ルーテル教会救援現地活動月次報告 No.6 2012年 5月度活動報告石巻市【漁協支援】所のわかめサポーター制度に賛同してくれた方々に贈るわかめの袋詰め・発送作業が行なわれました。となりびとからも5名が参加。２日間で6000袋も袋詰め・発送しました。ボランティアみんなのがんばりに、地元の方も驚いていました。無事わかめ漁が再開できたことの喜びを皆でわかちあいました。ルーテル教会救援では石巻市北上町十三浜で合計 6基の漁業用テント倉庫の建設支援を他団体と共に行っています。5月24日には、完成したテント倉庫にルーテル教会救援のシールを貼らせていただきました。そのテントの中で、5月の連休中に、十三浜支石巻市【仮設支援】新体制でのお茶っこも板についてきて、体操だけでなく手話や大人の塗り絵など、さまざまなプログラムも行なわれるようになりました。5月 16日は、スタッフ・ボランティア全て男性という体制でのお茶っこ開催でした。参加者の男性も入れると、男女比がちょうど半々になり、楽しいひとときだったようです。石巻市【草取りボランティア】東松島市【漁協支援】石巻市北上町にある特別養護老人ホームきたかみからご依頼を受けて、施設内の草取りをはじめました。津波で被害を受けた施設は現在も一部利用出来ない状況が続いており、施設の周りは暖かくになるにつれ、草が生え放題になっていました。広い敷地を数回に分けて、綺麗にしました。 5月1日には医療ソーシャルワーカーの方も参加され、生活面や身体のことなど、専門的にお話いただきました。5月９日には、にっこり仮設団地のお茶会で、琴教室を開催しました。琴の音色に聞き入り、初めてさわる琴を楽しみました。毎回のことですが、帰り際に「今度はいつ来るの? また来てね」と言われるのが、となりびとのパワーの源になっています。登米市【介護事業所支援】ルーテル学院大【2週間のボランティアをして】となりびとでは仮設でのお茶会や漁協組合でのお手伝いなど、様々な事を経験させて貰いました。まだまだ大学生の自分ができる事は少ないと感じましたが、できる事を一つづつ気持ちをこめてする事の大切さを学びました。今後も継続的に東北での活動をしたいと思います。(鵜沢大地) 東日本大震災ルーテル教会救援 2012年 5月活動概要 1. 活動地域宮城県（気仙沼市、石巻市、東松島市、登米市）福島県（南相馬市） 2. ボランティア受け入れ５月 13 名（教会 10名／ルーテル学院大学 2 名／一般 1名）５月総数 4件［内訳］ ( パイン缶、タオル等：気仙沼市の保育所、登米市の介護事業施設、仙台市の被災地区、南相馬市） 3. 物資支援の実績 4. 仮設支援の実績お茶会５月 10 回開催 (のべ 134 名参加) 発行：JLERルーテル教会救援住所 : １６２−０８４２東京都新宿区市谷砂土原町1-1 日本福音ルーテル教会事務局内電話番号：03-3260-8631 ルーテル支援センターとなりびと電話番号 : 090-1116-0595 E-MAIL : [email protected] ルーテル教会救援ホームページ : http://jler.org となりびとブログ : http://luteran-tonabirito.blogspot.com/ となりびとツイッター : @jler_tonaribito