基金予算の お知らせ 基金予算の お知らせ

平成27年度
基金予算の
お知らせ
年金経理
平成27年度末の年金資産は
約190億円の見込み
業務経理・業務会計
事務費
収益勘定 2,120百万円
掛金等収入
事業主からの掛金
28百万円
給付費
支給する年金・一時金
移換金等
企業年金連合会等へ移換する
脱退者の年金原資等
運用報酬・業務委託費等
信託銀行や生保会社等への
運用手数料・業務委託費等
責任準備金
(プラスアルファ部
分)
増加額
最低責任準備金増加額
当年度剰余金
196百万円
資産勘定 19,011百万円
19,011百万円
15,327百万円
3,474百万円
210百万円
準備金」と、基金独自の上乗せ部分にあたる「責任
準備金(プラスアルファ部分)
」があります。
資産勘定の「年金資産」と、負債勘定の「責任準
備金」
+
「支払備金等」を比較し、前者の額が大き
ければ剰余金を、後者の額が大きければ不足金を
予算に計上します。
負債勘定 19,011百万円
責任準備金
18,204百万円
支払備金等
112百万円
別途積立金
499百万円
当年度剰余金
196百万円
責任準備金(プラスアルファ部分)
3,167百万円
最低責任準備金 15,037百万円
(平成28年3月31日現在)
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雑収入
基礎数値事項
①加入員に関すること
2,000千円
2,657千円
41千円
1,994千円
雑支出
当年度剰余金
予算を編成する際の基礎となる、今年度に予測される数値です。
②給与に関すること
男
女
計
男
女
平均
6,851人
4,202人
11,053人
306,113円
199,206円
265,470円
③設立事業所に関すること
⑤一時金給付に関すること
④年金給付に関すること
企業数
設立事業所数
年金受給者数
脱退一時金
選択一時金
死亡一時金
61
66
1,191人
529人
232人
4人
⑥中途脱退者に関すること
当基金の財政バランスは?(予定貸借対照表)
下の図は、予定貸借対照表を図式化したもので
す。資産と負債を比較することで、平成27年度末
時点での基金の財政バランスを検証できます。
負債勘定の「責任準備金」とは、将来の給付に備
えて現時点で積み立てておくべき債務額のことで
す。内訳には、国の代行部分にあたる「最低責任
信託資産
保険資産
預貯金等
1,142百万円
846百万円
8百万円
年金資産
100百万円
166百万円
政府負担金
年金給付に対する政府からの
交付金
繰入金
2,520千円
戻入金
費用勘定 2,120百万円
16百万円
1,238百万円
代議員会費
代議員会に要する費用
52,817千円
9,500千円
500百万円
事業主と加入員からの掛金
事業運営に要する費用
38,187千円
掛金収入
●平成27年度の収支見込み(予定損益計算書)
平成27年度末見込み
費用勘定 54,858千円
決・承認されましたのでお知らせします。
(平成27年4月1日∼平成28年3月31日)
受入金
業務会計からの受入金
(平成27年4月1日∼平成28年3月31日)
収益勘定 54,858千円
当基金の平成27年度予算が、去る2月10日に開催さ
れた第54回代議員会において審議され、全会一致で可
基金の年金・一時金給付に関する経理です。
運用収益
年金資産運用における収益
基金の業務運営に必要な費用に関する会計です。
(予定損益計算書)
⑦年金資産運用に関すること
中途脱退者
期待収益率
113人
4.06%
基金ひとくちメモ
基 金 予 算 のしくみ
基金の予算は、平成27年度1年間の収支見
込み(予定損益計算書)および、年度末時点に
用収益などが収入として計上されます。そし
て、年金・一時金の給付費や信託銀行等への
おける財政状況の見込み(予定貸借対照表)
からなります。各項目の数値は、前年度の決
算見込み(予算作成時に確定していないため)
運用報酬、企業年金連合会等への移換金など
が支出として計上されます。これら実際のお
金の動きに加えて、将来の給付のために積み
などをもとに計算され、作成されます。
基金の予算には、年金・一時金の給付に関
する「年金経理」と、基金の業務運営に関する
立てておくべき額(責任準備金)の増減額が
計算され、それぞれ計上されます。
こうした1年間の収支変動の結果として、年
「業務経理」とがあります。
年金経理の予定損益計算書には、事業主や
加入員のみなさまからお預かりする掛金や運
度末に基金の財政状況がどうなっているかの
見込みが、年金経理の予定貸借対照表に表さ
れます。
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