<2015 年 7 月 30 日発行> 無断複写禁止 発行:㈱日本環境認証機構 食品法規制の制改正情報 (2015年6月1日~2015年6月30日) ●食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件 (2015/6/2 官報第6544号) 解説 食品衛生法の規定に基づき、 「食品、添加物の規格基準」の第 1 食品の部B食品一般の製造、加 工及び調理基準の項 9 に、新たに豚の食肉の基準が追加され、豚の食肉を生食用として販売することが 禁止されました。 施行期日:2015 年 6 月 12 日 施行期日より前に製造、加工及び調理された豚肉の食肉であっても、施行期日以降は規格基 準を満たさないものの販売はできません。 <豚の食肉を販売する事業者の方へ> ●改正された規格基準の内容(茶色文字が改正部分) 牛の肝臓又は豚の食肉は、飲食に供する際に加熱を要するものとして販売の用に供されなければなら ず、牛の肝臓又は豚の食肉を直接一般消費者に販売する場合は、その販売者は、飲食に供する際に牛 の肝臓又は豚の食肉の中心部まで十分な加熱を要する等の必要な情報を一般消費者に提供しなけれ ばならない。ただし、第1 食品の部D 各条の項○ 食肉製品に規定する製品(以下9において「食 肉製品」という。)を販売する場合については、この限りでない。 販売者は、直接一般消費者に販売することを目的に、牛の肝臓又は豚の食肉を使用して、食品を製造、 加工又は調理する場合は、その食品の製造、加工又は調理の工程中において、牛の肝臓又は豚の食肉 の中心部の温度を 63℃で 30 分間以上加熱するか、又はこれと同等以上の殺菌効果を有する方法で加 熱殺菌しなければならない。ただし、一般消費者が飲食に供する際に加熱することを前提として当該 食品を販売する場合(以下9において「加熱を前提として販売する場合」という。)又は食肉製品を 販売する場合については、この限りでない。加熱を前提として販売する場合は、その販売者は、一般 消費者が飲食に供する際に当該食品の中心部まで十分な加熱を要する等の必要な情報を一般消費者 に提供しなければならない。 ●運用上の注意 (1)規格基準でいう豚の食肉には、豚の内臓を含みます。 (2)飲食店で一般消費者が自ら豚の生肉等を調理し、飲食する際には、一般消費者に対しコンロ等加熱 設備を提供するようにしてください。 (3)豚の食肉を直接一般消費者に販売する事業者は、一般消費者が豚の食肉を中心部まで十分に加熱し て飲食するように、以下の内容を実施して下さい。 ①食肉販売等を行う事業者は、加熱用である旨、調理の際に中心部まで加熱する必要がある旨、食中 毒の危険性があるため生では食べられない旨等の情報提供を掲示等により行うこと。 ②飲食店営業等を行う事業者は、加熱用である旨、調理の際に中心部まで加熱する必要がある旨、食 中毒の危険性があるため生では食べられない旨等をメニューに記載する等、情報提供を行ってくだ さい。なお、上記の情報提供を行ったにもかかわらず一般消費者が生で食べている場合には、加熱 して食べるよう重ねて注意喚起して下さい。 Copyright JACO 2015 1 <2015 年 7 月 30 日発行> (4)加熱用として販売されている生の豚の食肉を、一般消費者が生で喫食することがないよう、中心部 まで加熱する必要性があることを十分に注意喚起してください。なお、厚生労働省ホームページに リーフレット等広報資材を掲載しているので適宜活用してください。 (5)豚の食肉の中心部の温度を 63℃で 30 分間以上加熱することと同等以上の殺菌効果を有する方法とは、 中心部の温度を 75℃で1分間以上加熱殺菌すること等をいいます。 (6)規格基準の第1 食品の部D 各条の項○ 食肉製品に規定する製品(乾燥食肉製品、非加熱食肉製品、 特定加熱食肉製品及び加熱食肉製品)は今回新たに設けた豚の食肉の基準は適用されません。 <通知及び参考資料(ホームページ)のご紹介> ●食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件について(食安発 0602 第 2 号 平成 27 年 6 月 2 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000087847.pdf ●豚の食肉の基準に関するQ&Aについて(食安基発 0602 第 4 号 平成 27 年 6 月 2 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000087849.pdf ●2015年6月1日~2015年6月30日までに公布された食品法規制 一覧 □ 組換えDNA技術応用食品及び添加物の安全性審査の手続を経た生物の公表を行う件(2015/6/1 官報第 6543 号) □ 農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づき、登録認定機関の登録を更新した件(2015/6/1 官報第 6543 号) □ 食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件(2015/6/2 官報第 6544 号) □ 計量法第百一条第三項において準用する同法第六十六条の規定によって指定外国製造事業者の指定の効力を失った 件(2015/6/4 官報第 6546 号) □ 農林物資の規格化等に関する法律の規定に基づき、登録認定機関の登録を更新した件(2015/6/22 官報第 6558 号) □ 水産動植物の被害防止に係る農薬登録保留基準の一部を改正する件(2015/06/30 官報第 6564 号) □ 水質汚濁に係る農薬登録保留基準の一部を改正する件(2015/06/30 官報第 6564 号) 凡例)□ : 貴組織で関係する法規制にチェックするなどにご利用ください。 太字: 解説が前方ページにありますのでご覧ください。 本ページに掲載されている食品法令の制改正情報、及びその他情報は、十分注意して作成しており ますが、ご利用になられる場合は、官報等の情報をご確認ください。 Copyright JACO 2015 2 <2015 年 7 月 30 日発行> 厚労省/農水省/消費者庁からの通知・ガイドライン (2015年6月1日~2015年6月30日) 1.厚生労働省からの通知・ガイドライン一覧 (1)食品衛生法第 26 条第 3 項に基づく検査命令の実施について □ 韓国産及び中国産二枚貝の下痢性貝毒(事務連絡 平成 27 年 6 月 10 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000088538.pdf □ フィリピン産生鮮おくらの検査命令免除対象輸出業者の削除(食安輸発 0611 第 1 号 平成 27 年 6 月 11 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000088787.pdf □ イタリア産ナチュラルチーズのリステリア・モノサイトゲネス(食安輸発 0611 第 4 号 平成 27 年 6 月 11 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000088663.pdf □ モロッコ産セイヨウニンジンボクの果実のアフラトキシン(食安輸発 0615 第 1 号 平成 27 年 6 月 15 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0615-1.pdf □ タイ産マンゴーの証明書様式変更(食安輸発 0615 第 4 号 平成 27 年 6 月 15 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000088994.pdf □ フィリピン産生鮮アスパラガス及びおくらの検査命令免除対象輸出業者の名称変更(食安輸発 0618 第 4 号 年 6 月 18 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000089142.pdf 平成 27 □ 中国産食品のサイクラミン酸に係る検査命令対象製造者の追加(食安輸発 0625 第 1 号 平成 27 年 6 月 25 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000089711.pdf (2)平成 27 年度輸入食品等モニタリング計画の実施について □ ベトナム産養殖えびのスルファジアジン(食安輸発 0601 第 2 号 平成 27 年 6 月 1 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000088642.pdf □ コロンビア産生鮮コーヒー豆のクロルピリホス、中国産わけぎのジフェノコナゾール、さといも(タロイモ)のク ロルピリホス及びタコのフラゾリドン並びに米国産ブルーベリーのブプロフェジン(食安輸発 0603 第 1 号 平成 27 年 6 月 3 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000088641.pdf □ エジプト産キンセンカのクロルピリホス(食安輸発 0611 第 3 号 平成 27 年 6 月 11 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000088661.pdf □ タイ産生食用えび (生食用鮮魚介類及び生食用冷凍鮮魚介類に限る。 ( )食安輸発 0615 第 5 号 平成 27 年 6 月 15 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000088837.pdf □ モロッコ産セイヨウニンジンボクの果実のアフラトキシン(食安輸発 0615 第 3 号 平成 27 年 6 月 15 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0615-3.pdf □ 「平成 27 年度輸入食品等モニタリング計画」の実施について(食安輸発 0623 第 1 号 平成 27 年 6 月 23 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000089549.pdf □ 中国産ごまの種子のジコホール及びタイ産えだまめのトリアゾホス(食安輸発 0624 第 1 号 平成 27 年 6 月 24 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000089987.pdf □ 中国産未成熟えんどうのジニコナゾール(食安輸発 0629 第 1 号 平成 27 年 6 月 29 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000090117.pdf (3)その他の監視・指導に関する通知 □ 食品、添加物等の規格基準の一部を改正する件について(食安発 0602 第 2 号 平成 27 年 6 月 2 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000087847.pdf □ 豚の食肉の基準に関するQ&Aについて(食安基発 0602 第 4 号 平成 27 年 6 月 2 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000087849.pdf 次ページへ続く Copyright JACO 2015 3 <2015 年 7 月 30 日発行> □ 平成 27 年度食品、添加物等の夏期一斉取締りの実施について(食安発 0603 第 1 号 平成 27 年 6 月 3 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000088092.pdf □ ナチュラルチーズに係る輸入時検査の強化について(食安発 0611 第 6 号 平成 27 年 6 月 11 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000088668.pdf □ 安全性未審査の組換え DNA 技術応用食品の取扱いの一部改正について(食安発 0615 第 6 号 平成 27 年 6 月 11 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000088888.pdf □ 安全性未審査の組換え DNA 技術応用食品の検査方法の一部改正について(食安発 0623 第 4 号 平成 27 年 6 月 23 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000089633.pdf □ オランダから輸入される牛肉等の取扱いについて(一部改正) (食安監発 0623 第 5 号 平成 27 年 6 月 23 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000089991.pdf □ 豪州産生食用かきの採取海域リストの変更について(食安監発 0624 第 1 号 平成 27 年 6 月 24 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000089737.pdf □ 南アフリカ産ぶどう酒の取扱いについて(食安輸監発 0626 第 1 号 平成 27 年 6 月 26 日) http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/150626-yunyu1.pdf 2.農林水産省からの通知・ガイドライン一覧 □ ハンガリーからの生きた家きん、家きん肉等の輸入停止措置の解除について(農林水産省 平成 27 年 6 月 2 日) http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/douei/150602.html □ ゴールド興産 株式会社による無登録肥料の生産・販売について(農林水産省 http://www.maff.go.jp/j/press/syouan/nouan/150612.html 平成 27 年 6 月 12 日) □ 「生物多様性と遺伝子組換え」に「カルタヘナ法に基づき新たに遺伝子組換え微生物に係る拡散防止措置を確認しま した。 」が掲載されました(農林水産省 平成 27 年 6 月 12 日) http://www.maff.go.jp/j/syouan/soumu/biodiversity/index.html □ 「トランス脂肪酸に関する情報」が更新されました(農林水産省 平成 27 年 6 月 24 日) http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/index.html □ 「貝毒のリスク管理に関する Q&A」が更新されました(農林水産省 平成 27 年 6 月 26 日) http://www.maff.go.jp//j/syouan/tikusui/gyokai/g_kenko/busitu/01e_qanda.html □ 「飼料、ペットフード及び飼料添加物の自由販売証明書の発行」が更新されました(農林水産省 日) http://www.maff.go.jp//j/syouan/tikusui/siryo/cfs.html 平成 27 年 6 月 29 □ 「【OIE 情報】アイルランドにおける牛海綿状脳症(BSE)の発生について」が掲載されました(農林水産省 27 年 6 月 29 日) http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/bse/b_kaigai/pdf/150629_bse_ireland.pdf 平成 □ 「OIE の BSE リスクステータスの状況(2015 年 6 月) 」が掲載されました(農林水産省 平成 27 年 6 月 29 日) http://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/bse/b_status/pdf/oie_bse_status_list.pdf 3.消費者庁からの通知・ガイドライン一覧 □ 「食品表示基準について」の一部改正について(消食表第 276 号 平成 27 年 6 月 1 日) http://www.caa.go.jp/foods/pdf/150601_tuchi-bun.pdf (別紙)新旧対照表 http://www.caa.go.jp/foods/pdf/150601_tuchi-shinkyu.pdf 本ページに掲載されている通知・ガイドライン情報は、十分注意して作成しておりますが、ご利用 になられる場合は、各省庁等から発行されている情報をご確認ください。 Copyright JACO 2015 4 <2015 年 7 月 30 日発行> 食品事故事例 (2015年6月1日~2015年6月30日) 主な食品リコール・回収情報を掲載します。 記載形式:要約文(発表日付 事業者名/対処) 出典:リコールプラス 1.冷凍養殖アユ 一部で動物用医薬品検出(2015/6/10 石井淡水/回収) 横浜市の食品検査で、岐阜県産冷凍養殖アユから検出されてはならない合成抗菌剤(エンロフロキサシン)が 0.23ppm 検出された。岐阜県が調査したところ、製造者の池田養鱒場岐阜分場がアユのシュードモナス病発生防止 のため、2014/07 から薬剤を使用していたことを認めた。販売者の石井淡水は冷凍養殖アユ(10kg120 尾)を仕入れ て小分けし、インターネットで 35 尾販売していた。岐阜県西濃保健所は、医薬品、医療機器等の品質、有効性及 び安全性の確保等に関する法律、食品衛生法に基づき、両社に販売自粛と回収を指示した。 また、2015/06/18 に横浜市から正式に検査成績書を受領したところ、同じ冷凍養殖アユから新たにフラゾリドン の検出(0.001ppm)が判明した。フラゾリドンは、発がん性を否定できないとして、食品衛生法で「食品に含有さ れてはならない」と規定されている。 2.冷凍シューマイ一部に虫混入(2015/6/18 ニチレイフーズ/お詫び) 家庭用冷凍食品「肉シューマイ」の一部に虫が混入していたとして、お詫びとお知らせを報じた。2015/05/26 に 消費者から、商品に幼虫のようなものが入っていたと連絡があり、現品を回収・調査したところ、ヤガ(ガの仲間) 科の幼虫(体長 18mm)と判明した。幼虫は加熱されており、工場内で同種の虫は発見されていないことから、トレ イに混入していた可能性がある。06/17 に調査結果を購入者に報告し、06/18 に管轄保健所に届け出た。拡散性は ないと判断し、現品以外の回収は行わない。 3.うなぎ蒲焼一部から基準上回る動物用医薬品(2015/6/21 TANK/大阪市により回収命令) 中国産の「うなぎ蒲焼」から基準値を上回る動物用医薬品が検出されたとして、大阪市は輸入者の TANK に対し、 回収を命じた。福岡市保健環境研究所の検査で、2014/03/13 に輸入届出がなされたものから、 「レバミゾール」が 一律基準 0.01ppm のところ 0.04ppm 検出された。 4.カップスープ一部に幼虫混入(2015/6/26 ポッカサッポロフード&ビバレッジ/回収・返金) 「素材屋すうぷ 食べるオクラどっさりスープ」の一部に虫が混入していたことから、全ての賞味期限の商品を回 収・返金する。消費者から異物混入の指摘があり、現物を確認したところ、蛾や蝶の仲間である鱗翅目(りんしも く)の幼虫であると判明した。うきみ具材の原料のオクラに付いていたと思われる。 5.輸入香辛料一部から基準上回る有機リン系殺菌剤(2015/6/26 金盛貿易/長野市保健所により回収 命令) 中国産の「クミン(孜然)」から基準値を上回る農薬が検出されたとして、長野市保健所は輸入者の金盛貿易に対 し、回収を命じた。検疫所のモニタリング検査で、2015/06/01 に輸入されたクミンから、有機リン系殺菌剤「イ プロベンホス」が基準値 0.01ppm のところ 0.04ppm 検出された。通常の食べ方では、健康への影響はない。 6.その他 □ アップルパイ一部に金属片(2015/6/1 バイカル/回収・返金) □ ココナッツオイル一部にカビ 対象追加(2015/6/2 生活の木/回収・返金) □ 小麦表示欠落のなす味噌漬回収 アレルギーの恐れ(2015/6/2 佐久間食品 /回収) □ 銀鱈西京漬に別商品の表面ラベル(2015/6/2 ミズノシーフーズ/回収・返金) □ 野菜酢鶏にラベル誤り(2015/6/3 オーシャンシステム/回収・返金又は返品) □ サンドイッチの表示ラベル誤り(2015/6/3 群馬フレッシュフーズ、セーブオン/回収・返金) □ 食用油一部に金属片混入 3 商品回収(2015/6/3 辻製油/回収) 次ページへ続く Copyright JACO 2015 5 <2015 年 7 月 30 日発行> □ たこ焼スナック一部 添付マヨネーズ賞味期限切れ(2015/6/4 クイーンズシェフ/回収) □ 豆あじ南蛮酢に揚げ粉誤使用(2015/6/4 ヤオコー/回収) □ DNS プロテイン一部に風味異常 甘味料添加ミス(2015/6/5 ドーム/回収・交換) □ アジ開き一部 品質劣化で異臭(2015/6/5 吉村商店/回収・返金) □ 乾燥香茸から基準超える放射性物質(2015/6/5 住田観光開発/回収) □ 菓舗梅園和菓子一部に金属小片付着(2015/6/7 鶴屋百貨店/お詫び) □ ラベル誤貼付で小麦アレルギーの恐れ 細巻回収(2015/6/7 イオンリテール/回収) □ 鶏むね肉一部 期限 8 日長く誤表記(2015/6/8 マルナカ/回収) □ ボス とろけるカフェオレ一部 賞味期限表記欠落(2015/6/8 ナル/交換) サントリーフーズ、サントリー食品インターナショ □ イベント販売イチゴジャム一部にカビ(2015/6/8 東京都立農業高等学校/回収・返金) □ ムーブランキャラメル味 異物混入の恐れ(2015/6/8 日糧製パン/回収・返金) □ 切り餅一部 カビ発生の恐れ(2015/6/9 エース/回収・返金) □ 餅一部 社内基準に満たず 2 商品回収(2015/6/10 和鑠/回収) □ グリーンショップかものう販売のジャム 一部にカビ(2015/6/10 岐阜県立加茂農林高等学校/回収・返金) □ 一部ラテ ラベル誤りアレルギーの恐れ(2015/6/11 ファミリーマート、ロピア/回収・返金) □ 一口サンド一部 野菜変色や離水の可能性(2015/6/12 サンデリカ/回収) □ 味付黒豚肉一部 賞味期限誤表記(2015/6/12 群馬県食肉卸売市場/回収) □ 焼鳥一部 アレルギー表示欠落(2015/6/12 サンエー/回収) □ 助六・ざるそばセット一部に異物混入(2015/6/12 鶴屋百貨店/お詫び) □ ホルモン一部に「国産」と誤表記(2015/6/13 マツイフーズ/回収・返金) □ キムチ一部 賞味期限半年長く誤表記(2015/6/15 漢江物産/回収) □ 中国産調味料一部から指定外添加物(2015/6/15 金盛貿易/回収) □ とらふく皮キムチ一部 金属片混入の恐れ(2015/6/15 日高食品/回収・返金) □ 一部豆腐 値札に大豆産地誤表記(2015/6/16 マックスバリュ九州/お詫び) □ 調理パン一部 中身誤りアレルギー恐れ(2015/6/16 ミニストップ/返金) □ ココナッツ油一部 賞味期限表記不鮮明(2015/6/16 ココウェル/回収) □ 名古屋アンパンマンパーク販売商品 一部賞味期限切れ(2015/6/17 名古屋アンパンマンミュージアム&パーク有限 責任事業組合/回収・交換) □ 福岡県内サークル K サンクス 一部商品でシール誤貼付(2015/6/17 サークル K サンクス/回収・返金) □ 輸入チョコレート一部 日本語ラベル「乳」表示欠落(2015/6/17 イオン/回収) □ ゴディバ仙台パルコ店 一部商品で原材料誤表記(2015/6/18 ゴディバジャパン/回収) □ 高島屋新宿店 催事販売清涼飲料水一部 カビ浮遊恐れ(2015/6/18 オーレック、高島屋/回収・返金) □ カレー用和牛肉 2 商品 個体識別番号誤表記の可能性(2015/6/18 マックスバリュ中部/お詫び) □ 楚人冠ヨーグルト一部から大腸菌群(2015/6/19 岩瀬乳業/回収) □ もやし一部 異物混入恐れ 製造設備破損(2015/6/19 赤井食品/回収・返金) □ クリームキャラメル一部にカビ(2015/6/19 成城石井/回収・返金) □ 鮎ぞうすい一部から禁止薬品検出(2015/6/19 第一物産/回収) □ 湘南とうきゅう 惣菜一部 ラベル誤りアレルギー恐れ(2015/6/19 東急ストア/回収・返金) □ 食用油 2 商品 金属片混入の恐れ(2015/6/19 辻製油/回収) □ 鯛味噌、佃煮 4 商品 小麦表示欠落(2015/6/19 鞆肥後屋/回収) □ ヨーグルト回収 製造元大腸菌群検出受け(2015/6/20 森林ノ牧場/回収・返金) □ 一部商品の原料アユに禁止薬品混入恐れ(2015/6/20 石井淡水/回収) □ 味海苔一部 アレルギー表示欠落(2015/6/22 三國屋/回収) □ カレイ唐揚げ一部に画鋲混入(2015/6/22 エーコープ宮城/回収・返金) □ チャレンジャー2 店舗 焼鳥盛り合せ一部 卵表示欠落(2015/6/22 オーシャンシステム/回収・返金) □ サラダ巻の一部食材期限切れ恐れ(2015/6/22 サークル K サンクス/回収・返金) □ 唐揚げ一部に乳表示欠落 アレルギー恐れ(2015/6/22 スリーエフ/回収・返金) 次ページへ続く Copyright JACO 2015 6 <2015 年 7 月 30 日発行> □ 父の日寿司セット 乳表示欠落(2015/6/22 マックスバリュ中部/回収) □ 水車亭 菓子 2 商品 アレルギー表示欠落(2015/6/23 南国製菓/回収・返金) □ 一部ウインナー 品質不良の疑い(2015/6/23 長野県農協直販/回収) □ アサイー粉末一部 原料検査で表示にない着色料検出(2015/6/23 サンシントレーディング/回収) □ JA さがみ寒川店 一部賞味期限誤表記(2015/6/24 なんどき/回収) □ ドーナツ一部に風味異常(2015/6/25 菜花堂/回収) □ 細菌数基準超過のウインナー回収 表示事項欠落も(2015/6/26 やくらい SUN ファクトリー/回収・返金) □ 一部商品 消費期限 5 日長く誤表記(2015/6/26 京菓子司 寿菓舗/回収) □ 麦味噌一部にプラスチック片混入(2015/6/26 まるはら/回収・返金又は交換) □ わくわくファーム前森高原 アイス一部から大腸菌群(2015/6/28 MGM/回収) □ 漬物 一部商品 製造年月日や賞味期限誤表記(2015/6/29 打田漬物商工業/回収・交換) □ 紅鮭スモーク一部 賞味期限表記欠落(2015/6/29 王子サーモン/回収) Copyright JACO 2015 7 <2015 年 7 月 30 日発行> 委員会・審議会等の会合結果 (2015年6月1日~2015年6月30日に掲載された情報) 1.食品安全委員会 関連 ●第 563 回 食品安全委員会(2015 年 6 月 2 日開催) 内容 (1)食品安全基本法第24条の規定に基づく委員会の意見の聴取に関するリスク管理機関からの説明について ・遺伝子組換え食品等 1品目 除草剤グリホサート耐性トウモロコシ Event VCO-01981-5 (厚生労働省及び農林水産省からの説明) (2)動物用医薬品専門調査会における審議結果について ・ 「2-10-性腺刺激ホルモン放出ホルモン類縁体・ジフテリアトキソイド結合物を有効成分とする牛の注射剤(ボプリ バ) 」に関する審議結果の報告と意見・情報の募集について (3)食品安全基本法第24条の規定に基づく委員会の意見について ・動物用医薬品「メトクロプラミド」に係る食品健康影響評価について (4)いわゆる「健康食品」に関する検討ワーキンググループの設置について (5)その他 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150602fsc ●第 564 回 食品安全委員会(2015 年 6 月 9 日開催) 内容 (1)食品安全基本法第24条の規定に基づく委員会の意見の聴取に関するリスク管理機関からの説明について ・添加物 1品目 次亜臭素酸水 (厚生労働省からの説明) (2)遺伝子組換え食品等専門調査会における審議結果について ・ 「DP-No.2 株及び GG-No.1 株を利用して生産されたグルタミルバリルグリシン」に関する審議結果の報告と意見・情 報の募集について (3)新開発食品専門調査会における審議結果について ・「大麦若葉粉末」に関する審議結果の報告と意見・情報の募集について (4)食品安全基本法第24条の規定に基づく委員会の意見について ・農薬「エトフェンプロックス」に係る食品健康影響評価について ・農薬「クロフェンテジン」に係る食品健康影響評価について ・農薬「クロルプロファム」に係る食品健康影響評価について ・農薬「ピコキシストロビン」に係る食品健康影響評価について ・農薬「ピロキロン」に係る食品健康影響評価について (5)「食の安全ダイヤル」に寄せられた質問等(平成 27 年 5 月分)について (6)その他 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150609fsc ●第 565 回 食品安全委員会(2015 年 6 月 16 日開催) 内容 (1)食品安全基本法第 24 条の規定に基づく委員会の意見の聴取に関するリスク管理機関からの説明について ・プリオン 1 案件 めん羊及び山羊の牛海綿状脳症(BSE)対策の見直しについて (厚生労働省からの説明) ・動物用医薬品 2 品目・1 案件 [1]豚サーコウイルス(2 型・組換え型)感染症・豚繁殖・呼吸障害症候群・マイコプラズマ・ハイオニューモニ エ感染症(カルボキシビニルポリマーアジュバント加)混合ワクチン(インゲルバック 3 フレックス) [2]豚オーエスキー病(gI-、tk-)生ワクチン(酢酸トコフェロールアジュバント加溶解用液)(ポーシリス BegoniaDF・10、ポーシリス BegoniaDF・50)の再審査について [3]動物用ワクチンの添加剤として使用する成分(17 成分)の食品健康影響評価について (農林水産省からの説明) (2)企画等専門調査会における審議結果について ・平成 26 年度食品安全委員会運営状況報告書について 次ページへ続く Copyright JACO 2015 8 <2015 年 7 月 30 日発行> (3)プリオン専門調査会における審議結果について ・「デンマークから輸入される牛肉及び牛の内臓に係る食品健康影響評価」に関する審議結果の報告と意見・情報の 募集について (4)食品安全基本法第 24 条の規定に基づく委員会の意見について ・特定保健用食品「葛のめぐみ」に係る食品健康影響評価について (5)食品安全関係情報(5 月 2 日~5 月 22 日収集分)について (6)その他 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150616fsc ●第 566 回 食品安全委員会(2015 年 6 月 23 日開催) 内容 (1)平成 26 年食中毒発生状況の概要について (厚生労働省からの報告) (2)食品安全基本法第 24 条の規定に基づく委員会の意見の聴取に関するリスク管理機関からの説明について ・遺伝子組換え食品等 1品目 (評価要請の取り下げ) CPR株を利用して生産されたL-シトルリン (厚生労働省からの説明) (3)食品安全関係情報(5 月 23 日~6 月 5 日収集分)について (4)その他 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150623fsc ●第 567 回 食品安全委員会(2015 年 6 月 30 日開催) 内容 (1)平成27年度食品健康影響評価依頼予定物質について(食品中の暫定基準を設定した農薬等) (厚生労働省からの報告) (2)平成27年度食品健康影響評価依頼予定物質について(飼料中の暫定基準を設定した農薬) (農林水産省からの報告) (3)食品安全基本法第24条の規定に基づく委員会の意見の聴取に関するリスク管理機関からの説明について ・農薬 4品目 [1]イソピラザム [2]シフルメトフェン [3]フルエンスルホン [4]プロチオコナゾール (厚生労働省からの説明) ・農薬及び動物用医薬品 1品目 アバメクチン (厚生労働省からの説明) ・動物用医薬品 1品目 アルトレノゲスト (厚生労働省からの説明) (4)農薬専門調査会における審議結果について ・「テトラコナゾール」に関する審議結果の報告と意見・情報の募集について ・「トリフロキシストロビン」に関する審議結果の報告と意見・情報の募集について ・「フェンヘキサミド」に関する審議結果の報告と意見・情報の募集について ・「ベンゾフェナップ」に関する審議結果の報告と意見・情報の募集について (5)食品安全基本法第24条の規定に基づく委員会の意見について ・添加物「過酢酸製剤及び同製剤に含有される物質(過酢酸、1-ヒドロキシエチリデン-1,1-ジホスホン酸、 オクタン酸、酢酸、過酸化水素) 」に係る食品健康影響評価について ・農薬「アミスルブロム」に係る食品健康影響評価について (6)食品安全委員会委員としてのこの3年間を振り返って (7)その他 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150630fsc ●第 15 回 企画等専門調査会(2015 年 6 月 3 日開催) 内容 (1)平成 26 年度食品安全委員会運営状況報告書について (2)平成 27 年度食品安全委員会が自ら行う食品健康影響評価の案件選定の進め方について (3)平成 27 年度食品安全委員会緊急時対応訓練について 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150603ki1 Copyright JACO 2015 9 <2015 年 7 月 30 日発行> ●第 91 回 プリオン専門調査会(2015 年 6 月 3 日開催) 内容 (1)スイス及びリヒテンシュタインから輸入される牛肉及び牛の内臓に係る食品健康影響評価について (2)デンマークから輸入される牛肉及び牛の内臓に係る食品健康影響評価について (3)その他 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150603pr1 ●第 45 回 農薬専門調査会評価第三部会(2015 年 6 月 4 日開催) 内容 (1)農薬(ビシクロピロン)の食品健康影響評価について (2)その他 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150604no1 ●第 142 回 添加物専門調査会(2015 年 6 月 12 日開催) 内容 (1)亜セレン酸ナトリウムに係る食品健康影響評価について (2)硫酸亜鉛に係る食品健康影響評価について (3)その他 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150612te1 ●第 103 回肥料・飼料等/第 62 回微生物・ウイルス 合同専門調査会(2015 年 6 月 15 日開催) 内容 (1)牛及び豚に使用するフロルフェニコール製剤に係る薬剤耐性菌に関する食品健康影響評価について (2)その他 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150615ff1 ●第 45 回 農薬専門調査会評価第二部会(2015 年 6 月 15 日開催) 内容 (1)農薬(1,3-ジクロロプロペン、テブコナゾール)の食品健康影響評価について (2)その他 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150615no1 ●第 138 回 遺伝子組換え食品等専門調査会(2015 年 6 月 17 日開催) 内容 (1)食品健康影響評価について意見を求められた遺伝子組換え食品等の安全性評価について ・Aspergillus oryzae NZYM-SP 株を利用して生産されたアスパラギナーゼ ・NZYM-RO 株を利用して生産された 6-α-グルカノトランスフェラーゼ ・除草剤グリホサート耐性トウモロコシ Event VCO-01981-5(食品・飼料) (2)その他 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150617id1 ●第 124 回 農薬専門調査会幹事会(2015 年 6 月 17 日開催) 内容 (1)農薬(テトラコナゾール、トリフロキシストロビン、フェンヘキサミド、ベンゾフェナップ)の食品健康影響評価 について (2)その他 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150617no1 Copyright JACO 2015 10 <2015 年 7 月 30 日発行> ●第 179 回 動物用医薬品専門調査会(2015 年 6 月 18 日開催) 内容 (1)動物用医薬品(アルベンダゾール)に係る食品健康影響評価について 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150618do1 ●第 180 回 動物用医薬品専門調査会(2015 年 6 月 18 日開催) 内容 (1)動物用医薬品(フルニキシンメグルミン、レスフロール)に係る食品健康影響評価について 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150618do2 ●第 47 回 農薬専門調査会評価第一部会(2015 年 6 月 19 日開催) 内容 (1)農薬(シアナジン)の食品健康影響評価について 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150619no1 ●第 37 回 器具・容器包装専門調査会(2015 年 6 月 22 日開催) 内容 (1)フタル酸ジイソノニル(DINP)の食品健康影響評価について 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150622ky1 ●第 1 回 いわゆる「健康食品」に関する検討ワーキンググループ(2015 年 6 月 22 日開催) 内容 (1)いわゆる「健康食品」に関する検討ワーキンググループの設置について (2)我が国の食生活の現状と問題点について (3)今後の進め方について 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150622so1 ●「食品に含まれるトランス脂肪酸の食品健康影響評価の状況について」が更新されました(2015 年 6 月 19 日) http://www.fsc.go.jp/osirase/trans_fat.html ●第 46 回 農薬専門調査会評価第三部会(2015 年 6 月 25 日開催) 内容 (1)農薬(ヘキサコナゾール)の食品健康影響評価について 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150625no1 ●第 104 回 肥料・飼料等専門調査会(2015 年 6 月 26 日開催) 内容 (1)動物用医薬品(フロルフェニコール、フロルフェニコール及びフルニキシンメグルミンを有効成分とする牛の注射 剤(レスフロール) )の食品健康影響評価について 資料等:http://www.fsc.go.jp/fsciis/meetingMaterial/show/kai20150626ff1 Copyright JACO 2015 11 <2015 年 7 月 30 日発行> 2.薬事・食品衛生審議会 関連 ●食品衛生分科会(2015 年 5 月 27 日開催) 議題 (1)審議事項 ①豚の食肉等に係る規格基準の設定について ②乳に含まれるアフラトキシン M1 について ③食品中の農薬の残留基準設定について ・セダキサン(インポートトレランス申請) ・トルプロカルブ(新規+魚介類への基準値設定) ④食品添加物の指定等について ・1-メチルナフタレン ⑤清涼飲料水の規格基準(保存基準)の一部改正について (2)報告事項 ①農薬等 ・アシュラム(暫定基準の見直し+インポートトレランス申請) ・キザロホップエチル及びキザロホップ P テフリル(暫定基準の見直し+魚介類への基準値設定+適用拡大) ・シモキサニル(暫定基準の見直し+インポートトレランス申請) ・フェノチオカルブ(暫定基準の見直し) ・フルチアセットメチル(暫定基準の見直し) ・ベンジルアデニン(暫定基準の見直し) ・メソトリオン(インポートトレランス申請) ・テフルベンズロン(暫定基準の見直し+インポートトレランス申請+適用拡大) ・トリクラベンダゾール(暫定基準の見直し) (3)文書配布による報告事項等 ①動物用医薬品 ・ケトプロフェン(承認事項及び使用基準の変更に伴う基準値の変更) ②食肉製品の成分規格に規定されるサルモネラ属菌について (4)その他の報告事項 ①HACCP による衛生管理の普及について ②食品衛生分科会における審議・報告対象品目の処理状況について 資料等:http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000088004.html ●薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会添加物部会(2015 年 6 月 19 日開催) 議題 (1)過酢酸、1-ヒドロキシエチリデン-1,1-ジホスホン酸及びオクタン酸の新規指定の可否等に関する薬事・食品衛生 審議会への諮問について (2)酢酸、1-ヒドロキシエチリデン-1,1-ジホスホン酸及びオクタン酸の食品添加物の指定及びこれらを含有する製剤 に係る規格基準の設定等に関する部会報告書(案) (3)添加物専門調査会における審議結果について(添加物評価書(案) 過酢酸製剤及び同製剤に含有される物質(過酢 酸、1-ヒドロキシエチリデン-1,1-ジホスホン酸、オクタン酸、酢酸、過酸化水素) ) (4)亜塩素酸ナトリウムの使用基準改正に係る経緯について (5)亜塩素酸ナトリウムの使用基準案見直しについて(エコラボ合同会社提出資料) (6)過酢酸製剤の残留実態調査の結果について (7)既存添加物の安全性の見直しについて (8)既存添加物の安全性の見直しに関する調査研究 資料等:http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000089391.html ●薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会器具・容器包装部会(2015 年 6 月 22 日開催) 議題 (1)器具・容器包装の規制のあり方検討会中間取りまとめ (2)器具・容器包装の規制のあり方検討会中間取りまとめ (3)器具及び容器包装に関する当面の対応について 概要 資料等:http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000089461.html Copyright JACO 2015 12 <2015 年 7 月 30 日発行> 3.農林水産省 審議会・研究会等 ●新しい介護食品(スマイルケア食)普及推進会議「第 1 回 スマイルケア食の選び方 検討ワーキンググループ(低栄 養予防のための食品) 」 (2015 年 6 月 8 日開催) 内容 (1)これまでの検討経緯と「低栄養予防のための食品」に関する論点案について (2)今後の進め方 (3)その他 議事等:http://www.maff.go.jp/j/shokusan/seizo/kaigo/teieiyou_01_giji_gaiyou.html ●農林物資規格調査会(2015 年 6 月 9 日開催) 内容 (1)日本農林規格の見直しについて ・ハンバーガーパティの日本農林規格 ・地鶏肉の日本農林規格 (2)その他 議事等:http://www.maff.go.jp/j/jas/kaigi/sokai_150609b.html 資料等:http://www.maff.go.jp/j/jas/kaigi/sokai_150609a.html ●食料・農業・農村政策審議会 第 24 回家畜衛生部会(2015 年 6 月 16 日開催) 内容 (1)特定家畜伝染病防疫指針の全部変更案の概要について (2)ドイツからの生鮮豚肉の輸入について(ノルトライン=ヴェストファーレン州、ヘッセン州、ラインラント=プフ ァルツ州、ザールラント州の豚コレラの清浄性に関するリスク評価の概要) 資料等:http://www.maff.go.jp/j/council/seisaku/eisei/bukai_24/index.html ●第 64 回 コーデックス連絡協議会(2015 年 6 月 18 日開催) 内容 (1)第 9 回食品汚染物質部会 (2)第 47 回食品添加物部会 (3)第 47 回残留農薬部会 (4)第 38 回総会 (5)その他 資料等:http://www.maff.go.jp/j/syouan/kijun/codex/64.html ●食品関連事業者を対象とした加工食品及び調理食品中のアクリルアミド低減のための研究会(2015 年 6 月 19 日開催) 内容 (1)開会の挨拶 (2)食品中のアクリルアミド低減に向けた取組について (3)食品事業者の取組 (4)アスパラギナーゼを活用したアクリルアミドの低減法について (5)意見交換 資料等:http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/acryl_amide/a_syosai/nousui/info/h27_iken_koukan.html ●平成 27 年度第 1 回グローバル・フードバリューチェーン推進官民協議会(2015 年 6 月 22 日開催) 内容 (1)GFVC推進にかかる最近の動きについて ①TICADプロセスを通じた農業開発に関する会合 -アフリカにおけるフードバリューチェーン構築に向けて-結果概要 次ページへ続く Copyright JACO 2015 13 <2015 年 7 月 30 日発行> ②日・南アフリカ共和国農業政策対話の結果について ③日伯経済友好使節団との意見交換の結果について ④日露農業対話の結果について ⑤平成 27 年度の政策対話等の実施予定について (2)経済連携交渉の状況について(農林水産関係) (3)アセアン・豪州部会の設置について (4)意見交換 (5)その他 ・「インドへの調査団派遣について」 ((株)前川製作所) ・「フードバリューチェーン構築に向けた冷凍・冷蔵技術に関する国際会議」について(農林水産省) 資料等:http://www.maff.go.jp/j/kokusai/kokkyo/food_value_chain/2015_1st_meeting/2015_1st_meeting.html ●平成 27 年度第 1 回アセアン・豪州部会(2015 年 6 月 22 日開催) 内容 (1)豪州関係 ①来賓挨拶 在日オーストラリア大使館 ②豪州とアセアンにおけるフードバリューチェーンの構築について ③情報提供 ・「東アジア経済連携時代におけるアセアン・豪州における日系企業の海外展開について」(JETRO) ・「豪州農業・食品分野における取組み~日豪官民協働促進に向けて」( (株)三井住友銀行) ・「アジの安定的な成長ためオーストラリ北部地域を起点とした日本の農業、食品加工、物流、小売に係る技術/ ノウハウを活用した事業の開発((株)野村総合研究所) ・「日本郵便の海外展開について 」(日本郵便(株) ) (2)アセアン関係 ①アセアン各国における FVC 構築の取組状況及び今後の方向について ②我が国の食品関連産業の海外展開をめぐる情勢および海外連絡協議会・AFC(Asian Food Community)について ③食品安全マネジメントに関する規格・認証スキームの構築と東南アジアとの連携に向けて ④情報提供 ・ 「日越農業協力対話における JICA の取組 -ベトナム・ラムドン省における農林水産業・食関連産業集積化にか かる調査報告-」(JICA/(株)ドリームインキュベータ) (3)意見交換 (4)その他 ・「太平洋島嶼国への投資及びミッション派遣について」(国際機関太平洋諸島センター) 資料等:http://www.maff.go.jp/j/kokusai/kokkyo/food_value_chain/1st_asean_aus/1st_asean_aus.html ●平成 27 年度第 1 回リスク管理検討会(2015 年 6 月 29 日開催) 内容 (1)優先的にリスク管理に取り組む有害化学物質の見直し及びサーベイランス・モニタリング中期計画の検討について (2)有害化学物質のリスク管理の取組状況について (3)その他 資料等:http://www.maff.go.jp//j/study/risk_kanri/h27_1/index.html 4.内閣府消費者委員会 ●第 193 回 消費者委員会本会議(2015 年 6 月 9 日開催) ) 内容 ・食品ワーキング・グループの報告について(特定保健用食品等の在り方に関する論点整理) 資料等:http://www.cao.go.jp/consumer/iinkai/2015/193/shiryou/index.html Copyright JACO 2015 14 など <2015 年 7 月 30 日発行> 主な海外の食品安全に係る情報 (2015年6月1日~2015年6月30日) 主な海外の食品安全に係る情報を掲載します。 記載形式:要約文(資料日付)及び詳細情報の URL 出典 :食品安全委員会ホームページの食品総合情報システムより(抜粋) □ 英国化学物質規制委員会(CRD)、食品中の残留農薬に関するモニタリングの最新の結果(2015 年 4 月サンプリング分) を公表(資料日付:2015 年 6 月 2 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04270290478 □ オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)、農薬及び動物用医薬品官報 No.11(2015 年 6 月 2 日)を公表(資料日 付:2015 年 6 月 2 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04270350476 □ オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) 、サプリメント中のレチノールの安全な最大一日摂取量に関する報告書(オ ランダ語、39 ページ)を発表(資料日付:2015 年 6 月 2 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04270820164 □ 米国食品医薬品庁(FDA)、動物衛生飼料指示書に係る最終規則を発表(資料日付:2015 年 6 月 2 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04270940105 □ オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、食品基準通知(10-15)を公表(資料日付:2015 年 6 月 2 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04271120208 □ 米国環境保護庁(EPA)、炭素数 8~20 のアルキルポリグルコシドエステル類の残留基準値免除に関する最終規則を公 表(資料日付:2015 年 6 月 3 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04270300108 □ 台湾衛生福利部、遺伝子組換え食品の表示に関する規定を改正(資料日付:2015 年 6 月 3 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04270790492 □ 台湾衛生福利部食品薬物管理署、輸入食品の検査で不合格となった食品等を公表(資料日付:2015 年 6 月 4 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04271150493 □ 米国環境保護庁(EPA)、抗菌製剤中の不活性成分として用いる硫酸アルミニウム(aluminum Sulfate)の残留基準値免 除に関する最終規則を公表(資料日付:2015 年 6 月 5 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04280230108 □ 米国環境保護庁(EPA)、安息香酸ブチル(n-butyl benzoate)の残留基準値免除に関する最終規則を公表(資料日 付:2015 年 6 月 5 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04280240108 □ 台湾衛生福利部、健康食品の容器又は外装への保健機能関連成分含有量の表示を義務付ける旨公表(資料日付:2015 年 6 月 9 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04280780492 □ アイルランド農業・食料・海洋省(DAFM)、アイルランドにおいて牛海綿状脳症(BSE)疑似患畜が確認された旨を公表 (資料日付:2015 年 6 月 11 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04280530335 □ アイルランド食品安全庁(FSAI)、アイルランド農業・食料・海洋省(DAFM)による BSE(牛海綿状脳症)疑似患畜確認の 発表を受け、公衆衛生上のリスクはない旨を通知(資料日付:2015 年 6 月 11 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04280550334 □ オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、食品基準通知(11-15)を公表(資料日付:2015 年 6 月 11 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04280960208 □ 米国環境保護庁(EPA)、除草剤セトキシジム(sethoxydim)の残留基準値設定に関する最終規則を公表(資料日付:2015 年 6 月 15 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04280290108 次ページへ続く Copyright JACO 2015 15 <2015 年 7 月 30 日発行> □ 米国食品医薬品庁(FDA)、部分水素添加油(PHOs)を GRAS 成分とみなさない最終決定を発表(資料日付:2015 年 6 月 16 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04280380105 □ 米国食品医薬品庁(FDA)、啓発資料「FDA は加工食品中のトランス脂肪酸を削減します」を発表(資料日付:2015 年 6 月 16 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04280390105 □ 台湾衛生福利部食品薬物管理署、 「食物アレルゲン表示規定」が 7 月 1 日から施行される旨公表(資料日付:2015 年 6 月 17 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04280870493 □ オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、食品基準通知(12-15)を公表(資料日付:2015 年 6 月 19 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04281020208 □ 米国環境保護庁(EPA)、殺菌剤チラム(thiram)の残留基準値設定に関する最終規則を公表(資料日付:2015 年 6 月 19 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04290200108 □ 米国食品医薬品庁(FDA) 、セレンを乳児用調製粉乳の必須栄養素一覧に追加(資料日付:2015 年 6 月 22 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04290130105 □ アイルランド農業・食料・海洋省(DAFM)、72 か月齢超の健康牛に対する BSE(牛海綿状脳症)サンプリング廃止通知 を一部変更(資料日付:2015 年 6 月 23 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04290450335 □ 台湾衛生福利部、 「食品添加物の成分規格及び使用基準」を改正(資料日付:2015 年 6 月 24 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04290140493 □ 台湾衛生福利部、 「農薬残留基準」を改正(資料日付:2015 年 6 月 24 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04290230493 □ アイルランド農業・食料・海洋省(DAFM)、BSE(牛海綿状脳症)疑似患畜に関する疫学調査結果を公表(資料日付:2015 年 6 月 25 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04280540335 □ カナダ保健省(Health Canada)、Candida rugosa 及び Penicillium roquefortii から得られるリパーゼを、食品用酵 素として乳製品ベースの香料へ使用することを認可(資料日付:2015 年 6 月 25 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04290150110 □ オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、食品基準通知(13-15)を公表(資料日付:2015 年 6 月 29 日) http://www.fsc.go.jp/fsciis/foodSafetyMaterial/show/syu04290900208 2015 年 4 月から 9 月までの無料お試し期間中は、毎月の食品法令 MONTHLY を月末に JACO ホームペ ージ http://www.jaco.co.jp にアップロードしますので、是非ご一読ください。 本 MONTHLY 内容に関してご意見等ございましたら、お気軽に [email protected] にご一報ください。 - 発行元 - 〒107-0052 東京都港区赤坂 2-2-19(アドレスビル) 株式会社 日本環境認証機構 HomePage: http://www.jaco.co.jp/ Copyright JACO 2015 16
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