平成 27 年度 事業計画

平成 27 年度
社会福祉法人
1
事業計画
白峰福祉会
目次
 はじめに
P1
 法人本部
P2~P3
 町田かたつむりの家
P4~P5
 町田生活実習所
P6~P7
 サポートセンター町田とも
P8~P9
 はくほうホーム
P10~P11
 ショートステイアイビー・ショートステイオリーブ
P12
 ライフサポートはくほう
P13
 知的障害者移動支援従業者養成研修
P14
2
【はじめに】
白峰福祉会は、平成27年度で法人設立以来22年目となります。25年度に20周
年を迎え、同時に法人として3カ所目となる通所事業所「サポートセンター町田とも」
をオープンさせました。この20年の節目を一区切りに、又新たな未来へ向けてのスタ
ートラインに立ったと思います。
20余年の中で白峰福祉会の事業所数も増え、これに伴い、ご利用者数も職員数も大
幅に増えてきました。
ご利用者個々のニーズは、年齢層が拡大しそれぞれのライフステージによって求めら
れるものがより多様になっています。各事業所が提供するサービスの内容もそれに応え
るものである必要があります。もちろん全てを一法人が担えるものではないので、地域
のネットワーク作りをすすめて、その中で地域全体としてのニーズにも応えていくよう
更に努力をしていく必要があります。
職員については、近年の社会状況の変化に伴い、福祉の仕事を志す人が減っていると
いう声を多く聞きます。福祉現場での人材の確保・定着と育成は年々重大な課題となっ
てきています。また、当法人でも職員数の増加とともに年齢層がより拡がってきて、社
会環境や個々の価値観も様々に変化し、考え方や行動に世代間格差を感じることもあり
ます。また職員集団が大きくなることで、設立当時の理念や思いが十分に伝わりにくく
なることも心配されます。今後とも、法人のめざすものを全体でしっかり共有し、また
安定的な法人経営を基本に据えることとしながらも、その中で行政の動向も含めたこれ
からの時代の流れをしっかり読み取り、法人の組織がこれに的確に対応できるように変
化することが求められます。未来を担う若い世代の力を集め、新たな発想のもとに法人
の新たな歩みを作り出して欲しいと願っています。若い世代にとってより力を発揮でき
る魅力のある職場であり、将来の希望が描ける職場をどう作るかが大きな課題です。
一方で、先般発表された国の『平成27年度障害福祉サービス等報酬改定案』では、
「福祉・介護職員の処遇改善」や「障害者の地域生活の支援の充実」を基本的考え方と
するとしながらも、その反面、基本報酬が減額されることになりました。当法人でも個々
に試算したところ、各事業への報酬がかなりの幅で下がり、この影響を大きく受ける厳
しい結果になっています。このため27年度当法人としては、定員を満たしていない事
業所はまずは利用者増に努め収支の改善を図っていく、細かいところまで極力無駄を省
いていく等の努力を続けていきます。
27年度の重点目標は、引き続き既存の事業を更に充実・発展させることと共に、5
年先を見据えた経営計画を策定し、これを実行できる組織体制を強化させていくことと
します。特に人材の確保と定着・育成には、前述のような困難な状況の中ではあります
が、様々な面から検討を行い、よりよい職場環境を作れるよう力を注いでいきます。
3
【法人本部】
理
私たちは知的障害のある方たちが地域で幸せに暮らすことをめざします。
念
次の事業を実施し、ご利用者ご家族ならびに地域のニーズにこたえ、法人理念の実
現をめざす。
法
(1)生活介護事業
人
・町田かたつむりの家(定員40名)
が
・町田生活実習所(定員40名)
行
・サポートセンター町田とも(定員30名)
う
(2)共同生活援助事業(グループホーム)
事
業
・はくほうホーム
アイビー(定員7名)オリーブ(定員4名)
(3)短期入所事業
の
・ショートステイ アイビー(2床)
概
・ショートステイ オリーブ(1床)(平成27年度、事業開始予定)
要
(4)居宅介護事業・移動支援事業
・ライフサポートはくほう
(5)移動支援従業者養成研修事業
1
理事会・評議員会
開催予定:5月、9月、12月、2月、3月
2
諸会議、委員会
(1)経営会議・運営会議・全体職員会議・事業所別職員会議・苦情解決委員会を開
催する。
(2)事業所間を横断する次の委員会を設ける。
法
・サービス向上委員会、権利擁護委員会、危機管理委員会
人
運
3
財政運営
営
(1)収支状況を的確に把握し、健全な財政運営に努める。
(2)新会計基準による会計業務の知識技能の向上を図る。
4
大規模災害対策
(1)法人全体での大規模災害訓練を実施し、災害対応能力を向上させる。
(2)地域の関係機関との連携により、災害対策を強化する。
5
広報
(1)法人広報誌「このまちで生き生きと」
年4回発行 4月、7月、10月、1月
(2)ホームページ
・社会福祉法人の公共性を踏まえ、財務諸表等経営情報の開示を進める。
4
・人材確保のための訴求力を高める内容となるように工夫する。
6
地域との連携
(1)町田市、町田市社会福祉法人施設等連絡会、町田市社会福祉協議会、近隣学校、
高齢者支援センター、自治会、市民団体等と多様で多重なネットワークを構築
し地域で互に支えあう関係作りを進める。
(2)各事業所の得意とする分野で地域への貢献を検討していく。
7
後援会との連携
白峰福祉会の理念に従って、法人が進める各種の事業や活動を応援していただいて
いる後援会との連携をさらに強化し、法人事業全体の活性化につなげていく。
重
1
既存事業の安定的な運営
点
2
人材の確保・定着と育成
目
3
中期経営計画(平成 28~32 年度)の検討・立案
1
既存事業の安定的な運営
標
(1)平成25年度,26年度にそれぞれ事業を開始した「サポートセンター町田とも」
「はくほうホーム オリーブ」は利用者増により収支の改善を図る。
(2)各事業所において人権・権利擁護についての取り組みを徹底する。
また苦情解決第三者委員からサービスの質の向上、利用者の権利擁護を図るう
計
画
えで必要な意見、助言を得られる機会を持つ。
(3)各種規定が組織規模の拡大した現状に対応しているかどうか検証し、必要な整
内
備を行う。
容
2
人材の確保・定着と育成
(1)東京都社会福祉協議会、ハローワーク、近隣大学と連携し採用活動を行う。ま
た法人ホームページを活用し採用情報の発信をする。
(2)平成 23 年 10 月に一部見直しを行った人事制度について、さらに必要な検討を
行うとともに、より働きやすい職場環境を整えていく。
(3)人事考課は職員の意欲・能力の向上を図るため、よりよい仕組みを検討しなが
ら実施する。
(4)法人全体および事業所ごとの研修の充実を図るととともに、日常の業務をとお
したOJTの推進を図る。また、外部研修へも積極的に参加する体制を整える。
知的障害者、発達障害のある方への支援に関する専門性の向上をめざし、白峰
セミナーを開催する。
3
中期経営計画(平成 28~32 年度)の検討・立案
平成 27 年度は現中期経営計画(平成 23~27 年度)の最終年度となる。現計画の検証
のうえに、平成 28 年度からの次期中期経営計画を策定する。
5
【町田かたつむりの家】
(生活介護事業)
事
1
利用定員:40名(現員38名 平均障害支援区分:4.3 ※4 月 1 日現在)
2
職員数:20名
業
所長1名 サービス管理責任者1名 看護師1名、事務1名 (嘱託医 1 名)
概
生活支援員16名(常勤換算:12.7)
要
3
活動内容
作業(ふきん製作販売、下請け作業)
、防犯パトロール、買い物、音楽活動、ホ
ール活動、クラブ活動(クラフト、スポーツ、アート、おいしんぼ、カラオケ,
Wii、手芸)
、お楽しみ活動(足湯、かき氷の日、映画の日、CD・新刊本レ
ンタル、おしゃれサービス等)
利用者支援をさらに向上させていくために、ご利用者の人権擁護を徹底するととも
基
に、高齢化しつつあるご利用者については、サービス等利用計画や家族支援も視野に
本
入れて支援内容を検討していく。その上で、これまでに蓄積してきた多様なプログラ
方
ムからご利用者が自分にあったプログラムを選択できるように支援するとともに、地
針
域資源の利用を視野に入れた「生きがい支援」に高めていく。なお、これらの成果は
法人の他事業所と共有し、法人全体のサービス向上に結び付けていく。
重
点
1
利用者支援のさらなる充実
目
2
他事業との連携
1
利用者支援のさらなる充実
標
(1)人権擁護の徹底
関係者、外部者からの視点で人権に関するアンケート、聞き取りを実施し人
権擁護の意識を高める。
(2)高齢化への対応
高年齢のご利用者には定期的に身体機能、認知機能などを把握する機会をつ
くり、機能維持を目標としたプログラムを提供する。また、高齢化が進むご家
計
族には、高齢者支援センター等と連携し必要となる情報を提供するとともに懇
画
親の機会をつくる。
内
容
(3)ご利用者が生きがいを見出し、その生きがいを実現できるように支援する。
①自己選択、自己決定への支援
多様なプログラムを紹介し、ご利用者に選択していただく。選択が困難なご
利用者にはお試し体験を通して満足度を把握し関係者で協議して決めていく。
2者選択が可能なご利用者にも、より詳しい内容に関しても選択できるツール
を開発し自己決定を支援する。
②社会参加と多様な市民との交流
町田かたつむりの家が既に実施してきたプログラムを活用して社会参加の機
会を広げていく。クラブ活動等を通して把握できたニーズを移動支援事業を活
用して実現できるように支援する。また、町田かたつむりの家が作ってきたネ
6
ットワークを活用して市民との交流を楽しむ機会(鶴川 de ウオーキング、鶴川
地区交流音楽祭等)に参加する。
③サービス等利用計画をふまえて個別支援計画を検討する。
ご利用者のくらし全体を視野に入れて町田かたつむりの家の個別支援の内容
を検討する。必要に応じて関係者会議を実施する。
(4)福祉サービス第三者評価の受審
福祉サービス第三者評価を受審し、支援の向上に活用する。
2
他事業との連携
(1) 移動支援事業との連携
移動支援事業のサービス提供責任者とグループ担当によるミーティングを定
期的に実施する。
(2) 他事業所と連携したイベントの開催
他事業と連携し、「掘り出し物市フェスタ」や「はくほうスポーツ大会」等
を開催する。
(3) サービス向上委員会を設置し、町田かたつむりの家のサービス向上を図る。
サービス向上委員会での検討事項は他事業所と共有する。
3
修繕、環境整備
町田かたつむりの家は築 21 年目を迎え、今後、大規模な設備の更新、補修
(エアコン、電灯等)が必要となり、修繕、環境整備について計画的に進めて
いく。
4月:家族会、前期個別面談、誕生会
5月:鶴川 de ウオーク、消防訓練、法人全体家族会、誕生会
6月:家族会、はくほうスポーツ大会、掘り出し物市フェスタ、誕生会
年
7月:グループ外出、誕生会、はくほうユニーク展示会
間
8月:家族会、東京都障害者総合美術展、誕生会
予
9月:大規模災害訓練、苦情解決委員会、誕生会
定
10月:宿泊旅行、秋まつり、家族会、後期個別面談、誕生会
11月:宿泊旅行、誕生会
12月:家族会、鶴川地区交流音楽祭、クリスマス会、白峰セミナー、誕生会
1月:成人を祝う会、消防訓練、誕生会
2月:家族会、苦情解決委員会、誕生会、はくほうスポーツ大会
3月:大規模災害訓練、誕生会
7
【町田生活実習所】
(生活介護事業)
事
1
利用定員:40名(現員48名 平均障害支援区分 5.5 ※4 月 1 日現在)
2
職員数:38名
業
所長1名 サービス管理責任者1名 看護師2名 事務1名 (嘱託医1名)
概
生活支援員33名(常勤換算:27.0)
要
3
活動内容
運動、プール、音楽、園芸、室内作業(アルミ缶作業、機織り作業、ビーズ作
業、紙漉、革細工、フェルト作業等)
、散歩、創作活動、クラブ活動(ボーリン
グ、カラオケ、粘土、ダンス、調理、等)、外出
支援については、体力の増進や活動の広がりが目標となる若年層のご利用者が多く
いる一方、加齢による身体機能の低下や日常生活能力の維持が課題となるご利用者が
基
増えつつあり、ニーズが多様化してきている現状は続いている。このように多様化す
本
るニーズに対して、適切な支援を提供して行くとともに、重度の障害のある利用者の
方
ニーズ、可能性を多くの職員で確認、共有しながら実際の支援に結びつけて行くこと
針
を今年度の目標とする。
ご利用者の権利擁護については、特に重要であることを全職員で認識し、会議、研
修、個別面談等を通して高い意識を維持できるよう努める。
重
点
目
標
1
利用者支援の質の向上
2
高齢化への対応
3
権利擁護の徹底
1
利用者支援の質の向上
(1)重度の障害のある方の意思決定を支える情報を共有する
得意なこと、好きなことの発見は尽きない。日々の活動・クラブ活動・社会参
加活動・送迎車内での表情・様子、連絡帳等から興味や持っている力を活かす活
動を見出す。
担当以外の職員を含めて情報を共有し、活動に関する新しいアイディアが生ま
れやすい環境を作る。
(2)柔軟な発想から多様な活動を創る
計
(1)での情報を基に日々の活動やクラブ活動、またそのような枠にとらわれな
画
いグループを超えての催し(スポーツ大会や季節に応じたカキ氷、焼き芋など)
内
の中などにご利用者の得意なこと、興味のあることを取り入れて行く。また、活
容
動に使う道具を工夫し、主体的に取り組みやすいようにし、充実感・達成感を感
じる。
(3)社会参加活動を進める
ペットボトルキャップの納品(近隣のスーパーマーケット)や鶴川地区交流音
楽祭、近隣の小野路保育園との交流や外出など地域へ出ての活動を大切にする。
一人ひとりの様子を細やかに見ながら無理なく楽しめる参加の形、施設外の人か
ら有難うと言われる経験を意図するなど活動の中身を工夫する。
8
(4)安心・安全な支援
加齢による身体機能や日常生活能力の低下に対して、ご利用者ひとり一人のニ
ーズに応じた支援を提供する。食事や歩行・移乗介助に関する研修を実施する。
食事の提供については食事提供業者と連携しながらニーズに応じたより質の高い
提供方法を検討する。
(5)福祉サービス第三者評価の受審
福祉サービス第三者評価を受診し、支援の向上に活用する。
2
高齢化への対応
体力に合わせて活動の選択肢を用意する。歩行や食事機能の維持については、機
能訓練士にアドバイスを頂きながら支援のポイントを担当職員で共有する。ご家族
の高齢化についての課題は、高齢者支援センターやヘルパー事業所等と連携しなが
らご家族と共に相談、解決して行くよう努める。
3
権利擁護の徹底
(1)職員研修を行う
定期的に職員研修を行い重度の知的障害があるご利用者の権利擁護と意思決定
の支援の在り方について学ぶ機会とする。外部の研修にも積極的に参加し、職員
会議で周知する。
(2)職員アンケートを行う
ご利用者の権利擁護や意思決定について職員アンケートを行い、振り返りの機
会とするとともに支援に反映していく。
(3)ご利用者・家族との懇談会を行う
ご利用者・家族と苦情解決委員との懇談会を行い、意見や要望をサービス・支
援に反映する。
4月:歓迎会、家族会、前期個別面談、誕生会、内科健診
5月:試食会、誕生会、外出、消防訓練
6月:家族会、誕生会、外出、内科健診
7月:プール開始、Aグループ懇談会、誕生会、外出、消防訓練、ユニーク展示会
年
8月:家族会、誕生会、内科健診
間
9月:苦情解決委員、Bグループ懇談会、後期個別面談、誕生会、大規模災害訓練
予
10月:秋まつり、家族会、誕生会、外出、内科健診
定
11月:宿泊旅行(B・C・E)、Cグループ懇談会、誕生会、外出、消防訓練
12月:クリスマス会、家族会、誕生会、外出、内科健診、白峰セミナー
1月:成人を祝う会、Dグループ懇談会、誕生会、外出、消防訓練
2月:家族会、苦情解決委員会、誕生会、外出、内科健診
3月:Eグループ懇談会、誕生会、外出、大規模災害訓練
9
【サポートセンター町田とも】
(生活介護事業)
事
1
利用定員:30名(現員28名 平均障害支援区分:4.0 ※4 月 1 日現在)
2
職員数:15名
業
所長1名 サービス管理責任者1名 看護師1名 事務1名 (嘱託医1名)
概
生活支援員11名(常勤換算:9.6)
要
3
活動内容
運動、室内作業(ビスタイ、ボールペンの組み立て等)
、散歩
クラブ活動(創作活動、カラオケ、Wii、DVD鑑賞、調理等)
、外出
基
平成27年4月には新たに8名のご利用者が加わり、4つの活動グループと3つ
本
の送迎コースとなる。開設にあたり計画していた基本となる支援の体制が平成27
方
に整い、今後、将来にわたって安定的に支援を提供するための「基礎固め」の年と
針
したい。
重
1
支援の質の向上
点
2
人材育成の強化
目
3
虐待防止・権利擁護の徹底
1
支援の質の向上
標
(1)ご利用者の主体的な参加への支援
ご利用者の活動への参加がさらに主体的、意欲的なものとなるように支援を
行う。
(2)個別的なニーズへの支援
個別支援計画書、報告書、
「ひやりはっと報告書」等をもとにケースカンファ
レンスを行い、ご利用者の個別的なニーズに対して支援を行う。
計
(3)新たなご利用者の安定に向けた支援
画
内
新たなご利用者が安心して充実した毎日となるように支援を行う。
(4)福祉サービス第三者評価の受審
容
福祉サービス第三者評価を受審し、支援の質の向上に活用する。
2
人材育成の強化
(1)OJTの計画的指導
計画的な指導のもとにOJTを行い、人材育成の強化につなげる。
(2)個別研修計画の策定
職員ひとり一人の研修課題を明らかにし、個別の研修計画を策定、実施する。
3
虐待防止・権利擁護の徹底
(1)虐待防止マニュアルの策定
虐待防止マニュアルを策定し、虐待防止に向けて周知徹底を図る。
(2)虐待防止・権利擁護研修の実施
虐待防止、権利擁護について研修を行い、さらに理解を深める。
10
(3)職員行動規範チェック表の活用
「職員行動規範チェック表」を活用し、職員のご利用者への関わり、支援を振
り返り理解を深める機会とする。
4月:歓迎会、家族会、前期個別面談、グループ外出、誕生会
5月:給食試食会、グループ外出、誕生会、消防訓練
6月:家族会、グループ外出、誕生会
年
間
7月:グループ懇談会、グループ外出、誕生会、はくほうユニーク展示会
消防訓練
予
8月:家族会、グループ外出、誕生会
定
9月:グループ懇談会、苦情解決委員会、グループ外出、誕生会、大規模災害訓練
10月:秋まつり、家族会、利用者健診、後期個別面談、グループ外出、誕生会
11月:宿泊旅行、誕生会、消防訓練
12月:クリスマス会、家族会、グループ外出、誕生会、白峰セミナー
1月:成人を祝う会、グループ懇談会、グループ外出、誕生会
2月:苦情解決委員会、家族会、グループ外出、誕生会
3月:グループ懇談会、グループ外出、誕生会、大規模災害訓練
11
【はくほうホーム】
(共同生活援助事業)
事
1
利用定員:アイビー7名(現員7名 平均障害支援区分:4.4 ※4 月 1 日現在)
業
概
オリーブ4名(現員2名 平均障害支援区分:4.0 ※4 月 1 日現在)
2
職員体制:8名(常勤換算6.9名)
要
(管理者1名、サービス管理責任者1名、世話人4名、生活支援員4名)
基
平成26年度に「はくほうホーム」の新しいユニット「オリーブ」を開設した。
「オ
本
リーブ」でも、慎重に地域住民との関係を構築し大きなトラブルなく経過してきてい
方
る。平成 27 年度も近隣関係に十分配慮しつつ、利用者人数を増やしていく。また、
「オ
針
リーブ」を活用したショートステイ事業に協力していく。
サービス内容においては、暮らしの場としてくつろげる環境を提供するとともに、
ご利用者の加齢とご家族の高齢化に対応していくため、医療機関との連携を強化する。
また関係機関と連携し「生きがい支援」をすすめていく。
重
1
はくほうホームの安定した運営をめざす。
点
2
個別支援のさらなる充実
1
はくほうホームの安定した運営をめざす
目
標
(1)
「オリーブ」の利用者人数を増やす。
定員人数を満たすように「オリーブ」の利用者人数を増やしていく。近隣住
民の理解を得ながら慎重に関係づくりを進めていく必要があるため、利用に至
るまでのプロセスにおいては、きめ細かい配慮を怠らないように心がけていく。
とくに、利用希望者には「オリーブ」でのショートステイ事業を利用した宿泊
計
画
体験をしていただき、利用時の満足度と支援上の配慮点を明確にしていく。
(2)業務管理の効率化をすすめる。
内
定型業務の「見える化」をすすめてミスの発生を防ぐ。職員体制を整え、イ
容
レギュラーな出来事に対応できる体制を整える。
(3)各ユニットの近隣住民の理解を深め交流を図る。
平成 26 年度までの構築した関係を大切にして、信頼を得られるように自治会
などからの要望に応えていく。近隣福祉施設と連携し地域住民への対応を広げ
ていく。
2
個別支援のさらなる充実
(1)ご利用者の権利擁護に努める
(2)関係機関との連携
ご利用者のご家族、通所事業所等との連携をはかり、個別支援を充実させてい
く。
(3)訪問看護、訪問医療の活用を試行する。
(4)
「生きがい支援」をめざす。
12
ご利用者にとって「大切な人」をテーマにした活動(電話、手紙、外出等)
を提案していく。
4月:
5月:
6月:消防訓練
7月:ミニ掘り出し市
年
8月:
「アイビー」自治会夏祭りへの参加
間
9月:大規模災害訓練
予
10月:
定
11月:消防訓練
12月:クリスマス会、白峰セミナー
1月:新年会
2月:
3月:大規模災害訓練・ひなまつり
13
【ショートステイアイビー・ショートステイオリーブ】
(短期入所事業)
事
1
利用定員: アイビー
2床
オリーブ
1床
アイビー
6名:管理者1名、世話人3名、生活支援員2名
オリーブ
6名:管理者1名、世話人2名、生活支援員2名
業
概
2
職員数
要
基
ご利用者とご家族のニーズに応じて、短期入所を実施する。特に緊急性が高い状況
本
を優先し対応していく。利用にあたって、ご利用者が突然の利用に戸惑うことがない
方
ように宿泊体験を実施していく。
針
重
1
ご利用者ならびにご家族のニーズに応じて、短期入所を実施する
点
2
はくほうホームの2つのユニットでの短期入所を安定して運営できるようにする
1
ご利用者ならびにご家族のニーズに応じて、短期入所を実施する。
目
標
(1) 緊急時の利用ニーズを優先する。
切迫性の高い緊急なニーズに対応できるように 1 床は、確保しておくことを基
本とする。
(2)グループホーム利用者の生活への影響に配慮する。
感染症が疑われる場合は、共有スペースで過ごす時間を最小限にする。また、
他のグループホーム利用者に大きな負担となる状態の場合は、利用期間の変更な
ども検討する。
計
画
内
容
2
はくほうホームの2つのユニットでの短期入所を安定して運営できる
ようにする
(1) 2つのユニットのショートステイをコーディネートできるシステムを構築す
る。
(2) ご利用者の特徴とニーズに応じて短期入所を実施する場所を検討する。
(3) グループホームと連携し、グループホーム利用者のくらしに支障がないように
調整を図る。
14
【ライフサポートはくほう】(移動支援事業、居宅介護事業)
事
1
事業所所在地:町田市野津田町168番地1
業
(町田かたつむりの家内に事務所を置く)
概
要
2
職員体制 管理者1名、サービス提供責任者1名
基
知的障害者の地域での暮らしを支え、充実を図るためにヘルパーを派遣する。ヘル
本
パー派遣ニーズにこたえていくために、派遣できるヘルパー数を増やすこととともに
方
支援能力が高いヘルパーを育成することが課題である。法人主催の知的障害者移動支
針
援従業者養成研修事業と連携し、新規ヘルパーの登録数を増やす。また、法人の各事
業と連携しヘルパーの能力向上を目指すとともに個別支援内容を充実させていく。
なお、重度訪問介護事業を調査し活用を検討していく。
重
1
ヘルパー派遣能力の向上
点
2
サービス内容の向上
目
3
重度訪問介護事業の検討
1
ヘルパー派遣能力の向上
標
(1) 新規登録ヘルパーを増やす
法人主催の知的障害者移動支援従業者養成研修受講生と法人の日中活動事業
で実習を行う学生をヘルパー登録に勧誘する。
(2) ヘルパーの支援能力を高める
法人の各日中活動事業所において、ご利用者支援の研修を行う。また、新し
いご利用者を支援する際には、十分な引き継ぎを行う。
計
2
画
(1) 法人他事業との連携
内
サービス内容の向上
法人各事業のご利用者とご家族との情報交換がスムーズに行えるように法人
容
各事業の担当者を決めて連携をはかる。
(2) 個別支援プログラムを充実させる。
個人情報に配慮しつつ個別支援計画を関係者と共有していく。
3
重度訪問介護事業の検討
配置職員の資格要件、利用が可能と想定される利用者、単価などを調査し、指
定事業者申請を行うかどうかを検討する。
15
【知的障害者移動支援従業者養成研修】
1
開催年月日
事
1回目 平成27年8月1日(土)
・2日(日)
業
2回目 平成27年11月28日(土)
・29日(日)
概
実習は講義終了日以降1か月以内に実施する
要
2
受講定員 1回につき30名
3
開催場所 サポートセンター町田とも ホール
4
実習受け入れ事業所 「ライフサポートはくほう」
基
本
この研修を通して知的障害、発達障害のある方への理解を深める機会とするととも
に「ライフサポートはくほう」の登録ヘルパーを増やす。
方
針
重
1
地域の方々に知的障害、発達障害のある方への理解を深めていただく
点
2 「ライフサポートはくほう」へのヘルパー登録を増やす
目
標
1
地域の方々に知的障害、発達障害のある方への理解を深めていただく
町田市広報などを活用して、研修に関する情報を広く宣伝する。とくに近隣大学
へは実習窓口を通して情報を発信していく。
2「ライフサポートはくほう」へのヘルパー登録を増やす
研修における実習を「ライフサポートはくほう」で実施し、ヘルパーとして活躍
できるまでのステップをきめ細かく提供する。
計
画
内
容
16