上場有価証券等書面

上場有価証券等書面
(この書面は、金融商品取引法第37条の3の規定によりお渡しするものです。)
この書面には、国内外の金融商品取引所に上場されている有価証券(以下「上場有価証券等」といい
ます。)の売買等(※1)を行って頂く上でのリスクや留意点が記載されています。予め充分お読み頂き、
ご不明な点は、お取引開始前にご確認下さい。
手数料など諸費用について
・ 上場有価証券等の売買等に当たっては、当該上場有価証券等の購入対価の他に、別紙「手
数料表」に記載の売買手数料を頂きます。
・ 上場有価証券等を募集等により購入する場合は、購入対価のみをお支払い頂きます。
税金ついて
・ 個人のお客様は、上場有価証券等の売却(譲渡)による差益(譲渡益)に対して、20.315%(所
得税及び復興特別所得税15.315%、住民税5%)の税率で課税されます。
・ 個人のお客様の上場有価証券等の配当金は、20.315%(所得税及び復興特別所得税
15.315%、住民税5%)の税率で源泉徴収されます。
※法人のお客様の場合は異なります。
・ 税法が改正された場合等には、税率等が変更される場合があります。詳しくは、税務専門家等
にお問い合わせ下さい。
この契約は、クーリング・オフの対象にはなりません
・ この契約に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定の適用はありません。
上場有価証券等のお取引に当たってのリスクについて
・ 上場有価証券等の売買等に当たっては、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品
相場等の変動や、 投資信託、投資証券、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等の裏付
けとなっている株式、債券、投資信託、不動産、再生可能エネルギー発電設備、公共施設等
運営権、商品、カバードワラント等(以下「裏付け資産」(※2)といいます。)の価格や評価額の
変動に伴い、上場有価証券等の価格が変動することによって損失が生じる恐れがあります。
・ 上場有価証券等の発行者又は保証会社等の業務や財産の状況に変化が生じた場合や、裏
付け資産の発行者又は保証会社等の業務や財産の状況の変化が生じた場合、上場有価証
券等の価格が変動することによって損失が生じる恐れがあります。
・ 上場有価証券等のうち、他の種類株式、社債、新株予約権その他の財産に転換される(でき
る)旨の条件又は権利が付されている場合において、当該財産の価格や評価額の変動や、当
該財産の発行者の業務や財産の状況の変化に伴い、 上場有価証券等の価格が変動すること
や、転換後の当該財産の価格や評価額が当初購入金額を下回ることによって損失が生じる恐
れがあります。
また、新株予約権、取得請求権等が付された上場有価証券等については、これらの権利を行
使できる期間に制限がありますのでご留意下さい。
上場新株予約権等のお取引における留意事項
・ 上場期間又は権利行使期間が短期間となっております。
・ 上場新株予約権証券は、期限付きの有価証券であり、権利行使期間が終了した場合、その価
値を失うという性質を持っております(上場新株予約権証券を買付けた場合、金融商品取引所
への上場期間内に上場新株予約権証券を売却するか、行使期間内に新株予約権を行使して
当該上場会社の株式取得を選択しなければ、その価値を失います。)。
・ 上場新株予約権証券の権利行使を行って株式を取得するためには、所定の金額(取得する株
数に一株当たりの権利行使価格を乗じたもの)の払込みが必要となります。
上場有価証券等に係る金融商品取引契約の概要
当社における上場有価証券等の売買等については、以下によります。
・ 取引所金融商品市場の売買立会による市場への委託注文の媒介、取次ぎ又は代理
・ 上場有価証券等の売買等の媒介、取次ぎ又は代理
・ 上場有価証券等の募集若しくは売出しの取扱い又は私募の取扱い
・ 上場有価証券等の売出し
当社が行う金融商品取引業の内容及び方法の概要
当社が行う金融商品取引業は、主に金融商品取引法第28条第1項の規定に基づく第一種金融
商品取引業であり、当社では、証券取引口座を開設して頂いた上で、有価証券の売買等の注文
を受付けております。
少額投資非課税制度「愛称:NISA」のご利用を希望されるお客様へ
満20歳以上の個人のお客様がご利用できる少額投資非課税制度(NISA)は、毎年、年間100万
円の範囲で、非課税口座内で新たに購入した上場有価証券等から生じる譲渡所得及び配当所
得が5年間非課税になる制度です。ご利用になる際には、当社で非課税口座を開設する等のお
手続きが必要となります。詳しくは、当社担当者にお問い合わせ下さい。
当社の概要
商
号
等 スターツ証券株式会社 (金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第99号)
代表取締役 坂内 勇仁
所
加
在
入
地 〒134-0088 東京都江戸川区西葛西六丁目10番6号
協
会 日本証券業協会
指定紛争解決機関 特定非営利活動法人 証券・金融商品あっせん相談センター
(連絡先電話番号 0120-64-5005)
資
本
金 5億円(平成26年3月末日現在)
主
な
事
業 金融商品取引業
設
立
年
月 平成11年11月
連
絡
先 03-3686-2532(総務部)
※1 「上場有価証券等」には、国内外の店頭売買有価証券市場において取引されている有価証券を含み、カバードワ
ラントなど、法令で指定される有価証券を除きます。また、「売買等」には、デリバティブ取引、信用取引及び発行日
取引は含まれません。
※2 裏付け資産が、投資信託、投資証券、預託証券、受益証券発行信託の受益証券等である場合には、その最終的
な裏付け資産を含みます。
○その他留意事項
外国の発行者が発行する上場有価証券については、金融商品取引法に基づく開示書類が英語により記載されることが
あります。該当する上場有価証券は、日本証券業協会のホームページ
(http://www.jsda.or.jp/shiraberu/foreign/meigara.html)でご確認いただけます。
(③上場有価証券等書面 2015.3.23 改定)
上場有価証券等書面
別紙
「新興市場上場銘柄」のお取引について
新興市場とは
ベンチャー企業を中心とした将来性のある新興企業に、資金調達の場を
提供する目的で、企業の継続性や収益性の審査が行われていない等の上
場基準が緩和されている取引所金融商品市場のことをいいます。
・ この市場に上場している銘柄の多くは、将来の拡大・成長が期待される
分野に属する事業または新たな技術・着想に基づく企業で、東京証券取
引所一部・二部等とは異なるところがあります。
・ 設立後の経過年数が浅く経営基盤が確立されていない企業も少なくはあ
りません。
このように新興市場上場銘柄の株式投資は、東京証券取引所一部・二部等
の株式投資に比べてリスクが大きくなります。よって、新興市場上場銘柄
をお取引する際には、<新興市場銘柄のお取引に関する留意事項>をあらか
じめご確認いただきますようお願い申し上げます。
尚、新興市場銘柄は、新規上場前公募等の際には目論見書により、また、
上場後には、有価証券報告書等の法定開示書類や四半期ごとの業績開示書
類で企業情報を確認することができます。
1
上場有価証券等書面
別紙
<新興市場銘柄のお取引に関する留意事項>
● 企業の成長期の段階から投資が可能というメリットがある反面、期待通
りの成長が見込めない場合があり、企業業績の悪化等により投資元本を
割り込んだり全額を失う場合があります。
● 財務数値基準や設立後経過年数の基準が東京証券取引所一部・二部等と
比べて低い水準であったり不要であったり、事業内容が大きな成長性を
有している一方、収益基盤が確立されておらず財務体質が脆弱な状態に
ある場合があります。
● 上場審査において、企業の継続性および収益性等については審査の重点
項目とはなっていないため、事業の継続が困難となる場合があります。
● 新興市場に上場している銘柄の多くは、その企業規模が小さく、流通す
る株式数も少ないため、ご希望の時期、数量、価格で売買することが困
難となる場合があります。
● 金融商品取引所等が取引を制限したり、弊社が自主的に売買を制限して
いる場合、ご注文を受け付けることが出来ない場合があります。また上
場廃止されると売却の機会を失う場合があります。
2