ほけんだより 11月号 多賀中学校 保健室 H27.11.5 11月8日は『いい歯の日』です。ぜひこ の機会に歯と口の健康について考えてみて ください。丈夫で健康な歯を保つには、毎 日の歯磨きと定期的に歯科検診を受けるこ とが大切です。 歯周病ってなに? むし歯と並んで歯を失くす大きな原因である歯周病は、歯ぐきや歯の根元の組織が、歯周病菌 によって除々に破壊される病気です。日本人の成人の約 8 割がかかっているといわれていま す。自覚症状がないまま、歯を支えている骨が溶け出し、歯周病が進行していることも考え られます。また歯周病菌は、腫れた歯ぐきの毛細血管から血液の流れに乗って、臓器や血管 壁にたどり着き問題を引き起こすので、全身に影響する病気です。 歯周病予防のためにデンタルフロスを使おう! 歯の健康を維持するためには、日頃の歯磨き は欠かせません。しかし、歯ブラシだけでは歯 の表面積の半分程度しかプラークを取ることが できません。歯周病の原因はプラーク(歯垢) です。デンタルフロスを使用して、歯周病予防 をしよう! 休み時間になったら 教室の窓やドアを開けて 換気をしよう! 私たちが呼吸をする限り、空気汚染の目安となる CO₂は発生し続けています。 平均的な成人で1日約 48 リットル、家庭用のゴミ袋に換算すると 10 個以上も の CO₂を生み出しています。これだけの CO₂が発生しているのに、空気を入れ 換えなかったら大変です。人間は精神的・肉体的な健康を保つためにも、良い換 気・さわやかな空気が重要です。こまめに換気を行い、いつも新鮮な空気の中で 生活してください。 ★集中して学習に取り組めるようにこまめに換気をしよう! 二酸化炭素濃度が高い! 教室内の二酸化炭素濃度が高いほど学習の集中力が落ちる。 また眠りも誘発される! 酸素不足になるかも・・・ 深刻な酸素不足に陥ることを回避するために、脳が高濃 セーブ運転に切り替えよう! 度の二酸化炭素を感知すると危険を回避するために、わざ とパフォーマンスを落として酸素の消費をセーブします。 11月に入り、大変寒くなってきました。また今年も風邪やインフルエンザが流行する時期がやってきました。
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