トップメッセージ お客さま視点を貫き、 さらに便利で身近なATMサービス、 金融サービスを提供しながら、 社会との共通価値を創造します。 とした金融商品・金融サービスを ｢より便利に、より身近に｣ していくため、誠実に努力を続けてまいります。今後とも変わ らぬご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 事業実績と今後の取り組み セブン銀行は、2014年度も各事業において、お客さまの ニーズに応える施策を積極的に進めております。その結果、 2014年度中間期の連結業績は、経常収益567億円、経常利益 197億円、中間純利益124億円となりました。なお、セブン 銀行単体では経常収益526億円、経常利益202億円、中間純 利益129億円となりました。 ATMサービス事業では、より多くのお客さまの利便性向上 を目指して、さまざまな取り組みを行いました。提携金融 機関などは、新たに3社が加わり592社となりました。ATMの 設置は、セブン-イレブンの新規出店に合わせて台数を増や 代表取締役会長 安斎 隆 代表取締役社長 二子石 謙輔 ごあいさつ いつもセブン銀行をご利用いただきまして、誠にありがとう したほか、お客さまのご利用ニーズの高い商業施設、空港、 駅などへの展開を推進しました。9月からは、新生銀行より ATMの運営・管理を受託し、新生銀行の支店ATMコーナーへ 当社ATMを設置させていただいています。利便性・安全性・ 環境性を追求した第3世代ATMの導入は、ATM全体の約8割 まで進みました。これらの施策により、2014年度中間期の ございます。 ATM設置台数は20,307台、ATM 総利用件数は372百万 2001年にATMサービスを主とする銀行として誕生した 件となりました。 セブン銀行は、 常にお客さまの視点に立ち 「いつでも、 どこでも、 口 座 サ ービ ス 事 業については、日 本 から海 外 へ の 送 金 だれでも、安心して」使えるATMサービスの提供に努めて ニーズに応える海外送金サービスや、個人向けローンサー まいりました。 ビスが順調に伸長しています。 おかげさまで開業から14年目の現在では、全国に展開して また、7月には株式会社バンク・ビジネスファクトリーを いるATMの設置台数が20,000台を突破し、1日200万人を 設立しました。当社の事務を行うほか、他金融機関からの事務 超えるお客さまにATMサービスをご利用いただいています。 受託事業を展開してまいります。 私たちは、事業を継続・発展させていくために、すべての 海外ではインドネシアにおいて、 6月に現地企業と合弁でATM ステークホルダーに対して企業の社会的責任（CSR） を果たし 運営会社PT.ABADI TAMBAH MULIA INTERNASIONALを ていくことが必要不可欠であると認識しています。コーポ 設立しました。現在、営業開始に向けた準備を行っています。 レート・ガバナンスやコンプライアンス、リスク管理の強化は 今後は、ATMサービス事業をより一層充実させながら、 もちろんのこと、事業活動を通じてお客さまへ安全かつ効率 海外送金サービス・個人向けローンサービスなどを新たな 的な決済インフラを提供し続けることこそが、私たちの果た 収益の柱として育てていくほか、米国やインドネシアでATM すべき最も重要な責任だと考えています。 サービスを展開し、グローバルにATMネットワークを拡充し これからも、皆さまの期待と信頼に応えるため、常にお客 てまいります。私たちセブン銀行にご期待ください。 さまの視点に立ってニーズを把握し、ATMサービスを中心 2015年1月 セブン銀行 中間ディスクロージャー誌 2014 02
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