化安研通信株式会社化合物安全性研究所 2015-No.8 トピックス： 1. 第 4 回学術講演会 2. 再生医療等製品の安全性について 3. 北海道季節だより 4. 1. 第 4 回学術講演会生物学的安全性評価の新たな動向について～農薬、医薬品、再生医療、動物試験代替法など～２０１５年 3 月 13 日（金）13:30-17:10 タワーホール船堀（参加費無料）第 4 回となる今回の講演会では、農薬や医薬品開発における安全性評価、再生医療の最新動向、動物実験代替法開発の現状といった、社会的に関心の高いテーマについて、各分野におけるご専門の先生方よりご講演いただくこととなりました。ご多忙の折とは存じますが、万障お繰り合わせの上、多数の皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。なお、講演会終了後にはささやかながら懇親会を開催いたします。今回初の試みとなりますが、懇親会の場にて弊社のこれまでの安全性試験に対する取り組みをポスターにてご紹介させていただく予定です。 <演題> １）農薬の安全性評価について吉田緑先生３）医薬品開発の初期段階における安全性評価出口二郎先生（国立医薬品食品衛生研究所病理部第 2 室室長）（大日本住友製薬株式会社前臨床研究所シニアスペシャリスト）２）自家骨髄細胞を用いた脳梗塞再生医療七戸秀夫先生４）新規皮膚感作性試験 LLNA:DA 法の開発と現状山下邦彦先生（北海道大学病院脳神経外科助教）（株式会社ダイセル研究開発本部コーポレート研究センター主席研究員） 2. 再生医療等製品の安全性について軟寒天コロニー形成試験平成 26 年 11 月 26 日に薬事法の改正に伴って新たに再生医療等製品 GLP が施行されました。 (株)化合物安全性研究所では、再生医療分野の非臨床における安全性評価に力を入れて積極的に取り組んでいます。2011 年から軟骨の再生医療製品の開発における生物学的安全性評価について試験法の開発からクライアントと共同で取り組んできています。造腫瘍性に関する試験 (核型分析、軟寒天コロニー形成試験、免疫不全動物を用いた試験)をはじめ、免疫不全動物を用いた埋植による長期の全身毒性試験や性能を裏付ける試験(有効性試験）等も継続して行っています。ヒト肝細胞癌 Hep G2 最近では、医学系大学又は大学主導の研究機関が開発したがん治療や神経損傷治療における細胞療法にかかわる培養細胞について，再生医療等製品 GLP 200μm を適用して非臨床試験を実施しております。今後も、新規試験法の確立を含め、再生医療等製品の承認申請に必要な非臨床安全試験に全力で取り組んでまいります。 3. 北海道季節だより右の写真は冬の札幌を光のイルミネーションでうめつくす一大イベント『さっぽろホワイトイルミネーション』の写真です。日本で最初のイルミネーションとして 1981 年に始まり、最初は約 1000 個ほどの電球から始まったこのイベントですが、今では約 45 万個もの電飾が点灯され、毎年多くの観光客で賑わいます。大通会場に設置されているイルミネーションを全て見て回るだけでも小一時間程度かかります。夜になれば氷点下になる札幌ですが、時期によってはホットワインやココアなどの暖かい飲み物や、食べ物のお店が並びます。かじかんだ手を温めながら幻想的な雰囲気に包まれて飲むホットワインは格別です。そんな北海道は現在冬真っ盛りです。360 度一面雪に覆われた白銀の世界が広がります。こちらの写真ですが、有名な札幌時計台の写真です。みなさん大きな建物だろうと想像して見に来るようですが、実際には思っているほど大きくはなく、街中にひっそりとたたずんでおり、周辺には大きなビルが立ち並んでいるため、見落としてしまうこともしばしば。ですが雪化粧をした時計台はライトアップされた照明と相まって、とても美しい姿になります。この景色を見るだけでも一見の価値ありです。北海道にお越しの際は、是非弊社にお立ち寄りください。お待ちしております。各種試験の詳細・お見積り・ご相談はお気軽にお問い合わせください医薬品を初めとする化学物質の安全性研究と医薬品開発の臨床研究支援を通して社会に貢献する化合物安全性研究所です。 http://www.ka-anken.co.jp/ ■札幌本社〒004-0839 札幌市清田区真栄 363 番 24 札幌ハイテクヒル真栄 TEL:011-885-5031 FAX:011-885-5313 ■東京事務所〒110-0015 東京都台東区東上野 3-34-6 ヒューリック東上野ビル 3 階 TEL:03-3831-5810 FAX:03-3831-5818 ■関西事務所〒560-0082 大阪府豊中市新千里東町 2 丁目 7 番 C1-205 TEL/FAX:06-6170-7046 御見積承ります。お気軽にご相談ください！