉鎖を余儀なくされました。に復旧させ、レースに臨むことができました。レースの結果、一般企業クラスにおいて昨年の結果(9位)を大きく上回る６位(20チーム中)という成績をおさめることができました。この経験は参加メンバーだけでなく、YHVにとって大きな財産となりました。インドネシアケルート山の位置レースに参加したメンバー支援に向う出発式大量の火山灰 p７では矢崎のグローバル展開に関して、海外の拠点を紹介しています。今回は北南米です。レース中の様子（コーナーでは車体が傾きます。） 3 From The World 大統領も列席矢崎パラグアイ有限会社、開所式を開催矢崎グループは 2 0 1 3 年 6月パラグアイ初の拠点「矢崎パラグアイ有限会社」を設立。このたび、2014 年 4月に同社の開所式が行われました。矢崎パラグアイ有限会社開所式パラグアイ大統領も列席 4月25日、パラグアイのマリアノ・ロケ・アロンソで、「矢崎パラグアイ有限会社（以下、 YPY）」の開所式が、カルテス大統領をはじめパラグアイ政府関係者、矢崎総業会長矢崎裕彦の出席のもと盛大に行われました。その様子は地元メディアでも大きく取り上げられました。この YPYはパラグアイ初の拠点であり2013 年 6月に設立され、9月から従業員数31名で稼働を開始しました。 2014年5月現在の従業員数は280人ですが、今後の増産や工場拡張に伴い、2 0 1 8 年には約 2 , 0 0 0 人にまで増員する予定です。 YPY工場外観 Y P Y では自動車用ワイヤーハーネスを生産し、ブラジルの顧客に納入しています。パラグアイは日本との関係も深く、産業のみならず政界でも多くの日系人が活躍しています。同国民の日本人に対するイメージも「勤勉で誠実」と好印象。Y P Yはパラグアイ国民の日本に対する印象に恥じぬよう、一層の努力を続けていきます。大きな希望を持って仕事に取り組む従業員信頼の高い日系企業の一つとして、順調に滑り出したYPY。従業員も大きな希望を持って仕事に取り組んでいます。「矢崎にはさまざまなチャンスがあり、公私にわたり成長できます。」（イエイミ・バサン、20代女性）、「私にとって矢崎は安定した仕事、新しい友情を築く場です。（」ルイス・ハラ、 20代男性）、「YPYは日々向上しています。大きな希望を抱くYPYの従業員たちなぜなら常にプロセス改善を心がけているからです。」（エベリン・ブリテス、 20代女性）など前向きな声が集まり、モチベーションの高さを物語っています。矢崎パラグアイ有限会社 YAZAKI PARAGUAY S.R.L. CALLE BERNARDINO CABALLERO 9425 C/ CHIVATO, LOCALES Nº 10 - 12 Y 14 BARRIO CAAGUY CUPE, CIUDAD DE MARIANO ROQUE ALONSO, PARAGUAY p７では矢崎のグローバル展開に関して、海外の拠点を紹介しています。今回は北南米です。左からカルテス大統領、アファラ副大統領、矢崎裕彦会長 4 ＬＰガスを停電時の発電用の燃料に Products ポータブルLPガス発電システム「P-ジェネシステム」第2弾矢崎エナジーシステムは、一般家庭に設置されているLPガス容器内のLPガスで発電できるポータブルLPガス発電システム「P-ジェネシステム」の第2弾として、定格出力を1500VAにアップした「P-ジェネシステム15」を今夏から発売します。 LPガスを停電時の発電用の燃料に 2011年3月の東日本大震災以来高まった、「普段使っているＬＰガスを、停電時に発電用の燃料として活用したい」という消費者の要望を受け、本田技研工業は低圧ＬＰガス発電機の開発を進めていました。矢崎エナジーシステムは、本田技研工業の低圧LPガス発電機の開発に協力すると共に、屋外で使用される発電機にＬＰガスを供給する専用ガス供給ボックスを開発し、2012年8月に900VAの「Ｐ-ジェネシステム」として発売しました。ユーザーからは「普段使っているＬＰガスだから燃料保管の心配がなくて安心」「燃料切れの心配が無く長時間使える」などの高い評価をいただいてきました。定格出力をアップした「Ｐ-ジェネシステム15」新発売「Ｐ-ジェネシステム15」は、本田技研工業が新開発した「低圧ＬＰガス発電機EU15iGP」に、矢崎エナジーシステムが開発した液石法ガス供給ボックス(15iGP用5m) ガス栓とLPガスを供給する専用ガスホース（長さ5m）を装備(矢崎エナジーシステム製) （液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律）に準拠した「ガス供給ボックス(15iGP用5m)」を組み合わせた製品で、両社の共同開発の結果、実現したシステムです。従来品に比べて定格出力が 1500VAに上がったため、一般家庭用電気器具のほとんどが使えるようになりました。矢崎エナジーシステムでは、家庭や店舗に設置されているＬＰガス容器を「軒先に備蓄されている災害に強い分散型エネルギー」と捉えています。「Ｐ-ジェネシステム15」は、防災意識の高いＬＰガス消費者宅や、災害時に長時間にわたって電力を必要とする事業者、防災拠点として地域貢献を視野に入れるＬＰガス事業者、ＬＰガスバルク貯槽ユニットを備えた公共施設などのニーズに、より幅広く応えられる製品として販売していく計画です。低圧LPガス発電機EU15iGP (本田技研工業製) 製品についてのお問い合わせ先矢崎エナジーシステム　ガス機器事業部　企画部 Tel.053-925-4511　Fax.053-925-4512 5 Products EV用充電コネクタのノウハウでより便利なAC普通充電器を AC普通充電器iesta(イエスタ)発売矢崎エナジーシステムは、一般戸建て住宅並びに小型集合住宅に設置する電気自動車・プラグインハイブリッド車用普通充電器、「AC普通充電器iesta(イエスタ)」(単相ＡＣ200V・15A)の受注を1月20日より開始しました。操作が簡単で価格を抑えた小型充電器通常、電気自動車（以下 EV）やプラグインハイブリッド車（以下 PHV）は、車両に付属されている充電用ケーブルを用いて充電します。矢崎は、EV／PHV用充電コネクタおよびインレット(車両側コネクタ)の電子認証カードパイオニアであり、世界各国のカーメーカーや充電器メーカーにこれらコネクタを供給してきました。しかし、EVやPHVのオーナーからは、「車両からの充電ケーブルの出し入れが面倒」、「予備の充電ケーブルが欲しい」、「操作が簡単な充電器が欲しい」、「手頃な価格の充電器が欲しい」などの要望が以前より寄せられていました。そこで、今まで培ってきたノウハウを活かし、さらに狭小な敷地が多い日本の住宅事情を考慮した、操作が簡単で価格を抑えた小型充電器 iesta(イエスタ)を開発し、このほど受注を開始しました。　iestaは、1月に東京ビッグサイトで開催された「第五回EV-HEV駆動システム技術展（EV JAPAN）」や5月にパシフィコ横浜で開催された AC普通充電器iesta 「人とくるまのテクノロジー展2014」の矢崎ブースでも展示しました。壁に設置されたiesta 約111mm 約89mm AC普通充電器iesta(イエスタ)の特長 1.現場における施工性の向上 2.簡単操作 - 電子回路を樹脂ケースに収納。 - 本体と充電コネクタ付ケーブルの接続には、ワンタッチで接続可能な防水タイプのコネクタ（新東名高速道路のトンネル照明用にも使用）を採用。約163mm 約205mm 従来の充電コネクタ小型化した充電コネクタmini a) 操作スイッチは2つのみ (主電源スイッチ、充電モード切換えスイッチ)。 b) 電子認証カードや携帯電話※でロック解除。 (※ 非接触ICカードを搭載した携帯電話のみ。) - 電子認証カードにより第三者による盗電を防止。 c) 小型の「充電コネクタmini」を採用 - 矢崎グループが培ってきた充電コネクタ技術を継承しつつ、容積比で20%の小型化を実現（弊社従来品比）。手の小さな女性やお年寄りにも配慮。 3.補助金対象商品防水コネクタ - 経済産業省の次世代自動車充電インフラ整備促進事業における補助金対象商品。製品についてのお問い合わせ先矢崎エナジーシステム　電線事業部　販売企画部 iesta（イエスタ）は矢崎エナジーシステムが推奨する「家のスタンド」「家に標準的 Tel.055-924-2274　Fax.055-921-2138 （スタンダード）にあるもの」を意味する造語です。商標登録申請中 6 矢崎のグローバル展開 1 Data & Reference 海外ネットワーク北南米編近年、円高による海外への生産拠点の流出、という話題が注目されていましたが、矢崎は「世界とともにある企業」として、世界中のお客様にきめ細やかに対応しています。高品質な製品をより安く、より早くお届けすることを目指し、他の日本企業と比べ早い時期から世界中に多くの拠点を配備してきました。今回は矢崎の北南米における体制をご紹介します。北南米に10カ国96拠点海外ネットワーク北南米10カ国96拠点アルゼンチン矢崎アルゼンチン有限会社【機能】営、生【取扱い品】W／H、計矢崎は1962年に、タイ王国に工場を設けて以来、積極的にグローバル展開をはかり、多くの海外拠点を設けてきました。ブラジル矢崎オートモティブ・プロダクツ・ブラジル有限会社【機能】営、生、開、他【取扱い品】W／H 矢崎自動車部品ブラジル有限会社【機能】営、生、開【取扱い品】W／H、部矢崎ブラジル有限会社【機能】営、生、開【取扱い品】W／H、部現在ではワイヤーハーネスやメーターなどの自動車関連事業を中心に、日本を含む合計 44の国・地域に448の拠点を設け、25 万人以上の従業員の実に9 割以上の海外従業員が各地で活躍しています (2013年12月20日現在)。カナダ矢崎ノースアメリカインク・オンタリオ支店【機能】営【取扱い品】W／H、計、部北南米エリアでは1 9 6 6 年の矢崎ノースアメリカインクの設立を皮切りに、現在では10カ国96拠点を有し、直近では2013年に設立コロンビア矢崎シーメルFTZ有限会社【機能】営、他【取扱い品】W／H 矢崎シーメル株式会社【機能】営、生【取扱い品】W／H された矢崎パラグアイ有限会社が最新の拠点です。北南米エリアの従業員数は合計 7 6 , 0 0 0 名で、最も従業員数が多い法人は矢崎ニカラグア株式会社で、 4拠点合計でおよそ12,000名がワイヤーハーネスエルサルバドル矢崎エルサルバドル可変資本株式会社【機能】生【取扱い品】W／H や関連部品の生産に従事しています。 30 64 法人数経営規模 20,800 ヨーロッパ法人数従業員数日本 227拠点アジアアフリカ　76,000 従業員数北・南アメリカ１0カ国96拠点北アメリカ 123,900 メキシコアルネコム可変資本株式会社【機能】生【取扱い品】W／H、計、部オブレゴン自動車サーキット可変資本株式会社【機能】生【取扱い品】W／H チワワ自動車用コネクタ可変資本株式会社【機能】生【取扱い品】部メキシコ自動車部品可変資本株式会社【機能】生【取扱い品】W／H ブエナベンツーラ自動車部品可変資本株式会社【機能】生【取扱い品】W／H コリマ先端産業可変資本株式会社【機能】生【取扱い品】W／H 多様化電気製品可変資本株式会社【機能】生、他【取扱い品】W／H 南アメリカ 21 34,600 法人数従業員数オセアニア　法人数 46 従業員数ヨーロッパ・アフリカアジア・オセアニア 21カ国51拠点１２カ国７4拠点機能取扱い品営　営業生　生産開　開発他　その他 W/H　ワイヤーハーネス計　計装メーター部　部品環　環境他　その他リライアンス・ワイヤー＆ケーブル・メキシコ可変資本株式会社【機能】生【取扱い品】部電気導体システム可変資本株式会社【機能】生【取扱い品】W／H デュランゴ自動車電子部品可変資本株式会社【機能】生【取扱い品】部矢崎サービス可変資本株式会社【機能】営、開【取扱い品】W／H、計ニカラグア矢崎ニカラグア株式会社【機能】生【取扱い品】W／H パラグアイ矢崎パラグアイ有限会社【機能】生【取扱い品】W／H アメリカサーキット・コントロールズ・コーポレーション【機能】生【取扱い品】部エルコム・インク【機能】他矢崎エナジー・システムズ・インク【機能】営【取扱い品】環矢崎イノベーションズ・インク【機能】開矢崎インシュランス・カンパニー・インク【機能】他矢崎インターナショナル・コーポレーション【機能】他矢崎マネージメント・カンパニー・インク【機能】他矢崎ノースアメリカインク（本社、テキサス、ナッシュビル、コロンバス、レキシントン、 Yコネクトディビジョン、試験評価センター各支店）【機能】営、開、他【取扱い品】W／H、計、部、他矢崎ユナイテッド・ステイツ・インク【機能】他 YTCアメリカ・インク【機能】他ウルグアイ矢崎ウルグアイ株式会社【機能】生【取扱い品】W／H ※国名は英語表記にしたアルファベット順に記載しています。 (2013年12月20日付) いよいよ木々の新緑がまぶしく輝く季節となりました。日中は真夏日を超える日も徐々に増え、夏の到来を実感する毎日です。そしてこの YAZAKI INFORMATION 20号が皆様のお手元に届くころには、ブラジルでサッカーの熱戦が繰り広げられていることでしょう。出場国の国民は、日ごろのサッカーへの情熱の有無に関わらず、この期間ばかりは自国のチームを熱狂的に応援するはずです。青い代表ユニフォームを身にまとった日本のサムライたちの活躍が、今から楽しみでなりません。矢崎グループが多くの拠点を構える静岡県は、言うまでもなくサッカーどころです。期間中は私を含め多くの従業員が、試合中継にくぎ付けになること間違いなしです。お酒大好きサポーターとしては、シュラスコ料理とビールを楽しみながらサンバのノリで観戦したいところです。しかし試合が行われるのは地球の裏側ブラジルです。そして試合時間は早朝中心…。これはもう純粋にサッカー観戦を楽しむしかありません。（齋藤大地） 7