平成 27 年８月 12 日各位会社名株式会社ディーエムエス代表者名代表取締役社長山本克彦（ＪＡＳＤＡＱ・コード 9782）問合せ先役職・氏名経理部部長代理橋本竜毅電話０３－３２９３－２９６１ＥＣ・通販の出荷に最適な最新鋭物流機器「ｅ‐Ｃｕｂｅ」日本初導入のお知らせ当社は、この度、本年4月に開設した川島ロジスティクスセンター内に最新鋭の物流機器「ｅ‐Ｃｕｂｅ」を日本国内で初めて導入することとしましたので、下記のとおりお知らせいたします。記１．概要 (1)背景従来、ＥＣ・通販をはじめとした物流の出荷業務では、市場の拡大と多様化に伴い多品種化や注文内容の複雑化が進んだことにより、梱包される中身に対してパッケージのサイズが大きすぎ無駄が生じることがありました。このため、配送料金をはじめ、様々なコスト改善の余地を残すことになっていました。 (2)サービス内容「ｅ‐Ｃｕｂｅ」（フランス B+Equipment 社製）は、パッケージの高さを中身の大きさに合わせて調整することができる自動梱包機です。従来、同様の機器の多くが専用のパッケージを使う必要があったのに対して、「ｅ‐Ｃｕｂｅ」は、汎用的なパッケージに対応できるため、様々な顧客企業の要望にリーズナブルに対応することができます。【顧客企業のメリット】 ①配送料金の最適化パッケージサイズを小さくすることで物流費の多くを占める配送料金を最適化します。 ②パッケージコストの削減複数のサイズの専用パッケージを用意しておく必要がないのでコストを削減できます。 ③緩衝材の削減パッケージを小さくすることで中の隙間も小さくなるので緩衝材を削減できます。 ④環境負荷低減トラックの積載効率が高まるうえ、100%リサイクル可能な素材のみを使用しています。 ⑤スピーディーな出荷梱包工程を短縮できるので即日配送などのスピード出荷に対応することができます。 (3)今後の展開「ｅ‐Ｃｕｂｅ」は、本年 8 月下旬に川島ロジスティクスセンターに導入されます。これにより、現在稼働中の他のマテハン機器・物流システムと連携して、ひとつの物流ラインが完成することになります。今後は、特に、ＥＣ・通販事業者様や店舗・支店への販促ツール供給を行う企業に対して、さらにスムーズかつ正確な物流サービスをお届けしてまいります。特に、取り扱われる商品・ツールが多品種にわたるもの、オーダーのされ方が多様でパッケージサイズも一定でないもの、などでは大きな効果を発揮することが期待できます。【ｅ-Ｃｕｂｅの仕組み】２．今後の見通し本件による平成 28 年 3 月期の業績予想に変更はありません。 ※「ｅ‐Ｃｕｂｅ」は、フランスの B+Equipment 社の製品です。当社は、「ｅ‐Ｃｕｂｅ」の導入にあたってレンゴー株式会社（本社：大阪市北区、会長兼代表：大坪清）の技術協力を得ています。 ≪本件に関するお問合せ先≫ 株式会社ディーエムエス管理本部経営企画室 TEL：03-3293-2992（担当：森）以上