カタログ - TAIYO

1
D1VW 油圧ソレノイドバルブ
油圧ソレノイドバルブ
●インジケータランプは、全機種標準装備。
●海外でのメンテナンスに便利なDINコネクタ
を標準採用。
●サージキラーを標準装備。
●ISO規格準拠品。(ISO 4401)
●許容電圧範囲の広いソレノイドを採用(AC用)
仕様(ウエットソレノイド形)
推奨流量
作動油
形
式
D1VW
最高使用圧力
P,A,Bポート 35MPa Tポート 21MPa
推 奨 流 量
右表参照 注)
最高切換頻度
250回/分
定 格 電 圧 AC100V-110V 50/60Hz AC200V-220V 50/60Hz
DC24V
ソ レ ノ イ ド 構 造 DCソレノイド(整流器内蔵:AC入力) DCソレノイド
保 持 電 流
1.29A
0.3A
0.15A
許容電圧範囲
21.6~26.4V
95~121V
190~242V
保 持 電 力
30W
30W
30W
絶縁システム
Class H
Class F
保 護 構 造
IP65
-25~+70℃ (周囲温度-25~+50℃)
使用温度範囲
2.8~400(推奨30~80) mm2/s
使 用 粘 度
適合作動油 JIS K2213-2種 (タービン油 ISO VG32) 相当品
推奨 18/16/13 ISO4406
フィルトレーション
1.5kg
片 S O L
2.1kg
両 S O L
質量
形式説明
ご注文時には、下記の形式記号でご連絡ください。
形式記号 名
称
推奨流量
L/min
JIS記号
A B
D1VW001EN オンオフ形
40以下
b
P T
A B
D1VW020BN リ タ ー ン 形
20以下
b
P T
A B
40以下
D1VW002CN オールポートオープン形
b
P T
a
A B
40以下
D1VW001CN オールポートブロック形
b
P T
a
A B
30以下
D1VW004CN Pポートブロック形
b
P T
a
A B
30以下
D1VW009CN センタバイパス形
b
P T
a
注)推奨流量は圧力降下を考慮した流量としています。
●)推奨流量はバルブ形式及び使用圧力、供給電圧により異な
●)ります。
圧力降下特性図
2.4
D1VW 001C N - AC100
1
2
1
2
7
6
5
4
3
2
1
2.0
圧力降下
シリーズ
バルブ種類
001E オンオフ形
020B リターン形
002C オールポートオープン形
001C オールポートブロック形
004C Pポートブロック形
009C センタバイパス形
バルブ電圧
AC100 許容電圧(AC95-121V)
AC200 許容電圧(AC190-242V)
DC024 許容電圧(DC21.6-26.4V)
1.6
1.2
(MPa)
0.8
0.4
0
20
0
40
60
80
流量(L/min)
バルブ種類
P→A
P→B
A→T
B→T
P→T
D1VW001EN
-
2
2
-
-
D1VW020BN
4
2
3
4
-
D1VW002CN
1
1
4
4
2
D1VW001CN
2
2
2
2
-
D1VW004CN
2
2
3
3
-
D1VW009CN
5
6
7
5
7
D1VW
油圧ソレノイドバルブ 単位:mm
シングルソレノイド形
Tポート
Aポート
Bポート
D1VW020BN
A B
31
b
32.5
PARKER TAIYO
P T
D1VW001EN
17
A B
40.5
Pポート
b
P T
φ9.5
71
83
50
23.8
22
P
φ5.5
77
75
9
161
・締付トルク:5~7N・m
・Oリング:AS568-012(Hs90)4個付
ダブルソレノイド形
Tポート
Aポート
Bポート
D1VW004CN
A B
b
P T
31
a
17
D1VW001CN
40.5
A B
b
P T
32.5
PARKER TAIYO
Pポート
a
φ9.5
D1VW009CN
A B
b
P T
a
71
83
50
D1VW002CN
A B
23.8
22
P
b
P T
a
φ5.5
75
77
227
・締付トルク:5~7N・m
・Oリング:AS568-012(Hs90)4個付
75
2
3
積層形 フローコントロールバルブ/パイロットチェックバルブ 積層形フローコントロールバルブ
積層形パイロットチェックバルブ
●アクチュエータの速度制御が可能。
●ISO規格準拠品。(ISO 4401)
●油圧シリンダの自重による下降防止等に使用
可能。
●ソレノイドバルブを積層し、使用可能。
●ISO規格準拠品。(ISO 4401)
格準拠品。(ISO 4401)
仕様
様
仕様
MFCV
25MPa
50L/min
-20~+70℃ (但し、凍結なきこと)
12~230mm2/s
推奨 18/16/13 ISO4406
JIS K2213-2種 (タービン油 ISO VG32) 相当品
1.3 kg
形式記号
ご注文時には下記の形式記号でご連絡ください。
MFCV -3-D-S-N- 12
記号
油圧回路(JIS記号)
10-P
シリーズ
P
10-P:メータイン
12 :メータアウト
T
B
A
形 式 記 号
最高使用圧力
最 大 流 量
クラッキング圧力
使用温度範囲
使 用 粘 度
フィルトレーション
適 合 作 動 油
質
量
作動油
作動油
形 式 記 号
最高使用圧力
最 大 流 量
使用温度範囲
使 用 粘 度
フィルトレーション
適 合 作 動 油
質
量
MCVP
25MPa
50L/min
0.18MPa
-20~+70℃ (但し、凍結なきこと)
12~230mm2/s
推奨 18/16/13 ISO4406
JIS K2213-2種 (タービン油 ISO VG32) 相当品
A、B:1.15kg D:1.12kg
形式記号
ご注文時には下記の形式記号でご連絡ください。
MCVP -3- D -N-22
シリーズ
記号
A
1
1
12
P
T
B
油圧回路(JIS記号)
P
T
B
A
P
T
B
A
P
T
B
A
B
A
D
外形寸法図
単位:mm
26
外形寸法図
4-φ5.4
40.5
単位:mm
24.5
T
T
A
31
4-φ5.4
40.5
7.5
7.5
B
31
32.5
A
B
32.5
P
P
40
33.5
95
MAX182
・Oリング:P-9(1B)4個付
メーターインの場合はシールプレート付となります。
40
23
89.5
46
MAX107
・Oリング:P-9(1B)4個付
23
46
5
MD1VW マニホールド
マニホールドバルブ(バルブ付)形式記号
■マニホールド本体形式
MD1VW 06
シリーズ
マニホールド連数
01:1連
02:2連
03:3連
04:4連
05:5連
06:6連
■マニホールド用バルブ形式
D1VW 004C Nー DC024 - F0PD
シリーズ
①バルブ種類
②ソレノイド電圧
記号説明
バルブ種類
001E オンオフ形
020B リターン形
① 002C オールポートオープン形
001C オールポートブロック形
004C Pポートブロック形
009C センタバイパス形
ソレノイド電圧
AC100 許容電圧(AC95-121V)
②
AC200 許容電圧(AC190-242)
DC024 許容電圧(DC21.6-26.4V)
積層弁種類
F0 フローコントロールバルブ(メータアウト)
F1 フローコントロールバルブ(メータイン)
③ PA パイロットチェックバルブ(Aポートチェック)
PB パイロットチェックバルブ(Bポートチェック)
PD パイロットチェックバルブ(ABポートチェック)
RP 減圧弁(Pポート)
③積層弁種類
■シールブロック形式
MD1VW-SB(将来的に油圧ソレノイドバルブの増設を予定されている場合などにご利用ください。)
・単品手配の場合は、Oリングが4個付属されます。P-9(1B)
バルブの取付順序
マニホールドの形式記号は、A、Bポートを見えるように並べた際、バルブを左から右の順番に組立ます。
例)下図の6連マニホールドを仮にバルブ種類をPポートブロック形で、ソレノイド電圧AC100Vを使用し、
フローコントロールバルブは2列目のみメータイン、他をメータアウトとし、3列目以降のパイロットチェッ
ク弁をAポートブロック用とした場合、形式記号を表すと次のようになります。
1)マニホールド本体 /数量
MD1VW06 1
2)バルブ部分 /数量
D1VW004CN-AC100 1
D1VW004CN-AC100-F1 1
D1VW004CN-AC100-F0PA 1
D1VW004CN-AC100-F0PARP 2
MD1VW-SB(シールブロック) 1
シールブロック
A
A
A
A
A
A
B
B
B
B
B
B
マニホールド 単位:mm
MD1VW
マニホールドブロックASSY外形寸法図
タンクポート
Rc1/2プラグ栓
2-φ8.8通シ
φ14ザグリ深10
PARKER TAIYO
36 2
PARKER TAIYO
72
PARKER TAIYO
227
PARKER TAIYO
62
組合せ
バルブ単体
積層弁1個付
積層弁2個付
積層弁3個付
46
E
155
195
235
275
A
B
ソレノイドバルブ
減圧弁
パイロットチェックバルブ
フローコントロールバルブ
E
圧力ポート
Rc3/8(プラグ栓)
圧力ポート
Rc3/8(プラグ栓)
タンクポート
Rc3/8
圧力ポート
Rc3/8
タンクポート
Rc3/8(プラグ栓)
72 36
T
P
A
A
A
A
A
A
B
B
B
B
B
B
21
18
43
タンクポート
Rc3/8(プラグ栓)
36
21
18
Aポート Rc3/8
42
50
50
50
27
69
Bポート Rc3/8
72
寸法表
連数
A
B
マニホールド単体質量
1
67
87
2.9kg
2
117
137
4.5kg
3
167
187
6.1kg
4
217
237
7.7kg
5
267
287
9.3kg
積層弁数と固定ボルト長さ
取付ボルト長さ
積層弁の使用内容
M5×30
ソレノイドバルブ単品
M5×70
ソレノイドバルブ+積層弁1個
M5×110
ソレノイドバルブ+積層弁2個
M5×150
ソレノイドバルブ+積層弁3個
M5×30
シールブロック
注)単品手配の場合は取付ボルトを付属しませんので、
指定サイズの取付ボルトを準備願います。
使用ボルト:JISB1176六角穴付ボルト 強度区分10.9以上
締付トルク:5~7N・m
53
6
317
337
11kg
6
取扱要領
取付方法
運転
●マニホールドは取付穴φ8.8を用いて固定してくださ
い。
●風通しの良い場所に設置してください。
●炉の付近など周囲温度が50℃以上になる場所に設置
しないでください。
●バルブ本体をマニホールドブロックに取付ける際は、
締付トルク5~7N・mで取付けてください。
●電気信号による作動の前に手動操作による作動を行っ
てください。ソレノイドバルブは、励磁する側の手動
操作ピンを押してください。
●手動による操作で異常がないことを確認の上、通電に
よる作動を行ってください。
配管方法
●連続通電するとコイル温度が上昇します。コイルケー
スおよびボディ表面は直接触れないようにしてくださ
い。
●配管材は使用条件に耐えるものをお選びください。
(ゴムホースなどの性能は使用条件により異なります。)
●配管材は十分にフラッシングしてください。
配線方法
●規定の電圧の電源を使用してください。
●ソレノイドは標準でサージキラーを装備しています。
外部サージ電圧からのコイル保護およびコイル逆起動
電圧発生による回路外へのノイズ流出防止および逆起
電圧のピーク値を抑制します。
●配線する際は、カバー止ねじをゆるめコイルからDI
Nソケットを外して配線してください。
アース端子
(AC100V以上で使用される場合、アース結線してください)
ソレノイド結線端子(無極性)
直流で使用の場合、極性の指定は有りません。
カバー止ねじ
使用可能ケーブル:外径6~8.6mm
注意
点検
●使用初期の状態と比較し、以下のことを確認してくだ さい。
・作動音
・油漏れ
異常を感じた場合は使用を中止し、修復してください。
保管
●長期保管が必要な場合、バルブ単品の場合は作動油を
塗布しビニール袋に入れ空気を抜いて密封してくださ
い。
●マニホールドバルブの場合、作動油をマニホールド内
に封入して全てのポートをプラグにて密封してくださ
い。
●再使用する際は、封入した油を完全に抜き新油にて使
用してください。
廃棄
●バルブ、マニホールドを分解し材料別に分別してくだ
さい。
●樹脂、ゴム系は、不燃物として廃棄してください。
●廃油は法令に従って、廃棄してください。
2015 年 2 月
記載内容は予告なしに変更させていただく場合がありますのでご了承ください。
PRINTED IN JAPAN
Cat No.A014.DIVW・1 版・*(*)