平成27年2月9日(月曜日)

平成26年12月18日、雑司が谷地域の歴史と文化のまちづくり
の活動が、公益社団法人日本ユネスコ協会連盟が推進する「プ
ロジェクト未来遺産2014」に正式に登録されました。
「プロジェクト未来遺産」とは、日本全国の地域の文化や自
然遺産を未来に伝えていく市民の活動で、これまで、全国で49
の活動が登録されています。
このことを記念して、豊島区はシンポジウムを行います。
平成27年2月9日(月曜日)
午後1時30分~午後4時
開場午後1時
会場:豊島公会堂
【第一部・未来遺産登録証伝達式】
13時30分~14時20分
【第二部・雑司が谷歴史と文化のまちづくりシンポジウム】
14時30分~16時00分
パネルディスカッション
近江 正典 氏 法明寺 住職
小池 陸子 氏 ボランティアガイド「としま案内人 雑司が谷」会長
中村 雅子 氏 豊島区立南池袋小学校長
西山 徳明 氏 北海道大学観光学高等研究センター長
平井 憲太郎氏 特定非営利活動法人としまユネスコ協会代表理事
平賀 達也 氏 株式会社ランドスケープ・プラス代表取締役
《コーディネーター》
中林 一樹 氏 明治大学大学院政治経済学研究科危機管理
センター特任教授・豊島区都市計画審議会会長
主
催◇豊 島 区
問合先◇豊島区区民活動推進課協働推進グループ
電話:03ー3981ー1674
平成 27 年 1 月 29 日
申込フォーム
(金曜日)〆切
fax:03-3981-1213(下記に氏名・連絡先をご記入いただきお送りください)
もしくは
Eメール:A0011903@city.toshima.lg.jp 宛 お申込みください
参加者名
(ふりがな)
連絡先
電話:
(
)
日本ユネスコ協会連盟
fax:
(
)
「未来遺産」とは
「未来遺産運動」は、長い歴史を超えて人々が紡ぎ続けてきた文化遺産や、自然と
ともに生きる知恵や工夫の中でつくりあげてきた自然遺産という豊かな贈り物に
光を当て、100 年後の子どもたちに長い歴史と伝統のもとで豊かに培われてきた地
域の文化・自然遺産を伝えるための運動です。
全国から地域の文化・自然遺産を未来に伝える市民活動を公募し、これまで、全
国で 49 の活動が登録されています。
「プロジェクト未来遺産 2014」の募集に「雑
司が谷がやがや」プロジェクトが手を揚げ、地域を挙げて挑戦してきました。
この度、厳正なる審査を経て、平成 26 年 12 月 18 日に全国3団体の一つに選ばれました。
未来の子どもたちに伝えたい雑司が谷の資産
鬼子母神堂の大銀杏(都指定天然記念物)、大門欅並木(都指定天然記念物)、
雑司ケ谷霊園の森などの豊かな自然
鬼子母神堂(都指定有形文化財)
、旧宣教師館(都指定有形文化財)
、有名人が
眠る雑司が谷霊園、 起伏のある街並みをチンチン電車が走る都市景観、
が谷鬼子母神御会式、
雑司
郷土玩具(すすきみみずく)、雑司が谷七福神巡りなど
の文化資源
そして、郷土玩具「すすきみみずく」の保存や、雑司が谷案内処を拠点とした「雑司が谷案内人」など、未来の子
どもたちにこのまちの歴史と文化を受け継いでいくための、地域のみなさんによる様々な活動とそれを支える熱い想
い。これらこそ雑司が谷の大切な資産です。
雑司が谷がやがやプロジェクトとは
雑司が谷は、副都心池袋に近接しながら、武蔵野の面影を残す自然の森があ
り、子どもたちが太鼓をたたき、大人たちが鉦を鳴らし万灯を揺らして練り歩
く古くからの賑やかな祭りがあり、人情豊かな人々の触れ合いがあるまち。
変わりゆく時代の中で、変わらないものの大切さを教えてくれるまちです。
時代の変化をただ受け入れるだけではなく、子どもたちが100年後の未来
にも誇りを持ってここに暮らせるよう、今ここで暮らす人たちが力を合わせ、
古き良き伝統を継承し、自然と時代の変化を調和させる取組みを行っていくこと。それが、
「雑司が谷がやがやプロジ
ェクト」です。