FIAF4選手権第7戦・第8戦 開催地…鈴鹿サーキット 参加台数35台 予選30分間・決勝10LAPS 第5戦 8月29日予選8位 決勝18位 第6戦 8月30日予選10位 決勝8位 ∼予選∼ (30分間の中での1stタイムが第5戦スタート順位 2ndタイムが第6戦のスタート順位に反映されます。) 金曜日までの前日練習では35台中19位と今シーズンの中で一 番苦戦していました。ドライビングの面でもセッティングの面 でも常にエンジニアさんと話し合って予選に向けていきました。 前日の19位という順位から、予選に向けては一か八かの大き なセッテイング変更を行った結果、クルマのフィーリングは良 かったです。序盤からアタックを行った結果、前日に比べて調 子が良くなり、4.5番手のタイムは出せていました。その中で 更にタイムを出そうとしてピットに入り、セッティング変更を 行って欲張った結果、そこではセッテイングを外してしまい、 タイム更新とはなりませんでした。 結果ピットイン後のタイム更新もならず、予選後半にアタック したドライバーに少し抜かれてしまい8位と悔しい結果にして しまいましたが、決勝に向けては非常にポジティブな印象を持っ た状態で予選を終えられました。 また、金曜日の練習後にサーキットウォークをして改めてコー スの特性を感じたり、予選に向けてきちんと気持ちを入れ替え る事が出来たというのは少し成長出来た部分だと思います。 第7戦予選結果 8位 タイム 2分8秒874 第8戦予選結果 10位 タイム 2分9秒141 ∼決勝∼ ∼第7戦∼ ∼第8戦∼ スタートして直ぐは順位の変動がありましたが、1周目はスタート 順位と同じ8位で帰って来ました。 その後は7位、8位を走行しながらトップグループに加われるように プッシュしていましたが、6周目のシケインで2台後ろのクルマがブ レーキミスをして、コーナリング中の僕の右リアにヒットして飛ば されてしまいました。飛ばされた後は最後尾近くまで順位を下げ、 そこからまた少し追い上げましたが18位が精一杯でした。 とても悔しいですが、その順位にいた僕にも責任があり、マシンが 無傷だった事が不幸中の幸いだったと思います。 第8戦のレースはレインコンディションでした。 スタートは成功し、1周目を7位で帰って来れましたが、その後は 順位を上げられず、むしろ1つ順位を下げてしまいました。 今回のレースに関しては、レースペースよりもまず自分の走りの幅 がかなり小さかったです。 前車を追いかける際の工夫するポイント、後続車がすぐ真後ろにい る時のポイントをもっと考えてレースをしなければならないと、と ても感じました。 今回のレースを終えて 今回のレースウィークの練習ではとても厳しいフィーリングや順位でしたが、レース当日にピークを持って来れた事は成長出 来た部分だと思っております。しかし、そのピークの順位や内容に関して納得のいくものは何も出来ていないので、今後この 課題をきちんとクリアしていきます。 この課題の明確な部分に関しては、予選中での自分の判断力や、決勝中の走りの幅の広げ方などを工夫していかなくてはな りません。そのためにはレースウィークのテストを今まで以上に集中します。 今回も応援・サポートして下さった方々、また現地まで足を運んで下さった方々、本当にありがとうございました。次戦 SUGOは去年SuperFJでチャンピオンを獲れたコースなので、今年も勝てるよう努めます。 篠原 拓朗
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