詳細はこちらをご覧ください。

.
.
.
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山口県自然観察指導員協議会会誌
No.88
2015年 10月 ( 秋 号 )
私たちは地球生命体の永遠なるいのちを願って活動しています。
│山口県自然観察指導員協議会 30周年記念誌原稿募集
!
!
I
来年度は本協議会発足 3 0周年になります。 7月号で応募要領を出し
ましたが、原稿の提出が滞っております。会員の皆さんには是非多くの
原稿をお寄せ下さいますよう重ねてお願いいたします。
※原稿送付先:編集長岡政一郎
干7
5ト0
8
7
7下関市秋根町
2
8
E
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l [email protected]側
今後の会議予定│
監
査
第 1回役員会
日 時 平 成 2 7年 11月
2日(月)
18時
日時
8日(日)
10時
場所
平成 2 7年 11月
会長宅
・
下松中央公民館(ほしらんどくだまつ)
※ 3 0周 年 記 念 誌 第 3固編集会議を行う予定
平2
8年度総会
日時
平成 2 7年 11月 2 3日(月) 10時
場所
テーマ
鶴いこいの里交流センタ一
ナベヅル観察と講話
周南市大字八代 8
2
6
8
※ 詳 細 は 2 P 平成 2 8年 度 定 時 総 会 案 内 参 照
《表紙》写真
撮 影 : 平 成 2 6年 7月 2 0日(日)
於岩国市吉香公園白蛇観覧所
N0.88
Y.K.
2 0 1 5年 10月 ( 秋 号 )
│岩国のシロヘピ(アオダイショウ)│
ナミヘビ科ナメラ属
突然変異によってメラミン色素を合成出来なくなった生物は劣性遺伝の
ため通常個体との聞に出来た次世代は通常体色である。また、メラミン色
素がないため紫外線に弱く、体色が白くて目立つため天敵に捕食されやす
いなど生き残りは極めて困難とされる。
前述の通り、一般的には自然下でのアルビノ(由化)出現は一代隈りだ
が、岩国のシロヘビの場合は人間の飼育下ではないにも係わらず、高い確
率で出現してきた。これほど由化が遺伝的に安定した例は世界的に見あた
らず、大変貴重なものと言える。これは、地域の人々が昔からシロヘビを
神の使いとして特別大切にしてきたためであろうと言われている。
ikipedia等
参考資料:岩国のシロヘビ、 W
1
)
(
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員騒会
会長黒田義則
本 年 度i
土、第 2支部のお世話で周南市の鶴い こいの塁交流センターで行うことになりま
した。総会後は観察会を予定しておりますので、お誘い合わせの上是非参加くださいます
ようお顔いいたします。
日
己
1 日時
平成 27年 11月 23日 (月) 10:0013:00
2 場所
定時総会鶴いこいの里交流センター
周南市八代 826-8 TEL 0
8
3
3-9
2- 0
0
0
3
3 日程
9:30"""'10:00 受 付
10:00"'11:00 定時総会
11 :00'""'11:30 ナベヅルについての講話
講師河村宣樹先生
11 :30"'12:00 ナベヅル観察
12:00""13:00 支部会
e
昼食、構会
米参加者は、弁当。水筒・観察に必要な物を持参
4 申込期限
11月 18日(水)までに同封のはがきを返送ください。
欠席の方は、委任状に支部名及び氏名を記入の上必ず返送ください。
5 注意事項
指導員登録していない方は、参加往復途上の交通事故や開催中のけが。事
故等については自己責任とします。
総会案内函
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宅
地
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鶴いこいの里交流センター
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奇病市
2
寂治
w~ ;j¥五 郎wの保全活動および撞集議蜜
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本 部
保全活動 8年昌の寂主富山と 4国自の小五郎山金山谷鉱山ルート散策路〈皇室山道)の
点検整備を下記の要領で実施します。来春もう一度点検整備 を行って、植物観察のシ
ーズンを迎えたいと思いますので御協力よろしくお願いします。
{寂地山
日 時
集 合
3
10月 10日(土) 9:00""'16:00
寂地峡入口駐車場
9 :00
緑のスタッフジャンパーを目印に!
i小五 郎 山 1
日 時
集 合
楽注意事項
雨天中止
10月 24日(土) 8:00""'17:00
8 :0 0
錦川清流線錦町駅
緑のスタッフ'ジャンパーを目印に!
{共通事項
持参品
雨天中止
l
弁当、お茶、山行可能な服装。靴、タオル、軍手、雨具、
あれば錦、カマ e 欝定パサミ等のどれかを持参。
・
拡帯鋪
州
n
t
Am
-阻携 E
匝
黒
先
絡
楽
連
。スズメ パチ対策:黒っぽい膿装は不可
。保険の対応は各自でお願いしますc
。参加希望者の方は前日までに下記へ連絡下さい。
(当日飛び入りも歓迎です)
0833-41-4289
090-7543-4289
ヒ担話語塾起醤盟主主ぷ
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3
第さ支部 lO_
A"
'
lJ3までの行事予定
第 6支 部 永 井 要 明
10月 10日(土) 十種ヶ峰 自然観察道の整備
9:00 神角八幡宮駐車場集合
14:00頃まで
弁当必要参加費は不要各自車で集合
鎌 、鍬等がある人は
持参。
無くても第 6支部が用意
10月 24日(土) 島 根 県 益 田 市 奥 匹 見 峡 紅 葉 と サ ワ シ パ 等 の 植 物
7:00 萩市中央公園駐車場
7:50 道の駅「ゆとりパークたまがわJ
パス定員有り
参加費 7,000円
11月 28日(土) 大 分 県 杵 築 市 鋸 山 奇 岩 と 紅 葉
5:00 萩市中央公園駐車場
5:25 絵堂インター
パス定員有り
参加費 9, 000円
12月
5日(土) 萩 市 上 小 川 東 分 足 摺 山 @ 猿 谷 の 滝 奇 岩 と 柱 状 節 理
8:00 萩市中央公園駐車場
9 :00 弥富畳が淵駐車場
自家用車乗り合わせ
参加費 1, 500円
2016年
1月 9日(土) 萩市笠山 ホソイノデ、カサヤマイノデ、カタホソイノデ、
コウライタチバナ、ハマボウ等
9:30 萩市中央公園駐車場集合
自家用車乗り合わせ
参加費 500円
申し込みと案内
〒759
・1
4
2
1 山口市阿東地福上 1103番 地 永 井 要 明
電 話 携 帯 090-8240-9785
自宅 083-952-0041
笠山のホソイノデ
4
.
m小学援の本生生駒の指導に行って
下松市立米
下松市
大畠和彦
平成 27年 7月 2s
'(
木〉山口県の自然保護課からの依頼で、下松市立米J!i小学校
f
I
小学校
の投地内を流れる 「
山の子)
j
IJの水生生物の自然観察指導に派遣された。米)
では、 f
やまのこグ リーンタイム J と名付けた総合学習の時間に数年前から水生生物
士、児童 16名、担任 3名、養護教諭の計 20名の参
の学習に取り組んでいる。当日 i
加者だった。
当日は、 9時 30分に体育館に集合して開会式の後 、指標生物について簡単な説明
をした後観察と採集を開始した。タトに出るとグラウンドのすぐ側に)I!があり、子供た
土、水深 5
.
.
.
.
.
.
.20cm
}
1
1底は砂地で、拳大の石は
ちは喜んで採集と観察を始めた。)111
なく、砂をパットにとって水生生物を採集したり、ざるで採集したりして体育館に戻
った。事前に配布していた指標生物の写真と見比べて名前を調べさせた。 40分間、
名前を調べたり、記録用紙に記入したりした。この川 では、カゲロウ類、サワガニ、
ワズムシ、カワニナなどが見つかった。指標生物以外では、ヤゴ類、ツチガエル、ア
メンボなどが見つかった。記録終了後、各グループの発表があり、最後のまとめをし
本日の学習が終了した。
水生生物は、カワ ニナが最も多く、ミズムシが次に多かった。 判定は、表のように
水質階級 Iの「きれいな水 J となる。「山の子 )
1
1Jは、裏山から湧き出るきれいな清
水であるが、 fきたない水 j のミズムシや f大変きたない水 j のエラミミズ、セスジ
ユスリカが見つかった
1
ノ
発表の様子
採集の様子
つ
山の子川 での採集風景
5
平成 25年 7月 5語
1
2
3
水
質
4
階
5
級
6
I
7
8
9
10
11
水
12
13
質
14
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級
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16
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質
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級
23
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木
26
27
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28
級
29
I
V 30
アミカ
ウズムシ
カワゲフ
サワガニ
ナガレトピケフ
ヒフタカゲロウ
フユ
ヘピ トンボ
ヤマ トピケフ
イ シマキ ガイ
オオシマ トピケフ
カヲ ニナ
ゲンジボタル
コオニヤンマ
コガタ シマ 卜ピケ ノ
スジエピ
ヒフ タドロムシ
ヤマ トシジミ
イソコップムシ
タイ コウチ
タニシ
ニホンドロソコ エピ
ヒ
ノ
レ
ミズカマキリ
ミズムシ
アメリカザリガー
エフミミズ
サカマキガイ
セスジユス リカ
チョウパエ
水質階級
-水質の暗 殺
1. 0印と@印の倍数
事j
定 2
. 母の億数
3. 合 計 (1+2)
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平 成 27年 7月 2E
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警の関越予定だが、下露と霊童霊を兼
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も遣が患を輝かせながら夢中になる嬢子が a
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こ透かんで、ついつい!こやけてしまう… c
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フオサギ、ちょこちょこ
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駆け冨るチドリの仲間を題察する。
湾療に集合して.ます子ども還の安全の議、
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膝以上漆いところ j
の生き掬乏ちの安全の為、素手をしっかり水
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る。が、ちっとも縛まえられない。どこを探せばいい1J'i売当が紺かす、や
みくもに7jくを掬って ち空譲りばかり…。保護蓄も髄!で密惑星雲… c そこで私
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!の自 議
下松市
太田和産
平成 27年 7月 25)3‘〈土)いいまちつくろう創昼倶楽部主催、下松市教育委員会
後援、山口県自然寵察指導員協議会。 K ピジョン(株)。あかい坊協力で、 13囲屈
の切戸川の岳然観察会が好天の下行われた。参加者は、子ども 51名、保護者 43名
、
ボランティアの A保中学生 18名、スタップ 12名の計 124名た、った。
当日は、 9時下松市立久保小学校グランドに集合してミーティングの後、観察を開
始した。 5分歩いて、最初の地点では、カゲロウやサワガニなどの水生生物を観察し、
)11の水質階級を調べた。調査結果を別表に示す。休憩の後、ハエ取りピンで魚を捕る
ようすを観察して、 10分歩いた次の地点で、 )
1
1に入って生物を観察したり採集した
りした。ここでは、カワムツ、ヨシノボリ、ドンコ、メダカなどが見られた。ここは、
)
1
1底は岩盤で、水深は浅く、子供たちは喜々として観察や採集に取り組んでいた。子
ども達には、このような体験を存分にさせたいものである。その後、ここで各自が採
集したものを大型の水槽に入れて同定を行った。観察された生物は、上記のもの以外
にモクズガニ、ハグロトンボ、アマガエル、 トノサマガエノレがあった。水質階級は、
Iの 「
きれいな水 J と判定された。去年も Iの「きれいな水 j だった。水はきれいだ
ったが、今年は雨が多く、水量も多くて冷たかった。生物の数は少なかった。このき
れいな状態を維持したいものである。
観察風景
9
0:見つかったもの
1
アミカ
水
2
質
3
ウズムシ ・
カワゲラ
階
4
サワガニ
級
5
ナガレトピケラ
6
ヒラタカゲロウ
7
プユ
8
ヘピトンボ
9
ヤマトピケラ
10
イシマキガイ
I
H27年 7月 2
5日
H26年 7月 26日
•
•
•
。
11 オオシマトピケラ
水
12
カワニナ
質
13
ゲンジボタノレ
階
14
コオニヤンマ
根
1
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E
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、」ヴア
16
スジエピ
17
ヒラタドロムシ
18
ヤマトシジミ
.:最も多かったもの
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19 イソコップムシ
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質
21
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22 ニホンドロソコエピ
級
23
ヒ
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レ
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24
ミズカマキリ
25
ミズムシ
水
26 アメリカザリガニ
質
27 エラミミズ
階
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級
29 セスジユスリカ
30 チョウパエ
l
V
水質階級
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1. 0印と・印の個数
3
4
2. ・の個数
3.合計 (1+2)
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3
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第:36~富山岳薬種(f) 少年欝等交歓大会に参加して
下松市 大 田 和 彦
8月 20日から 21毘まで、国立山口徳地青少年自然の家で、第 36回山口県緑の
少年隊等交歓大会が行われ、会員 4名が参加した。開会式の後、会員の福田さんとシ
ェアリングネイチャー協会の村田さんの指導によりネイチャーゲームを行い楽しく過
ごした。
午後は、所員による徳地アドベンチャープログラムが行われ、子供たちは楽しく真
剣に取り組んでいた。我々や引率者は側から見守るだけですることもなく、手持ちぶ
さただった。
この日の夜、 1時間余りではあったが、指導者交流会が行われ、自然保護課の職員
や緑の少年隊の指導者等と意見交換や情報交換をすることができ有意義な時聞が持て
ノ
て良かった。
2 日目は、日暮ヶ岳登山と自然観察の予定であったが、あいにくの雨で野外活動は
できず、雨プロの「ススキでバッタ j 作りとなった。会員の中野さんの指導で 2時間
余り子供たちは一生懸命バッタとトンボ作りに夢中になっていた。完成後は、班ごと
に作品と一緒に記念写真を撮り良い記念となったことだろう。雨天のため、 2日とも
屋内ばかりの活動となったが、子供たちは仲良く交流することができ楽しく過ごせた
ようだ。
1
1
A
中野伸治副会長によるヤシの葉を使った本物そっくりの昆虫づくり体験
山口県緑の少年臣家等交歓大会に参加して
第 5支 部 藤 岡 達 雄 ( つ の し ま 自 然 館 )
第 36回の標記大会が、去る 8月 20日から国立山口徳地青少年自然の家で開催され
た。当協議会の 4名の指導者の一人として、私も 2 日間、協力させていただいた。樹
木や植物の観察指導が主な役目とのことで安請け合いしたものの、事前調査といって
も現地の徳地までは片道 lOOkm
以上ある。やむを得ず、当日は早朝に出発し 7時過
ぎに到着、周辺を散策することとなった。
以前から気になっていた植物がある。それは夏を代表する野草、ノアザミである。
角島のそれはシパにめり込んだように生えている。しかし、下関市蓋井島や長門市油
谷の海岸に自生するものは茎の高さが 30cm
以上のものが多い。徳地はどうなってい
るか。このように注目しながら約 1時間、各種野草を記録した。そして、スオウノア
ザミやタムラソウなど数種をカメラに納め、交歓大会に臨んだ。
先輩指導員の手際のよい指導ぶり 、明るく子どもと接する技術には舌を巻いた。残
念ながら観察指導当日は雨天中止で事前準備の成果は発揮できなかったが、伸び伸び
と交流する子どもたちの笑顔と早朝調査に満足し婦途に就いた。機会があれば、また、
協力したい。
1
2
中富士逗区富然観察指導員交流会に参加 して
第 5支 部 植 毘 高 弘
9月 1
2目
、 1
3呂、広島県江田島市で行われました標記の交流会に参加しました。
つのしま自然館の藤岡達雄さんの車に同乗させて いただ,きました。今回は、海辺の自
然を学ぶことが出来るということで参加しました。
1 日目は、大柿自然環境体験学習交流館(さとうみ科学館)です。さとうみ科学館
は旧深江小学校を改装したもので、学びたくなるような理想的な交流館に仕上がって
います。ここでは、館長の西原直久さんから f
瀬戸内海の自然について j解説してい
ただきました。
瀬戸内海国立公園に指定されて 80周年を迎えたことや時が経ち 、
「環境が変われば景色が変わる Jの言葉通り「瀬戸内の潮間帯に生活する生き物たち
の変化を感じ取ってほしい j と解説
されました。
1
2
3
4
地形にこだわる
種・特徴にこだわる
地域性にこだわる
変化にこだわる
館長さんの精力的な活動
ていねいな解説
と言うことに留意して釣付海岸の生き物たちの観察に出か
けました。詳細は割愛させていただきますが、さとうみの宝物として、ハクセンシオ
マネキやカブトガニ・スナガニ等が取り上げられていました。この中で、カブトガニ
については、危機的状況が続いているということですが、今後とも地域の方たちの粘
り強い取組みが期待されるところです。活動の間中、西原館長さんは、意欲的、精力
的に海に入り膝から腰の辺りまで、浸かつて観察方法等を教示してくださいました。
2日目は、国立江田島青少年交流の家に集合して、徒歩で約 20分位かけて荒代海岸
の海浜植物等の観察を行いました。ここでは、植物の観察よりも細かい粒上の発泡ス
チロールが海面にたくさん浮かんでいたり、砂浜に雑じって永い間堆積したりしてク
ッションのようにフワフワしていました。また、砂浜には、牡嘱の養殖に使うゴムや
プラスチック等の資材がたくさん散乱していました。広島県自然観察指導員の方々は、
当該漁協等に掛け合いながら何とか話し合いにと努力されているということです。「海
がきれいになって牡輔が取れなくなった j ということも驚きでした。
当初、江田島市について思い描いていた景色と実際に見て、聴いた江田島市とは、
若干の開きがありました。自然観察指導員につきましても 、 自然の素晴らしさを伝え
るのはもちろんですが、地域の自然の歴史や時間の変化等にも留意しつつ色々な方々
と連携していかなければならないことを学んだ交流会でした。広島県自然観察指導員
連絡会の皆様、 2日間に渡ってお世話になりました。有難うございました。
察
室
』
守4
有事崎署与すヲ
能美海上ロッジ
章
子
砂浜に埋もれた牡輔のパイプ
1
3
平成 27年度中園地区富然観察指導員交流会
第 5支 部 松 田 真 紀 子
広島県江田島市は、能美島と江田島からなる大きな島にあります。
瀬戸内海で 4番目に大きな島で、特産は、牡嬬、ちりめんじゃこ、きゅうり等。中で
も牡購養殖が盛んで、呉市と 1, 2をあらそうのだそうです。
江田島市から望む穏やかな海には、四角い牡婿筏がいたるところに浮いていました。
また、ホタテガイの殻が山のように積まれている光景によくであいましたが、これは
牡輔の稚貝を付着させるのにつかうのだそうです。どちらも下関では見ない光景で、
広島に来たのだなあと実感させられました。
参加者は次の通りです。
8人
交流会参加人数は 3
鳥取 4人、島根 6入、山口 1
0
'
人、広島 1
8人
日程は以下の通りです。
9月 12日(土)
さとうみ科学館・瀬戸内海の自然解説
島戸川河口・シオマネキ観察
釣附海岸・潮間帯の生物観察
能美海上ロッジ・入浴・夕食・懇談会
(各県からの活動報告)
鈎樹海岸
ウミホタルと夜光虫の採取・観察
懇談会(二次会)
9月 13日(日)
荒代海岸・海浜植物等観察
昼食
閉会・解散
海上自衛隊第 1術科学校見学(オプション)
荒代海岸
さとうみ科学館にて
館長の西原さんから瀬戸内海や江田島市の自然、観察にあたってのポイント等の話
を伺いました。
印象に残った話をいくつか紹介します
14
イ、ムラサキインコ等が見られました。また、ヤツデヒトデ、アオウミウシも見られ
ました。私が驚いたのは海浜性のアメンボの一種、ケシウミアメンボが沢山いたこと .
です。下関では見たことがありません。
ウミホタルと夜光虫の採取・観察
ウミホタルとは、体長 3m
血程の甲殻類の一種で、昼間は砂の中に潜っていますが、
夜になると砂から出てきて魚の死骸等を食べています。刺激をうけると青白く光る液
体をだします。
このワミホタルを採集する仕掛けを、能美海上ロッジ前の桟橋に 5ヶ所しかけまし
5分沈めます。
た。採集の仕方はこうです。餌を入れ蓋を閉めたガラスピンを海底に 1
蓋には 5mm程の穴が何個も聞いているので、その穴からウミホタルがピンめ中へ入っ
てくる仕掛けです。餌というのは、一般的にはレバーや魚の頭を使う事が多いですが、
西原さんはカニカマを使用するそうです。しかもニツスイの北つ子ロングがおすすめ
〉
だそうです。
結果沢山のウミホタルが採集できました。青白く光りとてもきれいでした。
荒代海岸・海誤植物観察
この砂浜では様々な海浜植物を観察できました。
ハマヒルガオ、ハマゼリ、オカヒジキ、ハマゴウ、ハマボウフウ、ホソパハマアカザ、
アキノミチヤナギ等
帰化種ではプタクサ、タカサゴユリ、アメリカネナシカズラ、コマツヨイグサ、オ
オキンケイギク、アメリカセンダングサ、ホコガタアカザ等が見られました。
そして一番驚いたのは、打ちあがった発砲スチロールの量です。浜を歩くとフワフ
ワするほどです。これは牡嘱筏を浮かばせるのに使用するもので、もともとはとても
cmか
大きな物らしいですが、浜に打ち上がったものは粉々に砕けていました。また、 1
mくらいの長さの細い塩ピパイプもいたるところに転がっていて、これも養殖で
らlOc
使用するものだそうです。この塩ピパイプは下関の海岸にも流れついていますが、遠
くハワイにまで流れていくそうです。
山口県の日本海側では、ハングル文字の書かれたポリタンクやペットボトルも多い
ですが、地元が出した漁網やロープ、プイ等がよく打ちあがっています。海岸のごみ
というのは潮流に乗ってやってくるものもありますが、やはり地元の影響が一番大き
いのだと感じました。
最後に、今回の交流会参加はとても良い経験になりました。海岸の観察も勉強にな
ったし、他県の方と交流できた事もとても面白かったです。夕食後の懇談会でも様々
な話を伺うことができました。各県の名産品を御馳走にもなりました。有難うござい
ました。次回も、また交流会に参加したいと思います。
1
5
。
『地元の住民を巻き込んで調査する』
このさとうみ科学館は、地元の自然の調査・研究・普及活動の拠点となるべく、廃
4年 4月開館したそうです。
校になった深江小学校の校舎を再利用し平成 1
5周年記念事業。
その前身となる活動は、合併に伴う町制 4
2年から 2年間の期間で大柿町の海辺の生物を調査し、図鑑を作成したそうです。
平成 1
調査する際こだわったのは、遠方の学芸員や、調査員に依頼するのではなく、地元の
住民を中心に調査したこと。結果、地元の人材が育ち、後の活動へとスムーズに継続
していけたそうです。今では、江田島市の小学校の学校教育に取り入れられているそ
うです。
この話を聞いて地元の自然の素晴らしさを、地元の人が知る事、伝えることの重要
性を改めて感じました。
きたない』とは』
『自然が『きれいJr
自然を観察した後感想を聞くと、「自然がきれいだと分かりました j という感想が多
いそうです。でも、きれい、きたない、の言葉はとても暖昧な言葉です。例えば牡煩
養殖業者が「最近は海がきれいすぎて牡嘱が育たない j とよく言うそうです。ここで
言うきれいと言うのは、プランクトン等が少なくなったという事でしょう均、きれい、
きたない、という言葉を使わずに、そこに生息する生物の種類や生息環境、様々なも
のを見て、自然(環痴を評価してみる事を、子供達に伝えているそうです。
島戸川河口干渇・スナガニ科のカニ観察
潮の引いたばかりの干潟では、たくさんのハクセンシオマネキやスナガ二を観察で
きました。大勢での観察で、あっという聞に巣穴へ逃げ込んだカニ達でしたが、西原
さんの、「それでは、みなさんじっとして下さいj の言葉で皆息をひそめると、カニた
ちは目の前でその活動を見せてくれました。この河口には、塩性植物であるハマサジ
も少し生育していましたが、こういった塩性植物の生育できる場所は広島でも少ない
という事です。
釣附海岸
砂浜、干潟、藻場、岩礁と様々な環境のそろった海岸でした。
砂浜は狭いため植物はほとんど見ることはできませんでした。(昔に比べると砂が減っ
たそうです)
干潟では、タマシキゴカイの糞塊と卵塊、ツメタガイの卵塊が観察できました。浅
く水の残った藻場では、コアマモ、アミメハギ、ヨウジウオ、スカシカシパン、ハス
ノハカシパンがみられました。
岩礁では、クロフジツボ、ケガキ、ヒザラガイ、オオヘピ、ガイ、ヨメガカサ、スガ
1
6
釣縄海岸で観察された溺簡帯の生轡の一言8
す
ハクセンシ才マネキ │
ヒザラガイ
?オウミウシ
│タテジマイソギンチャク
才才へピガイ
│タマシキゴカイの糞塊
ス力シカシパン
ウミポタル
│ハスノハカシパン
名
称
*本文 15-16P参 照 撮 影 :Y.K.
1
7
帝人 グループ主盤 f2015年 度 セ ミ時議付設 寵査 in岩国』開催
第一支部河原一輝
7月 2
6日(的、今年も天候にも恵まれ、帝人グ、ノレーブ9主催 W
2
0l5年度セミの抜け殻
調査 i
n岩国』が錦帯橋近くの吉香公圏内で開催された。参加者は親子 2
0名、指導員、
スタッフで総勢 28名と例年に比べると参加者が少ない開催であった。
この活動は 2
007年より毎年、定点観察ポイントである錦帯橋の吉香公圏内にある上
級武士の旧目加国家敷地内で実施している。梅雨明け間もないこの時期、意外にも地
面から幼虫が出てきた穴が多く確認された。また、木の幹や葉裏に抜け殻がないかと、
子供たちは姿勢を低くして、蒸し暑い中、汗をかきながら敷地内を歩き回り、多くの
抜け殻を採取することができた。その後、公園内の東屋へ移動し、指導員によるセミ
の一生の話が始まった。セミの気持ちになって、子供たちとやり取りしながらの指導
員の話に耳を傾けた。そして、大好評のセミの採り方の指導を行った後、待ってまし
たとばかりに子供たちは元気に網を持って、広い公園内をセミ探しに走り回った。毎
年、思うことだが、最近の子供は昆虫採取する光景をあまり見なくなったような気が
する。その後、抜け殻の見分け方を指導し、自分が採取した抜け殻の仕分け作業が始
まった。オスとメスの判別は、子供たちの理解は早く、あっという聞に仕分け、次に
大きさ、形、色等で種類ごとに指導員と一緒に虫眼鏡を使い注意深く観察しながら仕
分けた。セミの抜け殻の集約結果は以下の 次ページの表の通りであった。昨年度と
比較するとセミの発生は多く、今年、吉香公園内は白蛇観覧施設の建て替えのための
更地化され、調査対象エリアにあった大きな樹木の伐採もあり、周辺環境が大きく変
わってしまったので、セミの発生に影響がでないかは心配で、あった。しかし、セミの
発生においては変化なかったようだが、今年、産卵場所を失ったことにより、次年度、
採取頭数に変化が出ることも予想される。
最後にセミのクイズ、調査結果を報告
し、無事に調査を終えた。今後もセミの抜け殻調査を通じて、自然に親しみ、セミの
命の尊さ、そして、親子の触れ合いを大事にして、本活動を継続して行きたい。
ご協力を頂きました協会会員の皆様、心より感謝申し上げます。
《集合写真》
1
8
《スナップ写真》
セミの取り方教室
表:セミの抜け殻調査結果
※ニイニイゼミの抜け殻は泥がついてるため、オス/メス判別不能
セミの種類
2
0
1
5
/
7
/
2
6
(目)
課取
麗数
ニイエイゼミ♂♀
♂
アブラゼミ
♀
アブラゼミ
♂
クマゼミ
♀
クマゼミ
ツクックウシ♂
ツクックウシ♀
ミンミンゼミ ♂
ミンミンゼミ ♀
合計
奇
麗
145
72
2
0
1
4年
2
0
1
3年
2
0
1
2年
2
0
1
1年
2
0
1
0年
探取
探取
捧取
採取
採取
頭数
頭数
頭数
頭数
頭数
7
2
7
2
2
e
8
217
1
9
1
1
9
8
1
4
6
3
6
4
2
8
3
2
8
4
3
6
4
2
3
1
7
6
3
7
5
3
0
0
合計
!
。
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。 。。 。
。
。 。 。 。
1
1
2
1
3
9
一
228
2
0
2
1
9
2
3
3
各車夏草
20主 5年 8月 1・2
1
3。キノコ観察仲間の誘いで、「虫草祭j なる秘密の合宿に参加す
る。私にとっては、人生二度目の冬虫夏草の観察会である。しかし、この会は全国から
集まるマニアックな. ..いやいやエキスパートな冬虫夏草の専門家達の年に一度のお
祭り。冬虫夏草などほとんど観たこともない、もぐりの“きのこ人間"が浮きまくって
しまわないか、若干心配しつつもワクワクしながら会場へ足を運ぶ。
いざ、午後からの開催を前に会場へ集合。場所は広島県廿日市市にある女鹿平温泉「ク
ヴェーレ吉和 Jである。早めに現地へ到着し、秘密の冬虫夏草スポットへ移動。ここで
しばし、きのこ人間 5名で冬虫夏草を探す。ゆっくり、じっくり、水漏る岩肌の斜面を
." 寸ると い 妻なり~?f.ぶぷイ ソウが大群生している。まだ美しい花期にお
観察開始e ・
目にか古令官ざE治
宝
ない、憧れの若だω この日も、すでに花の盛りは終わっているけれ
ど、素晴らしい存在感。ポイントの葉先の切れ込みもチェック。いつか純白の見ごろを
観てみたいものである。
.
/
。
..花に感動しながら歩いていると、
今度はきれいな昆虫を発見。麹が透明
に透けて美しい。すぐ横には、白いク
ジャクのお尻のような虫もいる。帰っ
てから調べると、これはどうやらスケ
パハゴロモという昆虫である。白くて
よく跳ぶほうは、この幼虫。何とまあ、
幼虫から成虫でこんなに変身するな
んて驚きである。
<r左がスケパハゴロモ成虫。右が幼虫。 f白鳥の湖j なみの変身ぶりが、小さな世界で起きている!)
さて。花や虫に喜びつつ、一応地面や斜面には目を凝らしているのだが、一向に冬虫夏
草は見つからない。そもそも冬虫夏草自体を見たことがないので、どんな傘. ..いや
2
0
いや「子のう果j が顔を出している
のかわからない。いわゆる“キノコ
観察眼"が働かない。全然ダメなの
である。結局何ひとつ見つけ bれな
いまま、タイムアップとなってしま
う。虫草ボウズの私を尻目に、素晴
らしい眼力を発揮して立派なハチタ
ケを見つけた K さんと(左側.ハチタケ)
ハナサナギタケをどんどん見つける
Iさんであった。{右側.ハナサナギタケ}
この後、会場へ移動し、総会と専門的な研究発表が次々に行われた。もちろん、素人の
私にはチンプンカンプン。もっともらしい顔をして眠気をこらえる夜が更けていった。
二日目。
こりロ位、もみのさ恋株公園にて観察会。メイ
ンは、モミの木の根元に発生するハトジムシノ、
t
o
:
'
半それ荊B
i
j
リタケを探すこと.最初に A 先 生 (lJl
と“この辺りがスポットです"の一言があり、
各自観察開始。・・・名前を聞いても、虫草のイ
メージすら分からない私は図鑑をチラ見して、
なんとなく地面を眺めて数分後のことである。
ふと周りを眺めると、一種異様な風景に思わず
記念写実を取ってしまう。佑凪観察の風景}
なんと皆、地買に這いつくばって、じい}っと
微動だにしない。えだひたすら黙々と、地面を眺めて探している。昨年、島根県で開催
の中国玉県指導員交流会で A先生がおっしゃった話の「今の時代、旬旬前進をするのは
自衛隊か虫草観察者くらいです。 Jという名言が頭に浮かび、噴き出してしまった。そう
いえば「冬虫夏草は見るのではなく、 30cmX30cm四方の地面を一つひとつ確認
するのです。 j というようなこともおっしゃっていたなあ と思い返しながら、私も腰を
据えて本気で地面を筒旬前進開始することに。う一一ん。
ダニ怖い。
・・木くず、落ち葉、木くず、落ち葉、石、小枝・・.
落ち葉、木の芽・・・ん?おやおや?これは何かしら??
落ち葉と落ち葉の聞に小さな小さな針状のものを発見崎
よく見ると、針先に黒い粒つぶが付いている。(右図)
この感じ・・・間違いない?!隣で熱心に観察している人
に聞いてみると「それはルーペで確認しないとわかりませ
んけと軽くあしらわれてしまう。血眼で探す真剣勝負の
最中に横から声をかけられたら、そりゃ確かに迷惑だろう
と反省。
2
1
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冬車夏草 i
立地面に顔を出している部分を「ストローマ」と
呼ぶのだが、これを慎重に掘っていくと、地中に f
宿主 j
一
一
一 一
一
一一
γ
となる患が埋まっている。しかし、かなり慎重に掘り起こ
しも、宿主までたどり着かず折れてしまうことも多い。そ
ういう失敗した場合を、ギロチンと言う。
その後も必死で探した結果、似たようなものを 3個発見。
トロ ーマを発見。そのうちギ ロチンしたも の
合計 4偶のス ・
が 2個、なんとか掘り出せた個体が 2舗の結果となった。
(友図.ハト ジムシハ リタケの全体像}
目的であったハトジムシハリタケとは、本当に髪の毛のよ
うに極細のストローマに点々粒々の子のう果が付く。
宿主は、ヒゲナガガやマガリガという蛾の幼虫だそう。この幼虫は、切った葉っぱ 2枚
を重ね合わせるようにして、自分の身体にまとい生活している。この小さな葉っぱの住
/みかを開くと、きっと中に幼患が潜んでいるのだろうが、キレイに取り出す自信がない
ので、熱心な参加者の一人にあげてしまった。
ハトジムシハリタケの細くて極小の冬虫夏草とは別に、黄色い
ストローマが鮮やかなアワフキムシタケも 2個発見する。最初
見つけた個体は、がさつな性格が災いし、土ごと掘り返したら
ギロチンしてしまった。その後見つけたものは慎重に慎重に掘
り当てて、見事宿主に辿り着く。(左図.アヲアキムシタケの全体像)
地面にストローマを見つけて、本体の宿主を取り出せた瞬間、
ちょっと“快感押を感じてしまう。
アワブキムシタケの宿主である虫の部分を観ると、美しいまま
の死骸に驚く。身体の形、眼の部分までも、そのまま残ってい
て、しかもその口吻のあたりから身体を突き被って伸び、ている
ストローマのしたたかさまでうかがえる。なんて不思議な生き
物だろう。
濃厚な観察会。後半は集中力が低下する中で、突然現れた立
派なキノコに嬉々として喜ぶ。車草祭の最後に、タケリタケ
を発見し、にわか撮影会で賑わうきのこ人問。森の中に黄色
い歓声が響いて祭りは無事閉幕したので、あった。
{←立派な立派なタケジタケに歓声が湧き起る}
観察する対象が違えば、こんなにも探し方が変わるのかと感
じた冬虫夏草の観察。きのこ観察とは観る方法や場所等、全
く違う集中力を要する。本当に貴重な経験ができた。
きのこ人間と、血草人聞の違いというのか. .。なんとなく
参加者の人々の雰囲気も違っていて、それも面白かったc
も万年初心者のけしからん人間には、プロフェッショナノレな観
第 2支部 高 畑 明 子
察眼を要する冬車夏草観察は向いていないようである。
2
2
活動報告白今後の予定等
第 5支 部 長 植 田 高 弘
1 [活動報告}
ヒゼンマユミにつきましては、 4月は、調査班(ヒゼンマユミの若木に印や札を着け
る}、作業斑(ヒゼンマユミの木周辺の環境整憶をする}に分かれて作業をすることが出
0月下旬の予定です。ご協力頂ける皆様方には引き続き一緒になっ
来ました。次回は 1
て作業を進めて頂きたいと思っています。
8月 2
7日(木)、深坂自然の森会議室で支部の話し合いを持ちました。話題は 30周
年記念誌や蓋井島の今後、さらには、下関の自然をどう案内していくのか等奥深い所
まで話し合いました。久しぶりに顔を合わせた方や若い力も少しずつ出てきつつある
ようです。今後の皆さんの活濯を期待したいと患います。
0月 6!
ヨ(火) 1
3
:鈎 "
'
1
5
:
3
0 まき:諜坂富案審の窓会護室
翠迭慣の支部謡合い:1
2 [今後の予定等 l
蓋弁島の骨f
君事活動は今説、 g年自に入静ます.活動等は下記の通りです。
{つのしま自然館 1
1
0月 1
7日(土) :夜の自然観察会星空ウォッチング
1
8
:
3
0
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"
2
1
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0
0
* 場 所 つ の し ま 自 然 館 :1
童五虫4
1
0月初日(金): 地質観察会 9
:
3
0
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"
"
'
1
5
:
0
0 角島一円
:(雨天順延)
*場所角島小学校の児童たちと牧崎地区の溶岩を探索します。
@平日ですが、参加は可能ですe ただし、学校の行事なので、児童と一緒に
活動していただきます。詳細は、つのしま自然舘にお間合わせください。
2月 1
3日(土)
間合せ
∞
:冬の自然観察会: 9
:
3
0
"
'
1
3
:
『いろいろな打上げ貝を観察しよう上場所未定
つのしま自然館:TEL.FAX兼 0
83
・
786
・
0430
{蓋井島竹伐り作業予定日}
10月 3
1日〈土) : 吉見詰議 8
:
0
0,
.
.
.
. 蓋井島港発 1
5
:
5
0
1
1月 14日〈土) : 吉見詰発 9
:
0
0,
. 蓋井島港発 1
5
喝窃
ネ天気の状況によっては作業団の当日に実施するかどうか決める場合もありま
2
8
6
1・
9マ
62 にお願いいたしますE
す。闘い合わせ等につきましては、加0・
2
3
たいせんざん
大分県九霊山の大船山と別府市の鶴見岳:
第 8支 部 永 井 要 境
20 15年 6月 6p (土)、早朝 5時に北浦自熱観察会 2 1名は萩市を 出発した。 7
,
日の天気予報が曇ちだったので、パスの中で大船山 i
こ 6自に登るか、 7日の早朝から登
るか、の決を採った。 8対 7の微妙な差で 6 自に登ることに決めた c
おいゆ
9時 5 0分に男池から登山を開始した。パイケイソウの花が咲いていた(左下〉。サ
ワルリソウも自い活が咲いていた。サワルジソウは青い花が普通だが、九州のものは何
故か自芯が多い(その次)。カジカエデ、ハ/レトラノオ、カモメヅル等もある。登山口
が最も植物が豊富で、坂を登り始めるとさほどのものは出てこなくなった。
1 1時 5分にソパパ
着い
た
。 12時 15分 に は 大 戸 越 に 着
いた。予定よりも早いくらいであ
る
。 10 む人以上の人がいて、昼
食を食べていた。私たちも昼食に
した。 12寺 4 0分に再び登山を
開始した。細い道が続き、降りて
くる人とすれ違うのに苦労した。オオヤマレンゲのつぼみが見え
た。ミヤマキリシマはあるが花が咲いていないものが多かった。
む
、
し
、 l
じ
しかし、間もなくいい状態のものが出てきた(左下)。平治岳も
よく見えた。よく見ると大戸越しから登り始めた登山道の下の方の樹木の低い部分が圏
一一
一一一一一戸一一一
一
一
F25
角に見えた(その次)。ミヤ
マキリシマが目立つように
周りの木を伐採したからだ
ろうと思う。井上佑さんか
らそう言う話を聞いたこと
がある。私たちが登ってい
~~::;::語わ
:t. '~r~手記 る北大船山でも同じことが
J であるのかは良く分からなかったが、ミヤマキリシマが良く咲いているところにはノ
リウツギの木がほとんど無かった。ノリウツギが目立つところではミヤマキリシマは日
陰になって花がほとんど無かった。ノリウツギはミヤマキ リシマの倍くらいの樹高があ
る。競争するとノリウツギの方が有利になる。こちらの山でもミヤマキリシマが多いと
ころではノリウツギなどを伐採したかも知れない。伐採した直後なら切り株も見えるが、
2 0年以上経っと切り株も嬬り、跡形もなくなる可能性
もある。
間もなく北大船出に着いた。ここは眺めがよい。次の
写真は中岳方面を写したものである。標識には 1706
m と書かれている(左)。
14 :10に大船山山理に着いた。予定より 30分 早
い。そこで記念写真を掘った(次ページ左上)。その次の
24
写真は登っ
てきた方向
を写したも
のである。
山頂から
携替電話を
借りて運転
手さんに連絡を取った。予定通り今水で待
っているようである。私は最初は入山公庫語
から毒水の板切登山口へ降りようと患って
いた。昭文社の地圏では今水へ真っ直ぐ捧
りる道は点線で書かれていて、素人向きではないと思ったからである。しかし、同行し
た Y さんが今水への/レートが詳しく書かれた地図を持っていたのでそちらに変更した。
山頂から少し降りると今水へ行く道と、板切@岳麓寺へ行く道が分かれる。今水へは
御池を左に巻く。大きな岩の周りを 3回くらいトラパースする。次第に急な坂になり、
やはり点隷で書かれた道は
あまり素人向きではないよ
うだ。用心しながら降りて
行く途中ヨウラクツツジの
赤い花があった。一番急な
坂を下りきったとき、オオ
ヤマフスマの群落があった
(上)。クサボケもある(その次)。クサボケと言うが 、れっき とした木本性の植物であ
ベニドウダン、シロドウ
ダンもある(左の 2枚)。こ
の二つが混ざったような少
し赤みのあるシロドウダン
もある。
標 高 1177mの分岐点
に着いたのが 16 ;23で
ある。ずいぶん時間がかかった。これから車道に出るまでに約 1時間以上かかった。車
道に出て間もなく左にかなり広い駐車場があったが私たちのパスは無かった。かなち手
前で車を駐めたような話を開いていたので、ひたすら歩
いた。ナンテンハギ、シモツケ(左)などがあった。
17時 50分にパスの駐まっているところに着いた。
出発から丁度 8時間掛かっている。この道は両親l
!
から木
が張り出しており、ここまで来るのもパスの運転手さん
にとっても大変だったみたいである。パスがたびたび来
るようならば、道自体は舗装されてかなりの広さはある
2
5
,
,
のだから、南側から張り出した草木を切ればバスも楽に駐車場まで行けるのだが。これ
から人気が出 てくるコースになる かも知れない。植物 に関してはかな りいいもの を見る
ことができたのだから。
18時 20分頃黒岳荘に着いた。先に風呂に入って、午後 8時頃から夕食になった。
ノ~-ベキューでヤマメや地鶏(薩摩地鶏では無いかという人もいた)が出て、なかなか
の夕食で十分に満足した。夕食と朝食付き一治で一人 7560円だから悪くない。夕食
後この日見た植物を確認した。
おいけ
翌日は 7時に朝食を摂り 7時 40分頃出かけた。男 池へ行ってみた。きれいな水が湧
(左下)。更に奥に行くと滝がある(その次)。滝を通り過ぎると広い車道
次に鶴見岳に行った。ロープウェーで一気に山頂近くまで行った。赤っぽいウツギが
ツクシヤプウツギだと思う。ハコネウツギだと言う人もいたが、
ハコネウツギは太平洋岸の海岸の植物で、標高 1300
m 近い高地では育たないのではないだろうか。
山頂はかなり霧が出てきた(左下)。九重山が見えたり
揺れたりする。山頂から別府市がよく見える(その次)。
マメザクラの実がなっていた(その次)
。ここにはかな り
マメザクラがある。
遥さ . ~ '~
..d墨程調智民濯盟
ロープウェーの下の駅(高原駅)の前に園芸屋があり、
ミヤマキリシマの苗を買った。ヒゴタイを買った人もいた。午後 1時に別府湾 SAで昼
,
にした。 13時 30分に SA を出発し、 16時 30分には萩に着いた。途中新しく開
通した東九州道を通ったので 30分早く帰ることができた。梅雨の時期にしては 2日間
天気に恵まれ非情によい観察会になった。
t
2
岳
萩市川上長門挟の植物
竜富諜から鈴,ヶ茶還まで、
第 6支 部 永 井 要 暁
2015年 8月 29日 (
土)、第 6支部伐と?毒自然観察会) 14名は 8 :4 5に長門峡
竜宮淵の駐車場に集合した。丁度 10 :0 0から観察を始めた。オオハンゲ、がかな りあ
る(下)。チトセカズラ(その次)もかなりあるが、実が付いたものが全くない。光が良
く当たるところでな い と花が咲かないの
で実もならない。 fレッドデータブックや
まぐち 2002, 3J に 1 A 類に記載
されて い る貴重植物で、県内では長門峡
以外ではほとんど見られない。岡山県で
は県の中部から南部に在、けてごく普通に
あるが、ほとんど葉に斑が入っているの
で分かりやすい。長内峡では葉に斑の入
っているものは珍しい。写真のものも斑
はない。
ると次のような標識がある (
左)。今回は初
めは生雲峡へ行く予定だった。しかし、下見に来たとき
こ'
の厳重な通行禁止の標識があったので、生雲峡は中止
し、その代わりに竜宮淵から鈴ヶ茶屋まで行くことにし
たのである。昨年の今頃は少なくとも生雲峡の暗がり繍
までは行けたはずである。生雲峡の遊歩道は中国自然歩
道だが落石などで通れないことが多い。谷ができてから
の歴史が浅く、垂直の崖が多い U字谷で V字谷よりも安
定感が乏しく落石がよく起こる。従って、近年は通れる時よりも通れない時の方が多い。
紅葉橋からすこし歩くとギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)があった
苦手むを込欝鷲争点~~- ;..:~で迫議 (左)。ギンリョウソウは 5月頃よく見るが、ギンリョウ
も ~~~J守,,~
、 三ム
建蜜欝
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、宮講義 ソウモドキは 8月から 9月に咲き 珍しい植物で、「レツ
ドデータブックやまぐち 20 02, 3J の絶滅危慎 E類
に掲載されている。ギンリョウソウに比べると下向きに
花を咲かせる傾向がある。見慣れ ない木究学の植物があ
る(左下)。練はないがオ
オバジュズネノキだと思
う。「レッドデータブック
やまぐち 2002, 3J に
は E類にナガパジュズネノ
キとして載っている。ナガ
パジュズネノキは短いが練
がある。ここにあるものは
I
J
物と考えるべ
練がない。}J
きだろうと思う。ナガパジュズネノキは島根県の千丈渓で見たことがあり、ここにある
ものとはかなり違う。
休憩のため河原へ出た。タニガワコンギクが咲いていた (
その次)。大雨が降ると水に
27
っかるよう悲喜i
むこ宥号 、全体に小さく、薬は線い。援は読されな いようにし っか ちして
いる
。 他の撞物 との競争 を遂 げ議しい環境で生き ている。ヤシ ャゼンマイ も島る。こ れ
こ読されないように護小化したゼンマイ 〈
シダ〉である。
も向じように水議 i
鈴ヶ茶屋の手前に広い河原があり、湿地の植物語まかなりある。エゾミソハギ、カヲラ
ハンノキ等である(下の 2投入湿地の植物とは言えないが光が良く当たるのでナンテン
ハギがある(その次)。
鈴ヶ茶屋に 11時半頃着いた。 j
吉の主人が 8月の 25日の台風のため
r
できていないと言う。つい一週間前に庖が開いているかどうかを確認し、「開いているか
らお待ちしていますj と電話で確認したばかりだった。そのためにほとんどの参加者が
弁当を持参していなかったのである。引き返すしかないと判断した。鈴ヶ茶屋は遊歩道
の真ん中より竜宮淵の方にかなり近い。とりあえず記念写真を撮った(左下)。
この日の予定はここで昼食を済ませた後、野戸呂に 向
かう道を通って野戸呂から竜宮淵に帰るつもりだった。
しかし、昼食が食べられない以上、予定は変更せざるを
得なかった。鈴ヶ茶屋から少しだけ野戸呂に向かう道を
歩いた。 200--300mくらい歩くと車が向きを変え
られる広さの所があり、そこからは車の通れる林道が野
戸呂に続いて いる。ここで引き返し、急いで竜宮淵に戻
った。
途中ヨコグラノキを見つけた(左下)。ヨコグラノキは牧野富太郎が横倉山 (高知県)
で見つけた植物で、同 じクロウメモドキ科のネコ ノチチやイ ソノキ とよく 蝕ているが、
葉脈が葉の淵に真っ直ぐ達する点が異なる。ネコノチチ
とイソノキは葉脈が葉の縁で縁と平行に走り、縁に達し
ない。コクサギ型葉序 (2枚づっ互生) をして いる点は
3者とも共通である。丁度 1時間で竜宮淵に戻り、 12
時 40分頃食堂で昼食にした。
昼食後、 小雨が降っていたが野戸呂の林道の出口を探
した。 10年以上も前に竜宮淵の駐車場に車を置いて鈴
ケ茶屋から野戸吉を通って帰ったととが有るが 、道を忘
れていた。地元の人に尋ねてやっと、一番下(しも )の橋を護って入ってい く道だと分
かった。そこから lkmくらい歩くと坂を登 り切り、峠にな って いた。この日はそこま
でで観察会を終えた。帰りに竜宮淵に近いところでコクサギが群生しているところに立
ち寄った。初めて 2枚づづ互生になった植物を見た人は不思議そうな顔をしていた。 面
白い植物の一つで、ある。ミカン科の植物で葉をちぎるとミカンの良 いにおいがする。と
こで解散した。
28
<県からの協力依頼〉
重量員各位:山口県自然観察指導員協翰金は『環境やまぐち推進金融Jr
市町地球親眠化対擁地域協議金』の協力団体です。協力方お闘いし設すの
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開催日時及び場所
日時
平成 27年 9月 20日(日)
10時 .
.
.
.
.
.
.
12時
場所
下松中央公民館(ほしらんどくだまつ) 1階
交流室 3
出席者
10名
議 題
1
) 30周年記念誌発刊について
・名もない場所でもお気に入りの場所、隠れた場所などの観察記録大歓迎。
・平成 4年までの活動状況の記録がない。心当たりのある方は情報を提供下さい。
・原稿提出先:岡歌一郎編集長 干7
5
1
-0
8
7
7下関市秋根東町 2
8
E
m
[email protected]
2) 28年度定時総会については支部)
-第 2支部主催 司会:中野副会長
・ 日 時 第 1希望: 11月 23日(祭:月)、第 2希 望 11月 22日(日)
・場所鶴いこいの里交流センター
・内容総会・支部会、講演(河村宣樹氏予定)、昼食、観察会
3) 総会までの会議予定
・会計監査: 11月 2日(月) o
r
. 11月 4 日(水) 18時
会長宅
.28年度第 1回役員会
:日時・場所
11月 8日(日) 10時
下松中央公民館
議
題
定時総会議案書審議等
4) r
みどりの風J 10月号編集会議
・緑の少年隊交歓大会、緑の少年隊派遣事業、中国 5県交流会 i
n広島、本部・
各支部行事報告等多くの原稿が集まった。 10月号は 30ページの予定。
(1)中国 5県自然観察指導員交流会(広島)ー一一好評でした。本文参照 0
・参加人数は鳥取 4名、島根 6名、山口 10名、広島 18名
。
〉
(2) 緑の少年隊交歓大会について
・参加校も激減し、本年の指導員要請は 3名であった。
・交歓大会も毎年徳地で開催しマンネリ化している。開催場所を変えることに
より活性化出来ると思われるので自然保護課に提案してはとの意見あり。
《編集後記》
まか不思議な事が頻繁に起きる様になった。
9月 20日の役員会の時窓口へ鍵を受取に行
ったところ、申込まれてないと言う。自信を
持って申請書を確認したが 9月 30日と記載
されていた。赤面の至りどころでなくなく真
っ青になった。たまたま、予定していた部屋
が空いていたので事なきを得た。また、マン
ネリ化もかなり深刻だと感じるなど、もう交
代の潮時をとっくに過ぎている事に間違いな
いと思う今日この頃である。
Y.K.
3
0
発行山口県自然観察指導員協議会
会長黒田義則
〒7
4
4
・0
0
1
1
下松市西豊井殴ケ裕 6
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5・2
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0
8
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[email protected]
機関誌編集長 大 田 和 彦
〒7
4
4
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0
4
3 下松市東陽 2
・
2・5
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ax
(
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3
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1
0
3
トルピ、
工フ属 S
p
.
ポーベリyJ~シ アーナ
ポーベリ?属 S
p
.
コメツキタンポタケ ハ卜 Yムシハリタケ
力メムシタケ
ツブノセミタケ(未熟)
マルミノコ
ガネムシタケ
ハチタケ
セミタケ
ハチタケ
ハナサナギタケ
才サムシタケ
ツクツクポウシタケ
クモタケ
?フ喰ヲゼミタケ
標 準和名
本文 20~22 頁参照(写真の解説はまたの機会に)
同定:西村綾子氏
掻影:
Y
.K
.