病 理 学 (1)

病
理
学
(1)
1.教育担当者
役
割
科目
責任者
講義
担当者
教員名
職
位
上野
博夫
教授
熊野
恵城
准教授
比舍
弘子
講師
吉田
真子
講師
菅野
渉平
助教
所属部署
病理学
第一講座
病理学
第一講座
病理学
第一講座
病理学
第一講座
病理学
第一講座
電話番号
メールアドレス
オフィスアワー
2360
[email protected]
月15-17時
2363
[email protected]
月13-17時
2363
[email protected]
月13-17時
2363
[email protected]
p
月15-17時
2363
[email protected]
月13-17時
2.教 育 目 標
一般目標
病理学の定義と必要性を理解し病理学総論を中心に項目別に基礎知識を収得する。
近年の医学生物学研究の急速な進展を踏まえ病理学の最先端の知識を取得する。
行動目標
1)
病理学とは何を扱う学問であるのか説明できる。
2)
臨床病理学、実験病理学について把握する。
3)
炎症の定義を説明でき、炎症を形態、経過により分類できる。
4)
炎症の種類について説明できる。
5)
炎症のメカニズムを説明できる。
6)
アレルギー疾患の機構・病態生理・特徴を説明できる。
7)
免疫に関する基礎知識を取得し、免疫異常が生じた際の病態(自己免疫疾患・免疫不全症)を
列挙しそのメカニズムを説明できる。
8)
病原体(ウイルス、細菌、真菌、原虫等)に対する生体の応答を説明できる。
9)
感染症の病因、病態生理、症候、診断を説明できる。
10)
循環不全(ショック)の病態を説明できる。
11)
血栓、塞栓について説明できる。
12)
近年の生命科学の急速な進展に関する知識を取得し、理解を深める。
― 223 ―
1
3.授 業 予 定
回
日
付
1
9/3(木)
2
3
9/10(木)
4
5
9/17(木)
6
7
9/24(木)
8
9
9/29(火)
10
11
10/1(木)
12
13
10/6(火)
14
15
10/8(木)
16
17
10/13(火)
18
19
10/15(木)
20
21
10/20(火)
22
23
24
10/22(木)
時
限
授 業 内 容
1 病 理 学 総論 序 論
史、実験病理学
コアカリキュラム
病理学の歴
教員名
A1(1)
上
野
2 病理学
総論
序論
診断病理学
A1(1),D2
菅
野
1 病理学
総論
序論
病理解剖
A1(1),D2
菅
野
2 病理学
うっ血
総論
循環障害(1)浮腫と
B3(4)
上
野
1 病理学
血栓
総論
循環障害(2)出血と
B3(4)
上
野
2 病理学
梗栓
総論
循環障害(3)塞栓と
B3(4)
上
野
B3(4)
上
野
B3(5)
熊
野
B3(5)
熊
野
B3(5)
熊
野
1 病 理 学 総 論 炎 症 (4) 慢 性 炎 B3(5)
症・症例からみる炎症性疾患
熊
野
2 病 理 学 総論
型アレルギー
ア レルギ ー (1)
D3(3)
比
舎
総論
3 病理学
型アレルギー
アレルギー(2)
D3(3)
比
舎
4 病理学 総論
型アレルギー
アレルギー(3)
D3(3)
比
舎
1 病理学 総論
型アレルギー
アレルギー(4)
IV
D3(3)
比
舎
総論 アレルギー(5)
2 病理学
レルギー検査・治療の基本
ア
D3(3)
比
舎
3 病理学 総論 免疫異常(1) 自己 D3(3)
免疫疾患 自己免疫疾患発症の機序
比
舎
4 病理学 総論 免疫異常(2) 自己 D3(3)
免疫疾患 全身性自己免疫疾患
比
舎
総論 免疫異常(3) 自己
1 病理学
免疫疾患 臓器特異的自己免疫疾患 D3(3)
比
舎
2 病理学 総論
性免疫不全
D3(3)
菅
野
D3(3)
吉
田
B2(1),D1(1)
吉
田
1 病理学・総論 染色体と遺伝子
B3(4)
吉
田
2 病理学・総論
ど
B3(4)
熊
野
1 病理学 総論 循環障害(4)ショッ
ク、高血圧
病理学 総論 炎症(1) 炎症の定
2 義・炎症にかかわる細胞・病理学的
炎症の分類
病理学 総論 炎症(2) 炎症のメ
3 ディエーター及びサイトカイン、起
炎のメカニズム
病 理 学 総 論 炎 症 (3) 急 性 炎
4 症・全身炎症反応症候群・播種性血
管内凝固症候群・炎症による多臓器
不全
免疫異常(4)
I
II
III
後天
3 病理学・総論
正常発生
発生と奇形(1)
4 病理学・総論
先天性奇形
発生と奇形(2)
染色体異常・転座な
― 224 ―
2
回
25
日
付
10/27(火)
26
27
10/29(木)
28
29
11/5(木)
30
31
11/10(火)
32
33
11/12(木)
34
35
11/17(火)
36
37
11/24(火)
38
39
11/26(木)
40
41
12/1(火)
42
43
12/3(木)
44
時
限
授 業 内 容
コアカリキュラム
3 病 理 学 ・総論
(1)
遺 伝子異 常 と 疾 患
理 学 ・総論
4 病
(2)
遺 伝子異 常 と 疾 患
教員名
B3(4)
吉
田
B3(4)
吉
田
1 病理学・総論
実験病理
発生工学 B1(4)
吉
田
2 病理学・総論
ルマウス
実験病理
疾患モデ
B1(4)
吉
田
1
病理学・総論
ネティクス
実験病理
エピジェ
B1(6), B1(1) B3(1)
吉
田
2
病理学 総論
子の発見
実験病理
がん遺伝
B1(6), B1(1) B3(1)
上
野
B1(6), B1(1) B3(1)
上
野
B1(6), B1(1) B3(1)
上
野
A1(1),D2
上
野
B1(4)
上
野
総論 基礎研究と病理と最
1 病理学
B1(2)
先端医療と病理
上
野
2 病理学
胞
総論
実験病理
がん幹細
熊
野
1 病理学
総論
実験病理
iPS 細胞 B1(4)
熊
野
2 病理学
総論
実験病理
再生医療 D2
熊
野
1 病理学
総論
演習(1)
B1(2), B1(3)
菅
野
2 病理学
総論
演習(2)
B1(2), B1(3)
菅
野
1 病理学
総論
演習(3)
B1(2), B1(3)
菅
野
2 病理学
総論
演習(4)
B1(2), B1(3)
菅
野
1 病理学
総論
演習(5)
B1(2), B1(3)
菅
野
2 病理学
総論
演習(6)
B1(2), B1(3)
菅
野
1 病理学
遺伝子
総論
実験病理
がん抑制
2 病理学
療法
総論
実験病理
分子標的
1 病理学 総論 実験病理
新しい診断技術
病理学の
2 病理学
幹細胞
正常組織
総論
実験病理
B1(2), B1(3)
45
12/8(火)
2 病理学
総論
演習(7)
B1(2)
菅
野
46
2/3(水)
2 病理学
総論
総括
A1(1)
上
野
― 225 ―
3
4.カリキュラム全体の指示・注意事項
特になし
5.履修・評価方法
ペーパーテスト(総論、進級試験)
試
験
試験名
日
付
時
間
場
所
本試験
2/8(月)
10:00~11:30
試験・実習室
追・再試験
2/22(月)
10:00~11:30
第2講義室
範
囲
試験前に告示
6.参考書
標準病理学(医学書院)
Robbins Basic Pathology ver. 8
7.主要研究テーマ
幹細胞生物学、がんの発症機序、がん治療法の開発
― 226 ―
4
形
式
記述・選択式