1,建物全体像、本屋の平瓦、上丸瓦除去作業。 2,既存瓦除去作業、瓦下地階段状モルタル仕上げですので、 下地清掃に多くの人員を要した。 3,既存平瓦、上丸、平瓦用荒木田除去作業。 4,平瓦葺く前のポリフォーム施工。既存瓦施工。 5,階段状下地にポリフォームにての平瓦施工。 6,下地に防水処理後、ポリフォームにての平瓦施工。強風にもびくともしません。 東京大学七徳堂視察を終えて 茨城県瓦工事業組合連合会としても協力している 七徳堂の現場視察をしました。 この建物を設計統括した内田祥三先生が土蔵等の 木造建築の瓦下地に用いられている段差をつける 技法を独自に考え瓦 1 枚ごとにその段差を (のこぎり状)つける事を用いている事や棟芯に 鉄骨を入れるという新たな考えで日本建築の屋根の意匠を 重視している事が理解できる素晴らしい建築物であると思います。 このように建築物に新しい工法のボリフォーム施工を 取り入れた事により、日本建築意匠の次への一歩と なればと思います。 茨城県瓦工事業組合連合会 会長 鬼澤 一美
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