Urawa Gakuin High School Formal Homepage Topics 卯 葉 月 月 の の 浦 浦 学 学 石巻市金華山 食堂の夏 International culture ★ 国際教養の浦学 Life skill education ★ ライフスキル教育の浦学 Health & Safe Promotion School ★ 健康と安全第一の浦学 2015.8.10 ★ vol. 34 テニス部女子 シングルス・ダブルス 全国第3位 連戦続く中、笑顔光る大健闘!! 8月7日(金) 、大阪府大阪市マリンテニスパーク北村にて、平成27年度全国高校総合体育大会テニス競技大会、 個人戦シングルス準々決勝・準決勝、ダブルスの準決勝戦が行われた。シングルス・ダブルスともに、決勝進出まで あと一歩と悔しさが残るも、長いラリーや息を呑む接戦を繰り広げ、堂々の全国第3位に輝いた。埼玉・浦学の名声 を全国へと轟かせ、ハンドボールに続き、高校スポーツの頂点である高校総体で大きな結果をもたらし、感動と勇気 を与えてくれた。 ※結果報告は、次頁より女子シングルス準々決勝・準決勝、女子ダブルス準決勝の順に掲載する。 左:南 文乃(3年 所沢市立山口中学校出身) ダブルス 第3位 右:松田 美咲(2年 さいたま市立八王子中学校出身) ダブルス 第3位 / シングルス 第3位 猛暑の中、連日、連戦の試合が続くうえ、場合によっては、ナイター試合と遅くまでの大会が開催されるテニス競技。 6日試合前、テニス部顧問で監督を務める中村聡利(地歴・公民科教諭)に、選手の調子を伺うと、 「調子は良い。選手た ちは、普段より朝早から遅くまでの練習を反復しているため、サイクルができている。ナイター試合をこなしても疲れは なく、良い状態で体調管理ができている。ここからが本当の勝負。 」と、疲れを感じさせることなく、力強く答えてくれた。 準々決勝戦の相手は、昨年のインターハイ団体1回戦にて対戦し勝利経験のある相手。松田選手のもとには、昨年の 卒業生(M.H.先輩)より、激励とともに相手選手の特徴などがメールで届き、 「とても嬉しかった。これを、励みに 挑む!」と、話しており、監督・コーチも、卒業生の温かい激励に笑みを浮かべていた。 選手に寄添い、指導とともに緊張を 和らげる長久保コーチ。 個人戦は、団体戦や他競技と異なり、監督・コーチが選手へとアドバイス出来る のは、コートに入るまでに限り、以降試合中は選手との接触が許されない。 「最後 まで諦めない。相手を良く見る。勝負をする。 」などのポイントを伝える中村監督。 女子 シングルス 準々決勝戦 松田 美咲 2(6-3・7-5)0 竹本 琴乃(香川県・高松北) エース球の鋭い最速ショットで、相手粘りを 封じ勝利導く!! 女子 シングルス 準決勝戦 松田 美咲 0(5-7・5-7)2 リュー 理沙マリー(沖縄県・沖縄尚学) コースを 狙い揺さ ぶりかけ るも粘る 相手選手 きわどいコースへの配球、 粘り強い長いラリーが続いた戦い。 準決勝戦の相手は、今大会団体ベスト8、シングルス・ ダブルスともに今日へと駒を進める、大会最多の試合数を こなす実力者。試合前半は、最速の鋭い攻撃を武器とする 松田選手が優位に運んでいたように見えたが、相手選手の 粘り強いつなぎに徐々に体力とペースを乱される形とな り、長いラリーに食らいつき接戦するも、惜しくも敗れた。 松田選手は、「力んでしまった。試合途中、相手が守り に入りラリー戦に持ち込み始めたことにも気付けたが、展 開を変えられず、結果ペースが乱れ負けてしまい悔しい。」 と、話してくれた。また、コーチも、「普段の調子は出て いたが、相手のディフェンスや試合の組立てがうまかっ た。 」と、悔しさを滲ませた。 女子 ダブルス 準決勝戦 南 松田 文乃 美咲 1(7-5・1-6・6-7)2 リュー 理沙マリー(沖縄県・沖縄尚学) 西里 夏子 南選手・松田選手は、昨年秋の新人戦地区大会からペアを組み、以来負け知らず。高校総体の中でも、「このペアを 破る者は現われるのか。 」と、注目されていた。全国の大舞台でも準々決勝まで順調に勝ち上がり、相手を寄せ付けな い快進撃を続け勢いに乗る2人。準決勝戦では、1セット目を先制、2セット目は奪われ、最終セットへ持ち込まれた。 最終セットは、序盤から終盤まで、長いラリーと息を呑む接戦が続いた。マッチポイントを4度握るも取りきれず、タ イブレークの末2ポイント差で敗れ、決勝進出を逃した。試合は、約3時間半に及ぶ激闘。惜しくも敗れたが、選手の 集中力・強い精神力、最後まで諦めることなく戦う姿に、胸が熱くなるとともに、多くの人々に多大な勇気と感動を与 えてくれたことに感謝したい。 声援と選手への 手厚いサポート を務めた3年生。 勝ち進む2人に とって、心強い仲 間であったに違 いない。 3年生の南選手が、 しっかりとリード。 笑顔を光らせ、力を 発揮した。 息を呑む緊迫した戦い 強い精神力と集中力!! 最高の笑顔で戦い抜いた 2人。テニス競技を心から 楽しむ姿が光った!! 全国という大舞台で、本日、シングルス2試合に続く、 3戦目を戦い抜いた松田選手。3年生主将としてチーム を牽引し、団体戦での出場が叶わなかった分、部員全員 の思いを背負い、個人戦にて力を発揮し大健闘した南選 手。熱い戦いと最高の笑顔、感動をありがとう!!そして、 全国第3位の活躍、お疲れ様でした!! 連日のご声援、ありがとうございました。 男子ダブルスに出場し、ベスト16の成績を収めた2人。 今大会、選手を支えた3年生の女子。
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