所属 国際社会学部国際コミュニケーション学科 職名 教授 氏名 大学院における研究指導担当 資格の有無 (無) 与那覇恵子 (表 24) Ⅰ 教育活動 教育実践上の主な業績(項目ごとに年月日順) 年月日 概 要 1 教育内容・方法の工夫(授業評価等を含む) 「高等教育研究改革推進プロジェクト」における「学際性を持った連携授業 の試み」 学部や学科、専門分野の壁を越えた授業の試み。総合講座を軸に分野の異なる教員 平成 12 年 4 月~ が「共生」をテーマに講義を行なう。その講義は「共生」というキーワードを通し 平成 19 年 3 月 て、さらに参加している教員の他の講座にも「連携」する。学生は「共生」を通し て複数の学問領域を横断的に学びながら、学問を体系的に学んでいく。参加教員に よるパネルディスカッションをはじめ、外部の講師を招いての講演も実施。 平成 14 年度からは一回事の講義における学生の感想・質問をリストアップし、コ メントをつけて配布することも行っている。 2 作成した教科書、教材、参考書 ①『共生を多角的に考える―その構築と方法』(共著) 風日舎 平成 16 年 3 月 「共生」シリーズの第三弾。この教科書ではワークショップの紹介と、各講義に対 する学生の意見を掲載した。 ②『現代女性文学を読む』(編著)双文社 平成 18 年 9 月 現代文学を代表する女性作家の小説を「恋愛」 「記憶」 「情報」 「言語」 「ジェンダー」 「境界」 「家族」といった観点から読み解いたテキスト。 ③『愛・性・家族』(共著)東京堂出版 平成 18 年 10 月 近代・現代小説の象徴的な問題を「純愛」「性愛」「家族」「暴力」という視点から 読み解いたテキスト。松浦理英子著『親指 P の修業時代』を性愛の観点から解説。 3 教育方法・教育実践に関する発表、講演等 特記すべき事項なし。 4 その他教育活動上特記すべき事項 特記すべき事項なし。 Ⅱ 研究活動 著書・論文等の 名 称 単著・ 発行または発表の 共著の別 年月(西暦でも可) 発行所、発表雑誌 (及び巻・号数)等の名称 編者・著者名 (共著の場合のみ記入) 該当頁数 著書 『書誌書目シリーズ四大 戦前期婦人雑誌目次集成 Ⅱ 主婦之友』全七巻「 『主婦之友』の軌跡―昭和二(一 九二七)年から昭和二五(一九五〇)年まで」 単 平成 15 年 7 月 ゆまに書房 第七巻 243 頁~255 頁 『大城立裕文学アルバム』 単 平成 16 年 3 月 勉誠出版 単 平成 16 年4月 小学館 93 頁~97 頁 「大城文学に描かれた女性像」 『テーマで読み解く日本の文学 上』 ・ 「 『人』の解放」 114 頁~124 頁 ・ 「琉球弧の歌謡群」 140 頁~151 頁 ・ 「世界のつくり方―『古事記』と『おもろさうし』 269 頁~282 頁 ・ 「禁断の恋と片恋」 414 頁~427 頁 ・ 「物狂いの世界」 428 頁~439 頁 ・ 「古典とジェンダー」 466 頁~479 頁 『書誌書目シリーズ四大戦前期婦人雑誌目次集成Ⅲ 単 平成 16 年 8 月 ゆまに書房 第十巻 297 頁~306 頁 単 平成 16 年9月 鼎書房 195 頁~239 頁 単 平成 16 年 12 月 阪急コミュニケーションズ 102 頁~105 頁 単 平成 18 年 3 月 ゆまに書房 第九巻 330 頁~345 頁 単 平成 18 年8月 鼎書房 8 頁~15 頁 編著 平成 19 年 4 月 鼎書房 8 頁~17 頁 『展望 現代の詩歌 3 詩Ⅲ』 「富岡多恵子」 単 平成 19 年 5 月 明治書院 93 頁~112 頁 『三枝和子選集 1』 「 〈解説〉起点としての無」 単 平成 19 年 7 月 鼎書房 499 頁~510 頁 『三枝和子選集 2』 「 〈解説〉新たな言説空間を求めて」 単 平成 19 年 8 月 鼎書房 581 頁~594 頁 『三枝和子選集 3』 「 〈解説〉女性原理のコスモロジー」 単 平成 19 年 9 月 鼎書房 727 頁~740 頁 『三枝和子選集 4』 「 〈解説〉敗戦を生きる」 単 平成 19 年 10 月 鼎書房 575 頁~586 頁 『三枝和子選集 5』 「 〈解説〉歴史をとらえ返す」 単 平成 19 年 11 月 鼎書房 489 頁~510 頁 婦人画報』全十巻「グラビア雑誌『婦人画報』 」 『干刈あがたの文学世界』 「 〈あがた〉の光をつむぐ―干刈あがたの文学世界」 『日本に生まれて 女性が考える日本国憲法』 「基本的人権を守るためには?」 『書誌書目シリーズ Ⅳ 戦前期四大婦人雑誌目次集成 婦人倶楽部』全九巻「 『婦人倶楽部』の軌跡―大 正九(一九二〇)年から昭和二五(一九五〇)年まで」 『現代女性作家読本 高樹のぶ子』 「高樹のぶ子の作品世界」 『現代女性作家読本 中沢けい』 「中沢けいの文学世界」 『三枝和子選集 6』 単 平成 20 年 1 月 鼎書房 ・ 「 〈解説〉女にふさわしい哲学を」 467 頁~484 頁 ・ 「年譜・著作目録・参考文献」 485 頁~524 頁 『多角的にみた家族』 「文学を通してみる沖縄の家族」 単 平成 20 年 5 月 鼎書房 191 頁~219 頁 『別冊 国文学 解釈と鑑賞』 192 頁~200 頁 論文 多和田葉子の言語世界―エーテル的身体論試論 単 平成 16 年 3 月 至文堂 編年体近代現代女性文学史 昭和四〇年~昭和四三年 単 平成 17 年 12 月 『別冊 国文学 解釈と鑑賞』 172 頁~183 頁 至文堂 沖縄文学の表象-その女性像を通してみる<戦後沖縄> 単 平成 18 年5月 『沖縄文学研究会研究報告書』 5 頁~17 頁 女性文学の新たなうねり 単 平成 20 年 3 月 『文学』岩波書店 69 頁~80 頁 Ⅲ 学会等および社会における主な活動 昭和 56 年 4 月~現在に至る 日本近代文学会 昭和 60 年 4 月~現在に至る 物語研究会 平成 4 年 4 月~現在に至る 女性文学会 平成 5 年 4 月~現在に至る 現代日本文学会 平成 6 年 4 月~平成 12 年 3 月 日本近代文学会 評議委員 平成 8 年 4 月~平成 10 年 3 月 日本近代文学会 運営委員 平成 11 年 3 月~現在に至る 日本ペンクラブ会員(平成 19 年6月より女性作家委員会委員長) 平成 11 年 12 月~現在に至る 日本文芸家協会会員 平成 16 年 4 月~平成 18 年 3 月 日本近代文学会 編集委員 平成 13 年 6 月~平成 19 年 5 月 神奈川県緑警察署協議会委員・会長
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